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うん、おかげであの後部屋に戻るのがやっとの状態だったわ。
襲われてたら簡単に死ねてたでしょうね。
[小さく肩を竦めながらも、片手は帯に挟んだ扇子に沿え]
結論から言うと……二人とも違うわ。こちら側よ。
まだ裏切り者は死んじゃいない。
[そうして、エドガーへと視線を投げた。紅は緩やかな弧を描いて。]
[ド(ryを返してもらったトリナエスタは、テテテとどこかへ走っていく
そしてカレン自身はアヤメの言葉を受けてのエドガーの反応を見ようと視線を向ける]
……へぇ、それは興味深いね。ということは……
[ミュウには申し訳ないと思ってはいたが、それでも...は腰に愛用のアイゼルというリボルバー型十連射ハンドガンと、メイゼルというサバイバル型超振動ブレードナイフを取り出した。
十分にメンテナンスされた二つは、共に照明を反射して輝いている。
使わなければ良いと思う。
だが、場合によっては使わざるをえないだろう。
裏切り者であれば特に……。
そう考えながら、二つの武器を腰に納めて、ミュウの部屋をノックした]
ミュウ、いるか?
…ああ、いるよ。
[外から掛かるレッグの声に微かに嘆息を漏らす。
だがここで部屋に入れないのは不自然に過ぎる]
鍵は掛かってないから、勝手に入っておいで。
[腕を解いて扉の方を振り返る。
その時には普段と同じ薄笑いを浮かべていた]
それはほんとに……お疲れ様。
[部屋に戻るのがやっと、というアヤメに対する言葉は、妙に実感を帯びていただろうか。
自身も、力の行使の前ないし後に血の供給を受けなければ、倒れかけてしまうのだから]
……二人とも……ね。
それはそれは……。
[くすり、と。口元に浮かぶのは、冷たき艶笑]
んじゃ、失礼するぜっと。
[元々ノブに手をかけていたが、一応ミュウの許可をもらってから、ノブを回した。
そして開かれた先にいる女性の薄笑いの浮べた表情に、こちらも気だるそうで、軽薄そうな笑みを浮べた]
ちょ〜っち聞きたい事があってきたんだけれど、今いいかい?
[開いた扉の向こう、レッグの武装に気が付き目を細める。
リボンを手元に引き寄せればそれは固い感触となり]
悪ければ入れないさね。
何が聞きたい。
[内心の緊張に抑えていた力が僅か漏れる。
部屋に微か漂う香りは刺激的なものを含み始めていた]
─けだるそうにベッドに横たわる。
その横に腰かけたメイドが怪訝そうな顔で見つめてくる。
んー?ああ、僕は行かないよ。
…少なくとも、今はまだ、だけどね。
僕ってば、臆病でか弱いから。
いろいろ支度しないと不安なのさ。
[そういうとメイドの手を取り自分のほうへと引き寄せる。
片手を腰に回し、唇で愛撫する。
だらり とベッドから垂れたもう一方の腕。
その袖口からは大量の紙がバラバラと零れ落ち。
零れ落ちる先から色付き、床に溶けるように消えていく]
さぁて、ね?あいにくそこまでは探れなかったけども。
……貴方自身も裏切り者の被疑者である事はわかっているわよね?
なら、その疑いから貴方を殺そうとしてもなんら不思議はないでしょう?
どうして、貴方は殺されかけた、それだけで彼女を裏切り者と断定できたの?
[紅は挑発的な笑みと変わっていく]
(……ちょっと匂いがキツイな)
[...はそう感じ、一応失礼にならない程度に鼻下を擦りつつ、何と聞き出そうか思考を走らせた。
だが、下手に刺激するよりは一発で核を抜いたほうが的確だろうと思い直し、単刀直入に聞きだす事にした]
ま、はっきり聞くわ。
昨日、シャロンを殺す時に幻術を使ったか?
[香りに刺激的な何かを感じ、一回咳きついた]
成る程ネェ。
ここで否と言えばボーヤは信じるのかい。
[クツリと笑う。
刺激と甘さと、惑わせるような香りが部屋中に広がってゆく]
だが敢えて言おう。
答えは否だよ。
「アタシはシャロンを殺していない」んだからね。
[できれば武装を使われたくはない。
言い聞かせるような口調でそう答えた]
君は記憶を探ると言った。
金牛が裏切り者である、あるいは違う、という事を判断しうる記憶は、少なくともこの騒ぎの前まで遡らねば見つかるまい。
対して、私を殺す理由については、彼女の死の直前にあるはずだ。
なぜ前者が分かるのに、後者は違うのかね?
ま、ぶっちゃけ、ウサンクセー。
だからここで死んでもらった方が、ありがたいっちゃーありがたい。
その方が……。
[ゴホゴホと二度咳き込んでから]
ルイを助け出す算段は立てやすいからなぁ!
[するりと、音を立てずにメイゼルを抜き放った]
[マイルズの部屋の備え付けのキッチンで紅茶を用意する。
用意されたのはマリアージュフレールのスカーレットグレース。
特に装飾のないシンプルなティーセットを乗せたと礼とともにキッチンから現われる]
おまたせしました。
あら……?
言っちゃってもいいの?
私が見た全てを。
例えば、あの場にいたもう1人が誰か、とかね?
[流石、狸親父は早々ボロを出さないかなどと思いつ。]
で、貴方は私の問いには答える気はない訳ね。
なぜ彼女を裏切り者と判断したのか。
四の五の話しても埒があかなさそうね……なら。
[扇子をすと抜き取り、まっすぐにエドガーへと向け。]
――私たちらしいやり方をしましょうか?
奪い合いましょう?
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