人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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視点:


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が4名、人狼が2名、占い師が1名、霊能者が1名いるようだ。


占星術師 クローディア

 翳り……星が翳りを告げている……。
 何か……凶事が起きようとしています……。

(0) 2007/07/23(Mon) 02:00:00

占星術師 クローディアが「時間を進める」を選択しました。


占星術師 クローディア

[リーンと鈴の音が広い座敷に鳴り響き、すうと音も無く襖が開く]

ようこそおいでになりました。

[現れたのは、真白の装束、紅の肩巾、真白の髪の麗人一人。莞爾として笑むと静かに人々を見渡した]

(1) 2007/07/23(Mon) 02:02:51

【独】 学生 エリカ

中/
村人にゃ。
やっぱり狼さんは人気ありそうと見たとおりだったにゃ。

まったりいくにゃん。

(-0) 2007/07/23(Mon) 02:03:19

占星術師 クローディア

私は紅露(くろ)。この隠れ里を預かる天狗の神巫。皆様を、ほしまつりからお呼び致しましたは、我が鈴の音。人は、神隠しなどと呼び習わしておりますが、おいでになったは、皆様の御霊が我が鈴に応じてくださったため。
決して無理強いしてのことではないことを、どうぞお心に御留め置きくださいませ。

[柔らかな声音でそう告げて、手にした白銀の鈴を、リーンと鳴らす]

(2) 2007/07/23(Mon) 02:03:30

占星術師 クローディア

我らが皆様をお招きしたは、人の世を逃れて、我ら天狗の一族として暮らす方をお迎えするため。
しばしこの里に留まられ、一族にお迎え出来ると判じた方は、ここより異界の狭間を通り、我らが里に御連れ致します。
二日を過ぎると、お迎えの用意のために私は異界の狭間に下がらさせて頂きます。その後は一族の者がご案内を致しましょう。
どうぞ、その間、ごゆるりと御過ごしなさいませ。

[そうして、三度、リーン、と鈴の音が鳴くと、眠りの帳が人々を包み、後に残るは静けさばかり]

(3) 2007/07/23(Mon) 02:04:12

占星術師 クローディア、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 02:07:22

くの一 アヤメ

〔縁の外に放り出されし足は宙にて遊びて、
 襖へと向けし紫黒は出でし者を認めるも、
 鈴音が耳の奥に響く毎に瞼は下りてゆく。

 麗人の声は届けども言の葉は返せず、
 眠りの波に流されて意識は闇へ落つ。

 りぃん、りぃん、りぃん……

 *柔らかな声色は子守唄のやうに。*〕

(4) 2007/07/23(Mon) 02:07:49

雑貨屋 フラン

…ゑゐか。…えいか。

[似通った姿の名を知れば、再び繰り返して自らのうちに落としこむ]

……?

[しんと響く鈴の音色に蜜色を少し翳らせ一つ瞬き、そして現われた神巫に僅かに瞳も細めよう]

…そち、は…… …

[嗚呼、と小さく声が振るえやがて鈴の音に吸い込まれるように意識は静かに──静かに落ちてゆく。
ぱたり、と細い指先は膝の海藍の上に*落ちようか*]

(5) 2007/07/23(Mon) 02:08:08

学生 エリカ

[天狗の神巫の告げし言葉に、琥珀はゆらりゆらと揺れ、]

神隠し…ああ、そうであったか……

[白の姿もゆらり揺れ、ふわり眠りの淵へと*誘われ*]

(6) 2007/07/23(Mon) 02:09:34

【独】 烏賊 ラス

/中/
ひゃっほい、弾かれちゃったよw
しかも村人だよww
みんな天狗希望だったらどうしよう?
とにかく、頑張って下さい。(笑)
まあ、頑張らなくても大丈夫なようにしたいけど(笑)
行くぜ、特攻村人!w

(-1) 2007/07/23(Mon) 02:11:58

烏賊 ラス

[話を聞いているのかどうか…じいっと白の神巫の姿を見つめ]

ああ、綺麗だなあ…

[笑みを零して、*眠りに落ちた*]

(7) 2007/07/23(Mon) 02:14:08

【赤】 くの一 アヤメ

[夢か、現か、幻か、いやいやどれも異なるよ。
 此処は我らの隠れ里、此処は我らの生きる地よ。
 桃源の郷の如くに平穏なる世界にて在りしかな。]

己等(おんら)の名は何だったか。
己等(おのら)の名は何だったか。

[霧の向こうに見ゆるは遠く懐かしき記憶也。
 人で在りし己が名は、天狗たりし己が名は。
 深く深く皆底に、潜るやうに捜し求めゆく。]

(*0) 2007/07/23(Mon) 02:27:18

【赤】 くの一 アヤメ

捜さねばね、
捜さねば。

星の消えし今の夜に。
星の帰らぬ今の夜に。

迎えに往こうか、
共に在ろう。

(*1) 2007/07/23(Mon) 02:27:24

【赤】 くの一 アヤメ


 * ひとりはさみし *

(*2) 2007/07/23(Mon) 02:29:28

【独】 くの一 アヤメ

/中/

天狗、天狗!!
まったりのんびり、頑張りまっしょい。
ケイジ来るかと思ったら来ませんでしたね。

ちなみに、

おんら…(1)一人称。複数に用いられる。
      (2)二人称。単数にも複数にも用いる。
おのら…一人称。おいら。われら。

と微妙に意味が異なるのですね。
己等は他に「おいら」「おれら」「おのれら」とも読むそうです。

(-2) 2007/07/23(Mon) 02:35:20

少年 ネロ

[眠りに捕まった後、何が起きたか知るよしもなく]
[しっかと掴んだ小兄の着物]
[用意された布団に、大兄によって寝かされた]

[……顔が歪むのはどれほど後か]

(8) 2007/07/23(Mon) 06:12:59

少年 ネロ

[声ならぬ悲鳴が喉の奥でひきつれる]
[先は酒精による眠りであったのに、今は悪い夢精がいたづらを仕掛けたか]

[飛び起きて、首筋に手をやる]

……あらん

[かすれた声がこぼれて]
[あわてた様子であたりを見回す]

(9) 2007/07/23(Mon) 06:17:09

少年 ネロ

[童子たちは働いている]
[大兄、ねえや、それから小兄]
[みんな寝ている]

……ゆ、め。

[ふると震えて]
[小兄を起こさぬように]
[*再び布団へ身を戻した*]

(10) 2007/07/23(Mon) 06:19:25

自警団員 ガウェイン

――――。

[ゆるり、ゆるり、静かの内に、眠りの内から引き上げられる、そのさなか、幽かにみゆるは―]

――

[呼ばわりし名は何処にも*届かず*]

(11) 2007/07/23(Mon) 06:31:25

【独】 自警団員 ガウェイン

烈琥―
れく―

天狗の里の事は―

(-3) 2007/07/23(Mon) 06:34:10

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 06:34:51

【独】 自警団員 ガウェイン

/*
雅「さて、希望通りっと。感謝するぜ、揺藍」

[ぱちりと片目を瞑れば柔らかな春風が吹き抜けるか]

(-4) 2007/07/23(Mon) 06:53:44

学生 エリカ

[音もなく睫毛が震え、ややして琥珀が現れる。
ぼんやりと身を起こせば肩から薄布が滑り、ぱさりと落ちる。
その音にびくと辺りを見やれば、昨夜のまま眠りの淵にある姿。]

……ああ。
夢か現か幻か…天狗の掌の上たれば、何処に違いがあるのじゃろ。

[諦めを帯びし声音は、かすれて小さく。
目覚めたと気付きし童たちがさざめきつつ朝餉に誘えば、逆らうことなく席へつく。]

(12) 2007/07/23(Mon) 07:45:34

学生 エリカ、勧められるまま温かな粥を手に取り、口へと運ぶ。

2007/07/23(Mon) 07:51:33

学生 エリカ

[温かな粥が胃の腑へ落ちれば、人心地もついて。
僅か柔らかくなった眼差しで礼を言う。]

馳走になった。
…身を清めたいのじゃが、何処で…

[言い終わらぬ内に、手に手を袖を引かれて。
館の隅の一角へと誘われる。]

[*しばし小さな水の音*]

(13) 2007/07/23(Mon) 08:12:04

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 08:24:26

学生 エリカ、たらいに映る己の姿に琥珀を揺らし、溜息ひとつ。


【独】 学生 エリカ

中/
非天狗COじゃ。
吊るも食うも構わぬゆえにの。

それにしても口調が定まらぬ。
こちらでも練習するかの。

(-5) 2007/07/23(Mon) 08:30:01

孤児 オーフェン

[音彩が目覚めるよりも前の事。
ゆる、と夢に囚われて]

……やぁ……だよ。

[小さな小さな声がもれ、鞠抱く手には力がこもる。

目覚めに至るは*まだ先のよう*]

(14) 2007/07/23(Mon) 08:34:23

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 08:43:42

【赤】 自警団員 ガウェイン

[ゆるり、ゆるり―浮かび上がるは過去の事。
己が人であった頃の悲しき記憶―]

――――の事は誰にも言っちゃいけないよ―
約束だよ―れく―

[その名が誰を示すものかも、もはや忘れてしまったが―]

(*3) 2007/07/23(Mon) 10:05:36

学生 エリカ

[身を清めて戻れば、縁側へと腰掛けて。
何をするでもなく、ぼおと流るる雲を眺めやる。
いつの間なにやらその傍に、童の運んだ冷茶と干菓子。]

…かたじけない。

[見守るように、隠れるように。
さざめく笑い声は聞こえずとも、ちらりちらりと垣間見えし衣に短く礼を告げ手を伸ばす。]

[朝顔・貝殻・せせらぎと並ぶ可愛らしき一粒を口に含む。
僅か顰められし眉は甘さゆえか、袖に染みし花の香りゆえか。]

(15) 2007/07/23(Mon) 12:38:16

学生 エリカ、びいどろの器に唇を寄せれば、涼しげな緑茶の香り。

2007/07/23(Mon) 12:51:19

くの一 アヤメ

〔部屋の一つを借り和紙を貰い受けて、
 右には筆を持ち左では頬杖を突きて、
 外の景色を覆う真白を眺めつつ物思う。

 書きしものは多様なりか、否、唯一なりて、
 あやめにアヤメに菖蒲に文目に綾目にと、
 同じ言の葉を幾つもの文の字にて綴れり。

 けれども何れが真実なるかはわからずに、
 唯ただ茫と記憶の水底を漂うばかりなり。〕

(16) 2007/07/23(Mon) 12:56:44

【赤】 くの一 アヤメ

花の名、
花の名ではない、
はてさて何だったか。

(*4) 2007/07/23(Mon) 12:57:28

くの一 アヤメ

〔筆を置きて立ち上がり襖を開きて廊下ゆく。

 陽は昇りしか沈みしか移ろうか、
 或いは変わらずそこにありしか、
 時を知らせぬ空は何の色とも見ゆる。

 咲笑ふ童子らが歩む女の傍を通り抜ける。〕

(17) 2007/07/23(Mon) 12:57:37

くの一 アヤメ、一時童子を視線で追ってから、再び歩を進む。

2007/07/23(Mon) 12:59:10

孤児 オーフェン、ゆらり、夢から解き放たれ。

2007/07/23(Mon) 13:00:24

学生 エリカ

[喉を潤す冷たき緑茶に、撫子色が微かに綻ぶ。
誰もいないを良い事に、やや濡れた唇に親指を押し当てて、]

…甘露じゃな。

[行儀悪く舐め取れば、も一つと花の形に手を伸ばし。]

(18) 2007/07/23(Mon) 13:03:21

孤児 オーフェン

[閉ざされていた目が開き、小柄な身体が跳ねるように起き上がる。
抱えていた鞠が手から離れ、ころり、転がるのにも気づかぬまま。
瞳はしばし、芒と周囲を見つめ]

……ぁ……れぇ?

[零れたのは、小さき声]

(19) 2007/07/23(Mon) 13:04:46

【赤】 くの一 アヤメ

[妖女さま、妖女さま。
 此度は誰そお呼びになる。此度は誰そ招かるる。
 笑ひ声に混ざる言の葉は天狗にしか聞こゆまじ。]

その名で呼ぶのはおよしな、
好かぬと幾度も云うている。

己等の一存にては決められぬ、
月白の神巫の云いつけだ。

まだ時は移ろうわぬ、
そう焦る事もあるまいて。

[紫黒の御方がお怒りになった、お怒りになった。
 童子らきゃらきゃら笑ひつつ廊下を抜けてゆく。]

(*5) 2007/07/23(Mon) 13:06:22

くの一 アヤメ、縁側にまで辿り着けば先客に紫黒の眼を細む。

2007/07/23(Mon) 13:08:29

学生 エリカ、小さな声に振り向けば、ころり転がる美しき鞠。

2007/07/23(Mon) 13:08:53

くの一 アヤメ

お早う、
否、今日和かな、
やはりこれは。

鞠はやや寝相が悪いのかしら、
布団を抜け出してしまうとは。

(20) 2007/07/23(Mon) 13:12:03

孤児 オーフェン

[ゆる、と瞬いて。
ここはどこだったかと、しばし、悩み]

……じゃ、ない……。

[ぽつり、零れた呟きには、微かに安堵の響きもあろうか。
それから、抱えていた物の喪失に気づき、ひとつ、まばたく]

……鞠……。

[どこへ行ったかと見回せば、そこでようやく、縁側で寛ぐ姿に目に留めて]

(21) 2007/07/23(Mon) 13:12:33

くの一 アヤメ、転がりゆく色彩を見つめ、くすり小さく笑う。

2007/07/23(Mon) 13:13:24

学生 エリカ

[手を伸ばすや否や、迷う内に視界に入る藍墨茶。
琥珀の眼差しを上げれば、笑み湛えるよに細めし紫黒。]

さて、そなたもかなたのもお目覚めか。

[ぼうとした童に視線を投げて、そう呟く。]

(22) 2007/07/23(Mon) 13:15:55

自警団員 ガウェイン

[ゆるり、夢から目覚めればとうに見慣れた天井が視界に入る。
思わずはあと溜息を吐き]

―夢にしちゃあ流石にちと長過ぎやしないかね?

[そのままゆるりと身を起こし、遅い朝餉の席につく]

(23) 2007/07/23(Mon) 13:16:24

孤児 オーフェン

ええと……おはよう? ねえさま方。

[起き出して、礼を一つ。
音彩はまだ寝ているのかどうか、それを確かめる猶予も今はなきようで。
掛けられていた薄布を丁寧に掛けなおし、自身は転がる朱と金の華の紋を追う]

(24) 2007/07/23(Mon) 13:16:57

学生 エリカ、干菓子を摘んだと反対の手で、寝相の悪い鞠へと手を伸ばし。

2007/07/23(Mon) 13:18:54

くの一 アヤメ

朝なのか昼なのか夜なのか、
さても目覚めの時はお早うと言えるかな。

 [組んだ腕は藍墨茶の袖の内に隠される]

夢なのか現なのか幻なのか、
さても今ここにあれば何れも同じたるかな。

(25) 2007/07/23(Mon) 13:22:04

学生 エリカ

[庭へと落ちて汚れる前に、朱と金の華をすくいて差し出さん。]

ほれ、そなた。
迷わぬようしかと抱いておれ。

[舞扇を失くした自身を思うたか、やや眉は顰められたままに。]

(26) 2007/07/23(Mon) 13:24:32

孤児 オーフェン

[転がる華の紋は、差し伸べられし白き手に止められ。
言葉と共に差し出されたそれを、そう、と両手で受け取る]

あ、ありがとう……ええと?

[安堵の声を漏らしつ、名を呼ぼうとして。
未だ、それを聞かぬままと気づき、首を傾げる]

(27) 2007/07/23(Mon) 13:27:44

学生 エリカ

目覚めたであれば、お早うでよかろ。
我は先に朝餉をいただいたがの。

[誰とはなしに告げて、摘んだままの干菓子を口へと放り込む。
指を舐めるは我慢した。]

(28) 2007/07/23(Mon) 13:30:23

自警団員 ガウェイン

[朝餉を終えてなんともなしに縁側へと出てみればまたも見知らぬ顔が一つと知った顔が二つ]

お早う、あやめの姐さんは早起きなこって―

(29) 2007/07/23(Mon) 13:34:40

くの一 アヤメ

迷い子の多いことだね。
見つかれば好いのだけれど。

さてな、こちらは疾うに頂いた。
濃色の童、風の坊はいかがかな。

 [朝餉は、と問うて、こてり、首傾げ]

(30) 2007/07/23(Mon) 13:35:30

くの一 アヤメ

お早う、象牙の旦那。

はてなさてな、
然様なつもりはなかったけれど、
其方が遅起きなのではないかな。

 [返す声には悪戯な響きを帯びさせる]

(31) 2007/07/23(Mon) 13:38:12

学生 エリカ

ねえさま?
そなたはあやめ殿の身内かの。
…髪色は似ておるが。さてさて。

[袖を前に組むおなごと童を見比べ、やや首を傾ける。]

ああ、我か。
我はゑゐか…えいかじゃ。

[首を傾げる姿に短く告げて、冷たきびいどろに撫子色を寄せた。]

(32) 2007/07/23(Mon) 13:39:14

孤児 オーフェン

[やって来た雅詠にぺこりと礼をし。
あやめから投げられし問いに、ゆる、とまばたく]

風漣は、今、目が覚めたの。

[だからまだ、と、そう返し]

(33) 2007/07/23(Mon) 13:39:34

【赤】 くの一 アヤメ


 深き眠りの淵にて、
 懐かしき夢でも視しや?
 

(*6) 2007/07/23(Mon) 13:39:52

学生 エリカ、緑茶で口内の甘露を清め、ほうと吐息を零す。

2007/07/23(Mon) 13:41:34

【独】 くの一 アヤメ

/中/

天狗って、縁故組み辛いですね(笑)
時空の歪みが云々とかやってしまえばいいかしら。
表の口調を少しずつ変えられたら好いなと思います。

(-6) 2007/07/23(Mon) 13:41:40

【赤】 自警団員 ガウェイン

―さあな。

[答える声は幽かな苦痛と慟哭に彩られたか]

(*7) 2007/07/23(Mon) 13:42:41

孤児 オーフェン

えいかの……ねえさま?

[告げられた名を、首を傾げつ、呼んで。
身内か、という問いにはふるり、首を振る]

……どうなのだろ? 風漣にはわからない。
風漣は、目上のひとは、にいさま、ねえさまとお呼びしなさいといわれたから、そうお呼びしているの。

[誰に言われたか、は霞の彼方なれど、その言いつけだけは残るが故に、そう呼んでいるにすぎぬと。
童にとってはそれだけの事、特に意図などはなく]

(34) 2007/07/23(Mon) 13:44:39

くの一 アヤメ

身内。
さてな、どうだろうね。
そうであればうれしやと思うけれど。

 [真似るように首を傾いで口許に笑み作る]

生憎と、生憎と。
物心のつきし頃にはひとりであったと記憶している――
はて、不思議だね、名以外にも覚えがあるとは。

(35) 2007/07/23(Mon) 13:48:05

自警団員 ガウェイン

遅いつもりはねぇんだがな。

[あやめの言葉に苦笑いを返し、他の二人の方に]

俺は雅詠ってんだ―何時までかはわからねぇが今しばらくの間宜しくな。

(36) 2007/07/23(Mon) 13:49:53

【赤】 くの一 アヤメ

[返り来る声に潜む感情に気づきしか。]

月白の神巫の力故かな、
己等も人の頃を思い出しそう。

[さても意に介す風もなく小さく咲ふよ。]

(*8) 2007/07/23(Mon) 13:52:19

雑貨屋 フラン

[ぴくり、と微かに指先が振るえ、そして蜜色が光を見る。
少し眩しそうに瞳を一度二度瞬かせ]

…我は誰そ。
……我は揺藍。…揺藍。

[言葉を重ねる。小さく、小さく欠伸を一つ。ふわり。
するすると袴の裾を引きずりながら童子を探す]

…湯浴みをしたいのだが。

[梔子色の結わきを解けばくすんだ空色が風に踊ってさらりと落ちる。
童子に導かれるように奥の間へと進み]

[あたたかな湯はどうやら天然のものであるらしい。
衣を脱ぎ捨て湯に身をしずめ──

暫しすれば濡れた髪を下ろしたままふらふらと縁側に現われようか]

(37) 2007/07/23(Mon) 13:52:56

くの一 アヤメ

そうかい、それなら朝餉を貰うと好い。
育ち盛りの坊に足りるかはわからぬけれど。

 [猫の如き眼細め浮かぶ微笑は柔らかく]

その前に顔を洗うた方が好いかも知れぬね。
寝惚け眼の侭ではまた鞠に逃げられてしまう。

(38) 2007/07/23(Mon) 13:54:02

学生 エリカ

[露に濡れたびいどろを置けば、象牙の髪のおのこの姿。
それに礼をする童の声に、琥珀の眼差しは揺れて伏せられる。]

風漣か、よい名じゃの。

[そう呟くは、せせらぎを模した菓子を見つめてか。
されど己を呼ぶ幼き声音には、ゆると頭を揺らして見上げ、]

さてさて、どうであろうの。
我はそなたに敬意を払われるものではなかろうて。

[えいかでよい、と言い置いて。
空のびいどろと干菓子を残し、袖翻して立ち上がる。]

(39) 2007/07/23(Mon) 13:54:02

【独】 学生 エリカ

中/
温泉があったとは…!
否、姿を見られとうないからたらいを借りたのじゃ。
そうじゃ、そうしよう。うむ。

(-7) 2007/07/23(Mon) 13:56:07

【独】 雑貨屋 フラン

我は、揺藍。
星に祈り、舞を捧げる白拍子。


我は揺藍。
─昔は朱蘭(しゅらん)と言う名の者であったけれど。
その名は、今の我にはもう要らぬ。

──我は、揺藍。

(-8) 2007/07/23(Mon) 13:58:24

【独】 くの一 アヤメ

[遠く懐かしき過去には何を視る。

 人の身で在りし頃のこと。

 深い深い霧の向こうに煙るやう。

 ひとりで居りし頃のこと。

 唯ただ思ひ浮かぶはさみしとや。]

(-9) 2007/07/23(Mon) 13:58:34

学生 エリカ、自警団員 ガウェインの名乗りに一つ頷き、同じ言葉を繰り返す。

2007/07/23(Mon) 13:58:42

孤児 オーフェン

[朝餉を、との言葉に、ひとつ頷き]

鞠、逃げてしまう……?

[ついだ言葉に、思わず腕の中の鞠を見やり、それから、はあい、と頷いた]

……でも……よいの?

