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何度目も何もせったんが気にしなければ、いっつも次は無いわよ。
いつまでも、あだ名で呼ばれるのは仲の良い証拠だと思いなさいな。
きゃ。頭捻りつぶすですって。怖ーい。
[大げさに怖がって見せてから、もう一度不可視の壁を見つめる]
こういうのは結構すぐ隣にあるんだけど、普段はたいしたこと無いから気づかない人が多いんだけどね。
そういえば、ちょっと前にうちの庭におじさんの頭が半分だけ出ていたことあったっけ。
なんか野良猫がぺしぺし猫パンチしてたら、泣きそうな顔してたけど。
まあ、そんな話はいいとして、さすがにこれはちょっと大掛かりだよね。
一応、中央にある桜がこれの原因らしいんだけど、ちょっと一緒に近くまで見に行ってみる?
[さすがにここから500m離れていると、桜の樹はよく見えない]
[にこにこ、百華と話ていたら、程近くに怖い人がいてびくっとなる。
すすす、と百華の陰に隠れたが、向こう側に知った人ひとり。]
あ、ひふみおじちゃ。
[『おじちゃん』呼びは、百華に注意されるだろうか。
当の礼斗は、気づかず向こうに行ってしまう。
きょろ、きょろ。
怖い人は桜を向いたまま。
百華はいるが、怖い人はやっぱり怖くて。
もじもじしていたら、百華にそろそろ帰るようにと促された。]
……うん。
[ちょっと寂しいな、とは思ったものの。
一旦、伽矢と瑞穂の所に戻る。]
―中央広場入口―
聞いたのはこっちなのに。
[我に返ったかのような史人に小さな溜息を吐いた。
もう一度尋ねる前に、別方向から声が掛けられそちらを向く]
礼斗さん。
……桜、咲いちゃいましたね。
[手に提げていた布鞄に視線を落とす。
昼前にも持っていた雑誌がその中に入っていた]
静音さん、ああ見えて頼りになるところもあるんだよ?
[伽矢が持つ印象はなんとなく感じ取り返す言葉は神楽がいれば怒られたかもしれないフォローの言葉]
千恵ちゃん置いていけないし、一旦おうちに送ってからかな?
[伽矢の言葉にそう返してから、周囲の言葉と伽矢の言葉に自分の携帯を見てみる]
私のも圏外みたい。いつもならここつながるはずだよね?
[伽矢に尋ねながら満開の桜の方に視線を向ける。
思い出されるのは童女の言葉]
─中央公園・入り口─
[常の状態であれば、千恵の呼びかけにも気づけたのだろうけれど。
意識が他所に囚われた状態ではそれは難しかった。
気づいたら気づいたで、『おじちゃ』呼びにかっくりした可能性は高いのだが]
……ああ、咲いたな、桜。
個人的には、何とも微妙な気分だ。
[黒江の言葉に、ため息一つ。
それから、改めて手の中の携帯を見て]
……ところで、二人とも。
携帯、使えるか?
そう言われましても。
……オレなんか言った?
[溜息を吐かれ頭を掻き、首を傾げる。
それから瑶子の上げた声に、その視線の先を辿り]
あやみん。
[昔馴染みに軽く片手を上げた。
花片が一つ、目の前を過ぎって行く]
頼りに、ねぇ……。
[オレは軽く鼻で笑った。
きっと当人が居ても同じことをしただろう。
従妹についての提案には同意したのだが、携帯についてを返されると、軽く眉根が寄る]
この街ならどこでも繋がるはずなんだけどな。
電波障害でも起きてるんかなぁ…。
まぁ良いや、とりあえず千恵を送ってこう。
[そのうち直るだろうと考え、まずは従妹を送り届けることにする。
丁度、従妹も母親に連れられてオレらの方へと戻って来ていた]
―広場入口付近―
うん。でもいいや。
[何か言ったかと史人に言われ、聞いてもそれほど芳しい答えが返ってこなさそうだと自己帰結してしまった]
ネタになりそうでも当事者になるのはやっぱり微妙ですか。
携帯?
