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余韻も何も
まだ何も考えていないのがここに居るよ!!
思ったんだけど、ギュンターの屋敷のお風呂が温泉利用なら、多少地熱でぬっくい所があるんじゃないかな?とか。
掘ったらお湯でそうだけど。
─ 広間 ─
……あ、うん。
お願い、します。
[お茶でも、と。
かけられた声>>277にこくん、と頷いた。
そう言えば、聴こえていた旋律はこのひとのだったのかな、と思ったけれど、それを問う余裕はなく]
……ユリさん?
[呼びかけにも幼い子供のような反応を返すばかりのユリアンの様子に、どうしようか、と悩んでいたのだが。
こちらから何かするより早く、ユリアンは冷たくなった愛犬を抱えて広間を出て行く]
……あ。
[どうしようか、と思ったけれど、追うのはやめた。
今は気が済むまで、やりたいようにさせてあげたい、と。
そう思うのは、自分がそれで立ち直れたからで]
……モリオン。
[腕の中、抱えた黒猫を見て、ぽつりと呟く]
……ご飯、つくろっか。
[何も食べないままじゃいられない。
生きる事をきめたのだから、と。
そんな呟きに同意するように、黒猫はにぃ、と鳴いた。*]
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にゃにゃっ、とユリさんお見送りしつつ。
細かい事は気にしない、考えるより感じろ! で、ずっとやって来ている俺が通ります。
悩む間に書いた方が動くって、あるあるだよね、と。
―広間―
[声をかけると、エーファからは返事が返った>>308が、ユリアンは無言で首を振るばかり>>298で。
やはり落ち着けるものが必要と湯を沸かしお茶を入れた。
二人にお茶を飲む余裕はあったかどうか、だけど無理に促す事はしないでおいた。
ずっと愛犬を抱えていたユリアンが、その亡骸を抱いて立ち上がるのを見遣る。
こんな時は二人きりにしておいてやるのが一番とお茶を啜り、同じようにユリアンを見送っていたエーファの様子をちらりと伺った。
腕の中の黒猫に話しかける様子には、やはり口を挟む事はなく。
ぽつりと呟く>>309のに緩く口の端が上がった。
ゆっくりではあっても、きっと彼は立ち直れるだろう、なんて、おこがましい事を思いながら]
何か手伝おうか?
あ、もう変なことはしないから大丈夫だよ。
[とはいうものの、一人で大丈夫そうなら無理に手は出したりしない。
厨房と言う聖域で、一人になりたいこともあるだろうから。*]
─ 2階の客室→廊下 ─
[大浴場の湯船で充分身体を温めると、一旦2階の客室へ行って身支度をした。上着の代わりに、持参した見本の布地を肩に被り、首元に巻いて馬布のコートを着込む。
そうしながら、わずか数日のうちに自分が何度も倒れたことを思い出すと、思わず嘆息が漏れた。]
イヴァン…もういないんだな…。
[彼が望んで人狼になったとはどうしても思えない。
親しく口をきくような仲ではなかったが、カルメンも同様に。
しかし、ライヒアルトも、自分が意図せず手にかけてしまった旅人ゼルギウスも、また、]
死にたくは、なかっただろうね……。
[そうつぶやく。
何を考えても虚しかった。
ユリアンは廊下に出る。
それぞれの部屋に横たえられているだろう遺体を思い、深く、深く頭を下げた。]*
─ 広間 ─
[呟きに返るように届いた問い>>311に、蒼が瞬く。
少年は黒猫を見、黒猫は少年を見上げて。
それから、二対の眼がじぃぃ、とオトフリートを見た。
彼が何を知っていて、何をしようとしていたのか。
それははっきりとはわかっていないまま、ではあるけれど]
……ん。
じゃ、また、皮むきお願いします。
[終わったのなら、そこに囚われる必要はないから、と。
そんな思いを込めて、こう返す。
完全に割り切れているわけではないけれど。
囚われて立ち止まるのはしたくないから。*]
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眠気に負けて落ちちゃったらごめんなさいしつつ。
素敵ロールが見えたのでお口チャックしてましたこんばんはこんばんは。
[イヴァンにぎゅーぎゅー抱きつき、空いてる手ぱたぱた]
エーファ達に投げたいって思ってたんだけど、眠いと言葉が余計纏まらなくなるわね…
―場が解けた夜に・客室で―
[夕食を食べた後部屋に向かう。
それぞれに思うことはあるようだから、人恋しいなら、きっと彼らは互いに寄り添うだろうと]
俺は、どちらかと言えば傷つけた側だからなぁ……
[「場」の中で、「役割」を得たものは、その定めに沿うように動くのだと言う。
直接手を下したわけじゃないけれど、手札が見えていながら伏せていたのは自分で
死ぬ事がわかっていながら、黙って見ていたのは自分で
まったく、人狼よりタチが悪い、と自嘲した所で、身に宿る「因子」は消えることは無いけれど
悲しむべきなのか喜ぶべきなのかわからないまま、眠れぬ予感を抱えて寝台へと潜り
――…夢を、見た]
……カルメン?
[呼びかけが届いたのか、夢の中の彼女が微笑む。
穏やかな笑みだった]
赦して、くれるのかい?