[言い置かれたえいかの言葉に、また首を傾げ。
新たに現れた空の色彩にまた、ゆる、とまばたいて]

(40) 2007/07/23(Mon) 14:00:11

【赤】 自警団員 ガウェイン

そうか―。

[こちらもただそれだけを返し―]

(*9) 2007/07/23(Mon) 14:01:40

【独】 雑貨屋 フラン

昔は朱蘭(しゅらん)と言う名であった。
揺藍というのは妹の名であった。

母は妹を大層可愛がった。
我など要らぬとばかりに揺藍を愛した。
大人しい妹。母に従順な妹。

それゆえに母は妹を社の嫁に差し出すことを躊躇った。
故に我は舞手となった。
故に我は「揺藍」であり[朱蘭]ではないものになった。

(-10) 2007/07/23(Mon) 14:02:16

くの一 アヤメ

なぁに、象牙の旦那。
其方が此方を早いと感じたように、
此方は其方を遅いと感じたのだから、
仕方なかろうて。

 [言の葉にて遊ぶような物言いして眼移す]

空の君もお早うかな、
濡れた髪なればまるで海のようだけれど。

(41) 2007/07/23(Mon) 14:03:19

学生 エリカ

そうか、すまぬの。

[遠まわしに否と言うあやめに短く詫びて、続く言葉に瞼伏せ、]

いかな不思議も天狗の仕業。
なれば不思議も不思議にあらず。

[すいと琥珀を逸らして傍をすり抜けんとす。]

(42) 2007/07/23(Mon) 14:07:03

くの一 アヤメ

好い返事だね、風の坊。

そうそ、逃げられては大変だからね。
失くさぬよう、しっかりその手にお収めよ。
己が手に届くものは大切にしておくと好い。


離れてしまえばもうかえりはせぬのだから。

(43) 2007/07/23(Mon) 14:07:09

【独】 学生 エリカ

[無垢な眼差しを見つめ返せぬは、いつの頃からか。]

慕われれば情が湧く。
なれば、言い捨てられる方が良い。

[言の葉にはせず、ただ頷いて]

(-11) 2007/07/23(Mon) 14:09:21

自警団員 ガウェイン

えいか―良い名だな。

[うんと一つ頷いて、新たな顔に目を向ける]

お早う、初めて見る顔だな―。

[と言っても他もまだ見知ったばかりだがな―と、笑い。
先ほどの名乗りを再び行うか]

(44) 2007/07/23(Mon) 14:09:39

学生 エリカ、孤児 オーフェンが首を傾げる問う姿に、言の葉にはせず、ただ頷いて。

2007/07/23(Mon) 14:10:43

雑貨屋 フラン

…わらし。

[鞠を持つ小さな手に蜜色を微かに揺らす]

…花の君。
……湯浴みを、してきた。それ故に。
まだ、乾ききらぬので。

[腰を下ろしながら答えよう。
新たに見ゆる男の姿にちらりと蜜色を揺らす]

…そちは誰そ。

(45) 2007/07/23(Mon) 14:11:20

孤児 オーフェン

[逃げられては大変、というあやめの言葉。
それに、華の紋を抱きし手に、力がこもろうか]

うん……これは大切。大切な鞠。

[なくしてはだめ、と。その言葉は自身に言い聞かせるが如く]

……それがよいなら、風漣はえいか、とお呼びするよ。

[しかし、浮かびし陰りは刹那なるもの。
頷くえいかに、笑みつつこう返す]

(46) 2007/07/23(Mon) 14:14:13

くの一 アヤメ

否、生き別れなどという事もあるからね。
どこで縁が繋がっているかなどわからぬよ。

 [朱の唇はやはり弧を描いたまま変わらず]

天狗、あまのきつねの仕業か、
確かに左様な話ではあったね。
成る程、なれば面妖でもないか。

其方は如何様に思うのかな。

 [何の問いか定かならず相手に向きもせず]

(47) 2007/07/23(Mon) 14:16:22

雑貨屋 フラン

…そうか。
我は揺藍と言う。…よしなに。

[言葉は少なく男に名乗る。
性の匂いを感じさせない風貌と声音の集合体は童子の持ってきた茶粥を啜る]

(48) 2007/07/23(Mon) 14:17:08

孤児 オーフェン

[こちらを見つめ、揺れる、蜜色。
それを、紅緋にてきょとり、と見つめ返し]

……だーれ?

[その訪れの時には眠りに落ちていたこともあり。
その問いは、自然に投げられて]

(49) 2007/07/23(Mon) 14:17:48

雑貨屋 フラン

…ゆら。揺藍、という。

そなたの名を…我に教えてくれるか、わらし。
知らぬままではそなたの名が泣いてしまう。

[粥を掬った匙を持つ手を止めて少し首を傾げれば、くすんだ空色がさらりと落ちようか]

(50) 2007/07/23(Mon) 14:22:17

自警団員 ガウェイン

揺藍―ゆら、か。

[幾度か口の中でゆら、ゆらと繰り返し]

綺麗な名だな―良く似合ってる。

(51) 2007/07/23(Mon) 14:22:41

くの一 アヤメ

海は空の鏡と言うたかな、
天は彼方の世界の入り口にしか過ぎねども。

 [独り言ちるは届かぬ場所を思うよう]

湯浴みか、それも好きかな、
此方も後でしにゆくとしよう。

先程から書き物をしていたものだから、
手に僅かばかり墨が移ってしまったよ。

(52) 2007/07/23(Mon) 14:23:40

くの一 アヤメ、揺藍にそう言を返して、此度の眼差しは空へ向く。

2007/07/23(Mon) 14:24:07

学生 エリカ

[象牙のおのこに名を褒められれば、そうかと一つ頷いて。
あやめの問いには首を振るばかり。]

わからぬよ、我は何も。
まこと呼び声に答えし招きなら、何故に再び返すのか。
…乞うた覚えもないけれど。

[弧を描く朱を見ることなく、知らず止まりし歩を進め。
腰を下ろした揺藍とは逆に、白は廊下を歩みゆく。]

今日和じゃ。
…入れ替わりですまぬの。

[白が藍に染められるよに、青空と白夜が追いあうように。
よく似た姿と入れ替わりて*縁側から立ち去らん*]

(53) 2007/07/23(Mon) 14:27:38

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 14:29:22

孤児 オーフェン

揺藍。揺藍の……。

[どちらだろうか、と。
どちらでもあるような雰囲気より、思い悩みて]

……にいさま?

[僅かに首を傾げつ、感じたままに呼び]

風漣は、風漣。

[ついで、自身の名を告げて]

(54) 2007/07/23(Mon) 14:31:09

雑貨屋 フラン

…褒めたところで何も出ぬよ、詠殿。

[名を何度も繰り返す様子に少しだけこそばゆいと表情を俯きかくして]

…左様か。
それならば手水を頼めばよいもの。
…けれど花の君が湯浴を好まれるならそれもよかろう。

海は…空の鏡などではないよ。
海には涙しか流れ着かぬと聞く。

[つぶやく。茶粥を一匙口に含み、嚥下する]

(55) 2007/07/23(Mon) 14:33:28

【独】 学生 エリカ

[アヤメへと返す言葉に心過ぎるは、返された時のこと。
辛い記憶は霧か霞の彼方たれど、揺れる琥珀は止められぬ。]

返したものを…今になって、何故に。
わからぬ…わからぬ…

[浮世離れた気配の藍が、瞼に浮かぶ。
――似た姿たれば、まがい物の我は要らぬであろうにと。]

(-12) 2007/07/23(Mon) 14:35:56

【独】 自警団員 ガウェイン

/*
雅「風漣と音彩は間接的に聞いたからまあ良いとするか…しっかし本当に初期設定から変わりすぎだぜ…最初は烏みたいな『飄々としたお兄さん』だったはずじゃねぇのか?おい…」

[と、一枚の紙片が風に乗って落ちてくる。以下内容
一人称メモ
普段:僕
紅露には:私
独り言、または本性時:俺]

雅「(拾ったメモを見ながら)っつーかこんなのたった今書き上げて渡すくらいならとっとと復活しろや背後…」

(-13) 2007/07/23(Mon) 14:38:40

【赤】 くの一 アヤメ

何ゆえに呼んだのかは確かなれど、
何ゆえに応えたのかは定かならず。

己等が真に、
己等の共に在るべきか。

それを見るために、
今一時の刻を頂戴な。

(*10) 2007/07/23(Mon) 14:38:40

【赤】 くの一 アヤメ

[紡いだ言の葉は白の君へと向けられしか、
 けれども其れが彼の耳に届く事は未だない。]

(*11) 2007/07/23(Mon) 14:39:02

くの一 アヤメ、視線を室内へと戻せば、色彩が入れ替わりゆくところ。

2007/07/23(Mon) 14:39:57

雑貨屋 フラン

…いえ。
時の流れを、人の定めも行くところも我には止めることはかないませぬゆえ。

[えいかの去りゆく姿を匙を加えながら眺めゆく。
ふとわらしの迷う様子にすこうしだけ蜜色を甘く揺らし]

…どちらでもよいよ。そちに任せる。
我にすら自らがどちらなのかわからぬのよ。

[空になった椀に匙を下ろし、それを童子が片付けていくのを見ながら]

…そうか、風漣と言うのか。
仲良うしてたもれ、漣坊。

[少しだけ唇が柔らかくつりあがる]

(56) 2007/07/23(Mon) 14:40:55

【独】 学生 エリカ

中/
actの色が!
まさしく色彩が入れ替わるとは…天狗の業であろうかの。

(-14) 2007/07/23(Mon) 14:41:36

自警団員 ガウェイン

そりゃあ残念。

[からかう様な響きで返し
去り行くえいかをまたなと見送る]

(57) 2007/07/23(Mon) 14:42:21

【独】 学生 エリカ

中/
贅沢を言うであれば、actとしおりの色は逆が良いな。
否、我の好みというだけじゃが。

(しおりは明るい色の方が目立って好きなのじゃ)

(-15) 2007/07/23(Mon) 14:43:49

学生 エリカ、――やがて、一人森にて小鳥と笛で戯れようか。


くの一 アヤメ

左様に気が向いたのだから仕方なかろうね。

 [己が事ながら他人事のように揺藍に返して]

涙しか流れ着かぬか、
なれば感情の往きどころかな。

うれしきものなれば好いけれども、
かなしきものなれば悪しものよな。

(58) 2007/07/23(Mon) 14:48:41

くの一 アヤメ、緩く首を巡らして、深紫の髪揺らす。

2007/07/23(Mon) 14:49:20

孤児 オーフェン

[立ち去るえいかにまたね、と声をかけ。
揺藍の返事に、こく、と頷く]

じゃあ、にいさまとお呼びする。
わからないの。風漣と同じだ。

[ふわりと笑みつ、こう言って。
仲良う、との言葉に、またひとつ、頷く]

うん、仲良くするの。
ねいろも一緒に、ね。

[未だ起き出す気配のない─先の事には気づかぬ故、未だ眠りの内と思うまま─、もう一人の童の名を呼びつ、首を傾ぐ様は嬉しげで]

(59) 2007/07/23(Mon) 14:50:41

くの一 アヤメ

さて。
此方は川でも見に往こうかな、
身を清めるにも好いだろうから。

天狗の里へ連れて往かれるなら、
それなりの準備も必要だろうてね。

 [終わりの言葉は誰にともなく諧謔めかして]

濃色の子も臙脂の子も、
しっかりと食を取るようにね、
寝る子も食べる子も好く育つと言うのだから。

(60) 2007/07/23(Mon) 14:54:32

雑貨屋 フラン

…何が残念なものか。
人をからかうのはそんなに楽しいか?

[次に顔をあげたときには雅詠を見ゆる蜜色は微かな憤りに満ち]

…左様か。
良し悪しなど海には解らぬ。
ただ海は受け入れて湛えるのみ。

…雨とて空の涙と聞く。

[幾分乾き始めた髪に指を絡ませ背の中ほどまである髪をゆるく編んで梔子色の布で結び]

(61) 2007/07/23(Mon) 14:55:17

くの一 アヤメ、滑るような足取りで皆の合間を*通り抜け*

2007/07/23(Mon) 14:55:36

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 14:56:48

【独】 雑貨屋 フラン

性などわからぬ。
揺藍は女であった。
それ故に母は愛で、社は揺藍を妻に欲した。

…朱蘭は、どうであったのかなど。
もう、どうでもよい。

(-16) 2007/07/23(Mon) 14:57:01

自警団員 ガウェイン

おっと、悪い悪い。

[慌てて首を横に振る。その様子はいささか滑稽だったか]

(62) 2007/07/23(Mon) 14:58:57

【独】 くの一 アヤメ


 涙か。
 疾うに忘れてしもうたな。
 

(-17) 2007/07/23(Mon) 14:59:10

雑貨屋 フラン

好きにしたらよい。

[同じ、と言う言葉。僅かに首を傾げる。
けれどそのうち頷くだろう]

ねいろ…?
…そう。その、ねいろとやらとも仲良うしたいな。

[ふむ、と呟いて童子の用意した干果を一つ摘んだ]

(63) 2007/07/23(Mon) 15:02:19

孤児 オーフェン

[立ち去るあやめの言葉に、はあい、と頷いて]

……天狗の里? 連れてゆかれる?

[神巫の言葉を聞かずに眠りに落ちた身には、それは初めて耳にする事で。
どういうことなのか、と、ゆるく瞬き]

[揺藍の首を傾げる様には気づくや否や、見た様からは計り知れず]

うん、ねいろ。
起きたら、揺藍のにいさまもお話しするとよいの。

[にこり、と笑んで、自分も寝ていた床を振り返る]

(64) 2007/07/23(Mon) 15:05:05

雑貨屋 フラン

…揄うのは好きにしたらよい。
けれど…相手をよくみてされるほうがよかろう。

[淡々と紡ぐ声は少年の声。
それから蜜色の瞳でちらりと男をみたあと、もうひとつ干果をつまむ]

(65) 2007/07/23(Mon) 15:07:27

【独】 自警団員 ガウェイン

結構本気だったんだがなぁ…。

[尚悪い]

(-18) 2007/07/23(Mon) 15:13:41

自警団員 ガウェイン、肩を竦めて少し離れた所に腰掛ける。

2007/07/23(Mon) 15:35:08

孤児 オーフェン

[はふ、と一つ欠伸をもらし。
ふと、思いついて、さざめく童子たちにととと、と近寄る。
湯殿の場所を問えば、手を引かれ。
そのまま、*汗を流しにゆくだろか*]

(66) 2007/07/23(Mon) 15:43:03

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 15:43:40

雑貨屋 フラン

[風漣の示す先に子供の姿。
ふむ、とかすかに頷いた。

少し位置の遠退いた男には少しだけ瞳を揺らしたが唇はかすかにゆれるのみ]

(67) 2007/07/23(Mon) 15:46:41

【独】 学生 エリカ

中/
やあやあ、またもやactの色が変化しておるの。
元の褐返?も好きであったが、この灰は落ち着いてて更に好みじゃ。

しかし不思議は、actでなく「しおり」の色変化をお願いしたはずなのじゃが。
もしやそちらは強き拘りがあられたのだろうか。
…actに紛れねば、我は構いはせぬがの。

(-19) 2007/07/23(Mon) 17:06:52

学生 エリカ、村の中央、小さな森に小鳥と戯れて。撫子色には笑み浮かぶ。

2007/07/23(Mon) 17:09:52

学生 エリカ

[濃い緑茂る古木の根元に背を預け、膝の上には飴色の笛。
人を知らぬか、人より怖いもの知るか。
白を広げて座す手や肩には、思い思いに囀る小鳥達。]

ほんに、よく囀る子達じゃ。
…かの童たちのようじゃの。

[瞬くほどの間が空いて、次いで空に満ちるは羽ばたきの音。
ふわり舞い落ちる羽毛に目を眇めるも、唇には笑み浮かぶまま。]

(68) 2007/07/23(Mon) 17:19:03

学生 エリカ、雪のよに花のよに降る羽毛をつけたまま、衣の裾払いて立ち上がる

2007/07/23(Mon) 17:22:18

学生 エリカ

[古木の傍には小さな祠。
きちんと手入れされたそれに琥珀を向け、しばし佇み何想う。]

[やがて伏せられし瞼は目礼か。
僅かのち、沈黙を守ったまま白翻して歩みゆく。]

(69) 2007/07/23(Mon) 17:34:00

少年 ネロ

[小兄の外へ向かうに、留める声は投げられず]
[童子の持った果実を頂く]
[それは誰にも気付かれぬころか]

[食べ終えたなら、再び布団に潜り]
[いつしかうとうと、眠っていたか]

…………探し、ゆかんと。
嫌われてもうたら、いやじゃぁ

[誰も見ていないその時に]
[立ち上がって、走り出した]

(70) 2007/07/23(Mon) 17:39:41

【独】 学生 エリカ

[唇の笑みは消え、伏せられし琥珀は物憂げに]

何故に我を…と祠に問うても答えは得られぬに。
…ほんに知りたくば、巫女に問えばよかろうて…出来ぬは我の卑小さか。

[吐息を零し、何処へともなく歩み往く。
やがて面を上げれば、そこは白き花咲き乱れる野。]

(-20) 2007/07/23(Mon) 17:41:36

学生 エリカ、白咲き乱れる野に、さあと風が吹く。花も羽も空に舞う。

2007/07/23(Mon) 17:44:04

少年 ネロ

[白い花、白い花]
[どこまで見てもただの白]

[ぱたぱたと駆けて]

[どこで寝ていたのかわからずに、迷った場所で立ち尽くす]


うしのうたら、あかんのに
かかさまの……

[呼気は荒く]
[呟いて、しゃがみこむ]

[まだ思い出しはしていない、一つの言葉]
[うしのうたら――もうどこにもありはせんのよ]

(71) 2007/07/23(Mon) 17:46:08

少年 ネロ、目の前が更に白く……ちいさく息を飲んだ

2007/07/23(Mon) 17:47:18

少年 ネロ


……きれいじゃぁ

[声もこぼれて]
[それは白の風の中、立つねえさまに向いただろうか]
[それとも風景そのものだろうか]

(72) 2007/07/23(Mon) 17:48:55

学生 エリカ

[白咲く野を踏み分けて、知らず辿りしは館への道だったのか。
風吹き過ぎて琥珀が映すは、白にぽつり落とされた濃色。]

…ああ、そなたは。

[名を呼ぼうとするも思い浮かばず。
顎に袖先当てて思案して、やがて零れる言の葉は。]

…そうじゃな。

[己とは思うことなく、空を見上げて目を細め。]

(73) 2007/07/23(Mon) 17:54:25

少年 ネロ

[空を見上げるねえさまの姿]
[呼気はだんだん落ち着いて]

ほんま、きれいじゃぁ……
ねえさま

[満面に笑みが浮かぶ]

(74) 2007/07/23(Mon) 18:00:33

学生 エリカ

[空の青にも染まらぬは、先ほど戯れた小鳥であろうか。
その鳴き声に――音色に瞬いて、それから琥珀は濃色を映し、]

ねいろ、であったかの…。

[しゃがみこむ姿に迷いつつも歩み寄り、手を差し伸べようか。]

(75) 2007/07/23(Mon) 18:01:37

学生 エリカ、少年 ネロの満面の笑みに、戸惑うように琥珀が揺れる。

2007/07/23(Mon) 18:02:49

少年 ネロ

[戸惑うねえさまの様子]
[しかし気にせず、こくりと頷く]

おらの名前じゃぁ
ねいろ、ちゅうんよ。

[差し出された手にきょとんとするも]
[意図を悟れば嬉しげに、小さな手を重ねようか]

(76) 2007/07/23(Mon) 18:08:17

少年 ネロは、孤児 オーフェン を能力(占う)の対象に選びました。


くの一 アヤメ

〔川流るるはさらさらり、
 水跳ねるはぱしゃぱしゃり。

 内には白の花をぐるり囲みて、
 外には白の霧がゆらり広がる。

 深紫は真白の中に静かに咲きて、
 朱爪の白足をせせらぎに浸してゐる。

 天を仰ぎしは陽のひかりを求めてか、
 空を眺めしは星の煌めきを欲してか。

 紫黒に映るは定かならず、定かならず。〕

(77) 2007/07/23(Mon) 18:13:37

学生 エリカ

[傍近く寄れば、童の呼気がようやく落ち着きつつあるとわかる。
これほどの白の中、際立つの朱についぞ気が付かずいたは、童が駆けて来たゆえかと思う。]

…いかがした。
怖き夢でも…否、誰そ探しておったのか。

[館には慕うものは誰なりとおろうと、半ばにて問いを変えて。
覗き込むように見やれば、青鈍にけぶる髪が頬を零れよう。]

ああ、やはり。

[名を肯定する姿に頷いて。
重ねられた小さな手の暖かさに、ふると睫毛を震わせた。]

(78) 2007/07/23(Mon) 18:15:46

くの一 アヤメ

〔風に舞ひて花弁の一が清流に落ち、
 ゆうらりゆらり揺れるは白亜の遊覧船。

 さりとて真なれば大海にも出ようが、
 此は天狗の住まいし隠れ里がゆえ、
 めぐりめぐれば元に戻りて同じ場所。

 けれども川に流るる水ばかりに非ず、
 天をゆく雲も地を歩む人もまた同じ。

 他に往こうと試みれど、
 あな面妖なり天狗の術か、
 此岸は彼岸、彼岸は此岸、
 ゆくもかへるも叶ふまじ。〕

(79) 2007/07/23(Mon) 18:23:50

少年 ネロ

[問われた言葉]
[こわきゆめ]
[触発されたか思い出すも、繋いだ手の温もりに]
[ただ力は少しこもるか]

違うん……
おまもり、探しとったん
怖い夢、見んようになるんよ

[だけれど心配させぬようにか]
[笑顔になって]

ねえさまは?
ねえさまのお名前、教えてくださらんか?

(80) 2007/07/23(Mon) 18:24:17

くの一 アヤメ

 いきはよいよい かえりはこわい
 こわいながらも とおりゃんせ
 とおりゃんせ――……

 [玲瓏たる声が紡ぐは幼げなわらべうた]

はてなさてな、
場には似つかわしくないかな。

 [傾いだ視線の先には戯れに作りし花冠]

(81) 2007/07/23(Mon) 18:30:45

学生 エリカ

[重ねられた手に、やや力が篭る。
問いに返りしは否定。
されど守り無き今、悪夢を見んとの肯定でもありて。]

守りか。
我は見かけなんだが…。

[面に浮かぶは笑顔。
されど、それは作られたに似て、琥珀は惑うよにゆらゆらり。
白に塗り潰された野で探すは、いかに難しかろうかと。]

我は…我の名はゑゐか、えいかじゃ。

[迷いて零れた言の葉は、ただそれだけ。]

(82) 2007/07/23(Mon) 18:35:18

学生 エリカ、遠く響いたわらべ歌に、びくと跳ねるように振り向いて。

2007/07/23(Mon) 18:37:14

少年 ネロ

そうじゃよの……

[見ていないというねえさまの言葉に、少しかなしげな顔になる]

ふうれんにいさまが近うにいたんに、あかんかったけ、
お守り、うしのうてはならんかったんじゃ……

[しかしねえさまの名を聞けば]

えいかねえさま

[とても嬉しげに名を呼んで]

(83) 2007/07/23(Mon) 18:41:18

【独】 学生 エリカ

[ いきはよいよい かえりはこわい
 こわいながらも とおりゃんせ
 とおりゃんせ――…… ]

[耳に届いたわらべ歌。かつて心の内で幾度唄うたか。]

ああ、怖いのじゃ。
我は怖いのじゃ…往くも帰るも、同じよに。

[忘れたていたゆえか童に傾きかけた心が、凍りゆく。
童心は無邪気で恐ろしい。忘れようとも忘れられぬ。]

(-21) 2007/07/23(Mon) 18:41:33

学生 エリカ、繋いだ手は、僅か震えていたろうか。

2007/07/23(Mon) 18:42:23

少年 ネロ、きょとん、振り向いたねえさまに釣られて――

2007/07/23(Mon) 18:42:27

少年 ネロ

おうたじゃぁ……
ふうれんにいさまのと、ちがうんね

………ねえさま?
えいかねえさま?
どないなすった?

[ふるえに気づき、思わず手を引いた]

(84) 2007/07/23(Mon) 18:45:17

くの一 アヤメ

〔川のほとりに腰を下ろしたままに
 清流に浸した足を遊ばせて、
 水面に波紋を生み滴を散らす。

 僅かには藍墨茶の小紋も濡れようが、
 さして気にしたる風も無く。

 音を奏でるのを止めれば立ち上がり、
 一面白の野には紫黒の花ぞ咲かむ。〕

(85) 2007/07/23(Mon) 18:50:12

学生 エリカ

[小川のほとり、遠く見ゆるは深紫。
まるで心を読まれたよな、朱の弧が瞼に浮かぶ。]

…否、えいかでよい。

[嬉しげに呼ぶねいろに返す声音は、やや硬く。
親しげな「ねえさま」との言の葉を拒むかのよう。]

否、否…なにもない。なにも…ないのじゃ。

[心配るよに引く小さき手から逃れ、白の袖で抱く我を抱く。
ひとつ、ふたつと後退れば、踵返して*白の野に消えゆこう*]

(86) 2007/07/23(Mon) 18:54:30

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 18:56:09

学生 エリカ、さりとて白き霧は、*往くも帰るも許さずに*


少年 ネロ

ねえさま……!