[礼斗の過去体験も知るはずはなく、一般論のように返し。
問われて鞄の外ポケットからシンプルな黒の二つ折りを取り出した]
あれ、こんなところで圏外になってる。
かやにいちゃ、ちえ、もうかえる。
[百華に言われたせいか、大人しく家路につくと言いだす。
家は公園から南、住宅街の真ん中。ここからはすこし遠かった。
ひとりで帰れるが、まだ二人といたくて傍にいる。
促されれば、一人ででも帰るのだが。]
―中央広場入口―
携帯?
[礼斗に言われて、先程ポケットに突っ込んだ携帯を取り出す]
……あれ。
圏外になってら。
[紺の携帯のサブディスプレイを見て、開いて閉じて。
首を横に振った]
ダメだ。
[瑶子も同じ声を返すのを聞いて、礼斗を見た]
うん、戻った方が良いな。
送ってくよ。
[従妹が帰ると言い出すと、頷いてその頭を撫でてやる。
あの危機感の無さを見て、一人で帰すつもりは流石に無かった。
促すように、オレは従妹に手を差し伸べる]
……ネタとして、ただ、書いてるだけならいいんだが。
さすがに、当事者になるのはな……。
[しかも二度目、とは。
さすがにまだ口にはせず]
ああ、やっぱり。
他でも、使えんって騒ぎになってるから、よもや、と思ったんだが。
[二人の返事に、ため息混じりに自分の携帯を閉じ、桜を振り返った]
……本格的に。
笑えん事態になってるかも、な。
―中央広場入口―
……なんだよそれ。
[瑶子の自己完結に眉を下げたりしつつ]
うん。「あやと」だからあやみん。
[繰り返す声には簡潔に説明をつけておいた]
[鼻で笑う様子にはただ苦笑を返すことしかできなかった。]
なのかな?桜が咲くくらいだし?
静音さんに聞くのは後回しかな。
[まだ現実的ではない物事を現実的に考えたかった。
百華につれられてこちらに戻ってくる千恵、意識はそちらに向く]
うん、そうだね。
[やさしく千恵の頭を撫でる]
一緒に帰ろう。
あまり遅くまで出歩くのはよくないよ。
[千恵をはさむようにして手を握る]
─中央広場・入り口─
……こらこら。
意味もなく広めるな、それ。
ったく、史さんはあやみんで、神楽はひふみん。
俺の知り合いどもは、俺の名前を何だと思ってる。
[文句は言っても強く押し止めないのは。
何だかんだと言いつつ、気を許しているからなのだが]
……嫌な物を嫌と言って何が悪い。
俺にはそんなことよりこっ恥ずかしさの方が先に立つんだよ。
[そう呟いて、ぷいと顔を背ける。
キャーキャー騒ぐのには、はぁと頭を抱えて溜め息。
そして、異変はすぐそばにあるという言葉に再び目を神楽に向けるが、]
…………なんだよ、その頭の痛くなってくるような馬鹿話は。
猫パンチって、ありえんだろ。もういろんな意味で。
[そう言って再び頭を抱える。
だが、真面目な話に移行すると、スッと目を細め、]
桜…………ああ、やっぱこれって『桜と童女の怪異』と関わりあるのか?