[夢の中は朧で、ふわりふわりと実態のない感情が揺らぐ。
カルメンはなんと言ったのか、ゆらりと感じる気配は、そこにあるのかいないのかさえ幽玄の
その傍らにもう一つの気配を感じて、感覚でそれを探る
ああ、君は……君たちは]
………一人では、ないんだね。
[旅立つ彼らが一人ではないのなら、これほど安心する事はない。
その気配からは穏やかな空気しか感じないから
彼らも、救われたのだ、と。これでよかったのだと夢の中で微笑む]
[――……目覚めれば、そこは変わらぬ部屋。
だけど、まだすぐ傍に彼らが居る気がして、赦された、そんな気がして]
………――っ
[つ、と、頬に一滴伝う物を感じ顔を覆った。
本当に、終わったのだと心の底から感じながら。*]
/*
先にカルメンに夢の中に会いに行ってしまった。
かなりぼかした(つもり)なのだけど、お邪魔になったらごめんなさいです。
─ 地下階→外 ─
[鹿革の手袋をはめ、大浴場へ戻ると、ビルケの遺体を抱えて地下階へ降りた。
食糧庫と雑品倉庫だということは以前に聞かされているし、何かの手伝いで中を見たこともあった。
棚からランタンを借りて火を灯す。
ユリアンは短い通路と、硬い岩盤をそのまま利用した階段の先の扉を開ける。
半地下の高さにある空間は、大浴場の湯が湖へと流されている場所で。
昔は湖面がもっと高い位置にあったらしい。
そうユリアンに説明したのは、誰だっただろうか。]
…思い出せない…。
[ぶるりと首を振ると、杭につながれた小舟に乗り込み、櫂を握った。]
─ 湖 ─
[ほぼ全面が凍りつくので有名な湖にも、温泉の湯の影響で、凍らない場所がある。
館のある島周辺もそうだ。
慣れない櫂をぎこちなく操りながら、ユリアンは小舟を進めた。
氷の堤を作る湖面の冷気に、温泉で温まったはずの身体もいつしか冷え。
ユリアンは櫂から手を離した。
周囲を見渡し、これ以上遠くへは行けそうにないと思う。]
[熱を出していなくても、ユリアンの記憶力は残念だった。
周囲のおとなからは、いつもぼんやりしている子と見なされていた。
記憶を二重に持っているせいで、現実でのできごととそうでないことをすぐ混同してしまうのだ。
そんなユリアンが悩みを打ち明けられたのはビルケだけ。
ビルケ――シラカバ。
光と豊饒の象徴であり、魔女や悪霊を追い出すお守りにも使われる木。
花言葉は温順。
命名したのは、正確にはユリアンではない。
その女性の知識だ。]
ずっと守ってくれて、ありがとう。
[遺骸をそっと湖面へ置いた。
沈んでゆくのを見つめる。]
[ふうと息を両手に吹きかけ、ふたたび櫂を握った。
小島へ戻ろうと手に力を込める。
その眼に浮かんでいるのが涙ではなく決意であることは、誰かにわかるだろうか。]**
―広間―
[男の申し出に、瞬く蒼>>314
見詰め合う二対がこちらへじーっと向けられるのに、おどけたように両手を上げてみせる]
そんなに見つめても、耳も尻尾も生えないよ?
[下手くそな冗句は笑いの種にもならないけれど
一つ、思い出したように、笑って]
俺はさ、『幻燈歌』で言うなら「影の護り手」…人狼を生かす役目を持ってたんだ。
でも、もう「護るもの」はいないから、ね。
[それでエーファが納得するかはわからないけれど、伏せていた手持ちを明かして
「皮むきを」と言う声が返ったなら、二つ返事で請け負おう。
今までどおりになるのは無理でも、少しずつ進んでいければそれでいい]
でもまぁ……俺は村を出ていた方がいいだろうな。
ここは、条件が揃いやすそうだから
[同じ事があるとはいえないが、できるだけ可能性は下げておいた方がいいと
そんな風に告げたのは、もう少し後の事だけど。*]
/*
とりあえず旅立ちを決意したところで〆ます。
あまり書いても蛇足っぽいし、また別の話かなと思うので。
皆さん、どうもありがとうございました。
特に後半組の、長々とロルにおつきあいくださった方には感謝感謝です。
村建てさまもありがとうございます。
うろうろしていたら偶然見つけて。
思い切って飛び込ませていただいてよかったです。
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天涯孤独になったエーファさんも悲しいですが、オトフリートさんも寂しい……。
最初からある程度わかっていたという立場が……。
─ 広間 ─
…………出されても困るけど。
[おどけたような仕種の後に告げられた言葉>>329に、真顔で突っ込んだ。
黒猫も、合わせるようににぃ、と鳴く]
……『影の護り手』……。
[なされた説明に、その言葉を小さく繰り返す。
『幻燈歌』に歌われるもの。
それと照らし合わせれば、これまでの事も納得はできた]
そ、ですか。
[返したのは短い言葉だけ。
理解と容認が別問題であるのは、言わずとも伝わるか。
ともあれ、それ以上はその事に触れる事無く。
今は、そこにある平穏を享受する事を選ぶ]
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