[白いその手は引かれ離れ]
[離れゆくその人を追いかけようと]
[されど何のいたずらか]
[足を滑らし着物を汚す]

なんもあらんなんてなか……
ねえさま、苦しそうじゃ

(87) 2007/07/23(Mon) 19:03:27

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 19:06:05

少年 ネロ、たちあがり、膝をはたいて、歌声のほうを見る

2007/07/23(Mon) 19:06:09

くの一 アヤメ

〔消えゆく白の君によりてか
 滑りし臙脂の子によりてか
 青の天に舞ひ上がるは白の欠片。

 履物をして其方に向けゆるゆると歩み出せば
 揺れる深紫は童の姿を認める事が出来ようか。〕

(88) 2007/07/23(Mon) 19:10:47

少年 ネロ

[ねえさまから見えるならば]
[その姿もまた見えようか]

あ。
ねえさま

[昨日、鞠をついていた時]
[見ていた姿の名がわからずに]

(89) 2007/07/23(Mon) 19:15:53

くの一 アヤメ

おやまあ、臙脂の子。
着物を汚してしもうて、どうしたね。
どこぞに足を引っかけて、転びでもしたかい。

 [しゃなりと歩み寄りしゃがんで視線を合わす]

此方の名前が欲しいのなら、
“あやめ”と呼ぶが好いよ。

(90) 2007/07/23(Mon) 19:23:33

孤児 オーフェン、川辺でてん、と鞠をつき。

2007/07/23(Mon) 19:25:53

孤児 オーフェン

[湯殿で汗を流した後。
何かに惹かれるように館の外へ。

巡る水車の傍らで、てん、てん、と鞠をつく]

 ひいや ふうや
 みいや ようや
 いつやの むさし
 ななやの やくし
 ここのや とおや

[最後のひとつきと共に、手に還る、鞠をひょう、と空へ投げ、受け止めて]

…………。

[紅緋の瞳は、霞の向こうをじぃ、と見る]

(91) 2007/07/23(Mon) 19:28:56

【独】 孤児 オーフェン

天狗の里。
連れてゆかれる。

[先ほどきいた言葉を、繰り返す]

……連れて……行ってくださるの?
いらぬ子の風漣を。

[問いに答えは返ることなく、白はゆる、と静謐なるまま]

(-22) 2007/07/23(Mon) 19:30:47

少年 ネロ

うん、ころんでしもうた

[少し照れたような笑い]

あやめねえさま
おらは、ねいろ、いうんじゃ
あやめねえさまが歌っておったん?

(92) 2007/07/23(Mon) 19:33:37

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 19:35:18

孤児 オーフェン、ふる、と首をゆるく振り、また、鞠をつく。てん、てん、てん。

2007/07/23(Mon) 19:37:08

くの一 アヤメ

そうかい、怪我はないかね。
元気なのは好いけれどお気をつけ。

 [空いた手を伸ばして汚れを払おうと]

おやまあ、聞えちまったかい。
そうさ、あれは此方がうたっていたよ。

音の坊はひとりかい、
風の坊が一緒かと思うたよ。

(93) 2007/07/23(Mon) 19:41:38

少年 ネロ

怪我はあらんよ。
おら、どんくさいけ、すぐ転んでしまうんじゃ

[汚れを払う白い手に、少しだけ驚いて]
[その手を止めようと手を伸ばす]

よごれてまうよ、あやめねえさま。

ふうれんにいさま、一緒と違うんよ
えいかねえさまが一緒じゃったけ

(94) 2007/07/23(Mon) 19:44:35

烏賊 ラス

[妙に早くに目が覚めて、朝餉は後でと童子に断り、一人ふらりと外に出た。ふらりふらりと鎮守の森に足を踏み入れ、小さな祠の前に出る]

はてさて、天狗の祠とは、何を祀っているのやら。

[小さく笑って悪戯に、水飴ひとつ、置いてゆく]

ゆくかもどるか…今一度…

[空を見上げたその頬を、さやと撫でるは風の音か、遠く聞こえたわらべ歌か]

(95) 2007/07/23(Mon) 19:50:42

くの一 アヤメ

白の君か、
はてなさてな、
今は姿が見えぬけれども。

 [伸ばされれば手を離して立ち上がり]

なぁに、
すぐ落ちるのだから気に留める事はない。

 [代わりに臙脂の髪にぱさり乗せる花冠]

(96) 2007/07/23(Mon) 19:53:37

孤児 オーフェン

[華の紋を両手で抱え。
またしばし、川の向こうをじぃ、と見やる]

この川の向こうに……?

[呟く声は、霞に沈むか。
ゆる、と一度首を振り。
時折、ひょう、と鞠を空へと投げつ、川に沿って歩き出す]

(97) 2007/07/23(Mon) 19:55:20

少年 ネロ

あちらに走っていかれてもうたん

[反対側を指差して、あやめねえさまにそう答え]

大丈夫か、おら、しんぱいじゃぁ……
きれいな花で、まよわんじゃろか……?

[頭の上にのせられて]
[きょとんと彼女を見上げようか]

あやめねえさま?
なんじゃぁ?

(98) 2007/07/23(Mon) 19:56:52

くの一 アヤメ

あれまあ。
けれどもきっと大丈夫さ、
鈴の音が導いてくれるだろう。

それにゆくもかえるも出来ぬのだから。

 [臙脂の子の貌に眼も唇も弧を描く]

花で編んだ冠だよ、
懐かしゅうて、ついついね。
坊は作ったことはないかい。

(99) 2007/07/23(Mon) 20:02:22

孤児 オーフェン、やがて、人の声を捉え足を止めるか。

2007/07/23(Mon) 20:04:20

少年 ネロ

そうじゃの。
綺麗な鈴の音じゃったもの。
じゃけん、おらも迷ってもうたんじゃ

[続いた言葉に、首を傾げて]

できぬの?
ゆくも、かえるも?

[それから頭に手をやって]
[触れるはふわり、花びら]

お花のかんむり……
おらは作った事、なかぁ
小ねえさまがたがつくっとったのぅ……

[口唇から零れた言葉に、驚くは本人で]

……小ねえさま、って、だれじゃろぅ?

(100) 2007/07/23(Mon) 20:05:37

孤児 オーフェン

[白の中。
たたずむ人の影ふたつ。
遠くに見て]

…………。

[ゆる、と首を傾げた後、ふるり、首を振る。

何か、何か、浮かぼうか。
何か、何か、見えようか。

白き霞のかかりし向こう]

(101) 2007/07/23(Mon) 20:09:30

【独】 少年 ネロ

/なか/

ふうれんにいさまが霊能者っぽくってしかたありません

(-23) 2007/07/23(Mon) 20:10:29

孤児 オーフェン、また、川の先へと紅緋を向けて。

2007/07/23(Mon) 20:11:10

くの一 アヤメ

はてなさてな、迷うは己が心ゆえ、
鈴の音が美しゅう聞えるのも同じかな。
坊には聊か難しかろうかね。

 [緩く首を傾げば深紫はふうわりと]

天狗の神巫とやらが言うておったよ、
我らが里に迎える者を選びたいのだとね。
それがゆえ、今はここに在るしか出来ぬだろう。

 [音彩の言の葉に瞬きをはたりはたり]

小ねえさま。
はて、誰だろうかね。
何か思い出しそうかい。

(102) 2007/07/23(Mon) 20:15:03

くの一 アヤメ、ふい、と紫黒の眼差しは臙脂から逸れていずこかへ。

2007/07/23(Mon) 20:15:51

少年 ネロ

心が迷うてしもうておるん?

[あやめねえさまの言葉は、その通り難しく]

おらにはようわからんのじゃ……あやめねえさまは、頭が良いのじゃの。

……天狗? あまかける、いぎょうのもの?

[しかしそれは難しく]

里、里。天狗の里?
選ぶというたのなら、鈴は、神巫さまが鳴らしておったんじゃろうか……?

[首を傾げて]

……ちいねえさま。
たくさんおった、ようじゃよ。
ゆめ、けさのゆめ。ちょっと、見たんじゃ……?

[どこかおぼつかない言葉]

(103) 2007/07/23(Mon) 20:20:11

少年 ネロ、その視線を追おうか――

2007/07/23(Mon) 20:20:26

烏賊 ラス

[ふらふらと彷徨い歩いて、森を抜け、川の辺に足を止める。霧の向こうには目も止めず、遠く見透かす影みっつ]

(104) 2007/07/23(Mon) 20:23:09

【赤】 くの一 アヤメ

天翔ける、異形のものか。
なにゆえにそれを望みしか。
 
[独り言ちれど答えは浮かばず、
 天狗たれど迷いしままにふらふらり。]

(*12) 2007/07/23(Mon) 20:23:57

烏賊 ラス、ふ、と息を零して、川辺に座る。

2007/07/23(Mon) 20:25:28

孤児 オーフェン

 ひいや ふうや
 みいや ようや
 いつやの むさし
 ななやの やくし
 ここのや とおや

[紅緋の瞳、見やるはただ、霞の先。
小さな声で、唄紡ぐ。

てん、てん、と。
華の紋がゆるりと巡り]

(105) 2007/07/23(Mon) 20:25:30

くの一 アヤメ

単に小賢しいというのだよ、
わざと謎なぞのように言うている。

そうさね、
神巫殿が鳴らしていたようだよ。
昨晩と言うかはわからぬけれど、
白銀の鈴をお持ちになっていらした。
其方はそれに応えたからここに来たのだと。

(106) 2007/07/23(Mon) 20:28:04

くの一 アヤメ、視線を一度臙脂へと戻して、

2007/07/23(Mon) 20:28:32

くの一 アヤメ

夢か、
たくさんいたのだね。
あたたかかったかい。

 [すいと手を臙脂の子へと伸ばして]

誰かいるようだよ、往こうか。

(107) 2007/07/23(Mon) 20:30:21

くの一 アヤメ、ふたび、川辺へと足を向けようかと。

2007/07/23(Mon) 20:30:50

孤児 オーフェン

[ひょう、と。
空へと鞠を投げ上げ、受け止める。
そのまま、川辺に座り込み、確りと鞠を抱きかかえ]

…………。

[何事か呟き、紅緋を伏せる。
白の中。
僅かに色を違えるのみの白花色は飲み込まれ。
濃色のみが、居場所を知らすか]

(108) 2007/07/23(Mon) 20:32:54

少年 ネロ

わざと……なしてじゃぁ?

[ようわからん、と呟いて]
[次いだ神巫についての言葉に、わらいがお]

神巫さまはとてもお綺麗け?
鈴もとても綺麗じゃけ。
あやめねえさまのおうたも、とても綺麗じゃけ。

[伸ばされた手に、しっかと捕まる小さな手]

こわかったのじゃよ、ゆめは。
こわいのじゃよ。
……忘れたの、ゆるさんのじゃよ

[小さな声は聞こえたか聞こえぬか]
[次には既に笑って]

うん、ゆくんじゃ。
誰じゃろ?

(109) 2007/07/23(Mon) 20:34:50

少年 ネロ、くの一 アヤメに手を引かれながら、小さく歩く。

2007/07/23(Mon) 20:35:14

【独】 孤児 オーフェン

何故だろね、なぜだろね。

[呟く。
その理由など、何も、わからぬのに。
何故か、わかっている事が、ひとつだけ。

『風漣はいらぬ子』]

風漣は……どちらでもない、半端の子だから……?

[問いは、何に向けて投げられたか]

(-24) 2007/07/23(Mon) 20:37:07

くの一 アヤメ

さぁて、なんでだろうね。
素直でないのかも知れぬね。

そうだねえ、お綺麗だったよ、
この世のものとは思えぬ程に。

そうかい。

(110) 2007/07/23(Mon) 20:46:48

くの一 アヤメ

〔たった一つ短く返した言の葉は、
 歌についてか夢についてかわからずに。〕

(111) 2007/07/23(Mon) 20:47:11

くの一 アヤメ


 手は、あたたかいね。
 

(112) 2007/07/23(Mon) 20:47:27

くの一 アヤメ

〔そう言ったきり後には何もなく、
 深紫と臙脂とは並びて歩を進め、
 導かれるやうに白に沈む濃色目指す。

 川の流れにつられて眼差し移せば、
 紫苑が風に揺られるのが見ゆるか。〕

(113) 2007/07/23(Mon) 20:49:18

雑貨屋 フラン

[夕暮れはとうに過ぎていた。
時折干果を口に運び、昼食も夕食もない時間をすごす。
その間やはり遠巻きにしている雅詠にかすかに視線を何度かやったところでその位置は変わらず]

…。

[さぁさぁと、風が葉を鳴かせていた]

(114) 2007/07/23(Mon) 20:49:59

少年 ネロ

あやめねえさま、すなおじゃなか?

[驚いたような顔をして]

やっぱり綺麗なんじゃぁ。
おらも、拝見させて、いただきたかったのぅ

[その一言にはにこにこと]
[ただ、笑うだけ]

――うん。
あたたかくて、大好きじゃぁ

(115) 2007/07/23(Mon) 20:50:34

少年 ネロ

[やがて見えた視界の先。]
[濃色は誰か、すぐにわかる]

ふうれんにいさまじゃぁっ!

[嬉しそうに笑った声]

(116) 2007/07/23(Mon) 20:51:55

孤児 オーフェン

[白の中、埋もれるように。
抱えた朱と金を見つめていた紅緋が、ゆる、とまばたく]

……ねいろ?

[小さく呟きつ、顔を上げ。
声の響きし方を見やり]

(117) 2007/07/23(Mon) 20:55:28

烏賊 ラス

[川の辺に足を投げ出し、戯れに摘んだ草の葉を、くるりと輪にして、繋ぎ止め、小枝に留めれば、かざぐるま、さやけき風にくるくると、薄いみどりの輪を巻いて]

(118) 2007/07/23(Mon) 20:55:35

くの一 アヤメ

さぁてね。

 [くすくすと笑うばかりで答えずに]

ほぅら、行っておいでな。

 [濃色に投げられる声に眼を細めつつ]

(119) 2007/07/23(Mon) 20:58:38

くの一 アヤメ、手を離して音彩の背をとん、と押そうか。

2007/07/23(Mon) 20:59:22

【赤】 くの一 アヤメ


 ふたりはこいしくなるからね。
 

(*13) 2007/07/23(Mon) 20:59:51

【独】 自警団員 ガウェイン

/*
雅「…最近天然たらしと化してねぇか、背後?(ジト目)」

(-25) 2007/07/23(Mon) 21:02:07

【独】 くの一 アヤメ

[ぬくもりはいとしく、
 ぬくもりはかなしきかな。]

(-26) 2007/07/23(Mon) 21:02:11

烏賊 ラス

[遠くに響いた子供の声に、僅かに瞳を細めて見やる]

(120) 2007/07/23(Mon) 21:02:21

少年 ネロ

あやめねえさまは、おずるいのじゃぁ

[先ほどよりも元気なのは、小兄の姿を認めたからか]
[小兄が見上げてくるのに、もっと笑顔になって]
[だけれどその先、大兄の姿]
[にこにこ笑顔は変わらずに]
[されど考えれば、すぐに小兄のそばに向かう]

いってくるんじゃぁ

ふうれんにいさま。
どうしたんじゃ?

(121) 2007/07/23(Mon) 21:02:24

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 21:04:08

孤児 オーフェン

[どうした、と問われ、ひとつまばたき]

どうも……しないよ?

[僅か、首を傾げつ返す様は。
眠る前と大差なきようにも、どこか違うようにも見えようか]

(122) 2007/07/23(Mon) 21:05:11

くの一 アヤメ、一時手を見遣るも、腕組んで。川沿い歩いて紫苑へと。

2007/07/23(Mon) 21:06:03

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 21:06:07

少年 ネロ

……どうも、してん?

[ちょこんと、自分も座り込んで。]

…………ふうれんにいさま。
元気ないように見えるけ。
悲しいけん。

[顔をじぃっと見つめる]
[だけれどそれは、はっとして]
[風の音にか、水の音にか]
[どこか焦って、視線を反らす]

(123) 2007/07/23(Mon) 21:09:47

烏賊 ラス

[二人の子供を、遠く見つめながら、手にしたみどりを、ふう、と吹く。くるりくるくる、かざぐるま]

(124) 2007/07/23(Mon) 21:11:34

孤児 オーフェン

うん、どうもしない。
風漣は、風漣。

[それは、言い聞かせるような響きを帯びるか]

元気なく、ないよ?
……悲しいの?

[音彩の言葉に、ゆる、とまばたき。
視線を逸らす様に、僅か、首を傾げ]

(125) 2007/07/23(Mon) 21:13:49

少年 ネロ

ふうれんにいさま……

[問いの言葉に、再び見るか]
[しかしそれはやっぱり離れ]

むりも、しとらん?
……ふうれんにいさまが、むりしとったり、元気のうなったら、おらは悲しいと思うんよ

[そっと手を地に]
[触れた小石を、くるくるくる]
[手の中に、握る]

(126) 2007/07/23(Mon) 21:16:47

烏賊 ラス、くの一 アヤメの姿に、にこりと変わらぬ笑みを向ける。

2007/07/23(Mon) 21:18:44

孤児 オーフェン

うん、無理もしてない……よ?

[視線を逸らす様子。
その意は悟れず。
また数度、まばたくか]

……どして、悲しい、の?

[小石を掴む様を見やりつつ。
浮かんだ疑問を、そのままに。

霞の向こうでも。
そんな言葉を投げられた事はない、と。
ふと、過ぎらせつ]

(127) 2007/07/23(Mon) 21:21:16

少年 ネロ

ほんとうけ?

[手を持ち上げる。]
[小石をじっと見る]
[小兄を見ることは出来ず]

じゃって、ふうれんにいさま、やさしうて。
お歌も上手じゃし。
鞠も上手じゃ。
おら、ふうれんにいさまのこと、好きじゃけぇ、
無理しとったり、おつらかったりしたら、悲しいんじゃ

[ぽつり]
[呟くような言葉]
[さらさら、さらさら]
[川の音が大きく聞こえた]

(128) 2007/07/23(Mon) 21:24:40

【独】 少年 ネロ

/なか/
おらたち、ポイントおかしかー

いつものことと、いわれそうじゃけ、独り言じゃ

(-27) 2007/07/23(Mon) 21:26:06

くの一 アヤメ

〔近くには、くうるりくるくる、かざぐるま。
 遠くには、ぐうるりぐるぐる、みずぐるま。

 風に揺られて、水を廻らせて、それぞれに。

 真白の海の中に咲く色は、
 臙脂に濃色、それから紫苑に深紫。

 草の緑と川の音は心を落ち着かす。〕

(129) 2007/07/23(Mon) 21:26:37

【独】 烏賊 ラス

/中/
何か微妙にニヨな気分。いいのか?ww
まあいいかww

(-28) 2007/07/23(Mon) 21:27:06

くの一 アヤメ

今日和、紫苑の旦那。
風の車かい、器用なことだね。

(130) 2007/07/23(Mon) 21:27:39

くの一 アヤメ、傍らに腰を下ろせば、白の花へと朱の爪にて触れる。

2007/07/23(Mon) 21:28:32

孤児 オーフェン

[呟くような言葉に、紅緋はまた、まばたく。
不思議そに、不思議そに。

それから。
くすり、とこぼれる笑み]

ねいろは、優しいのだね。

[返す言葉は、何故か揶揄めいた響きを帯びて]

でも、大丈夫なのだよ。
風漣は、そういうものだから。

[曖昧な、曖昧な言葉。
それと共に、立ち上がり、ひょう、と鞠を空に投げ、受け止める]

(131) 2007/07/23(Mon) 21:29:28

烏賊 ラス

こういうものは、餓鬼の頃から得意でしてねえ。

[笑み佩いたまま、立ち上がり、片手のかざぐるまを差し出して]

ひとつ、お持ちになりますか?

(132) 2007/07/23(Mon) 21:32:13

少年 ネロ

おらは、優しくなんてなか……

[小兄の言葉を否定して]
[まるで先のねえさまのよう]
[そんな言葉に見た先で]
[高くたかく、鞠があがる]

ふうれんにいさま……
おら、ほんま、にいさまが好きよ?

(133) 2007/07/23(Mon) 21:33:30

くの一 アヤメ

おやまあ、童の頃とは。
何かしら思い出しにでもなったのかな。

 [差し出されたそれを見遣り手を伸ばす]

せっかくだから、頂くとしようかな。
此方は花の冠を作ったことはあるけれど、
其方の風の車は作ったことはないからね。

(134) 2007/07/23(Mon) 21:37:20

孤児 オーフェン

やさしいよ?

[ゆる、と首を傾げつ、言って。
再び、ひょう、と鞠を空へ。
回る、まわる、鮮やかなる朱と金の紋。

次がれた言葉は、聞いているや、否や。
紅緋が向くは、ただ、華の紋]

(135) 2007/07/23(Mon) 21:38:56

【独】 孤児 オーフェン

いらぬ子は好いてはならぬのだよ?

[それは、口にはせぬけれど]

あの子のように、なってしまうよ?

[あの子が誰か、はわからぬけれど]

(-29) 2007/07/23(Mon) 21:39:49

孤児 オーフェン、くすり、と笑む。それは、どこか自嘲を帯びようか。

2007/07/23(Mon) 21:40:10

烏賊 ラス

ええ。

[白い手に風の車を手渡して、男はあっさりと頷いた]

どうやら、思い出したようで。

(136) 2007/07/23(Mon) 21:41:21

くの一 アヤメ

それはお目出度い、
と言うべきなのかしら。

 [こてりと首を倒して、くるりと回す風車]

此方は未だに霧の彼方、
深く深く煙る白の向こうに。
多少晴れて来はしたようだけれども。

(137) 2007/07/23(Mon) 21:45:47

少年 ネロ

おらは、ちがうんよ
おら……
おらは、

[投げられた鞠の行方は追えず]
[手のなかにある石をみて]

やさしいんは、ふうれんにいさまじゃぁ

(138) 2007/07/23(Mon) 21:47:03

雑貨屋 フラン

[やがて摘むものもつなぐ言葉も何もなくなり。
ふ、と小さく息を吐けば思い出したように梔子の布を解く。
すっかり編み癖のついてしまった髪を解けばそれこそ波のようにふわりふわりと夜の風にあおられよう。
その髪を一房つまみ上げて蜜色はそれを眺めていたけれど]

…。

[ふい、と髪を後ろへと投げやり同じように頭のてんこで布でまとめた。
そしてゆるりと立ち上がる]

(139) 2007/07/23(Mon) 21:51:22

烏賊 ラス

はてさて、めでたいと言えるかどうか。
まあいずれ、ゆくもかえるも、心次第。

[口調はやはり楽しげで、応ずるようにみどりが廻る]

(140) 2007/07/23(Mon) 21:51:27

孤児 オーフェン

[伸ばした手に、華の紋を受け止める。

紅緋の瞳は、どこか困ったよな光を映そうか]

ねいろの方が、優しいよ?

[くすくすと、笑う。
それは、楽しげにも、哀しげにもとれようか]

(141) 2007/07/23(Mon) 21:51:41

【独】 少年 ネロ


おらは、ひきょうなんじゃぁ……
なあんも言わんで、逃げようとしとるん……

(-30) 2007/07/23(Mon) 21:52:04

烏賊 ラス

[視線は、二人の子供に向いて、目を眇める]

坊達は、思い出したのでしょうかねえ。

(142) 2007/07/23(Mon) 21:53:20

くの一 アヤメ

心次第か。
確かに、その通り。
何方に向いているかは知らぬけれど。

 [紫黒は同じように二つの色へと向けられて]

はてなさてな、
濃色の童はわからぬけれども、
臙脂の童は小ねえさまがどうだとか。

なにゆえ、鈴の音に応えたのだろうかね。

(143) 2007/07/23(Mon) 21:57:20

少年 ネロ

おらは違うんよ

[川のせせらぎ]
[笑い声]

ふうれんにいさま……
お歌、うたってけん?

[それを止めたくてか]
[それともただ聞きたくてか]
[口にして]

(144) 2007/07/23(Mon) 21:57:43

孤児 オーフェン

……違うの?

