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[なでられて喜ぶ千恵を見ているとまるで本当に妹ができたようで]
うん、史人さん。
漫才師っていうのはね…、
[改めて聞かれると説明の難しい質問]
おもしろいことをしてみんなを笑わせる人のことだよ。
千恵ちゃんはTVとかはあまりみないかな?
[ふるふる。首を振って否定する。
だがまだお笑い云々が分かる歳ではなく。]
でも、ふみにいちゃは見たことないの。
[もし見ていたとしても、記憶には全く残っていないようで。]
ふみにいちゃ、おもしろい人なんだ。
[微妙に認識のずれを感じる発言をする。
史人の背が遠くなると、視界には桜の巨樹と、女の人の姿が入る。
結局『おうか』はよく分からない。
自然、女の人は変な人という印象になる。
『変』は『怖い』に繋がり。
何だかどきっとして、ぎゅっと、瑞穂の手を握りながら。]
みずねえちゃ、千恵おなかすいた。
[帰ろう?と*訴えて。*]
う〜ん…、
[認識のずれを感じながらも否定してさらに説明を求められればきっと説明はできない]
うん、おもしろい人なんだよ。
[ツッコミ役だったとかそういうことは考えないことにした。
答えてから千恵の視線の先、女性に目がいく。
千恵の手を握り返しながら]
あの人何してるのかな…?
[女性の視線の向く先、街のシンボルツリー、桜の大樹。
女性は何か呟いてるようで―――
千恵の言葉に思考は途切れる]
うん、それじゃあ家まで送っていくね。
それとも今日は一緒にご飯食べる?
[千恵の手を握りながら中央広場を*後にした*]
ん。そっか。
……とりあえず、「ありがとう」と言っておいた方が良いか。
[全巻手元に置いているという言葉にふむと答える。]
……まあ、な。だが、毎日か? それって……いや、なんでもない。
[「自業自得なんじゃ」という続きの言葉は飲み込んでおいた。]
なるほどな。まあ、解らんでもない。
じゃあ、決まりだな。生パスタの店なんだが、とりあえずカルボナーラを薦めておく。
煙草は……俺は吸わんが確か区画は確保されていたはずだ。
[そうして、同意を得られたなら先導して、路地裏の隠れ家的なお店へ彼を案内するだろう。
その後は、パスタを食べながらの超常現象談義に*花が咲くか*。]
たべる。みずねえちゃといっしょ。
[ひとりのごはんは好きじゃない。なので、瑞穂の提案には飛びつく。
手を握りぶんぶん振りながら、ごはんーごはんーと音符がつきそうな歌が唇から零れ出る。]
かやにいちゃもいっしょ?
[だったらいいなを込めて。瑞穂の手をきゅっと握ったまま、公園を出て*ついていった。*]
うん、一緒に食べよう。今日は私も一人だし。
[握った手をぶんぶんと振り回されながら上機嫌そうな千恵に笑みをこぼす。
千恵を見ていると自分の子供時代を思い出す。
そのときの自分よりも活発に動き回る千恵の姿はちょっと羨ましくもあった]
それじゃあご飯食べる前に伽矢くん探そうか。
[伽矢の姿を探しながら二人で通りの方に*出た。*]
[何本目かのランニングの後、前を見据えた視界の中に、見知った顔を見つける]
千恵。
[幼馴染よりも、先に声をかけたのは幼い従妹。
オレはいつもはあまり見せない柔らかな笑みで従妹の名を呼んだ。
彼女はこの世に残った数少ない、父親との大切な繋がりの一つ*だから*]
[公園を出てすぐのところで伽矢を見つけることができた。
伽矢が千恵に声をかけるのを見ると千恵の手を離した。
きっとそちらの方にかけよっていくから。
少しの間距離を置いて二人の様子を眺めてから]
伽矢くん、ちょうど探してたんだ。
3人でご飯一緒に食べよ。
[ころあいを見計らい遠慮がちに声をかけた。
伽矢にとって千恵が特別なことよく*わかっていたから。*]
―公園前―
かやにいちゃ。
[声をかけられると瑞穂の手を離し、近づいてぱふんと伽矢の足元に飛びつく。優しいいとこは大好きだから。
すりすりと寄って、瑞穂の声が聞こえた頃に顔をあげる。]
にいちゃ、みずねえちゃとご飯いっしょに食べよ。
ちえ、お金ちゃんと持ってるよ。
[満面の笑顔でそう言うと、うさぎリュックの肉球から、500円玉を取りだしてみせた。
それは毎日母親から渡される、小さな小さな*愛情の形。*]
[さて、朝風呂も終わり、買い物を始めた彼女は]
たっかーい!!!!!
