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ん?フォルカー早起きだな。ってかまた寒い格好して
[カーディガンをオトフリートに渡したなど知らぬ...はそんな感想を漏らしながら、フォルカーが見聞きしたことを耳にして]
そっか…ヘル姉が…ちょっと、いってくる
[雰囲気が変わったフォルカーを問うことはせずに、外へと向かった]
―外―
[真新しい足跡を辿るように向かえば、見たかろうが見たくなかろうが視界に勝手に入ってくる。
質素に作られたエルザの墓。お供え物は既に新しい雪に埋まったのか見えない。主を心配するように傍にいるユエ。
フォルカーのカーディガンを上に羽織っているオトフリート。
そして見たくなくて事実から逸らす様にしても目立って見えるヘルミーナの遺体]
……ヘル姉…
[生前と変わらぬように呼びかけながら静かに空を仰いだ。こんな空のように、ヘル姉に宿った花も蒼かったのだろうか]
/*
襲撃ログ作成中。
ユリアンの方でも何か動きがありそうな感じですね。
それでは場の状況にあわせましょうか?
ある意味、今日の主役みたいなものですし、ハインリヒとオトフリート。
/*
かな、と思うのでそれでいきまっしょい。
とりあえず若干生きる気はあるよ!って言うような微妙な描写落としてきます。
/*
…あれ、最初に赤落とす時は襲撃のところがハインさんだったのに、おまかせに戻ってるΣ
と言うか、襲撃ハインさんとか相討ち狙えってお達しですか、ラ神。
─翌日/二階・自室─
[ティーセットのトレイが置かれたままの部屋。窓辺に立ち、外を眺める]
…ごめんなさい、ごめんなさい───。
[口を突いて出る謝罪。カーテンの端を両手で握り締める。泣きそうに表情を歪めるが、涙は出て来てくれない]
人が、親しい人が、どんどん死んで行く…。
───ボクは、何を憎めばいいの───?
[自分を、誰かを、この状況そのものを。表層へ現れた意識は嘆き、深層に隠れた意識は嘲笑う]
こんなことならいっそ───っつ…!
[言いかけた言葉は胸の痛みに遮られる。余計なことは考えるなと言わんばかりの痛み。考えるのを止めると、徐々に痛みは引いて行く]
―回想―
好きにしろ。邪魔はするなよ?
[イレーネのコエにかけるのはそんなコエ。
ヘルムートの姿を探して、目指す場所はエルザの墓を作った場所]
エルザちゃんの…墓のところだ…。
[コエに場所を知らせつつ、向こうはこちらに気付くと警戒の色を見せた]
ヘルちゃん、エルザちゃんの墓参りか?
夜に一人じゃ危ないぞ。
[向こうの反応はどうだったか、イレーネの気配が近づいてるのは感じていた。
ゆっくりとそちらに近寄り、エルザの墓の前に、ヘルムートはこちらから少し離れたかもしれない。
地面に突き立てられた木の棒とバンダナ、それを見ながら]
青…
[呟く声、ヘルムートがこちらを訝しげな目で見ただろうか?]
[ヘルムートの方を見たときには、口の端があがるのが抑えられなかった]
くれよ…、腹が減ってるんだ…。
赤だけじゃ…足りないんだ…。
[かける言葉に、エルザのことを知る向こうはことを理解するだろうか。
イレーネの気配はそのヘルムートの後ろの方に感じる。
抵抗しようとしたのか、逃げようとしたのか向こうがどうしようとしたかはよく覚えていない。
飛び掛り、その姿は獣に近いものに、喉を食い破り。
返り血は浴びないように、租借をしながらすばやく横に動く。]
どこにある……青……。
[低くうなるような声、向こうが反応する前に]
そこか…、感じる…そこが一番おいしそうだ。
[鋭い爪を使い、その部分をえぐりとった]
ほら、全部食うなよ…。
[もうすぐ近くに来ていた青い花の咲く、それをイレーネに投げてよこし]
じゃあな、ヘルちゃん。
[イレーネとこちらを見る向こうの反応はどうだったか、今はもうそんなことを覚えていない。
心臓を心臓をえぐるように爪で裂き、後は倒れるヘルムートに見向きもせず、
口の付近についた血を指で拭い、手に付いた血と一緒に舐め取りながらイレーネの傍に寄っていく。
後ろでヘルムートが白雪の上に倒れる音が聞こえる。そこには赤い花が咲き誇ることだろう]
/*
お言葉に甘えてみました。
後の展開はとりあえず野となれ山となれといった感じですかね。
表はハインリヒの方に行って見ます。
旅の商人 エーリッヒは、自衛団員 ダーヴィッド を投票先に選びました。
旅の商人 エーリッヒは、自衛団員 ダーヴィッド を能力(襲う)の対象に選びました。
[悲しさがあるかないかと聞かれればあるのだろう。
だが哀しむのは目の前の男がしてくれる。
だからただ静かに黙祷する。
なんていわれてるかといわれれば、耳は傾けたくはない気がするけれど]
ねぇ…オト兄…オト兄は
[こんなときだからこそ集会場に入れというべきか言わぬべきかわからない]
ヘル姉のこと好きだった?