[それは、童には意外にも思えてか。
笑いは静まり、不思議そな言葉が転げ出る]

唄?
……よいよ。

[続く音彩の言葉に、ゆる、とまばたいて。
こくり、頷き、てん、と一度鞠をつく]

(145) 2007/07/23(Mon) 22:02:25

孤児 オーフェン

 ひいや ふうや
 みいや ようや
 いつやの むさし
 ななやの やくし
 ここのや とおや

[響く唄。
鞠をつく、音。

霞揺らめかす風は運ぶか、幼き声を]

(146) 2007/07/23(Mon) 22:03:15

烏賊 ラス

[なにゆえ、との言葉には、けらりと笑い]

さてさて、神隠しに遭うて帰らぬは、現と縁の薄い子でしょうかねえ?
いや、子供だけとは限らぬやも。

[悪戯めいて、女を見やる]

(147) 2007/07/23(Mon) 22:07:10

雑貨屋 フラン

[雅詠の前をまっすぐに抜けていく。
襖をぱたんぱたんと開けてゆけばそれはそのまま反対側の縁側へと続く。

そこまですれば満足だったのか、月の明り煌々と落ちる板間の上で空を見揺れば白く細い手が太刀の柄へとすべり、そして──すらりと抜く。

ひと ふた み よ 。

音律はなく、かといって歌も無く。
ただそれは緩やかに太刀が月の下の空気を切り取っていたから舞とわかるようなものだろう]

(148) 2007/07/23(Mon) 22:07:34

少年 ネロ

違うん
じゃって……おらは、

[しかし、続きは口にのぼらず]
[てーん]
[つく鞠の音に、やさしいこえ]

……みいや ようや

[小さくちいさく、口が動いて]

……ふうれんにいさまの、お声、好きじゃぁ

(149) 2007/07/23(Mon) 22:08:42

【独】 烏賊 ラス

/中/
うみゅ、がーくんかえりりんが来ないかなあと思ったんだが、そろそろ館の方に帰るべきか?

(-31) 2007/07/23(Mon) 22:09:51

【独】 少年 ネロ

/なか/
少しまとめよか

・手伝い→手伝わなければならない
・薄い着物→貧しい
・ねえさま、にいさまたち→孤児のようなものが集まっている

尼僧あたりが良いのだろうか。

(-32) 2007/07/23(Mon) 22:14:41

孤児 オーフェン

[途切れた言葉は届くや否や。
紅緋はひょう、と空へ舞った華の紋を追う。

伸ばした手は、それを確りとかき抱き]

舞弥のにいさまの他に言われたのは、初めてだ。

[くすくすと、楽しげに。
ごく何気なく、誰かの名を紡いで]

(150) 2007/07/23(Mon) 22:15:21

くの一 アヤメ

はてなさてな、
縁が薄いのかも知れぬし、
未練がないかも知れぬね。

 [三日月の如くに眼を細めてくすくすと]

けれども、それが好く思い出せぬというから困りもの。

(151) 2007/07/23(Mon) 22:16:28

くの一 アヤメ、紫黒の眼差しにて、男を見返す。

2007/07/23(Mon) 22:17:07

少年 ネロ

[終わった歌に、今度はようやっと、その姿を見ようか]
[鞠はしっかり腕にある]

にいさま?
ふうれんにいさまも、にいさまがおられたの?

[小さく首を傾げて]
[その姿を見上げ]

(152) 2007/07/23(Mon) 22:18:52

【独】 少年 ネロ

/なか/
おっかぁ:うんでくれたおっかぁ。捨てられた
おとう:だれだかしらん
かかさま:拾って育ててくれたかかさま。ととさまはおらん
ちいねえさまがた:ひろわれごのなかま
おおねえさまがた:たまにくるおねえさま
ちいにいさまがた:ひろわれごのなかま
おおにいさまがた:たまにくるおにいさま

おおにい、おおねえは、お稼ぎしとるんじゃろう

(-33) 2007/07/23(Mon) 22:21:35

烏賊 ラス

本当に、困っておいでなのですかねえ?

[零れる声に、肩を竦めて、しかし咎めるふうもなく]

さて、そろそろ夕餉を頂きに戻るとしますか。
あやめ嬢はどうします?

[問いかけて、軽く首を傾げる]

(153) 2007/07/23(Mon) 22:22:34

【独】 少年 ネロ

/なか/
隠された秘密を、ゆめで知ってしまう能力。
ゆえに鬼の子とも言われ、秘密を見てしまうがゆえにいとまれた。
かかさまがそうせぬようにと編んでくれたおまもりだけが、
唯一それをふせげた。
だけれどかかさまはなくなってしまった
そのときに、きえたときはもうでてこないと言い残してはいるはず

(-34) 2007/07/23(Mon) 22:23:48

孤児 オーフェン

[投げられた問いに、ゆる、と首を傾げ。
何か、想うように紅緋を伏せる]

……うん。
舞弥のにいさま。

風漣を、お守りしてくれ……た。

[意識の霞、その淵に。
ゆらり揺らめくは面影か。
露草色の髪の、若人の姿が揺らめいて、消えて]

(154) 2007/07/23(Mon) 22:25:20

くの一 アヤメ

さぁて、どうだろうね。

ああ、もう左様な時間かな。
此方も頂きに参るとしよう。

さてな、子らはどうするのかな。

(155) 2007/07/23(Mon) 22:27:29

くの一 アヤメ、呟くように言って、臙脂と濃色へと*視線を遣った*

2007/07/23(Mon) 22:28:39

【独】 烏賊 ラス

/中/
舞弥で、露草色の髪ということは、マイルズくんでしょうかね。
どうでもいいけど、マイルズ×ジョエルで、印象が固定されている件。
(関係ないから!)

(-35) 2007/07/23(Mon) 22:30:23

少年 ネロ

やさしい、にいさまね。

[どこか、思うような小兄の邪魔をせぬようにか]
[声は小さく]

ふうれんにいさまの、にいさま。
まいやにいさま、いうんね。

[にこと、笑って]
[と、視線を送られるのに気付けば]

……あやめねえさま?
なんじゃ?

[首をかしげて]

(156) 2007/07/23(Mon) 22:31:10

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 22:31:22

烏賊 ラス

さて、坊達も腹は減っていそうですがね。
仲良く遊んでいるものを、邪魔するも無粋な気がしまさ。

[笑って、ゆるりと歩き出す]

(157) 2007/07/23(Mon) 22:34:27

【独】 くの一 アヤメ

/中/

>>154
マイルズ?
ケイジ使おうかなあ。

(-36) 2007/07/23(Mon) 22:34:39

孤児 オーフェン

[小さな声に、うん、と頷く]

そう、舞弥のにいさま。

[名を口にする時、紅緋の瞳はどこか嬉しげか。
それは、思い出せた事への喜びか、それとも]

……あやめのねえさま?

[それから、音彩の言葉にその視線を追い。
こちらを見やる姿に、ひとつ、まばたく]

(158) 2007/07/23(Mon) 22:34:56

【独】 少年 ネロ

/なか/

[なかのひとは ふかふかを おもいっきり てちった]

(-37) 2007/07/23(Mon) 22:35:35

自警団員 ガウェイン

[なんともなしに黙りこくってどれほどの時が過ぎたか―
揺藍が立ち上がるのを見て、夕餉に向かうのかと腰を上げかけ―襖を開けながら通り過ぎる姿に再び腰を下ろす。

やがて始まりし剣舞にはただ*息を呑むばかり*]

(159) 2007/07/23(Mon) 22:36:06

烏賊 ラス

[あやめを伴い館へ向かおうとして、子供等の視線に気付く]

坊達も、夕餉に戻らないかい?

[にこり笑って、声をかけた]

(160) 2007/07/23(Mon) 22:38:53

少年 ネロ

良いにいさま、なんじゃねぇ?
ふうれんにいさま、嬉しそうじゃけ

[ちらと向けていたあやめねえさまのところには、大兄の姿]

からすにいさまも。
おかえりになるんかのぅ?

(161) 2007/07/23(Mon) 22:39:05

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 22:39:09

烏賊 ラス

[ゆっくり子供に近付いて、ああ、と頷く]

ふらふら、遊んでいたら、すっかり腹が減っちまったからねえ。

(162) 2007/07/23(Mon) 22:45:27

【独】 自警団員 ガウェイン

/*
雅「舞弥…『いいわね、いくわよ!』なペルソナ使いを思い出した馬鹿背後はほっといて(キッパリ)多分マイルズだろうな。かく言う烈琥もレッグなんだが。っつーかこれで『れく』って読ませんのは無理だろどう考えても」

(-38) 2007/07/23(Mon) 22:45:31

孤児 オーフェン

お守りしてくれたから。
舞弥のにいさまだけは。

[にこり、と笑いつの言葉、それには如何ほどの意があるや。
紅緋の笑みからは、計り知れぬか]

烏のにいさま。
にいさまも、遊んでらした?

[近づいてきた烏の言葉に、ゆる、と首を傾げ]

(163) 2007/07/23(Mon) 22:46:39

少年 ネロ

ゆうげ。
お食事、おらも食べたか!

[にこっと笑って、立ち上がる]

からすにいさまも、お遊びじゃったん?

[それから、同じ言葉を問うた小兄を見て]

おらも、ふうれんにいさま、お守りするけ。

[にこと、笑って]

みんな、いっしょにごはんじゃの?

(164) 2007/07/23(Mon) 22:49:28

くの一 アヤメ

ほぅら、坊やたち。
烏がなくから戻ろうか。

そうそ、皆で一緒に夕餉の時間さね。

 [くるくるり、かざぐるまを回しつつ*わらう*]

(165) 2007/07/23(Mon) 22:51:54

少年 ネロ、頭の上にまだ乗っている白い花の冠が揺れる

2007/07/23(Mon) 22:51:58

くの一 アヤメ、少年 ネロに話の続きを促した。

2007/07/23(Mon) 22:52:24

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 22:52:55

孤児 オーフェン

[お守り、という音彩の言葉に、掠めしは曖昧なる笑みか。
それには、何も答えはせずに]

そうだね、お食事。
みなで、一緒に。

[みなで、という言葉には、奇妙に力が込められて]

(166) 2007/07/23(Mon) 22:53:58

少年 ネロ

うん、お食事。一緒にしよ!

[嬉しそうに小兄に笑みかけて]
[はっと白の花びらを、思い出すはあやめの顔でか]
[きょろ、きょろとまわりを見て]
[小さく走ってそばに寄る]

あやめねえさま、これ。
おらより、ねえさまのほうが似合うけん

[頭から冠を取ると、背伸びして彼女の頭に乗せようとする]
[しかしやはり、届きはせずに]

(167) 2007/07/23(Mon) 22:55:39

【独】 くの一 アヤメ

/中/

はっ
からすは平仮名にすべきだった。

(-39) 2007/07/23(Mon) 22:55:41

少年 ネロ、くの一 アヤメに話の続きを促した。

2007/07/23(Mon) 22:55:45

烏賊 ラス

ああ、遊んでいたよ。
今日は森の方に行って来た。
仔うさぎが、たくさんいたから、坊達もいつか見に行くといい。

[大人に接するそれとは異なる瞳の色は、昨日までより、更に和らいでもいようか]

(168) 2007/07/23(Mon) 22:55:46

烏賊 ラス、女子供の歩調に合わせてか、ゆっくりゆっくり館に向かう。

2007/07/23(Mon) 22:57:56

少年 ネロ

からすにいさま、仔うさぎいじめん?

[ゆっくり歩く大兄に、そんな言葉を投げかけて]

おらも見てみたかぁ
仔うさぎ。
かわいかろなぁ

(169) 2007/07/23(Mon) 22:59:16

孤児 オーフェン

[嬉しげな音彩に、笑みつ、頷き返す。
そこには、それまでの陰りめいたものはなく]

森?
いきものが、いるの?

[烏の言葉に、紅緋の瞳を好奇で煌かせつつ、続くように歩き出し]

(170) 2007/07/23(Mon) 22:59:37

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 23:00:44

烏賊 ラス

[ねいろの言葉にけらりと笑い]

いじめないとも。いじめるように見えるかい?

[風漣の問いには頷きひとつ]

ああ、たくさんいるようだよ。みんな大人しい動物ばかりだったから、坊達でも危なくはなかろうさ。

[やがて、館の入り口をくぐれば、童子達が差し招くまま、座敷にあがって縁側の楽無き舞を目にするか]

(171) 2007/07/23(Mon) 23:05:19

雑貨屋 フラン

[すう、と息を吐き出して太刀は鞘に収まろう。
ぽかんとしたような視線を背に感じたものだから、ちらりと蜜色を背にやれば雅詠の様子が目に入り、それがあまりにも不思議だったから首をひねる]

[やがて夕餉を用意する童子に元いた位置へと戻るだろう]

(172) 2007/07/23(Mon) 23:07:16

少年 ネロ

からすにいさまはいじめっこじゃぁ

[思い出すのは、昨夜の酒か]

危なくなかね。
嬉しかよ!
ぜったい、いってみたいと思うんじゃ

[にこと笑って]
[同じ顔の童子たちにはやはり少しおびえるも]
[ぎうと自分の袖を握って]
[舞が終わったばかりだろうか]
[その姿に、きょとんとし]

(173) 2007/07/23(Mon) 23:08:30

烏賊 ラス

[太刀を収めた揺藍の姿に、ぱちぱちと手を打って、惚けたような雅詠の様子には、くすくすと忍び笑い]

いや、御見事。雅詠の旦那はすっかり見惚れて、魂も抜けたと見えますな。

(174) 2007/07/23(Mon) 23:10:18

孤児 オーフェン

たくさん、いるの!

[烏の言葉に、声を弾ませ。
続くようにやって来た座敷で、揺藍と、雅詠に向けて一つ、礼をする]

揺藍のにいさま、舞をなさるのだね。

[舞弥のにいさまのよう、と。
その呟きは、とても小さく]

(175) 2007/07/23(Mon) 23:11:51

烏賊 ラス

[いじめっこという、ねいろには、はたと気付いて、頭を掻いた]

ああ、ゆんべのことは悪かった。
二度とはせぬから、許しておくれよ。

(176) 2007/07/23(Mon) 23:13:24

少年 ネロ

[小兄の言葉に、その名を知るも]
[こてんと首を傾げて見やるのみ]

[大兄の言葉には、ちょっと驚く]

からすにいさま。
……うーん。ゆるすんじゃ。
じゃけ、おらもごめんなさいじゃ

(177) 2007/07/23(Mon) 23:15:34

【独】 烏賊 ラス

/中/
現状…天狗が誰だか、さっぱりです。ひゃっほーい!(いつものことです

(-40) 2007/07/23(Mon) 23:15:51

烏賊 ラス

ねいろ坊があやまることは、ないさね。

[にこり笑って頭を撫でる]

では、これで、仲直り。

(178) 2007/07/23(Mon) 23:17:56

くの一 アヤメ

ありがとうね、臙脂の童。
坊がそう言うのなら受け取っておこうかな。
けれども此方にはこれがあるものだからさ。

 [言いつつ指さすは紅緋の花かんざし]

森には鳥に兎に、小さきものが大勢居るよ。
危なくはなかろうけれども、遊びすぎぬようにね。

 [ゆるりと歩を進め皆の後をついてゆき]

空の君に、象牙の旦那かね。
何やら好いものを見逃しかけたよう。

さても、白の君は未だ戻らぬのかな。

 [館に辿り着けば小さく呟きを洩らした]

(179) 2007/07/23(Mon) 23:18:47

雑貨屋 フラン

…おや。

[烏を筆頭に人がそろそろと戻りくる様子に首をひねり]

…たいした者ではないよ、鳥殿。
…ああ、そちが「ねいろ」か。

[梔子の布を解けば羽毛のように癖のついた髪がふわりと踊る。
烏の袖を握った子供に少しだけ蜜色を緩ませ]

…ああ、我は舞うことしか知らぬ。
ほかには、なにもなかった。

[一度解いた梔子を首の裏でもう一度くすんだ空をまとめるために結わく]

…漣坊の兄君も、舞われるお方か。
それならば、そちは舞手と縁があるのじゃろうなぁ。

[くすくすと、微かな笑い声が風に揺れた]

(180) 2007/07/23(Mon) 23:19:43

少年 ネロ

じゃけん、おらがほしい言うたもん

[頭を撫でられて、その手を越えて顔を見上げ]

なかなおり。
からすにいさま、やさしかぁ!

(181) 2007/07/23(Mon) 23:20:16

少年 ネロ

そうかぁ、あやめねえさまには、綺麗なかんざしがあるんねぇ。
あやめねえさまも物知りじゃあ

[森の話をする彼女に、ふわふわ、小さく笑み零れ]
[それから、名を呼ばれ、その人をみやる]

おら、ねいろじゃぁ。
にいさま?
にいさまは、ゆら、にいさまとおっしゃるんじゃろか?

(182) 2007/07/23(Mon) 23:23:09

孤児 オーフェン

[烏と音彩の仲直りの様子ににこり、と笑みつ]

うん、舞弥のにいさまも、舞手であられたの。
剣も舞も、とてもお上手だったのだよ。

[揺藍の言葉に、嬉しげに返す。
記憶の淵の若人と、似て非なる揺藍の髪色は、思い出した存在をより強く意識に印象付けるのか。
紅緋の瞳は、嬉しげで]

(183) 2007/07/23(Mon) 23:24:43

烏賊 ラス

[やさしいとねいろに言われて、少々照れたように身をひくと、*座して酒杯を手に取った*]

(184) 2007/07/23(Mon) 23:28:36

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 23:29:14

雑貨屋 フラン

花の君。
…それほどたいしたものではないよ。
我でなくとも、修練さえ積めば誰でも舞える。

[ふわふわとした髪の先にすこうし指を絡めようか]

…そうか、そちがねいろ。
我は…ああ。揺藍という。仲良うしてたも。

[蜂蜜色の瞳を笑ませて*微笑んだ*]

(185) 2007/07/23(Mon) 23:30:46

雑貨屋 フラン、孤児 オーフェンの嬉しそうな様子につられて*微笑んだ*

2007/07/23(Mon) 23:31:38

【独】 自警団員 ガウェイン

/*
雅「さて、あの自称『死の宮の御子』は誰なのかね…烏かあやめだと思うんだが。根拠?雰囲気とか入村が遅かったのは違うだろうとかそんなんだ(ぉ」

(-41) 2007/07/23(Mon) 23:32:01

雑貨屋 フラン、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 23:32:40

少年 ネロ

[大兄の照れた様子に、きょとんとして]
[しかし酒精の気配には、近く寄ることはないだろう]

ゆらにいさま。
おらこそ、仲ようしてほしかぁ

[嬉しそうな笑みこぼし]

……ふぁ

[ちいさくちいさく、あくびが一つ]

(186) 2007/07/23(Mon) 23:34:19

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 23:36:28

孤児 オーフェン

[つられて笑む揺藍に、また笑みを深めつ。
欠伸をする音彩に、紅緋をそちらへ向ける]

ねいろ、眠いの?

(187) 2007/07/23(Mon) 23:36:52

くの一 アヤメ

坊より長く生きているからね、
物知りにもなろうと言うものさ。

 [かんらかんら、口許押えて笑ってみせる]

空の君、
左様に言うものではないよ。

 [細める紫黒の眼に浮かぶは羨望の色か]

出来ぬ者から見れば、
出来る者というのは素晴らしい。
此方は左様な機会を持たなかったものだから。

(188) 2007/07/23(Mon) 23:38:33

少年 ネロ

[小兄の問いに、こくり。]
[頭をたてに動かして]

でも、寝ちゃ、あかんのじゃぁ……
みて、まうも……

[小さな小さな声は、届くか届かぬか]
[童子たちの笑い声に、かき消えてしまうやもしれず]

(189) 2007/07/23(Mon) 23:38:55

少年 ネロ

長う生きれば、おらも物知りになれるんじゃろかぁ?

[とろり]
[眠そうな目で]

(190) 2007/07/23(Mon) 23:39:58

孤児 オーフェン

眠いのに、無理はいけないのだよ?

[頷く様に、僅か眉をよせつ。
ついだ言葉は、届くや否や。
ただ、眠りを拒否す、それは確りと伝わって]

眠らないのは、よくないよ。

[ただ、そう繰り返す]

(191) 2007/07/23(Mon) 23:43:07

学生 エリカ、鎮守の森のその奥で、膝を抱えていたろうか。

2007/07/23(Mon) 23:44:04

くの一 アヤメ

眠りの時は誰にしも来るよ、臙脂の子。
佳き夢を見られるのならば好いのだが。
左様な術は知らぬから、さて、困りもの。

 [半ば独り言ちるように言の葉を紡いで]

ああ、そうだね。
きっと、なれるだろうよ。

(192) 2007/07/23(Mon) 23:44:37

少年 ネロ

じゃけん……
いや、なん……

[小兄の言葉に、ふるふると首を振って]

きらわれてまうも……

[ちいさくちいさく]
[口の中で転げて]

……おまもりも、あらんけ……

(193) 2007/07/23(Mon) 23:46:21

孤児 オーフェン

どうして、やなの?

[首を振る様に、ゆる、とまばたいて]

……きらわれる?

[思いもよらぬ言葉に、また、きょとりとするか]

(194) 2007/07/23(Mon) 23:48:48

少年 ネロ

[困ったようなあやめねえさまの言葉]
[不思議そうな小兄の言葉]
[どちらも聞けたか、聞こえざるか]

じゃって……
おらぁ……

[小さく口唇は何かの形に動き]

……みんな、一緒が、良いもの……

[その言葉は音になったか]
[*ふらり*]

[体が傾いだ]

(195) 2007/07/23(Mon) 23:54:02

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/23(Mon) 23:55:18

学生 エリカ

[さてもあやめの言う通り、ゆくもかえるも出来はせぬ。
いつしか眠る森の奥、緑の香りに包まれて。]

[時は移れど星は出ぬ、眠りを覚ますはなにゆえか。]

う……。
…なんじゃ、これは。

[ゆらり琥珀が映すは膝の上、水飴ひとつ鎮座して。
かさりかさかさ小さき獣、さてさていずれの置き土産。]

(196) 2007/07/23(Mon) 23:57:58

孤児 オーフェン

……ねいろ?

[紡がれた言葉は、わからぬものの。
ついだ呟きは、かろうじて聞き取れたか。

紅緋は、刹那、苦しげな光を浮かべ]

……あ。

[傾ぐその身を止めようと、手を伸ばす。
ころり、手から逃れた鞠が転がりて]

(197) 2007/07/23(Mon) 23:58:49

学生 エリカ、どうしたものかと手にとれば、くうと腹が返事して。

2007/07/24(Tue) 00:00:36

【赤】 くの一 アヤメ

[人ならざらぬ身にはその声も好く聞こゆ。]

一緒かえ。
ひとりはさみし、
ふたりはこいし――

[言の葉続かず途絶えれば紫黒は何を思ふ。]

(*14) 2007/07/24(Tue) 00:04:14

孤児 オーフェン、少年 ネロが倒れる前に、受け止めて。どうしようかと、思案顔。

2007/07/24(Tue) 00:04:54

くの一 アヤメ

おやまあ。

 [暢気な声を上げきょとりと眼を瞬かせて]

余程に眠かったのだろうかね。

 [転がる鞠は代わりに白い手の内に収まる]

(198) 2007/07/24(Tue) 00:06:36

くの一 アヤメ、童子らが傍でくすくす笑いながら見ている様を認め。

2007/07/24(Tue) 00:07:18

烏賊 ラス

おやおや、ねいろ坊、今日は御酒も呑んでいないというのにねえ。

[倒れるように眠りに落ちる子供の姿を目に止めて、酒杯を置いて歩み寄る]

(199) 2007/07/24(Tue) 00:07:27

くの一 アヤメ

濃色の童、風の坊。
眠る場所を用意して貰おうかい。
皆一緒のところが好いのかな。

(200) 2007/07/24(Tue) 00:08:38

学生 エリカ

[朱が走れど誰も見ず。
はくと水飴口にして、緑の天蓋見上げたる。]

[天狗が隠す「ほしまつり」
されど此処にも星はない。]

はてさて、何処にあるのじゃろ…

[咥えたままに立ち上がり、白き夜を流離おうか。]

(201) 2007/07/24(Tue) 00:09:00

烏賊 ラス

[あやめの言葉に頷いて、ねいろの身体を抱き上げる]

一緒が良いと言っていたからねえ。

(202) 2007/07/24(Tue) 00:10:51

くの一 アヤメ、ぱたぱたり、準備に童子らが駆け回るのを眺め遣る。

2007/07/24(Tue) 00:11:43

孤児 オーフェン

[音彩が烏に抱き上げられる様子に、ほ、と息を漏らしつつ]

……一緒がよいのだと思う、風漣も。

[見やる紅緋は、やや、不安げか]

(203) 2007/07/24(Tue) 00:13:31

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 00:14:31

烏賊 ラス

[やがて敷かれた布団の上に、そっと小さな身体を横たえ、ふうと小さな吐息を零す]

何がそんなに怖いやら。
ねいろ坊は、怖いものから逃げて、こちらへ来たのかねえ。

(204) 2007/07/24(Tue) 00:17:59

【独】 烏賊 ラス

/中/
占かなあ?感じ的には占だなあ?霊かもだけどー

(-42) 2007/07/24(Tue) 00:20:19

学生 エリカ

[リーン…リーン…鈴が鳴る。此処へ戻れというように。]

どうせ逃れは出来ぬなら、好きにさせても良かろうに…。

[天邪鬼に呟いて、鈴に逆らい歩み往く。
甘露がのうなってしまうまで、あてもなく白き野を踏み分けて、]

[ぽつり、白に落つ色に伸ばす。]

おや、これは…?
さてさて、そなた迷い子か。

[白の袂に差し入れて、ゆらり琥珀は振り返る。
見やるは遠く水車小屋、その傍にある館かな。]

(205) 2007/07/24(Tue) 00:21:17

くの一 アヤメ

川の字になってでも寝ようかい。
この人数だと河にでもなりそうかな。

逃げて来たか、はてさて。
ここが逃げ場となるのなら好いのだけれども。
安らぎの地となるのならば幸いだけれども。

(206) 2007/07/24(Tue) 00:21:52

孤児 オーフェン

[横たえられた音彩の横にととと、と移動して]

……怖いもの。
なんだろうね?

