人狼物語 ─幻夢─


14 ほしのまつり

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学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:18:36

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:44:09

くの一 アヤメ

〔晴れし青空の下を歩む女は黒を纏ひて、
 手にはのっぺらぼうの白き坊主がひとり。

 濡れし土は野を進まむとすものを遮るやうに、
 まとはりて足を絡め取るは誰そを引き留めしか。

 露を含む白花はゆくなかへるなと希うやうに、
 重き頭を垂れつつ滴落とすもまた涙と見ゆか。〕

(182) 2007/07/26(Thu) 13:48:12

くの一 アヤメ、やがては川辺に辿り着きて、まさおな天仰ぐ。

2007/07/26(Thu) 13:48:44

くの一 アヤメ

好き天気だねえ。

 [小さく呟きて貌に浮かぶ微笑は猫のよう]

(183) 2007/07/26(Thu) 13:50:01

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:51:06

学生 エリカ

[あてなく川辺をそぞろ歩き、やがて空腹覚えたか。
踵返して館へと。門をくぐれば昼餉の匂い。]

ああ、いただこう。

[昼餉を問う童子に頷き、座敷へと。
先に座したるおのこには、頭を僅か下げて膳につく。]

…やれ、みなは何処へ行ったやら。

[誰にともなく呟いて、箸を口に運び出す。]

(184) 2007/07/26(Thu) 13:54:32

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 13:55:27

くの一 アヤメ

〔小指へと紅を移して面なき坊主に与えしは、
 円き眼と弧描く口、女にどこか似た笑みの貌。

 次には巾着の内から取り出しは小さき瓶、
 中身を法師の頭より振りかければ酒精漂う。

 朱唇が緩く動きて零れし言の葉は感謝を紡ぐ。
 坊は顔を貰ひ受け酒を飲めば機嫌も好かろうか。〕

(185) 2007/07/26(Thu) 13:57:43

くの一 アヤメ、そうして役目を果した坊主を川へと流して、供養を終える。

2007/07/26(Thu) 13:58:43

くの一 アヤメ

ごくろうさん。
よき生が送れるよう。

 [いずこよりか聞える鈴の音は坊主の見送りか]

(186) 2007/07/26(Thu) 14:00:11

くの一 アヤメ

〔辺りを取り囲みし川を流れるならば、
 回り廻れどゆくもかへるも出来るまじ。

 しかして姿は清流の内に消え失せて、
 後に残されしはせせらぎばかりなり。

 これもまた神隠しにでも遭うたがゆえか、
 それとも天命を全うして彼岸へ向いしか。

 何方にしても真を知る者は居らざりけり。〕

(187) 2007/07/26(Thu) 14:04:51

自警団員 ガウェイン

[戻りし琥珀に会釈を返し、常よりゆるりと箸を繰る]

さあて、何処におるやらおらぬやら―

[やはり誰ともなしに呟き返し、髪を払いて粥を啜る]

(188) 2007/07/26(Thu) 14:05:00

くの一 アヤメ、くるり踵を返して館へと*足を向ける*

2007/07/26(Thu) 14:07:56

くの一 アヤメ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 14:09:03

学生 エリカ

[粥を一口二口食うて、かりりと音立て漬物齧る。
呟き返れば琥珀を上げて、象牙の髪が払われるを見やり。]

何処へもゆくもかえるも出来ぬ。
なればいずれは戻ろうか。

…されどいつまでこの地にて、我を留めるつもりやら。

[吐息を零し、撫子色に清水寄せ、]

…そなたはどうじゃ、雅詠殿。
ゆくかかえるか、はたまた何かを望まれるや?

[こくり白き喉を清水が通りゆく。]

(189) 2007/07/26(Thu) 14:16:26

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 14:19:13

学生 エリカ、不躾にも問うたは、おのこの歌を耳にしたせいだろか。

2007/07/26(Thu) 14:23:24

自警団員 ガウェイン

俺は―

[箸を下ろして思案顔、果たして己が望みしは―]

―俺は、ゆくもかえるもどうでもよい。ただ―ひとつ、確かめたい事がある。

[ゆくもかえるもどちらでも、二度と会えはしないだろう、ならばここにいるうちに―]

―烏の兄さんにな。

(190) 2007/07/26(Thu) 14:28:55

学生 エリカ

[思案する様子を見つつ、三日月に欠けた漬物口に放る。
返る言の葉噛み砕くよに、かりりと音を立てようか。]

確かめる…烏殿に?

[その名を聞けば、琥珀は驚いたよに見開かれ、]

――何を、

…否、よい。
我が…聞くべきではなかろうて……すまぬ。

[問い詰めかけるを飲み込んで、琥珀逸らして小さな謝罪。]

(191) 2007/07/26(Thu) 14:41:44

学生 エリカ、吐息を零し、湯飲みにそうと唇寄せる。

2007/07/26(Thu) 14:48:12

自警団員 ガウェイン

いや、謝る事などない。

[こちらこそすまぬと頭を下げ]

―どうせつまらぬ事だ。

[そう言いながらもその眼に浮かぶ光は―]

(192) 2007/07/26(Thu) 14:51:26

学生 エリカ

[唇濡らして湯飲み置き、躊躇いがちに眼差し向けて、]

…そなたこそ、謝らずともよいのじゃ。
我が先に問うたのじゃから。

[ふるり頭を横に振る。]

そのようなこと申されるな。
そなたが気にかけるであらば、つまらなくなど――

[眼に浮かぶ光を見れば、言の葉途切れ口噤む。]

(193) 2007/07/26(Thu) 15:02:54

学生 エリカ、琥珀はゆらりゆらゆらと、揺れて惑いて光を見やり

2007/07/26(Thu) 15:04:25

学生 エリカ


……訊けるとよいな。

(194) 2007/07/26(Thu) 15:04:33

学生 エリカ、それだけをぽつりと告げて、瞼を伏せた。

2007/07/26(Thu) 15:05:34

自警団員 ガウェイン

[気付けばとうに膳は空で]

――ありがたい。

[それだけを返し席を立つ。
―これから誰ぞ*探すのだろうか*]

(195) 2007/07/26(Thu) 15:09:07

自警団員 ガウェイン、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 15:12:19

学生 エリカ、メモを貼った。

2007/07/26(Thu) 15:15:25

学生 エリカ

[席を立つその背を見送って、何言うでなく湯飲みを傾ける。
やがて膳を下げられれば、立ち上がりて縁側へ。]

…そなたもこなたも、迷い惑っておるのじゃろか。
なあ天狗よ、何を考え我らを呼んだ…?

[梁に背預け座り込み、*青空見上げ呟いた*]

(196) 2007/07/26(Thu) 15:26:53

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