そんな極悪非道な価格設定していて、本当にお客さん来てんの!?
そんな値段で出されるなら、電車代出して、隣の町まで買いに言ったほうがまだマシよ!
[価格交渉の真っ最中だった]
煙草吸えるんなら、問題なし。
これは、俺の生命線なんで。
[酒とコーヒーと煙草だけで一週間生き延びた。
そんな記録も地味にあるくらいで。
案内された先は、普段あまり行かない通りの隠れ家のような店]
……へぇ。
こんな場所があったとは。
[呑気な口調で言いつつ、お勧めされたカルボナーラを注文したりして。
食事の合間、やはり方向性の近さ故か、話題になるのは超常現象のこと]
……ああ、そういえば。
白井氏は知ってるかね、『桜と童女の怪異』関連の話。
[ふと思いついてこんな話題を振ったのは。
ここ数日、桜の傍に見慣れぬ女性がいるからか]
桜の怪異自体は、ある意味珍しくもないんだけど。
この、『童女』とセットの、っていうのは、どこで聞いてもパターンがほぼ同じなんだよな。
季節外れの桜が咲いて、数日後に突然散る。
その前後に、必ず現れる女の子がいて。
で、終わった後には数人が行方不明になってる、って感じで。
何度か取材してるけど、ほぼパターンは同一。
これを怪異と定義するなら、同じものと見るかな、やっぱり?
[この手の話は、できる相手が限られているからか。
話す様子は、妙に楽しげに見えた。
かも知れない]
[初見の時は、徹夜明けで公の場に出る、という状況に煙草が吸えない事が追い討ちをかけていたため、さほど饒舌ではなかったから。
もしかしたら、印象はだいぶ変わって見えたかも知れない。
ともあれ、食事を済ませたなら、通りに出て]
さて、と。
んじゃ、俺は当初の予定通り、買い物に行きますかね。
白井氏はどーすんの?
[軽い口調で問いかける。
雪夜がどこかへ行くというならその場で別れ。
何かしらあって付き合う、というなら、それを止める気はなく。
行きつけのコーヒーショップでコーヒーとパンを補給すると、ふらり、中央広場の方へと足を向けた]
─中央広場傍─
[飛びついて来た従妹を受け止めて。
オレはその頭を優しく撫でてやる]
……飯?
オレも外で済まそうと思ってたから構わねぇけど…。
んじゃあ千恵、何か食いたいものあるか?
[幼馴染からは遠慮がちに訊ねられ、従妹には満面の笑みで言われた。
断る理由も無かったから、オレはその問いに承諾の意を向ける。
500円玉を見せて来る従妹には、「落とすなよ」と一言向けて。
オレは自分の手で包むようにして、その小さな掌に500円玉を握り込ませた]
― 回想 ―
[店を閉める時間になっても、あの人は来なかった。
彼が来れば悦びの声を押し殺し抱かれる癖に、
来なければ来ないでほっとする。
伽矢の部屋と、彼を通す部屋を隔てるのは壁一枚。
いくら押し殺しても、情事の気配は伝わっているに違いない]
伽矢の休みも把握できてないなんてね。
……終わってる。
[顔を歪め、自嘲した。
作らなくていいと伽矢は言った。
けれど、作らなければ食事抜きで済ませてしまいそうで。
野菜炒めを簡単に作り、ラップをかけてカウンターに出しておいた]
『伽矢
ご飯は冷凍庫。チンして食べなさい。』
─中央広場─
[のんびり歩いて広場へと。
中央の古木は風に葉を揺らす。
木の傍らには、紅の装いの女性の姿がまた見えた]
……今日も今日とて、か。
[小さく呟き、黒の小箱から煙草を抜き出して。
銀のライターを小気味よく鳴らしつつ、火を点けた]
[パソコンを立ち上げ、今日の売り上げを記帳する。
赤い数字が少し減った。
飲み過ぎ用の薬を喉に流し込むと、二階に上がり寝る事にした。
伽矢の部屋の前で一度立ち止まったけれど、
声はかけずに自室に入った]
―→現在 ―
[いつも通り、昼に目覚めた。
薄化粧をし、髪を軽くくくり、楽な服を着ると外に出る]
あらぁ。
稲田さんち、またお休み?
[雑誌を買おうと本屋に向かったのだけど、
張り紙付きのシャッターに阻まれた。
しかたなく少し離れたコンビニに向かう事にした]
―→ 繁華街・コンビニ ―
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