[烏の言葉に、小さく呟く]

(207) 2007/07/24(Tue) 00:22:54

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 00:23:16

くの一 アヤメ、そうこうしているうちに、童子らは夕餉の支度、漂う湯気。

2007/07/24(Tue) 00:25:58

学生 エリカ

[瞼に浮かぶは童の笑顔、耳に残るは哀しげな声。]

…戻るか。腹も持たぬしな。

[棒弄びて呟くは、己に言い聞かせるように。
やがて館へと歩み出せば、リーンと笑うよに鈴が鳴った。]

(208) 2007/07/24(Tue) 00:27:29

学生 エリカ、門をくぐれば夕餉の香り、はしたなくも腹が鳴る。

2007/07/24(Tue) 00:29:04

烏賊 ラス

さて、どうなるかは、坊次第。

[あやめの言葉に応じながら、さらり、眠る子供の額を撫でる]

さて、ねいろ坊の心は、俺には解らないが…こわいものは誰にでもあるからねえ。
ふう坊にだってあるだろう?

(209) 2007/07/24(Tue) 00:31:16

孤児 オーフェン

こわいもの。

[烏の問いに、ゆる、と首を傾げ]

……うん。
風漣にも……ある。

[返す言葉は、やや掠れるか]

(210) 2007/07/24(Tue) 00:36:21

くの一 アヤメ

そうだね、
誰にしもあるだろう。

なければ人というより、
心を持たぬ人形だからね。

けれども無理に思い出す事もない。

……さて、そろそろかな。

 [其れは食事への言か白の君の帰還にか]

(211) 2007/07/24(Tue) 00:39:07

烏賊 ラス

[掠れた風漣の声に首を傾げ、声をかけようとしたところで、小さな腹の虫の音が聞こえたか、入り口に目をやって、ふと笑み零す]

おや、えいか嬢、遅くまでどちらへお出かけで?

(212) 2007/07/24(Tue) 00:40:59

学生 エリカ

[支度に行き交う童子たちの横を通り、座敷へと歩み往く。
夕餉にか集まる姿を見れば、無言のままに頭を揺らして。
すいと琥珀を流せば、布団が敷いてあるを見やるだろうか。]

…はてさて、そなたが守りかは知らぬが。
寂しかれば寄り添うもよかろ。

[迷い子袂から取り出して、白の褥に色落とす。]

(213) 2007/07/24(Tue) 00:44:43

烏賊 ラス、くの一 アヤメの言葉に頷いた。「そうさな、思い出すか出さぬかも心次第」

2007/07/24(Tue) 00:45:49

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 00:47:44

くの一 アヤメ

そうさ、
明かすか明かさぬかも己次第、
心はみえぬものなのだから。

おや、お戻りか、白の君。

(214) 2007/07/24(Tue) 00:52:49

くの一 アヤメ、えいかへと声をかけると、己は夕餉へと。

2007/07/24(Tue) 00:53:28

学生 エリカ

[よもや腹の虫を聞きしとは思わぬも、烏の問いに琥珀が逃げる。
ややあって返る声は、愛想なく。]

さて、何処じゃろな。

[聞いて何とする、と手に残る棒を弄ぶ。]

(215) 2007/07/24(Tue) 00:54:55

烏賊 ラス

[えいかの手にした棒を見れば、その行き先は自ずと知れて、僅かに目を細めるも、それ以上は言うのをやめた]

どこぞで迷子になられたかと、案じましたが。そうでないなら重畳。
夕餉も出来ているようですよ。

[どうぞ、と言って、己は、道具箱を引き寄せる]

(216) 2007/07/24(Tue) 00:58:38

学生 エリカ

[あやめの声に、僅か揺れるも。掛けられし声には頷いて、]

ああ。腹が減ったでな。

[返す言葉は天邪鬼。理由なくば戻らなかったかのよに。]

(217) 2007/07/24(Tue) 00:58:54

くの一 アヤメ、凍り豆腐の煮物をはくりはくり。今宵は酒は飲まぬ模様。

2007/07/24(Tue) 00:59:36

学生 エリカ、夕餉へと向かう艶姿を見送って、くるり棒をまわそうか。

2007/07/24(Tue) 01:00:02

孤児 オーフェン

[呟きの後、しばし物思いに落ちていたが。
えいかが色を落とすのに、我に返り。

眠る音彩の頭を撫ぜ、その側を離れる]

……あ、鞠。

[その時まで、気づかぬままだったのか。
今更のように、朱と金の華を捜してきょろきょろと]

(218) 2007/07/24(Tue) 01:00:48

くの一 アヤメ、ころころり、鞠が風漣の方へと転がるのを*見送った*

2007/07/24(Tue) 01:03:21

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 01:04:09

烏賊 ラス、孤児 オーフェンに話の続きを促した。

2007/07/24(Tue) 01:05:46

学生 エリカ

[おのこが目を細めるには気付かぬも、続く言葉は眉根を寄せる。]

迷子とな。
隠されし皆、そうではないのかえ。

[虫の居所悪いのか。
それとも腹が減りすぎて、虫が怒っておるのやら。]

さて、そなたは迷うてはおらぬのか。
我は…

[荒れる心のままに募りかけ、黙り込んだよな風漣の様子にようやく気付いて口を噤む。]

…すまぬの。
腹が減りすぎて気が立っておるわ。
ありがたく馳走になるとしよう。

[道具箱を引き寄せるを目の端に、二人の傍を過ぎ膳へ着く。]

(219) 2007/07/24(Tue) 01:10:34

烏賊 ラス

[背負い箱の隠しから、昨日と同じ水飴を取り出し、えいかの膳の横に、そっと置く]

明日もお出かけなら、ひとつお持ちになるといい。

[囁き残して、己も夕餉の膳に向かう]

(220) 2007/07/24(Tue) 01:11:55

孤児 オーフェン

[ころり、転がり来る華の紋。
それに気づいて、笑み浮かべ。
差し伸べた両手で受け止め、そう、と抱きしめる]

よかった。

[それが、何に対するものかは、わからぬものの。
呟きには、安堵が込められようか]

(221) 2007/07/24(Tue) 01:12:05

学生 エリカ、酒精を避けるよに席に着けば、あやめの傍へと座したろか。

2007/07/24(Tue) 01:12:08

孤児 オーフェン、鞠を抱きて、夕餉の席へと。

2007/07/24(Tue) 01:13:46

烏賊 ラス

迷い迷わせ、惑うが人の定めでしょうよ。

ここにあろうと、あちらにあろうと。

[けらりと笑って、酒を干す]

(222) 2007/07/24(Tue) 01:14:25

【独】 学生 エリカ

中/
ねいろの髪色を思いっきり間違っていたような。
濃色じゃなく臙脂であった…!

どうも童二人を混同しがちじゃ。はよう表を作らねば。

(-43) 2007/07/24(Tue) 01:15:43

【独】 烏賊 ラス

/中/
もうちょっと突つき回さんと話が進まない予感。ねいろ坊がつつきやすいっちゃやすいけど、ふう坊に任せたい気もひしひし。うーん。

(-44) 2007/07/24(Tue) 01:19:52

学生 エリカ

[膳に置かれたは見覚えのある甘露。
未だ手にしたままの棒と見比べれば、同じであるは明らかで、]

そなた…!
否、なんでもない。……すまぬの。

[森で醜態を見られたかと、さっと面に朱が走る。
なれど囁き残し離れる姿に、威勢は萎んで消えそな礼を。]

[琥珀は揺れて、鞠抱く童へと。
安堵が込められた声音に、己の舞扇をそうと押さえた。]

(223) 2007/07/24(Tue) 01:26:25

くの一 アヤメ

おやまあ。
何事かありしかな。

 [烏とえいかとを見比べてはたり紫黒を瞬かす]

(224) 2007/07/24(Tue) 01:29:39

孤児 オーフェン

……どうしたの?

[揺れる琥珀が自身に向けば。
紅緋はひとつ、まばたいて。

朱と金の華の紋は膝の上。
鮮やかなる色彩は、白花色の上に映えようか]

(225) 2007/07/24(Tue) 01:29:57

【独】 学生 エリカ

[箸を運ぶあやめの様子に変わりはなく、先ほどの唄はただの偶然であったろうかと瞼を伏せる。]

…わらべ歌にあのよな姿を見せるなど、

[川向こうは決して晴れぬのに、記憶の霧は時折おぼろになりて心を苛むゆえだろか。]

(-45) 2007/07/24(Tue) 01:31:35

烏賊 ラス

[えいかの礼には笑みだけを返し、あやめには、別の飴をひょいと差し出した]

あやめ嬢もおひとついかがです?
滋養にもなる、水飴ですよ。

(226) 2007/07/24(Tue) 01:34:00

くの一 アヤメ

紫苑の旦那は飴職人であったのかな。

甘味は好みであるから頂くけれど、
此方より童にやる方が好いのでは。

(227) 2007/07/24(Tue) 01:37:17

くの一 アヤメ、食事を終えれば差し出された飴を受け取りにこり笑む。

2007/07/24(Tue) 01:37:49

学生 エリカ

[まずは腹を満たすと決めたよに、凍り豆腐を口へと運ぶ。
瞼伏せ箸運ぶその前に、あやめを窺ったは気づかれたや否や。]

迷い惑いはすれど、迷わせはせぬが。
人でなくば定めも異なろうか…

[耳へと届く烏の言の葉に、箸を休めて小さく返す。
眉を寄せるは酒精ゆえではないが、そう思われても否定せぬ。]

(228) 2007/07/24(Tue) 01:39:10

学生 エリカ

なにもない。
なにもない…はずじゃ。

[紫黒を見ずに言い切り、言い澱む。
なにせ惑い疲れて眠りの内、膝の飴にも気付かなかったゆえに。]

(229) 2007/07/24(Tue) 01:42:15

くの一 アヤメ

言の葉を紡ぎて他の心を揺らすは、
迷わせるにも繋がるだろうよ。

 [視線に気づきしかは不明なれどもそう呟いて]

其方がそう言うのならばそう言う事にしておこう。
なにかあるもなにもないもまた、己が心次第。

(230) 2007/07/24(Tue) 01:44:27

烏賊 ラス

俺の風情が職人に見えますかい?

なんのしがない薬売りですやね。

[ふいに詠ずる口調になって、ぽん、と箱の胴を叩く]

粉薬に水薬、煎じ薬に、膏薬と、なんでも揃えてございますよ。

(231) 2007/07/24(Tue) 01:45:37

学生 エリカ

[鮮やかな紅緋が瞬くを見る。
その無垢とも言えそな眼差しに、琥珀はゆらりゆらと揺れ、]

ああ、そなたが鞠は大事なのじゃなと。
そう思うただけじゃ。

[吸い寄せられるは白花の上の朱と金の華。
鮮やかなる色彩に、琥珀はしばし魅せられる。]

(232) 2007/07/24(Tue) 01:49:11

烏賊 ラス

[調子良く、口上述べたすぐ後に、箱にもたれて、欠伸を漏らす]

…とはいえ、ここでは…用も無し……

[うつらうつらと、*頭が揺れる*]

(233) 2007/07/24(Tue) 01:49:29

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 01:51:51

孤児 オーフェン

[えいかの言葉に、紅緋はまた、まばたいて]

うん、大切。
手放してはいけないの。

[言いつつ、片手でそう、と華の紋を撫ぜ]

……約束なの。

[呟く声は、果たして他者まで*届こうか*]

(234) 2007/07/24(Tue) 01:52:26

くの一 アヤメ

そういったものには疎いものでね、
見えるかと言われてもとんとわからぬよ。
薬売りか、なるほど、はてなさてな。

――……おやおや、眠りの刻限かな。

(235) 2007/07/24(Tue) 01:53:29

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 01:53:38

【赤】 くの一 アヤメ


 ほぅら、己等。
 運んでやっておくれな。
 

(*15) 2007/07/24(Tue) 01:54:40

くの一 アヤメ、童子らが風漣を音彩の傍らに運んでいくを眺めつつ、飴を舐める。

2007/07/24(Tue) 01:55:20

学生 エリカ

[朱の唇が紡ぐ言の葉に、琥珀は朱と金の華から離るる。]

ああ、そうじゃな。
かくも我はたやすく迷う。
…なれど言葉を交わさずば、何のための言の葉か。

[琥珀を逃げるよに伏せて、膳も半ばに立ち上がる。]

さて、どうやら我はもう十分なようじゃ。
眠り込まぬ内に、下がらるとしよう。

[うたた寝する烏をちらと見やり、童子に袖引かれ*座敷を後に*]

(236) 2007/07/24(Tue) 02:01:12

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 02:03:24

くの一 アヤメ

〔眠る紫苑の男を立ち去る白の君を見送り、
 聊か行儀悪く指に纏はる飴を舐め取りて。

 膳の席から立ち上がり縁側へと向かへば、
 叉も行儀悪く細き足を外へと投げ出さむ。

 膝の上には花冠、
 手の内には風車。

 真白がゆうらり揺れて、
 羽根がくうるり廻る。

 仰ぎし天には変わらず星はなきままで、
 朱唇は空気を振はすも音を紡がずに。

 けれどもそれも束の間の時、
 *眠りの淵へと落ちゆくか。*〕

(237) 2007/07/24(Tue) 02:03:37

【赤】 くの一 アヤメ

言の葉を交えるは、
みえぬこころをしるためかな。

捜している、
捜しているよ。

見るために、視るために。
知るために、識るために。

(*16) 2007/07/24(Tue) 02:06:52

【独】 くの一 アヤメ

[ゆうらりゆらゆら、
 ふうわりふわふわ、

 人であれどもなかれども、
 迷いしものは迷うもの。

 夢にても現にても幻にても、
 道は見つからずに女は惑う。]

(-46) 2007/07/24(Tue) 02:07:48

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 02:08:31

【独】 学生 エリカ

中/
は、よく見れば烏におなごと断定されておる。(メモ嬢呼び)
風漣もねいろも「ねえさま」と最初いうておるし、おなごに見えるのかの…。(注:恐らくキャラグラ効果)

揺藍と雅詠が良い雰囲気じゃから、揺藍はおなごかもと思いつつあったのじゃが。
さて、こちらはいかがするかな。

(-47) 2007/07/24(Tue) 02:09:03

学生 エリカ、朝霧の中、ゆらりゆらりと

2007/07/24(Tue) 07:58:15

学生 エリカ

[白の花咲く野を、白の袖翻し、白の霧に包まれて。
蜻蛉(かげろう)のように頼りなく、ゆらりゆらりと歩み往く。]

[時の移ろいはわからねど、白の衣が霧に濡れれば、袖翻るも重くなろうか。]

(238) 2007/07/24(Tue) 08:09:28

学生 エリカ、ふと立ち止まるは川のほとり。幾分か狭く見えしところ。

2007/07/24(Tue) 08:12:03

学生 エリカ

[あちらもこちらも霧に白く包まれて。
されど、決して交わりはせず。]

[たん――]

[ふわり衣翻し、跳んだ先は…元の場所。]

…やはり、繋がらぬか。
もしやと思うたのじゃがな…

[撫子色から零れるは落胆か、はたまた諦観の吐息かや。]

(239) 2007/07/24(Tue) 08:18:37

少年 ネロ

[落ちたくないと言った眠りの淵]
[見る夢はしりたくないことも教えるか]

[一度失せた筈の]
[戻らぬ筈の、小さな黒真珠の入った守袋]
[中身は既に失せていようか]
[真実の夢には]
[何ら効力を持たずに]

[されど今一つ忘れたことが]
[忘れを許さず、暴くのをやめる]
[白の闇の中]
[*目覚めて悲鳴は口の中*]

(240) 2007/07/24(Tue) 08:21:33

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 08:23:30

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 08:23:40

学生 エリカ

[朝餉を取りに踵を返し、ふと思い出すは白の花冠。
戯れに一輪摘んで、薄き唇紡ぐは何のいと。]

ゆく…かえる…ゆく…かえる…

[ひらりはらり、散りゆく白は*朝霧に溶けて*]

(241) 2007/07/24(Tue) 08:31:36

【独】 学生 エリカ

[何の意図、運命の糸?]

…否、我には何も…何の力もないのじゃ。

[*花占いは何も告げぬ*]

(-48) 2007/07/24(Tue) 08:37:27

【独】 少年 ネロ

[なかのひとは]
[いろいろ]
[しょっくでしかたない]

(-49) 2007/07/24(Tue) 08:37:49

【独】 学生 エリカ

中/
表で「花占いは何を告げるや」と書きかけて慌てて直したわ。
占い師誤認されては申し訳ないしの。

守護者と占い師は、やれ誤認されがちじゃからのう。
ようよう気をつけねば。

(-50) 2007/07/24(Tue) 08:40:03

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 08:45:29

自警団員 ガウェイン

[朝餉を終え久々に館の外へと歩み行く。行くその先は―]

確かこの辺りだった―よな?

[見る位置が違う故か確信までは至らぬが、恐らく間違いないだろう。

―そこは初めて降り立った地、記憶を失って最初に見た景色―]

(242) 2007/07/24(Tue) 08:56:44

【赤】 自警団員 ガウェイン

―そう言えばあの時もここだったか。

[―己が只人であった時、初めて訪れたこの里で最初に目覚めた場所もこの地であったかと思い返し、苦笑を零す]

(*17) 2007/07/24(Tue) 09:01:51

自警団員 ガウェイン

[己はここの何をそう気に入っておるのかと思わず苦笑いをもらし―]

そう言えば―まだ試しておらんかったな。

[ふっと真剣な面持ちとなり、小川へ向かい歩を進める。
まだ少しばかり離れておるが―

たっ――

僅かに勢いをつけ軽々と飛び越して―

――たん

しかし降り立ちしは元の岸―]

―やはり閉ざされておる、か。

[ただそれだけを確かめて、再び館へ戻り行く―]

(243) 2007/07/24(Tue) 09:13:48

【赤】 自警団員 ガウェイン

異常はなし、と―。

[正常に閉ざされし事を己が目で確認し、満足して戻り行く―]

(*18) 2007/07/24(Tue) 09:19:56

孤児 オーフェン

[ゆる、と眠りの淵より浮き上がる。
開いた紅緋は、幾度かのまばたきの後、周囲を写し。

傍らにいた童が起きているや否やを確かめる事もせず、ただ、苦しげに見えてか頭を撫でて、床から抜けだす]

[童子たちに誘われるまま、朝餉を済ませて。
華の紋を抱えて、ふらり、ゆらりと館を抜け出る]

(244) 2007/07/24(Tue) 10:23:33

孤児 オーフェン

[風に揺れ舞う白の花。
その中をふらり、ふらりと彷徨いて。

やがて、深き緑に足を踏み入れる]

…………にてる。

[包み込む静謐に、零れるのは呟き。
そのまま、宛もなく、奥へと進み。

やがて、たどり着けるは小さき祠。

紅緋がまばたき、それを見つめ]

(245) 2007/07/24(Tue) 10:33:08

孤児 オーフェン

 ひいや ふうや……

[静寂の後、紡がれしは唄]

 みいや ようや……

[てん、てん、と。
つかれて回る、華の紋]

 いつやの むさし
 ななやの やくし
 ここのや とおや

[ひょう、と。
投げられ、還る、華の紋。
小さな手は、受け止めたそれを確りと抱きしめ]

(246) 2007/07/24(Tue) 10:35:59

孤児 オーフェン

……ゆく、かえる。

……風漣には、わかんない。

[小さな呟きを残して、童はその場を離れる。
そのまま何か探すよに、*静謐の奥へと*]

(247) 2007/07/24(Tue) 10:38:16

【独】 孤児 オーフェン

どうすればよいのだろ。
何が正しいのだろ。

わからない、わからない。

[緑の内を歩きつ、繰り返す]

風漣はいらぬ子、そう言われた。
笑んでくれるのは舞弥のにいさまだけ。

……でも、風漣は。
舞弥のにいさまのお側にいてよいのだろ?
いらぬ子なのに、お守りされてもよいのだろ?

……わからない、わからない……。

(-51) 2007/07/24(Tue) 10:40:35

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 10:47:55

【独】 孤児 オーフェン

/中/
と、言うわけで、ようやくキャラ設定の方向性が固まってきました。
しかし、またNPC愛か自分(^ ^;
しかも、元キャラがマイルズ、て。
さて、では設定メモでも。

・出生
それなりに高貴の出。ただし、落胤かもしくは双子の片割れのため、世にはその存在を知らされず、隠れて生きていた。
家族は母と、護衛の者(=舞弥)。
母が病に倒れてからは、舞弥と二人、森の中に隠れ住み状態。
似ている、と呟いたのは、自分の隠れ住んでいた森との比較。
自身の出生は知らないが、隠れねばならぬ子、父にとってはいらぬ子である、という認識はいつからか持っている。

・異能
見れぬものを見れる子(まあ、霊能なので/それだけか)。
その力で、人の死を感知できる事から、自分は他と違う、という意識が強い。

天狗の鈴に呼び込まれたのは、自分がいらぬ子である、という無意識と、舞弥の負担になる事を無意識に恐れ、消滅を願ったため?