[静かに呟くように問いかけた]
─二階・自室→一階・廊下─
[ふるりと首を振ってから、ティーセットを片付けようとトレイを手に部屋を出る。階段を下り、台所へ向かう廊下の途中でフォルカーに会った]
おはよ。
……ぇ、ミーネさん、が。
[挨拶もそこそこにヘルミーネのことを聞かされた。縹色が、揺れる。驚いた風な、そうじゃないよな様子は、フォルカーにどのように見られたか]
オトさんが見つけて……そう……。
[状況を伝える幼馴染の顔を見ていられなくて、視線が落ちた]
……これ、先に片付けて来るね。
[泣きたいのに、涙は出ない。泣く資格さえ無いのだと、そう思った。トレイをフォルカーに示し言葉を向けると、足早に台所へと向かった]
─台所─
[使ったカップとティーポットを、ぼうとしながら洗う。考えれば考えるほど追いつめられるような気がして、今の間は考えることを放棄する。のろのろとした動きで食器を洗い続けていた]
/*
>>*42
[もうすぐ近くに来ていた青い花の咲く、それをイレーネに投げてよこし]
↓
[青い花の咲くそれを、もうすぐ近くに来ていたイレーネに投げてよこし]
なんか変なことになっていましたので、脳内変換お願いします。
[返ってくる言葉は意外に冷静な言葉であるか。
別に無視されても咎めることはせず、オトフリートが集会場に入るまで*傍にいることだろう*]
―回想・広間―
いえ、僕のほうが後から来ましたし、
寒いのは一緒ですから。
[ほんの少し暖かさに痺れてきたような指先を見てから、エーリッヒに言った。
まさか怖がられているなんて思いもしない。
だって、覗いたのはダーヴィッドだから。
見たくてとか言い出した彼を、やっぱり睨み続けていた。
ヘルムートの反応はどうだったろうか。
とりあえず、少年は自分の感情に素直に従って、つめたーい目のままだったりした]
へんたい。
[も一つおまけに追加した言葉。
狙ったわけではない問いには素直に言葉が返りかけて]
――あ。
[まぁ当然だよなという顔をして、心配などしなかった]
―自室―
[その日は部屋に戻った後も眠れず、ベッドに横になったまま自分の手を見た。
ローザをナイフで刺した自分の右手を]
別に恨んでくれてもなんでも、構わないさ。
[呟く声、微かに胸が痛むようなそんな感じがする。
外が騒がしくなりはじめて]
見つかったか?隠しても無駄だろうな。
[ナイフは刺したままになっていたし、それが自分のものだとすぐにばれるだろう。
起き上がり、部屋を出た。
その足は、ローザを殺した崖のある場所の方へと]
[いくつもの命を奪った右手を見ながら呟くコエ]
他人を食い物にしながら、生きていく…?
俺は…本当にそれでいいのか…?
[自問に胸が痛む、苦しく感じる。
そしてそれは色濃くなった獣のものによって、和らいでいく]
ああ、でも俺は人狼だから…人間じゃないんだったな…。
[こみ上げそうになる笑いを抑えて、外が騒がしくなったのを感じる]
見つかったか?気にする事は何もない、そうだよな?
[自問のコエをあげながら部屋を出た]
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