[ぶつぶつとそう呟いていたが、スッと顔を上げると、]
…………そうだな。見に行ってみるか。
[そう言って、桜の元へと向かうだろう。]
聞いてどうしたいわけでもなかったし。
史兄さん、礼斗さんと仲が良かったんだ。
[眉を下げる様子にも変わりなく答えて。
簡単な説明には、ふぅんと相槌を打った]
記者さんも難しいんですね。
[礼斗に返すのはやはり一般論の域。
携帯を持ち上げたり下げたりしたが圏外なのも変わらず]
ただの電波障害、でもないのかな。
こんなに人がいるのに。
[シンボルツリーの方を伺い見るようにして人影を確認して。雑誌の内容を思い出しながら、確かめるように礼斗に視線を戻した]
[二人にじゅんぐりに撫でてもらうと、はふりと嬉しそうに笑う。かまってもらえて幸せ。
百華は仕事だからと、ここでおわかれ。
ばいばいと百華に手を振って。
伽矢と瑞穂、二人に片方づつ手を握られながら、まっすぐ南側から出てゆく。]
―公園→住宅街前―
[途中で異変を感じて、止まるのはどちらが先なのか。]
………どうしたの?
[きょとんとして、前を見た。
特にどこもおかしくない、いつもの道。
手を離し、まっすぐ行こうとすると。]
(ごちん!)
[頭をぶつけた。
その場に蹲る。うさぎも心配そうにだらーんとしている。]
―中央広場入口―
ほら、名前弄りは基本だから。
[礼斗には適当なことを言った。
実際は呼びたいだけだ]
あやみん曰く腐れ縁らしーけどな。
[瑶子にはそう答えながら携帯を今一度見て、元のように仕舞う]
で、なんだよ。
笑えねー事態って。
─中央公園・入り口─
史さんとは、昔からの腐れ縁だな。
[仲がいい、という言葉にはさらりと言って。
一般論にはまあな、と頷いた]
……単なる電波障害なら、いいんだが。
桜が咲いた時、その場には、伝承に出てくる童女がいた。
俺の知る限りだと。
楽観視は、あんまりできそうにないんだよ、これ。
[ここまでは、真面目な面持ちで言うものの。
可愛くて、と真顔で言われると、さすがにがっくりきた]
……この年の男に、可愛げがいるのかと……。
……桜が咲いたのと電波障害は関係ねぇんじゃねぇの?
確かにおかしな現象だけどよ。
[繋がらない、と幼馴染の言葉に難色を示す。
従妹を挟んでのいつもの並びになると、歩幅を合わせるようにして歩き始めた]
千恵ちゃん送ってきますね。
[仕事に向かう百華にそう挨拶をしながら伽矢には気遣うような視線を向けた。
途中何かにぶつかり前に進めなくなり足を止める。
遅れて千恵が何かにぶつかり]
大丈夫?千恵ちゃん。
[自分もしゃがみこみ頭をやさしく撫でて何かにぶつけたと思わしきところの様子を伺う。
幸い怪我はしていないらしくそのまま頭を撫でたままに]
何だろう、見えない壁みたいな。
[伽矢に不安げな視線を向けた]
─ →住宅街前─
[歩きながら、空いている方の手で携帯を掴み、その変化を確認する。
歩けど歩けど、表示が変わることは無かった]
こっち来てもダメか…。
ホントに何なんだろうな。
……ん?
[不意に足が止まる。
その先に通れないと騒ぐ人を見つけたからなのだが。
それを伝える前に従妹は手を放し、何かにぶつかった]
!?
千恵、大丈夫か!?
[慌てて蹲る従妹へと駆け寄る。
携帯を仕舞い、ぶつけたらしいところを撫でてやりながら、何かがあったらしいところへと触れた]
……壁……?
何で、こんなところに壁が。
つか、見えねぇし。
[追い討ちをかけるように噴き出す史人。
睨んだ。
思いっきり、じいいい、と睨んだ。
それから、それどころではなかった事を思い出し]
……笑えん事態は笑えん事態だよ。
[史人の疑問に、は、と息を吐く。
周囲を見回すが、こちらに注意を向けているものはいない。
野次馬たちは、携帯が使えない事や、何やら他にもトラブルが起きているようで、そちらに集中しているようだった]
もしかすると。
……人の命にかかわる事に、なるかも知れない……。
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