…………いやだから、NPC愛しすぎだよorz

(-52) 2007/07/24(Tue) 11:07:24

【独】 孤児 オーフェン

/中/
ところで、真面目に性別どーしよう(' ' )
どうも、不明が多すぎてなあ……。

被り気にせず、無性で通してしまうか、やはり(ぇ。

(-53) 2007/07/24(Tue) 11:08:37

雑貨屋 フラン

[目覚めたなら、まず湯あみをする。
白く薄い肩の下まで湯に浸かれば思わず吐息をひとつ。
ややしてから、自分の体を蜜色で見下ろした後、もう一度ためいきをついてから湯殿を出る]

[今日もやはり髪をおろしたままで縁側に面した板の間でお天道の日を浴びる。
やがてあたたかさと入浴後の気だるさゆえにすぅとしずかに寝息をたてるだろう。
そのうち両の膝を抱えこんでころりと丸くなって眠る様は、まるで赤ん坊のようでもあるだろう*か*]

(248) 2007/07/24(Tue) 12:03:28

雑貨屋 フラン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 12:06:21

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 12:10:29

少年 ネロ

[やがてゆるりと起き上がる]
[すこしばかり顔が白く]

……だめじゃぁ
ちがうんは、見とうないん
隠しごとは、かくさんと
ちいねえさまがた、おいかりじゃぁ……

[ぎゅうと握った、守り袋]
[中身がないことも]
[誰が見付けてくれたのかも]
[何もしらずに]

(249) 2007/07/24(Tue) 12:21:38

少年 ネロ

[食事をすこしもらったら]
[たちあがって]

おらがおったら、みんないっしょにならん……?
そんなの、いやじゃぁ……

[ちいさく言うと]
[童子たちからも離れる]

[どこへゆこうか]
[離れれば]
[何もしらずに*いられるだろうか*]

(250) 2007/07/24(Tue) 12:25:53

【独】 雑貨屋 フラン

(―――なぜ)
(―――なぜ、我はゆらではなかったのだろう)

『――何故、どうしてお前ではないの』

(…やめて)

『お前など産みたくなかった』

(…やめて。やめて、母さま)

『お前など死んでしまえばよかったのに―――』

( や め  て    )

[夢]
[夢に溺れて]

[こころ が しんでしま う  ]

(-54) 2007/07/24(Tue) 12:25:58

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 12:27:34

くの一 アヤメ

〔やがて瞼の裏より紫黒の眼現れて、
 朝餉を済ませて縁側を歩みゆけば、
 赤子のやうに眠りに落ちる人の姿。

 くすりくすりと小さく笑ひしは、
 童子らか女かはたまた何方もか。

 真白き花の冠に、薄緑の風の車。
 時移ろわぬゆえか天狗の里ゆえか、
 枯れず変わらずその傍らに残されり。〕

(251) 2007/07/24(Tue) 13:25:17

くの一 アヤメ

〔庭に降り立ち腕を組みて草を踏む。

 風に揺れるは深紫の髪に藍墨茶の袖、
 見つめる先は天の彼方の遥か遠く、
 そこにあるは青き空に白き雲ばかり。

 さらさら流る川のせせらぎに、
 さやさや噂す風のささめきに、
 ざわざわ騒ぐ森のざわめきに、

 けれどもこの場にて聞こゆは何もなし。〕

(252) 2007/07/24(Tue) 13:25:24

学生 エリカ

[一足早く昼餉をもらい、誰も居ぬを計りて湯殿へと。
朝霧に濡れた衣を残し、湧き出る湯に浸かりてしばしまどろむ。]

いい湯じゃった。
…む、我の衣はいずこぞ…?

[恐らくは代わりに置かれし白衣と浅葱色の袴を身につけて、乾くまでの一時を小部屋にて一人過ごす。]

(253) 2007/07/24(Tue) 13:29:08

学生 エリカ

[障子窓から空見上げれば、髪を揺らして風渡る。
くすりくすりと笑い声、風に乗ったか空耳か。]

[手持ち無沙汰か気紛れか、飴色取り出し唇へ。
そうと息を吹き込めば、澄んだ音が風に流れゆく。]

[ピィー…ヒャララ…ピィー…ヒョロロ…]

(254) 2007/07/24(Tue) 13:40:52

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 13:45:56

くの一 アヤメ

〔耳に届くは祭囃子に似た笛のおと。
 風は噂を止めてその音色を運ばむ。

 小さく朱の唇から吐息を洩らせば
 ゆうるり瞼が下り紫黒は隠されて、
 訪れる黒の夜のやうな闇に何思ふ。〕

(255) 2007/07/24(Tue) 13:50:19

【独】 くの一 アヤメ


 ……懐かしゅう、
 

(-55) 2007/07/24(Tue) 13:50:45

学生 エリカ

[瞼を伏せて一心に、指運びにのみ心を砕く。
館の外に出た者も、
眠りの内にある者も、
庭にて音色聞く者も、全て意識の蚊帳の外。]

[余韻残して笛置けば、撫子色の唇は震えにも似て小さく喘ぐ。]

……

[韻とはならず、空に消えゆ。]

(256) 2007/07/24(Tue) 14:04:16

【独】 学生 エリカ

いくら笛を奏でよと、星は帰ってこぬだろに。

[睫毛が震え、雫を弾く。]

(-56) 2007/07/24(Tue) 14:07:40

学生 エリカ、こと、と音立て襖の向こう、童子が衣置きゆくを知る。

2007/07/24(Tue) 14:08:52

学生 エリカ

[白き衣をきちりと着込み、部屋に残すは浅葱色。
遠巻きに見ゆる童子に小さく頭下げ、縁側へと歩み往く。]

…やあ、これは。
眠りを邪魔しておらねばよいのじゃが。

[揺り篭に眠る赤子のごとく、両膝抱えた姿を見やる。
傍らの花冠と風車が、風に吹かれてかさりと揺れた。]

(257) 2007/07/24(Tue) 14:18:51

学生 エリカ、庭へと琥珀が移ろえば、紫の花に一つ瞬こう。

2007/07/24(Tue) 14:20:46

【独】 学生 エリカ

中/
韻を踏んだ美しい文章など書けませぬ。
時ばかりかかりて申し訳なや。

(-57) 2007/07/24(Tue) 14:22:58

くの一 アヤメ

〔止みし笛の音にか聞えし人の声にか、
 重き瞼をふたび持ち上げて紫黒を現さす。

 ゆうるり其方へと振り向けば
 ゆうらり揺られる深紫に藍墨茶。

 まるでそこだけ夜が訪れしやうであり、
 閉ざされし蕾が花開くやうでもあるか。〕

(258) 2007/07/24(Tue) 14:29:42

くの一 アヤメ


 ――…けいじ?
 

(259) 2007/07/24(Tue) 14:30:02

くの一 アヤメ

〔紡ぎし三つ音は何の名か、
 はてさてそれは定かならず、
 唯ただ紫黒を幾度か瞬かす。

 されば後に残るは平時と同じ女の貌、
 眼も唇も弧を描きて笑みの形を作る。〕

(260) 2007/07/24(Tue) 14:30:11

【赤】 くの一 アヤメ

[呼び起こされしは人でありし頃の記憶か、
 たとい問えども、応えはなく、答えはなく、
 くすくすくすくす童子らは妖の女を見て笑ふ。]

(*19) 2007/07/24(Tue) 14:32:52

くの一 アヤメ

やあ。
お早うかな、白の君。

先程の音色は其方のものか、
勝手ながら聞かせて貰ったよ。

(261) 2007/07/24(Tue) 14:32:58

学生 エリカ

[白き夜しかない里に、闇の帳が下りたよに。
深紫に藍墨茶、ゆうらり揺れて花が咲く。]

………、

[誰そと唇紡げども、声にはせずに紫黒を見やる。
眠りし言の葉答えれば、魂何処か消えゆくか。
脳裏を過ぎるはそんなこと。]

(262) 2007/07/24(Tue) 14:40:15

自警団員 ガウェイン

[笛の音に釣られたか、縁側から戻り来たれば紫黒と琥珀の二輪花]

二人ともお早う―先程の笛、綺麗な音色だったぞ。

(263) 2007/07/24(Tue) 14:49:44

学生 エリカ

[夜にのみ咲く花のよに、瞬きの後に消え失せて。
白と朱の面は平時のように、艶やかなる弧を描く。]

…ああ、夢から覚めたよな気分じゃな。

あやめ殿こそどうなされた。
夢幻でも見たかのようじゃ。

[しかとこちらに向けられし声音にやや安堵して、遠まわしな問いを投げかける。]

聞かれていたとはしらなんだ。
…邪魔したでなければよいのじゃが。

[先ほどかけし言葉とは、僅かに異なる意が込もる。
琥珀はついと逃げたろか。]

(264) 2007/07/24(Tue) 14:51:21

学生 エリカ、かけられし声に振り向いて、琥珀はきょとり瞬くや。

2007/07/24(Tue) 14:54:14

自警団員 ガウェイン

[きょとり瞬く様子に]

済まない、驚かせちまったか?

(265) 2007/07/24(Tue) 14:56:06

くの一 アヤメ

象牙の旦那も、お早うだね。

 [袖に隠れし手の朱爪は腕を僅か強く押える]

ああ――
あまりに遠くを見ていたものだから、
知らず記憶の水底を探っていたのかも知れぬね。

邪魔などではないよ、
以前に聞きたいと願うたのは此方だもの。

なにゆえかな、懐かしき感じはしたけれど。

(266) 2007/07/24(Tue) 14:59:10

学生 エリカ

[覗いてはならぬ淵を見たようで、逃げた琥珀は助け手を見る。
ぴんと張られた糸のよに、知らず張りし気も和らいだか。]

やあ、そなたもか。
…煩うことなくばよかったの。

[過分な言葉に、琥珀はまた逃げたろう。]

(267) 2007/07/24(Tue) 15:03:12

自警団員 ガウェイン、くの一 アヤメ「今日は本当に『お早う』だぞ?」と笑みこぼし。

2007/07/24(Tue) 15:09:02

くの一 アヤメ

はい、はい。
旦那も根深いねえ、
なんにも言ってやしないじゃないか。

 [強調してみせる様に女は笑みを零す]

(268) 2007/07/24(Tue) 15:11:06

くの一 アヤメ、庭の池の傍で足を止めたまま、縁側の方へと視線を遣る。

2007/07/24(Tue) 15:11:58

学生 エリカ

否、謝る事はない。
…聞かれておるやもと思ってなかっただけゆえに。

[驚いたは別のことなれど、ややもずらした答えを返す。]

水底を…?
ならばやはり邪魔であったろうに。
…気紛れ起こして吹くものではないの。

[吐息を一つ零して、眉根を寄せる。
こちらを責めぬ柔らかな言の葉に、琥珀は瞼に隠れよう。]

(269) 2007/07/24(Tue) 15:12:22

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 15:17:05

くの一 アヤメ

なぁに、
水面に一石投じるも好いでしょう。
時には変化も必要ではないかしら。

 [言葉通りに石を拾うと傍の池へ落とす]

気に召されるな、白の君。

 [生まれる波紋には目を向けずに白へと]

此方は其方の音を聞けて、
うれしやと思うているのだから。

(270) 2007/07/24(Tue) 15:23:18

自警団員 ガウェイン

俺もえいかの笛の音―好きだ。

―それに、笛は誰かに聞いてもらってこその物じゃあないか?

[違うかと問う様な視線を送る]

(271) 2007/07/24(Tue) 15:40:50

【赤】 自警団員 ガウェイン

―で、その変化とやらはあったのか?

[興味半分からかい半分で問うてみるか]

(*20) 2007/07/24(Tue) 15:42:22

【赤】 くの一 アヤメ

さてな、
水面に浮かびしは言の葉一つ、
されどそれが何かまではわからじ。

いとしきものであったようにも、
かなしきものであったようにも思えるよ。

わかるのは、そう、
唯ただ、その一枚は、
懐かしい響きというだけ。

(*21) 2007/07/24(Tue) 15:47:26

【赤】 くの一 アヤメ

[朱に縁取られし紫黒の眼にはうれいのいろ、
 されども面を上げればそれもいずこかへ消ゆ。

 相手へと向ける眼差しは其方は如何かと問うやうに。]

(*22) 2007/07/24(Tue) 15:49:41

くの一 アヤメ

誰そにか、成る程、確かに。

 [何が可笑しいか、手の甲を口許に添え、くすり]

己がために吹くもわろしとは言わねども、
他がために吹くはよきものかも知れぬね。

(272) 2007/07/24(Tue) 15:56:08

学生 エリカ

[ぱちゃん――言葉通りに落とされた音に、琥珀を上げて。
幾重にも広がる波紋は、心に広がるさざなみのよう。]

変化…迷い惑うでなく…?

[こちらを見やる紫黒を琥珀が見返し。
揺れるよに潤むよに、言の葉が零れ落つる。]

うれしや、か。
我も…聞いてもらうは嬉しかろ。

聞いてもらってこそ…そうなのじゃろな。

[己に問うように、一度瞼を伏せて。
送られる視線へと琥珀の眼差しを返した。]

(273) 2007/07/24(Tue) 16:03:57

学生 エリカ、強き言葉と視線に、耐えかねるよに瞼を伏せた。

2007/07/24(Tue) 16:06:14

学生 エリカ

[聞かれたことは幾度とあれど、聞かせたことはあったろか。
指先強く衣を摘み、躊躇いがちに唇開く。]

他が為に…なればも一度聞いていただけようか。
ほんに僅かな時でよいゆえ。

[飴色取り出し押し当てて、そうと息を吹き込まん。
眠りを妨げぬように、*奏でるは柔らかな子守唄*]

(274) 2007/07/24(Tue) 16:14:59

雑貨屋 フラン

[ぎゅう、と強く身をすくませた自分の指の痛みでゆるると瞳を開ける。
すでに髪はぼさぼさのまま乾いていて、自らがどれ程そこにいたのかもわからず。
ただ夢の名残に惑い、言葉を持たぬ赤子のように蜜色の瞳で辺りを見回した]

(275) 2007/07/24(Tue) 16:15:25

【独】 雑貨屋 フラン

(―――かぁ、さま)

(-58) 2007/07/24(Tue) 16:17:10

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 16:18:30

【独】 学生 エリカ

中/
タイミング悪く起こしてしもうた…!

す ま ぬ

(-59) 2007/07/24(Tue) 16:19:43

くの一 アヤメ

白の君。

変化と捉えるも、
迷い惑うと思うも、
それもまた己が心次第。

少なくとも、
此方は音色を聴いて、
快いと感じたよ。

――ああ、聴かせて頂くとしよう。

(276) 2007/07/24(Tue) 16:20:02

くの一 アヤメ、そう紡いだきり口を噤み、ふたび流るる音に紫黒の眼伏す。

2007/07/24(Tue) 16:20:12

くの一 アヤメ、蜜色が開かれるのと丁度同じ時か、薄く笑みを返し。

2007/07/24(Tue) 16:20:40

くの一 アヤメ、旋律が途切れる頃には野に向けて*歩み出そうか*

2007/07/24(Tue) 16:29:26

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 16:32:24

雑貨屋 フラン

…。

[ゆるとはく息。
笛のおとがするりと耳に入ってくればまるで猫のように瞳を細めて]

……。

[猫が日向で尾をはたりと揺らすがごとく音に聞き入る]

(277) 2007/07/24(Tue) 16:42:05

雑貨屋 フラン、やがて再び浅い眠りへと*落ちる*

2007/07/24(Tue) 16:55:53

自警団員 ガウェイン、紡がれし旋律にじっと耳を傾ける―内に眠りに*つくか*

2007/07/24(Tue) 17:06:55

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 17:14:33

少年 ネロ

[走っては回る]
[戻る]
[どこかへ行かねばならぬのに]

……どう、して
ゆくもかえるも、できへん……?

[笛の音は遠く]
[ぎゅっと握った手の内に]
[守り袋はただひとつ]
[力なきことはわかっているのか]

(278) 2007/07/24(Tue) 17:40:48

少年 ネロ

[風はそよそよ]
[白の香りを運ぶ]
[川はさらさら]
[落ちた花びらを乗せて流れる]

[川を越えることはできるかと]
[着物を手繰って、足をつける]
[膝のあたりまで水の中]
[歩を止めて]

……ゆけん

[進もうとしても、足に絡む水草に]

(279) 2007/07/24(Tue) 17:47:09

少年 ネロ

[なんどかを試みて]
[気付いた時には手が離れた]
[ぱさり]
[着物は水を吸い込んで]
[水草の模様をきらめかせ]

(280) 2007/07/24(Tue) 17:51:08

少年 ネロ

ぬれてしもうた……

[ちいさな声が呟いて]
[今度は元の岸に向かうか]
[絡んだ草は今はなく]
[岸についたら*座り込む*]

(281) 2007/07/24(Tue) 17:53:15

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 20:03:23

孤児 オーフェン

[深き緑のその奥で。
眠りに落ちる、小さき影。

朱と金の華を確りと抱き、眠る側には小さき獣が寄り添うか]

舞弥の……にいさま……。

[夢にて見るは、露草色の若人か。
紅緋は未だ、現を映さず]

(282) 2007/07/24(Tue) 20:06:17

【独】 孤児 オーフェン

/中/
……ヾ(´▽`;)

なんでつかこのタイミングのよさは。

(-60) 2007/07/24(Tue) 20:06:47

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 20:08:35

少年 ネロ

[小石を蹴飛ばし]
[座り込んだ小さな体]
[足には紅い痕が残り]

……どげんすりゃ、よか……?
おら……

[すすり泣き]

(283) 2007/07/24(Tue) 20:09:27

少年 ネロ

[しかしやがて、泣き止んで]
[もう一度たちあがって]
[その川を離れる]
[ねえさまとは、会う事はなかっただろうか]
[だがそこが不自然に濡れ、その水が森へと向かう]
[その痕は残り]

[ぱたぱた]
[走るその足と]
[拭った目もとが]
[あかく、あかく、染まっている]

(284) 2007/07/24(Tue) 20:16:44

孤児 オーフェン、未だ、夢の内。目覚める気配はあるやなしや。

2007/07/24(Tue) 20:20:38

少年 ネロ

[森の中]
[人のなき方へと願ったのに]
[緑の奥には濃色が]

……ふうれんにいさま

[小さな声は、眠りの妨げにならぬようにと]
[しかし小さな獣は、耳をぴくり、震わせて]

(285) 2007/07/24(Tue) 20:25:09

孤児 オーフェン

[紅緋の瞳はまだまだ夢の奥。
露草色を、追うのみか。

傍らの小さき獣は目を覚まし、不思議そに訪れし者、見やるやも]

(286) 2007/07/24(Tue) 20:29:32

少年 ネロ

[見てきた獣に、しぃと]
[人差し指を口に当て]

[そっとその場を後にしようと]

[そのとき、遠く、遠く鈴の音]
[響いて、慌てて身を引いて]

[がさり]
[草花が、少し怒りの声]

(287) 2007/07/24(Tue) 20:33:18

自警団員 ガウェイン

[―袖を引かれる感覚に、夢現から戻られば、夕餉の誘いか童が一人]

ん…もうこのような時間か―

[くああと大きく欠伸を一つ、それだけを縁側に残し座敷へと赴く]

(288) 2007/07/24(Tue) 20:36:00

孤児 オーフェン

[不意のざわめきは童を眠りの淵から呼び起こすか]

……舞弥……にいさま……?

[それでも、紅緋は露草色を追いかけて。
起きてもしばし、夢幻の狭間を彷徨いて。

やがて、遠くから響く鈴の音に、ゆる、とまばたき。
紅緋はようやく、現を映すか]

(289) 2007/07/24(Tue) 20:44:16

少年 ネロ

[音をたてた草花に、失敗を悟る]
[目を向けた先]
[小さな獣の傍で眠っていた小兄が]

[その名を呼ぶ]
[どこか、それはかなしくて]

[りぃん]
[鈴に、はっとして]
[どうしようかと、迷う間は]
[現に戻った小兄にとって、短かろうか、長かろうか。]

(290) 2007/07/24(Tue) 20:47:13

孤児 オーフェン

[響く鈴の音、それにゆる、と首を傾げつ]

……ねいろ?

[どこか、慌てたようにも見えるその姿に。
不思議そに、不思議そに、その名を呼ぶ。
その傍らで、小さき獣も首を傾げ]

(291) 2007/07/24(Tue) 20:50:25

少年 ネロ

[りぃん、りぃん]
[逃がさぬようにか鳴った鈴は]
[最後のひとつで音をとめ]

ふうれんにいさま
お眠り、邪魔してしもうた?

……ごめんなさいじゃぁ

[謝って]
[身を翻そうか]
[濡れた着物のその下の]
[あかい痕もみえたやもしれず]
[泣き出しそうな顔も見えたやもしれず]

(292) 2007/07/24(Tue) 20:57:54

烏賊 ラス

[ふらりふらりと館の中を、何かを探しでもするように廻り廻って、やがて夕餉の匂いに惹かれるように、座敷へと廻り戻る]

おや、今日は、坊達はまだのようだねえ。

[すとんと腰を降ろすと、心得たとばかりに運ばれる酒と杯]

(293) 2007/07/24(Tue) 20:59:16

孤児 オーフェン

[鞠を抱えつ立ち上がり、紅緋をひとつ、まばたかせ]

ねいろ、どこ行くの?
濡れているなら、館に戻って、温かくしないといけないよ?

[風邪をひいてしまうから、と。
呼びかける、紅緋はあかの痕に気づくやいなや]

(294) 2007/07/24(Tue) 21:02:00

烏賊 ラス

[自ら注いだ酒杯を嘗めながら、座敷の内に視線を巡らせ]

今日は、皆様、外へお出かけになったようで。
何ぞ、面白きものがありましたかい?

(295) 2007/07/24(Tue) 21:04:11

自警団員 ガウェイン

[入って来た烏に遅かったなと声を掛け]

そうみたいだな。

[まあ心配無用だろうがと返し酒杯を呷る]

(296) 2007/07/24(Tue) 21:04:27

【赤】 くの一 アヤメ

はい、左様にて。

[襖の奥の薄暗闇の中にて、ひそひそと。
 真白き装束の麗人と藍墨茶の着物の女。]

以前に仰っていた通り、
今宵お下がりになると。

[何れも人の形を成せども人成らず、
 あまきつねとも異形とも云ひしもの。]

次なる仲間の選別、
確かに任されませう。

[柔らかき声らは鈴の音に隠されて、
 人の耳には届かぬ秘密の話を交えるよ。]

(*23) 2007/07/24(Tue) 21:07:13

少年 ネロ

……大丈夫じゃけ。
大丈夫じゃ。

ふうえんにいさまも、風邪ひいてしまうよ

[一度、立ち止まって]

おら、は、いちゃならんのじゃ……
いっしょじゃなくのうてしまうもの

(297) 2007/07/24(Tue) 21:09:31

烏賊 ラス

[雅詠に声をかけられると、いいえ、と目を細める]

ちょいと、屋敷の探索をしておりましてね。
いや、先夜の麗人の寝姿でも覗き見出来ないかと。

[悪戯めいて、くすくすと笑う]

(298) 2007/07/24(Tue) 21:09:47

雑貨屋 フラン

[そろそろと幾分冷えた風が頬を撫ぜるのに気がついて浅い眠りから目を覚ます。
やっぱり髪はぼさっとしていたから、まるで野良猫のようにも見えた。
ぐずぐずになってしまった衣だけ適当に直せばぼさぼさの髪は揺れ動くに任せて笑いさざめく童子に導かれふらりふらりと座敷へと]

(299) 2007/07/24(Tue) 21:12:39

孤児 オーフェン

風漣は、大丈夫だよ。

[ぬれてないもの、と笑うも。

つがれた言葉に、紅緋はゆる、とまばたいて]

どうして?

[問いはごく、自然に投げられるか]

(300) 2007/07/24(Tue) 21:12:43

【赤】 くの一 アヤメ

[妖女さま、妖女さま。
 御子らが、御子らが、森へ向かうたよ。
 もう夕餉だと云うに、腹を空かしてしまうかも。

 話を終えたところに遣って来る童子らは、
 きゃらきゃら笑ひつつ左様な事を噂して。]

おやまあ、それは困りもの。
なれば様子を見に往こうかな。

[そうかへりごとすれば紅露は変わらず笑みを湛へ、
 あの子らが気になるかとおたずねになる。]

神巫さまの鈴の音に応えた子らですから。
はてさてそれ以外になにがありましょう。

[眼を細む月白の神巫は何を思ふかわからじ。
 藍墨茶の女はではと言の葉残して闇に消ゆ。]

(*24) 2007/07/24(Tue) 21:12:44

【赤】 くの一 アヤメ

[天狗の地なれば人成らぬ女には不可能はなく、
 空を舞ひて空間を渡りて辿り着きしは森の中。]

(*25) 2007/07/24(Tue) 21:13:50

くの一 アヤメ、さく、さくり。草を踏みて歩むは静けき森の中。

2007/07/24(Tue) 21:14:43

自警団員 ガウェイン

寝姿、ねぇ―

[朝餉の時に見た記憶がないと思えばそのような事を―]

―で?上手くいったのか?

[問う声色にいささか呆れが混じるのはむべなるかな]

(301) 2007/07/24(Tue) 21:17:18

少年 ネロ

濡れとらんでも、外で寝てしもうたら

[しかし問いに]
[口唇をつぐんで]

……おらがおると。
ちがうの、かくしごと、みてしまうんじゃ。
こわいこわい、かくしごとも、みてまうんじゃよ……
かくれておれば、なんもこわないし
おらだけが、べつで良いんじゃも……
見なければ、良いんじゃも……

(302) 2007/07/24(Tue) 21:17:46

【独】 孤児 オーフェン

/中/
……えーとー……。




笑っていいとこデスカ?(こてし

(-61) 2007/07/24(Tue) 21:21:23

くの一 アヤメ

〔小さくはあれども緑の深き森、
 歩む女の片手に提げるは包み一つ。

 鳥のさへずり、獣のなきごえ、虫の音に、
 混ざり聞こへて来しは童二人の話す声。

 さくさくりと土を踏みて歩みゆき、
 其方へ細めし紫黒の眼差し投げようか。〕

(303) 2007/07/24(Tue) 21:22:14

学生 エリカ

[笛吹き終えれば、頬火照り。
気取られぬよに、逃げ失せて。
水車のその陰で、流れに浸して涼をとる。]

[ぐるりぐるりと重たげに、水の車は回りゆく。
琥珀の瞳はぼんやりと、それを見やりて何想う。]

(304) 2007/07/24(Tue) 21:23:43

烏賊 ラス

残念ながら、気配も見えず。
やはり天狗の麗人は、雲の上ででもお休みでしょうかねえ。

[肩をすくめて、雅詠に応え、やってきた揺藍に、視線を向ける]

おや、ゆらの…お疲れ気味で?

[乱れ髪に目を止めて、首を傾げる]

(305) 2007/07/24(Tue) 21:24:03

【赤】 自警団員 ガウェイン

万一紅露様の身に何かあったら―

[僅かに瞳が色を変じた事に気付く者はおらぬでも―微かに風が強さを増した事に外に居る者は気付くだろうか]

(*26) 2007/07/24(Tue) 21:24:46

孤児 オーフェン

風漣は、外で寝るの、平気だよ?

[その言葉は、どこか軽口めいて]

かくしごと……。

[しかし、続きし言葉に。
紅緋はきょとり、とまばたいて]

みたくないものがみえるから、やなの?
風漣は、平気だよ?

[首を傾げつ。
何事もないかのように、そう、返し]

(306) 2007/07/24(Tue) 21:25:03

【独】 学生 エリカ

さても豊かな水の恵みじゃ。
我の舞など要らぬであろうに。

[舞扇に手をやりて、白拍子は一人ごち。]

(-62) 2007/07/24(Tue) 21:26:07

雑貨屋 フラン

…おはよ…。

[はふ、と小さくあくびをかみ殺して烏と雅詠のちょうど中間ぐらい、三角になる位置にすとんと腰を下ろす。
もうひとつ欠伸をして]

…疲れてなどおらんよ。ただの寝疲れだ。

[まだ頭が眠っているのか、少し霞がかっている気もする蜜色を細い指先でこし、と擦る]

(307) 2007/07/24(Tue) 21:27:21

自警団員 ガウェイン

―そうか、残念だったな。

[笑みを浮かべつつ軽く返すと改めて先程の問いに答える]

いいや、特に何も。―強いて言えばここが閉ざされてる事を己の身で体験したくらいか。

(308) 2007/07/24(Tue) 21:28:34

少年 ネロ

平気け?

[だけれどその続く言葉に、何度か、瞬いて]

へいき、なの?
ふうれんにいさま……

(309) 2007/07/24(Tue) 21:28:36

自警団員 ガウェイン、入って来た揺藍に「お早う」とだけ声を掛ける。

2007/07/24(Tue) 21:30:10

孤児 オーフェン

平気だよ。
舞弥のにいさまと、ずうっと月を見ていたこともあるもの。

[くすくすと、楽しげに笑いつ]

うん。
だって、それだけなのだろ?

[至極、何でもない事のように]

(310) 2007/07/24(Tue) 21:31:36

烏賊 ラス

そうですかい。しかし、なにやら怠そうだ。
疲れに良く効く散薬もありますから、良ければ差し上げますよ

[眠そうな揺藍の様子に笑みを深め、ゆるりと酒杯を空けてから、雅詠の言葉に、ほう、と目を見開く]

ここを出ようと、試してみたので?

(311) 2007/07/24(Tue) 21:34:06

くの一 アヤメ

〔ざざ、ざああああ――

 微かに風が強さを増して森のざわめけば、
 深紫が揺揺と靡きて藍墨茶が飄飄と翻る。

 ゆうるり眼差しは一時他へと向けども、
 ゆうらりまたも童らへと戻して歩を進む。〕

(312) 2007/07/24(Tue) 21:34:23

少年 ネロ

おつきさま。

[ぱちくりと目を閉じて開いて]

……それ、だけ。
…………こわかよ。
ひみつ、全部、ないんじゃ。
おら、こわくて。
こわくて……

[見てしまったものを思い出して]
[そのせいで体が、勝手におびえて]
[ふるふる、両手で体を抱いて]

(313) 2007/07/24(Tue) 21:35:06

くの一 アヤメ

ほぅら、童ら。

朝から姿が見えぬと思うたら。
否、朝など無きにも等しいかな。

内緒の話かい、
だとしたら邪魔をしたかな。

(314) 2007/07/24(Tue) 21:35:18

くの一 アヤメ、音彩と風漣の傍へと近寄り、声をかける。

2007/07/24(Tue) 21:35:56

少年 ネロ、くの一 アヤメの声にはっとして、そちらを見て

2007/07/24(Tue) 21:37:13

学生 エリカ

[ぼうとした琥珀に光が戻りしは、遠く泣き声聞いた時。
首傾げやり目を細め、童が泣くを見やろうか。]

[されど声なく手も差し伸べず、陰に見守るそれだけで。
やがて泣き止み立ち去れば、小さく吐息が零れ落つ。]

やれ、誰そ言うてもわからぬよ。
…我とて未だ試みずにはおれぬのじゃ。

[冷えすぎ痺れる足引き上げて、館へ取って返りゆく。]

(315) 2007/07/24(Tue) 21:38:15

少年 ネロ

内緒のお話なんて、なかよ
邪魔なんてなか。

……おらは。

[だけれど、気にするは小兄か]

(316) 2007/07/24(Tue) 21:40:31

雑貨屋 フラン

[雅詠にちらりと視線を向けて、挨拶に応じ]

…いや、薬などもったいないよ。
……どうせなら、百薬の長の相伴に預かりたい。

[すん、と小さく鼻を鳴らしたのはおそらく酒香に気づいたからで。
童子がよこした白磁の杯を手にしながら]

(317) 2007/07/24(Tue) 21:41:14

孤児 オーフェン

そう、お月様。

[こくり、頷いて。
音彩の言葉に、やや、首を傾げるか]

みたもの、がこわい?
みえたこと、がこわい?
みたじぶん、がこわい?

[不思議そうに問い。
横合いから投げられた声に、紅緋をそちらに向ける]

あやめのねえさま。
風漣は、散歩をしていたら、ねむってしまったの。

[屈託なく、言い。
内緒の話か、との言葉にはゆる、と首を傾げ]

そんなことは、ないよ?

(318) 2007/07/24(Tue) 21:42:03

学生 エリカ、僅か足引き摺りて、座敷へとゆく

2007/07/24(Tue) 21:42:39

少年 ネロ

ぜんぶ、じゃぁよ。

[少し俯いて]
[小兄の言葉にうなずいて]

みたものは、こわいものじゃ
こわなければ、ゆめはゆめじゃ
こわければ、ゆめがうつつじゃ
じゃけ、おらは……おらは、

[こわいんじゃと、小さく呟いて]

みんないっしょが良いんに、
おらは、おらは。こわいって思うんじゃ……
誰を見てしまうんかも、わからんのじゃぁ……

(319) 2007/07/24(Tue) 21:46:21

自警団員 ガウェイン

―一度で諦めたがな。
川を越えようとしてみたが―確かに向こうに跳んだのに下りたのは元の場所だ。おそらく全部が全部そうだろうよ。

[軽く肩を竦めてみせるか]

(320) 2007/07/24(Tue) 21:47:29

烏賊 ラス

はは、成る程、百薬の長に勝る薬は有りもせず。
これは、しがなき薬売り、いよいよ用無しですかねえ。

[揺藍の言葉に笑いながら、もいちど酒杯を空けようか]

(321) 2007/07/24(Tue) 21:47:48

くの一 アヤメ

内緒ではないか、
なれば好かったけれども。
盗み聞きをしてしまっては宜しくないからね。

この森は穏やかなところではあるけれど、
冷えて体調を崩してしまってはいけないよ。

 [それだけ言の葉紡げば音彩の声に口を噤もうか]

(322) 2007/07/24(Tue) 21:48:14

烏賊 ラス、雑貨屋 フランの傍に寄ると、白磁の杯に、ゆらゆらゆら、と酒を注いで。

2007/07/24(Tue) 21:49:15

【赤】 自警団員 ガウェイン

[何事も無かった事に心中で安堵し―
風は再び静まるだろうか]

(*27) 2007/07/24(Tue) 21:49:38

烏賊 ラス

そして、雅詠の旦那でも、結局外へは出られなかったと?

それは不思議。まったく不思議ですねえ。

[不思議、不思議と繰り返すのは、他に含みのある様でもあり]

(323) 2007/07/24(Tue) 21:51:35

学生 エリカ

[夕餉の気配に顔出すも、漂う酒精にやや眉寄せて。
ちょうど揺藍と対角の、菱の形に座すだろか。]

さて、お早いの。
我も…夕餉をいただこうか。

[相伴、と口にしかけて言い直す。
既に心得たか、童子は清き水のみ運び来る。]

(324) 2007/07/24(Tue) 21:52:06

雑貨屋 フラン

そのようなことはないよ。
酒は薬でもあり毒でもある。
やはり薬に勝る薬などないと我は思う。

[烏の注いでくれた酒を、唇を湿らすよにちみちみと飲みながら雅詠の話を聞いているだろうか]

…川を越えるつもりが同じ地とは…まぁ。
この場所が真実でなければ冗談にしか聞こえぬものよの。

(325) 2007/07/24(Tue) 21:52:26

孤児 オーフェン

ぜんぶ、かぁ。

[ゆる、と首を傾げ。紅緋を数度、まばたかす]

ねいろは、みえてしまう事がこわいのだね……。

[呟く刹那。紅緋は僅か、陰りを帯びて]

でも、誰を見るかわからぬのなら、誰もいなくても、見てしまうかもしれぬのではないの?
なら、一緒がよいよ。

[それでも、告げる時には、陰りは、失せて]

(326) 2007/07/24(Tue) 21:52:34

烏賊 ラス、学生 エリカに、こんばんは、と笑みを見せる。

2007/07/24(Tue) 21:54:06

自警団員 ガウェイン

―なんで俺が出られないのが不思議なんだ?

[期待を裏切ってすまねぇと冗談混じりに頭を下げるか]

(327) 2007/07/24(Tue) 21:54:14

孤児 オーフェン

大丈夫だよ、あやめのねえさま。
この森は、風漣のいた場所とよく似ているから。

[慣れているの、と。そう言いつ、笑んで見せ]

(328) 2007/07/24(Tue) 21:54:34

くの一 アヤメ

〔僅かに荒ぶる風は直ぐ様収まりて、
 そよぐは童を慰むやうに穏やかに。

 緩く首を傾いで仰ぐ先は変わらぬ空、
 森はさやめきて噂話をするやうに。

 されども、風は風、森は森しか過ぎず、
 たとへ精が棲みても伝わらぬか。〕

(329) 2007/07/24(Tue) 21:56:11

学生 エリカ、烏の笑みに、琥珀を向けてこくと頷く。口の中には既に芋の煮物。

2007/07/24(Tue) 21:57:46

【赤】 自警団員 ガウェイン

[―下げた一瞬、瞳は真剣な光を宿し]

―さて、どう取れば良いのやら。異能の持ち手かはたまた唯のはったりか―

[油断は禁物―とりあえずはそれのみを結論に]

(*28) 2007/07/24(Tue) 21:58:33

少年 ネロ

冷えてしまうの。
あやめねえさまも、ひえてしまうと違う?

[小さく尋ね]
[それから、小兄の言葉]
[小さくうなずいては陰りに気付けず]

離れておれば、
おらがおらんければ、
誰もちがうって、こわいってわからんも……

…………ふうれんにいさまのことを、
ゆめが見てしまうかもしれん…………

[それは本当にちいさくちいさく]

(330) 2007/07/24(Tue) 21:59:09

自警団員 ガウェイン、学生 エリカに気付き面を上げる。ついでに軽く手も挙げたろうか。

2007/07/24(Tue) 21:59:54

烏賊 ラス

いえね、ほら、彼の天狗の麗人がおっしゃった。
皆、鈴の音に呼ばれて来たと。
そいつはきっと、人の世を逃れて天狗の里に行く、そんな心があった証拠。

したが俺には、迷い迷って、逃れて逃げる、そんな風情が旦那には、ちょいと似合わぬと思えたもので。

[だから、雅詠なら出られるかもと思ったのだと言外に]

(331) 2007/07/24(Tue) 22:00:59

学生 エリカ

[交わされる言の葉を、聞くともなしに聞きつ。
箸を口に運び、はくはくと咀嚼する。
御酒を勧められるを拒むのか、言の葉交わすを拒むのか。]

[それでも挨拶されれば、こくと頷き。
手を上げられれば、琥珀がひとつ瞬こう。]

(332) 2007/07/24(Tue) 22:03:35

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:05:25

孤児 オーフェン

でも、みんながこわいとは限らぬよ?

それに、ひとりは良くないよ。
館にいなければ、ご飯もいただけぬもの。

[だから、戻ろう? と。
ゆるり、首を傾げつ言い。

最後の呟きに、紅緋は不思議そうに、本当に不思議そうに。
また、まばたいて]

……風漣は、かまわぬよ?

(333) 2007/07/24(Tue) 22:06:51

くの一 アヤメ

おやまあ、好く似ているとな。
風の坊は森の中で暮らしていたのかい。
小さき相棒も居れば冷える心配はなきかな。

此方は大丈夫だよ、臙脂の子。
こう見えても鍛えているからね。

さても其方はこわがりなのだね、
そう思わぬも思わぬも己次第だけれども。

 [ゆうるり首を傾いではたりはたりと瞬きを]

それより、坊ら。腹は空いておらんかな。

(334) 2007/07/24(Tue) 22:07:00

くの一 アヤメ、話題を変えるようにして、手の包みを掲げてみせる。

2007/07/24(Tue) 22:07:12

学生 エリカ、烏の言葉に瞼伏せ、ややきつうなる琥珀を隠す。

2007/07/24(Tue) 22:09:01

烏賊 ラス、学生 エリカの様子には、気付いていても気付かぬふりで。

2007/07/24(Tue) 22:10:42

少年 ネロ

……そう、じゃけど。
…………もし、こわいひと、おったら、おらぁ

[しかし、小兄の言葉に]
[戸惑うように]

…………にいさま。
おらのこと、こわぁない?

(335) 2007/07/24(Tue) 22:11:07

自警団員 ガウェイン

―そいつぁちと褒めすぎだぜ。

俺だって―

[ふと沈痛な面持ちになり]

――すまねぇ、ちと呑み過ぎたみてぇだ。

[言って大きく酒を呷る―表情を隠すかの様に]

(336) 2007/07/24(Tue) 22:11:11

【独】 学生 エリカ

して我は迷うてばかりなるか。
…そなた、見てはおらぬじゃろうに。

[見られたならば、迷うも惑うも知られたろと。
瞼伏せるは、そは肯定ともあろうかな。]

(-63) 2007/07/24(Tue) 22:13:16

孤児 オーフェン

うん。
風漣は、森にいたのだよ。

[舞弥のにいさまと一緒に、と。
そう、告げる刹那、紅緋はどこか嬉しげか]

……そう言えば、朝餉をいただいたあと、何も食べていないや。

[だから、お腹は空いてるよ、と。
あやめの問いに、笑いつ答え]

(337) 2007/07/24(Tue) 22:13:45

烏賊 ラス

おや、そりゃいけない。呑み過ぎは身体に障る。
何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし。

ここの酒は二日と残りはしませんが、お気をつけなさいまし。

[沈痛な雅詠の面持ちは目に止めたか、けれど笑みはいつもと変わらず、ただ、声だけが、僅かに和らぐ]

(338) 2007/07/24(Tue) 22:15:33

雑貨屋 フラン、空の酒盃を片手に*うとうと*

2007/07/24(Tue) 22:15:35

孤児 オーフェン

大丈夫だよ、きっと。
こわいひとがいれば、こわくないひともいよう?
こわくないひとは、お守りしてくれるよ、きっと。

[にこ、と笑み。
惑うよi投げられた問いに、ゆる、とまばたいて]

……こわくないよ?

[それは、何事もないかのように]

(339) 2007/07/24(Tue) 22:15:39

雑貨屋 フラン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:16:18

【独】 孤児 オーフェン

こわがられるのなら、風漣も同じだもの。

御霊を視るこは、おそろしと。
いわぬは、母君とにいさまだけだもの。

(-64) 2007/07/24(Tue) 22:16:41

【赤】 自警団員 ガウェイン

俺だって―

烈琥―

[酔いが記憶の戸を開いたか―
呟きし名は嘗ての友の―]

(*29) 2007/07/24(Tue) 22:16:55

少年 ネロ

おら、こわがり……け?

[ねえさまの言葉に、首を傾げて]
[されど次にすすめられれば*濡れた裾のままにあとをついていくだろうか*]

(340) 2007/07/24(Tue) 22:17:26

【独】 烏賊 ラス

/中/
ものすごく天狗誤認上等な感じに突っ走っております。
でも寡黙気味な人の設定は、早めに引っ張り出して無理にでも喋らせたいんだよーん。
そのうち天狗さんも動き出すと信じてるっ!!

(-65) 2007/07/24(Tue) 22:17:59

少年 ネロ

ほんま?

[小兄の言葉に]
[やがて、少し、微笑んで]

…………ふうれんにいさま、ありがとう、。
だいすき、じゃぁ……

(341) 2007/07/24(Tue) 22:18:20

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:19:21

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:19:32

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:21:18

くの一 アヤメ

そうかい、森にね。
それは懐かしかろう。

空いているのなら戻ろうか、
けれどもここに握り飯があるから、
とりあえずは食べると好いさ。

 [言いながら包みの中から取り出す白飯二つ]

臙脂の子、
此方にはそう見えるよ。
こわくないはずのものも、
こわく思うているようにね。

(342) 2007/07/24(Tue) 22:21:53

烏賊 ラス

おや、ゆら殿?

[うとうとと傾いだ身体を支えて、童子に布団をと頼む]

本当に、身体は大丈夫でしょうかねえ、こんなに華奢だとどうも心配だ。

(343) 2007/07/24(Tue) 22:21:55

【独】 自警団員 ガウェイン

/*
雅「どうして始まるまで忘れてるのに毎回見んのかねぇ…探偵学園Q。お陰で湯浴みの時間が子の刻になったりするんじゃねぇか」

[22時〜23時放送番組を見る前に湯浴みする知恵が何故身につかないのかと背後に問いたい雅詠であった]

(-66) 2007/07/24(Tue) 22:26:39

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:26:52

孤児 オーフェン

うん、きっと。

[にこ、と音彩に笑いかけ。
つがれた言葉には、紅緋は僅かに陰ろうか。
それも、刹那のことではあるが]

うん、懐かしくて、思わず眠ってしまったの。

[あやめにひとつ、頷いて。
取り出された白飯に、わあ、と邪気無き声あげる]

あやめのねえさま、ありがとう。

[本当に嬉しげに言いつ。受け取ったなら、音彩にひとつ渡して食べ始めるか]

(344) 2007/07/24(Tue) 22:27:43

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:28:41

学生 エリカ

[気配に聡い烏には、鈍いこちらは気付きゃせぬ。
大きく呷る雅詠には、琥珀を眇めるも箸は止めず。]

[揺藍の傾ぐを見れば、その手の杯に眼差しは留まろうか。]

(345) 2007/07/24(Tue) 22:30:51

烏賊 ラス、雑貨屋 フランを、童子の敷いた布団に寝かせる。

2007/07/24(Tue) 22:33:12

【独】 学生 エリカ

我には毒のよな御酒なれど、皆が好むは現忘れらるるゆえか。
なれば我も……いただこうか。

…否、醜態さらして迷惑掛けるだけじゃ。
やめるがよかろ。

[琥珀にあるは苦き澱。]

(-67) 2007/07/24(Tue) 22:34:35

烏賊 ラス

[揺藍の手にした杯を、膳の上に伏せて置き、ふと顔を上げるとえいかの視線]

はて?えいか嬢も、お呑みになりますかい?

(346) 2007/07/24(Tue) 22:35:18

くの一 アヤメ

臙脂の子と濃色の子とは、
仲の良き事よな。

 [陰りには気づくか否かさても表情は変わらずに]

気にする事はないよ、
確りした食事は戻ってからにしよう。
そうそ、頬にも白飯食わさぬようにね。

(347) 2007/07/24(Tue) 22:35:48

くの一 アヤメ、二人の食べる様を見つつ、紫黒の眼を細む。

2007/07/24(Tue) 22:36:07

学生 エリカ、ふいと杯から琥珀を逸らし、はくはく咀嚼を繰り返す。

2007/07/24(Tue) 22:36:20

学生 エリカ、まこと聡い烏に肩を揺らすも、頭を横に振って見せ。

2007/07/24(Tue) 22:37:50

孤児 オーフェン

[仲良き、との言葉に、紅緋は僅かに揺らごうか。
それもまた、刹那の事ではあるけれど]

うん、ちゃんと食べなくてはいけないね。

[にこ、と笑いつ。
頬に、との言葉、え、と声上げ手を当てようとするものの。
片手に鞠を持つ故、それは叶わずに]

(348) 2007/07/24(Tue) 22:41:01

くの一 アヤメ

好く食べ好く寝て好く育つ、
それが好ましい事だからね。

ほぅら、言うたそばから。

(349) 2007/07/24(Tue) 22:45:39

くの一 アヤメ、風漣の頬の白粒一つを取り、朱唇の内へと運び込む。

2007/07/24(Tue) 22:45:53

烏賊 ラス

それは残念。

[首を振るえいかに、笑みを見せ、夕餉の膳へと向かいなおす。なますを一口噛み締めて、思い出したように外を見る]

坊達とあやめ嬢は、お腹をすかせてやしませんかねえ。

(350) 2007/07/24(Tue) 22:47:05

くの一 アヤメ

さぁて、
濃色の童に、臙脂の童、
食べ終えたのなら、緩と戻ろうか。

小さき獣はどうするかな。

(351) 2007/07/24(Tue) 22:47:30

孤児 オーフェン

[頬に触れる感触に、わ、と短く声を上げる。
紅緋が、翳って、また、笑んで。
はくり、と照れ隠しのように白を齧る。

食べ終えた所に投げられた問い、それに、寄り添うていた仔うさぎを見やり]

……共に来る?
お家に帰る?

[そう、と問えば白に包まれし獣は首を傾げ。
慕うように、童の足元に擦り寄るか]

……共に、くるみたい。
叱られぬよ……ね?

[連れて行っても、と。呟く声は、やや不安げか]

(352) 2007/07/24(Tue) 22:52:47

自警団員 ガウェイン、呑み続くるうちに何時しか杯が掌中から*滑り落ちるか*

2007/07/24(Tue) 22:55:23

くの一 アヤメ

そうかい、
きっと大丈夫だろうさ。

ここが天狗の隠れ里と言うのなら、
どこに居ろうが同じだろう。

それでは往こうか、
皆は既に夕餉の刻だろう。

(353) 2007/07/24(Tue) 22:56:06

くの一 アヤメ、そう言うと、二人と一匹に先んじて*歩み出す*

2007/07/24(Tue) 22:56:34

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:58:34

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 22:58:38

学生 エリカ

[最後の一口飲み込めば、箸をきちんと揃え置き。
清水で喉を潤して、まず口にしたは咎めるよな声音。]

我は嬢に非ず。…えいかでよい。

[何と言うても笑み返されると思うてか、やや不躾やも知れぬ。]

(354) 2007/07/24(Tue) 22:59:13

学生 エリカ

[されど居ぬ人たちを気遣う様子に、寄せられし眉は和らいで、]

皆が一緒であれば、いずれ戻るであろ。
何処へもゆけはせぬのじゃから。

…童が逸れておらぬかだけが、心かかるかの。

[ただ見送ったに罪感じたか、思案気に袖を顎に触れようか。]

(355) 2007/07/24(Tue) 23:00:14

学生 エリカ、杯が滑り落つれば、びくと身体を向けるだろか。

2007/07/24(Tue) 23:02:58

孤児 オーフェン

[大丈夫だろう、との言葉に、ほっとしたよに笑みを浮かべ]

うん、戻ろう。
ほら、ねいろも一緒に。

[にこ、と笑つ手を引いて。
共に行くよと促しつ、あやめについて、館へと。

その足元には、小さき獣が付き従い。

緑の森抜け、白き花の野をこえて。
たどり着くは、水車の側、しず、とそこにたたずむ館]

(356) 2007/07/24(Tue) 23:03:13

【独】 孤児 オーフェン

/中/
…………orz

ptもったいね……orz

まあ、あまるとは思うけどねー(^ ^;

(-68) 2007/07/24(Tue) 23:03:49

烏賊 ラス

おや、旦那もお休みか。

[くすと笑って、雅詠の落とした杯を拾い。さすがに運んで行けはせずに、童子達が薄布を掛けるに任せる]

嬢と呼ばれるは、お嫌で?
では、えいか殿と、お呼びしましょうかねえ。

[相手の口調には頓着せずに、そう返し、一緒であれば、との言葉に頷いて]

ええ、一緒であれば良いですが。
ねいろ坊は、殊に、ひとりでいてはいけなさそうだ。

(357) 2007/07/24(Tue) 23:06:39

【独】 くの一 アヤメ

/中/

>>356
だろうがみたび。宜しくない。

(-69) 2007/07/24(Tue) 23:08:49

孤児 オーフェン、皆と共に、館へ戻り。童子らに導かれるまま、座敷へと。

2007/07/24(Tue) 23:09:06

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 23:09:47

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 23:11:51

【独】 烏賊 ラス

/中/
飴攻撃に遭いそうなあやめちゃん(笑)さすがだねっ!(何

(-70) 2007/07/24(Tue) 23:13:10

烏賊 ラス

おや、おかえりなさい。

[戻って来た三人に、ほっとしたような視線を向ける]

(358) 2007/07/24(Tue) 23:14:55

孤児 オーフェン

[小さき獣を伴いて、座敷に入れば、既に幾人かは眠りの淵]

揺藍のにいさまや、雅詠のにいさまは、もうお休み?

[誰かに投げる問い、という訳ではないものの。
ふと、こんな呟きをもらして]

(359) 2007/07/24(Tue) 23:15:13

少年 ネロ

[握り飯をもらえば、嬉しそうに礼を言い]
[さきまで泣いていたその目元はまだ赤く]
[着物の裾も濡れたままで、]
[見える足もまだ赤い]
[されど表情は少し明るく]

ゆこうゆこう。

[引かれるままに、ついてゆく]
[そうして辿り着いた館]
[からんころん]
[水車が鳴った]

(360) 2007/07/24(Tue) 23:17:01

孤児 オーフェン

ただいまだよ、烏のにいさま。

[ほっとしたよに呼びかける様子に、にこ、と笑んで言葉を返す。

足元の獣は、どこか落ち着かぬよに、座敷の様子を伺うか]

(361) 2007/07/24(Tue) 23:18:40

少年 ネロ

[それから、たどりついた座敷]
[何人かは寝ていて]

えいかねえさま、からすにいさま。

[まさか泣いていたのを、見られたなどとは思わずに]
[引かれたままの手は、まだ離さずに]

(362) 2007/07/24(Tue) 23:18:59

学生 エリカ

[烏が杯を拾うを見れば、琥珀は雅詠へと注がれて。
童子らが薄布掛けたなら、ふいと興味を失おう。]

さてさて、そなたもこなたも杯を空け過ぎじゃ。
…残らぬからとて、薬過ぎれば毒にもなろうに。

[己が苦手とするゆえか、御酒への批評はきつめや否や。]

殿も要らぬ。…えいかでよいというに。

[頓着せぬに吐息零すも、更に重ねられれば直せとは言わぬ。]

(363) 2007/07/24(Tue) 23:19:41

烏賊 ラス

おや、可愛らしいお仲間を連れて帰ったねえ。
坊達、お腹は空かないか?

[笑いながら子供を見やり、えいかの言葉には、肩を竦める]

こちらはどうも、呼び捨てるのには、慣れませんのでねえ。

[ご勘弁をと、また笑う]

(364) 2007/07/24(Tue) 23:26:48

学生 エリカ

[殊にひとりでいてはいけないと、さり気に告げし言の葉に、]

そなた、何を…

[知っているのかと問いかけて、戻ってきた姿に声は消え、]

…ああ、無事であったか。
ならばよい。

[心の靄を飲み込むように、清水で唇潤した。]

(365) 2007/07/24(Tue) 23:27:15

孤児 オーフェン

森で会ったのだよ。
一緒に寝ていたの。

[可愛らしい、との烏の言葉に、嬉しげにこう返し。
えいかとのやり取りに、紅緋をきょとり、とさせるものの]

うん、あやめのねえさまにおにぎりをいただいたけれど。

[朝餉のあと、何も食べていないから、と。
続いた問いには、屈託なく返して]

ねいろ、夕餉、いただこう?

[用意される膳を見つつ、促して]

(366) 2007/07/24(Tue) 23:31:27

少年 ネロ

[大兄とねえさまの言葉が、誰を言うているのかはわからずに]
[だけれどおなかの話には]

おらぁ、あやめねえさまにいただいたけん。

[清水を飲むねえさまの言葉]
[首を傾げて]
[小兄に促されて、手をそっと離して]

おらぁ、ちょっとで良いんじゃぁ。
いっぱい食べると、動くのが大変じゃもの。

[にこりと笑う]

(367) 2007/07/24(Tue) 23:34:53

学生 エリカ

お二人は御酒に溺れたようじゃ。

…ならば好きにするがよい。

[投げかけられる童の言葉に、ぽつり呟いて。
烏の笑みには押し切られたか、ふいと琥珀を彼方へ逸らした。]

(368) 2007/07/24(Tue) 23:36:53

【独】 少年 ネロ

/なか/

3000-1000+200=2200ptをしょうひしました

(-71) 2007/07/24(Tue) 23:37:19

烏賊 ラス

そうかい、あやめ嬢に面倒見てもらったんだねえ。
そいつは良かった。

[子供達の言葉に頷いて、えいかには、笑みを向けたまま]

はいな、好きにさせて頂きますよ。

(369) 2007/07/24(Tue) 23:39:15

少年 ネロ

おさけ。

[言葉に思い出すは、飲んだ感触か]
[口に手をやって]

あんなのに溺れてしもうたら、大変じゃぁ。
大丈夫なん?

[口調は真剣に]

(370) 2007/07/24(Tue) 23:39:49

学生 エリカ、白の仔兎に眼差しを向ければ、円らな瞳と目が合うか。

2007/07/24(Tue) 23:42:19

烏賊 ラス、ねいろの言い様に、くっくと喉を震わせる。

2007/07/24(Tue) 23:42:48

孤児 オーフェン

うん、食べ過ぎるのもよくないね。

[笑って音彩に返してから]

お酒に……?
それはいけないね、過ぎてはいけないものなのに。

[えいかの言葉に、眠る二人を交互に見る。
それからふと]

えいか……は。
気分がよろしくない、の?

[ねえさま、と言いかけるを飲み込みつつ、どこか案ずるように問いかけて]

(371) 2007/07/24(Tue) 23:43:45

少年 ネロ、烏賊 ラスの笑い声に、きょとん。

2007/07/24(Tue) 23:44:38

くの一 アヤメ、縁側に腰掛けつつ座敷の方へと視線を寄越す。

2007/07/24(Tue) 23:46:17

少年 ネロ

食べ過ぎるんは、もったいなかよ。

[それから過ぎるという言葉]
[きょとんとしたまま]

すぎる?
溺れたって、からすにいさま…

[不思議そうに]

(372) 2007/07/24(Tue) 23:49:12

少年 ネロ、お酒について、*考え込んでいる*

2007/07/24(Tue) 23:49:41

少年 ネロ、メモを貼った。

2007/07/24(Tue) 23:52:07

学生 エリカ

[小さき獣も童と同じ無垢なる瞳。琥珀は先に逸らされよう。]

そうか、あやめ殿に。
なれば足りぬ分だけ食べればよかろ。

[既に終えた膳を童子が下げるに任せ、
場を子供らに譲ろと立ち上がる。]

さてさて、我は飲まぬゆえわからぬが。
恐らく大丈夫じゃろうて。
大事あれば、よもやまた杯に手を出しておらぬじゃろ。

…そこな薬師もおられるしの。

[最後に烏に視線を投げて。
縁側へと出でて腰掛け、白き夜空を見上げやる。]

(373) 2007/07/24(Tue) 23:52:59

孤児 オーフェン

食べ過ぎるのもいけないね。

[音彩の言葉に、こくりと頷く。
考え込む様子には、僅かに笑んで、粥をいただこう、と声をかける。

えいかに目を逸らされた仔うさぎは、しばしきょとりとその背を見送るか]

(374) 2007/07/24(Tue) 23:56:23

烏賊 ラス

薬師ではなく、薬売りですよ、えいか殿。

まあ、薬草の見分け程度は出来ますけどねえ。

[言いながら、あやめのそばに、杯と酒の器を運ぼうか]

(375) 2007/07/24(Tue) 23:57:50

くの一 アヤメ

酒は飲めども飲まれるな、
精々お気をつけよ。

食べるも飲むも同じだね。

(376) 2007/07/24(Tue) 23:59:16

くの一 アヤメ、運ばれる器に笑みを投げかけ、

2007/07/25(Wed) 00:00:02

くの一 アヤメ

おやまあ、気の利く事。
なれば一杯だけ頂くとしようかな。

(377) 2007/07/25(Wed) 00:00:29

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 00:00:56

烏賊 ラス

はいな、子供等の守の、ねぎらいと思って、一献。

[あやめに笑んで、酒杯に酒を注ぐ]

(378) 2007/07/25(Wed) 00:03:07

学生 エリカ

[食べるも御酒も、過ぎては良くないと。
年端の割りに賢きこと言う童に、琥珀を細めて眺めやる。]

[されど案ずるような問いに、琥珀ははたと見開かれ、]

…我が。
否、大丈夫じゃ。
我は…御酒を飲んではおらぬでな。

[よもや言い負かされて拗ねたとは言えず、やや苦味含んだ笑みを風漣へ向けた。]

(379) 2007/07/25(Wed) 00:05:47

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 00:10:04

孤児 オーフェン

本当に?

[大丈夫、という言葉に、ゆる、と首を傾げつ]

なんだか、気分がよろしくないように見えたの。
でも、なんともないなら、良かった。

[向けられる笑みの苦味の意味には、ついぞ気づかぬまま。
邪気なき様子で、笑ってみせ]

(380) 2007/07/25(Wed) 00:10:45

くの一 アヤメ

守をした覚えはないけれどもね、
頂けるものは頂くとしよう。

 [器を当てて朱唇を酒にて濡らせば一息吐く]

(381) 2007/07/25(Wed) 00:10:57

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 00:11:34

学生 エリカ

やれ、薬売りであったか。すまぬの。
なれど酒に溺れしものを助く手はもっておろう。

[烏の言い直すに短く詫びるも、続く言葉は言い訳のよう。
吹く風に髪を押さえるも乱れるは、天邪鬼な心と同じ。]

(382) 2007/07/25(Wed) 00:16:59

烏賊 ラス

おや、それでは、あやめ嬢が守された方で?

[けらり笑って、ふと、声を落とす]

ねいろ坊は大丈夫ですかねえ?

(383) 2007/07/25(Wed) 00:17:46

烏賊 ラス

詫びることでもありやしませんさ。

ええ、お説の通り、酔い醒ましに、二日酔い、お役に立てるものはいくつか。
腹の虫や、疳の虫に効く薬もありますよ?

[えいかには、どこか面白そうに、言葉を返す]

(384) 2007/07/25(Wed) 00:21:52

くの一 アヤメ

なるほど、此方が守されたか。
それも悪くはないかも知れぬね。

 [落とされるのにつられて声は潜まる]

さてなはてな、どうだろうね。
此方としては濃色の子も気にかかりはするけれど、
此方の及ぶ場とも思えず、悩みどころ。

(385) 2007/07/25(Wed) 00:23:08

くの一 アヤメ

やれな、白の君。
其方はもっと楽にゆけば好いと思うよ。

(386) 2007/07/25(Wed) 00:24:12

学生 エリカ

[首を傾げつ念押されても、素直に言うはずもなく。]

…大丈夫じゃと言うておろ。

なに、我が仏頂面はいつものことじゃ。
そなたが心曇らすことに非ず。

[邪気なき笑みに、ついと琥珀が逃げるは照れたや否や。]

(387) 2007/07/25(Wed) 00:25:12

烏賊 ラス

そうですかい…天狗の里に隠される子供は、どうも、いかにも難しい。

[ふと白い霧を見遣った顔は、珍しく僅かに憂いを帯びて見えたか]

(388) 2007/07/25(Wed) 00:25:53

【独】 学生 エリカ

中/
あや、出来損ないのツンデレのようじゃな。

………orz

(-72) 2007/07/25(Wed) 00:28:05

くの一 アヤメ

致し方なきかな、
隠されるだけの理由があるという事だろう。

はてなさてな、
そう思うてみるならば、
其方はそうは見えぬけれど。

(389) 2007/07/25(Wed) 00:31:51

孤児 オーフェン

[烏とあやめが交わす言葉は聞こえぬものの、その様には、何か感じてか、ゆる、と首を傾げつ]

笑わぬと、こころがいたむといわれたの。
だから、心配なの。

[琥珀がそらされる意にはやはり気づかぬか。
紅緋はきょとり、としつつえいかを見つめ]

(390) 2007/07/25(Wed) 00:33:14

烏賊 ラス

おや、そうですかい?

[あやめの言葉を聞けば、瞬時にいつもの笑みに戻って]

これでも、天狗に誘われるのは、二度目の常連なんですがねえ。

(391) 2007/07/25(Wed) 00:36:07

学生 エリカ

腹の虫や、疳の虫…

[縁側で足揺らすその背を、仔うさぎは見ていたろうか。
風が運ぶ酒精も手伝い、半ば伏せる睫毛がふるふると震え、]

…どちらも要らぬわ!

[どちらも要りそな声音で、ぷいと横向く。
追い討ち掛けるよなあやめの言の葉に、ますます頑なになろう。]

(392) 2007/07/25(Wed) 00:39:16

くの一 アヤメ

おやまあ。

 [はたはたりと瞬きを数度ばかり]

二度目というなれば、
一度は現世(うつしよ)にかえったのかな。

(393) 2007/07/25(Wed) 00:39:59

くの一 アヤメ、えいかの声音を気にした風もなく、朱唇は弧を描く。

2007/07/25(Wed) 00:40:50

烏賊 ラス

[えいかの声には、ますます笑みを深くして。あやめにはこともなげに、頷いてみせる]

そういうことになりますねえ。
以前に迷いこんだのは、丁度ねいろ坊くらいの頃ですが。

(394) 2007/07/25(Wed) 00:44:53

【独】 烏賊 ラス

/中/
この設定は早めに出しとかないと、天狗さんが困ると思うんだ、うん。

(-73) 2007/07/25(Wed) 00:46:45

くの一 アヤメ

余程、天狗に縁があると見えるかな。
なにゆえ、かえったのだろうかね。

 [問うようでもあり独り言ちるようでもあり]

(395) 2007/07/25(Wed) 00:48:03

【赤】 自警団員 ガウェイン

二度目、ねぇ--

[酔いに潰れたふりをして、掛布の中で聞耳を立てていたら--
微かに震えた肩に気付くはおるか*おらざるか--*]

(*30) 2007/07/25(Wed) 00:48:10

学生 エリカ

[されど童の紡ぐ言の葉を、気って捨てるは心が咎め、]

…そうか。
そなた…風漣は良い言葉をもろうたのじゃな。

じゃがの、笑いたくない時に笑うもまた心が痛むのじゃ。
笑わぬと、こころがいたむでも、
こころがいたむに、笑わずとも良いと…我は思う。

[きょとり向けられる眼差しに、琥珀が揺れて返す。]

…なに、笑いたくば我も笑うゆえ、心配要らぬ。

[やや苦しげに聞こえるは、優しき言葉が性分に合わぬゆえか。]

(396) 2007/07/25(Wed) 00:49:23

烏賊 ラス

さあて、何故でしょうかねえ。

[人ごとのように、そう返して*自分の酒杯を空けた*]

(397) 2007/07/25(Wed) 00:50:41

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 00:51:27

学生 エリカ、烏賊 ラスのさらり流すよな「二度目」との声音に、はっと琥珀が見開かれ

2007/07/25(Wed) 00:51:44

学生 エリカ、されどそちらを見ようとはせず、強張る面を俯き隠す。

2007/07/25(Wed) 00:53:12

孤児 オーフェン

母様のさいごのお言葉だから。大切にしているの。

[それはえいかに言うよりは、独り言のよに小さき言葉で]

笑いたくないときに……。

[それは、言葉にはできずとも、意は伝わってか。
こくり、ひとつ、頷いて]

それなら、良かった。

[笑いたくば、との言葉に向けるは、屈託なき笑み。
その傍らの小さき獣も、同じく無垢な瞳を向けて]

(398) 2007/07/25(Wed) 00:55:58

【独】 学生 エリカ

中/
我は未だ一日目というに設定地雷踏まれすぎて死にそうじゃが、
中は設定被りに瀕死のようじゃな。

されど反応せぬわけにいかぬわっ!

(-74) 2007/07/25(Wed) 00:58:14

【独】 自警団員 ガウェイン

/*
雅「...おい背後。まーたろくでもねぇ事考えてんだろ(ジロリ)」

[あ、説明は要らね、大体分かってんからと溜息吐いて]

雅「ってか流石に無理ありすぎだろいくらなんでも...」

(-75) 2007/07/25(Wed) 00:58:21

くの一 アヤメ、座敷の方へと向けた眼差しは、僅か、震えたか。

2007/07/25(Wed) 00:59:02

【独】 学生 エリカ

中/
子供嫌い(苦手)設定つけたのに挫けそうじゃ。
どちらの童も可愛らしすぎるわ。

(-76) 2007/07/25(Wed) 01:01:21

学生 エリカ

[俯く面を、風に乱れし髪が隠す。
やや癖のある髪は、風が過ぎても頬に張り付いたまま。]

[問答のあっけない幕切れに、零れた吐息は安堵か落胆か。]

(399) 2007/07/25(Wed) 01:05:22

【独】 孤児 オーフェン

/中/
……はΣ
77で777とかっ!

せっかくだし、コピペっとこう。

オーフェン
77回 残777pt

(-77) 2007/07/25(Wed) 01:07:24

くの一 アヤメ

〔すいと様々の色彩から逸らされし眼差しは、
 未だに闇の訪れぬ白の天へと向けられて、
 白き足は縁側にてぱたり所在無げに揺れる。〕

(400) 2007/07/25(Wed) 01:13:03

孤児 オーフェン

[縁側の様子に、ゆる、と首を傾げた後、軽めの夕餉を済ませ。
同じく食べ終え、眠たげな音彩が休めるように、と童子たちに頼めば。

自らは立ち上がり、庭へと降りて。

てん、と一つ鞠をつく]

(401) 2007/07/25(Wed) 01:17:05

学生 エリカ

[風漣の小さき言葉を、俯いたままに聞くも。
髪より乱れし心は、言の葉散るよに纏まらず。]

…母上殿の。そうか。

[極短く返し、髪に隠せし揺れ惑う琥珀を紅緋へと向けて。
されど屈託なき笑み向けられれば、ゆらゆらと移ろう。
小さき獣の瞳すら、琥珀は堪えること敵わずに。]

(402) 2007/07/25(Wed) 01:19:39

孤児 オーフェン

 ひいや ふうや
 みいや ようや
 いつやの むさし
 ななやの やくし
 ここのや とおや

[唄とともに、つかれる鞠。
くるり、くるくる、朱と金の華が巡る。

最後に空へと投げた花の紋、それを確りと抱きとめて]

…………。

[小さく紡ぎしその言葉、それは*風にとけるよに*]

(403) 2007/07/25(Wed) 01:22:51

孤児 オーフェン、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 01:24:03

占星術師 クローディア

[リーン…]

[鈴の音が冴え冴えと。白い帳を震わせる]

[静かに開いた襖の向こう、玲瓏たる笑みを浮かべた天狗の神巫は、ゆるりあたりを見渡した]

(404) 2007/07/25(Wed) 01:26:24

学生 エリカ

[ねいろが布団へと運ばれゆくも見ることなく、
てん、と鞠の跳ねる音だけを聞く。]

[視界の端には、所在無げに揺れる白き足。]

[水飴取り出して、はくと咥える。
しばし言の葉交わさずとも、*誰も何も言わぬであろうと*]

(405) 2007/07/25(Wed) 01:26:29

くの一 アヤメ

〔隠されし星の代わりにか、
 くうるり空へと舞うは花の紋。

 映す紫黒は何を思ふか定かならず。

 されども揺れず移ろわず、
 唯ただ静かにそこにある。〕

(406) 2007/07/25(Wed) 01:27:13

くの一 アヤメ、玲瓏たる鈴の音にも振り返る事はなく。

2007/07/25(Wed) 01:28:47

占星術師 クローディア

皆様、ご不自由はないでしょうか?

私はこれより、異界の狭間に参ります。

(407) 2007/07/25(Wed) 01:29:32

占星術師 クローディア

[ふと、幾人かの者の上に、静かな視線は留まったろうか?]

では、どうか、お心安らかにあらせませ。

あとは、よしなに…

[それは、誰への言葉だったか。]

(408) 2007/07/25(Wed) 01:32:09

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 01:32:30

占星術師 クローディア

[リーン、と白銀の鈴が鳴る…]

[真白の麗人の姿は、白き霧の中に溶けるように薄れて消えた]

(409) 2007/07/25(Wed) 01:33:25

【赤】 くの一 アヤメ


 御意に。
 

(*31) 2007/07/25(Wed) 01:33:55

烏賊 ラス

[振り向かぬあやめとは裏腹に、じっと神巫の姿を見つめ、その姿の消えると同時に目を伏せる]

ひとりはさみし…
ふたりはこいし…

ゆくかもどるか…

[その視線は、いつか空舞う花の紋へと移ろうか]

(410) 2007/07/25(Wed) 01:36:51

占星術師 クローディア、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 01:39:31

くの一 アヤメ

惹かれるのであれば、
残れば好いのではないかな。

 [空を見詰めたままに声だけを返す]

(411) 2007/07/25(Wed) 01:41:03

烏賊 ラス

[あやめの言葉に、笑みを佩いて]

では、貴女は?

(412) 2007/07/25(Wed) 01:43:58

くの一 アヤメ

さぁて、ね。
わからぬよ。

(413) 2007/07/25(Wed) 01:45:27

【独】 くの一 アヤメ


 なにゆえ、残ったのだったか。
 

(-78) 2007/07/25(Wed) 01:45:45

くの一 アヤメ、足を地に着け、庭へと降り立つ。

2007/07/25(Wed) 01:46:20

烏賊 ラス

[思ったとおりの応えに、目を閉じて]

では、俺も、わからぬということにしておきましょうよ。

(414) 2007/07/25(Wed) 01:47:14

くの一 アヤメ

やれやれ、食えぬ御人だね。

 [とは言えども気にした風な声色でもなく]

(415) 2007/07/25(Wed) 01:51:29

くの一 アヤメ、くるり回り見てみれば、浮かぶのは変わらぬ微笑。

2007/07/25(Wed) 01:52:51

烏賊 ラス

はてさて…真にくえぬは、いずれの御仁か…

[眠りを誘う鈴の音が、やがて今宵も響くだろう…白い闇夜に咲く花に、笑み浮かべたまま*杯を干した*]

(416) 2007/07/25(Wed) 01:53:12

烏賊 ラス、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 01:54:11

くの一 アヤメ、鈴の音を耳にしながら、*瞼を下ろす*

2007/07/25(Wed) 01:58:05

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/25(Wed) 01:58:22

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150回 残9938pt
オーフェン
153回 残9220pt
アヤメ
113回 残10697pt

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クローディア(2d)
1回 残13476pt
エリカ(4d)
106回 残10071pt

処刑者 (2)

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70回 残11485pt
ネロ(4d)
213回 残7916pt

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