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走り出す覚悟決めて、方向決めようとした矢先に、こいつらに邪魔された、って感じかなっ!
[ナターリエの問いには、冗談めかして答え]
っつか、やっぱり、影みたい、だよ、なっ!
[確かめるように言いつつ、一つ、深呼吸をして]
っせい!
[下段に流したロッドを、不意をつくよに跳ね上げ、返す上段からの一撃でカケラを叩き潰す]
[交錯。
無数の欠片は焔吹雪の如く、辺りを焦がしながら廊下を駆け抜ける。
はらりと散るは影焔。
されど、胸から脇腹への紅鱗は黒く染まるほどに燃え焦げて。]
……さて。
うまく行く、でしょうか。
< 発した呟きは独りにも関わらず、旧き影のものではなかった。
誰に似ていると判断するかは聞いたもの次第だろうが。
“虚実”を誰に告げるべきかと、思考を巡らせつつ、そっと進む >
─東殿・回廊─
[己を削り取られた黒きものは攻撃者──ザムエルへと標的を変え、軟体物を思わせる動きで触手のようなものを伸ばしてくる]
ええい、大人しく消えんかっ。
[素直に聞くたまじゃないのは明白。聞く耳持たず─そもそも耳などないだろうが─その触手はザムエルを捕らえようと目の前で急激に広がった]
砂嵐・小裂陣!
[広がる触手の前に小さな砂嵐を作り出し、近寄る傍から削り落していく。それを相手している間にもエーリッヒの周りには壁が競り上がっていて]
危ないのはお主じゃ、エーリッヒ!
そこから動くでないぞ!
[伸ばされた触手を削り切ると、そのまま砂を先程開けた隙間から黒きものの中へと滑り込ませる。砂はエーリッヒを包み護るかの如く展開し、迫る黒きものを押し留め]
砂針壁!
[外側に向けて、砂で出来た無数の針を突き出させた。針から更に針を突き出し、黒きものを小間刻みにしていく。しばらく後にエーリッヒの周囲には壁となりし砂しか残らなくなる]
……随分と手応えが無いの。
強度が薄すぎる。
手ごたえが軽い…。
揺らされたものの、力が減ってるのでしょうか?
[左手を顎に絡めて俯いて小さく小さく呟きながら、右手は鎖を振り回す。]
…では、エルザさんがやはり…?
[一番最後の呟きは、更に更に小さく口の中。]
―東殿/回廊―
[まるで無視していく影もあれば、出会うなり襲い掛かろうとするものもいた。勿論、律儀に相手をする事なく、夢渡り逃げる。
青年の姿を見失った影は暫くその場を漂っていたが、また誰かを探すように移動していった]
[ナターリエは次から次へと、右手の武器を変化させて、混沌のカケラを退いていく]
―――私は、混沌のカケラに触った経験があるから言うのですけど、混沌のカケラは、その人に近いものになりやすい傾向にありますわぁ。
[スチールボール DADADA!]
だから、これを変容させたのは、ノーラじゃないかと予想しているのですが、どう思いますかぁ?
[ケミカルアンカー DADADA!]
なんか、違う……。
こないだやり合った、蛇も、蠍も。
もっとしっかりした手応えがあったのに……?
[それ以前に、確りとした形を保っていたのに]
一体、なんで……って、だから、うぜえっつーのに!
[いっそ風で切り払うのも考えたが。
こんな狭い空間でそんな事をしたらどうなるかは……自明の理。さすがに自重した]
―― 私室前・廊下 ――
ふわ…
[大地の力を込めた砂の壁に守られ、瞬時に崩れ去る影に目を見張り、息をつく]
さすが、です。ザムエルさん。すっごいなあ…
[目がきらきら。危機感はどこへやら]
……影輝のひと、が?
[ナターリエの問いに、青を一瞬そちらへ向け。
直後、ピアの警告の声に突きの一閃を繰り出す]
んでも、なんで?
こんなに大量に発生させるとか、そんなことしてなんになるんよ?
偶然触って発生した、って数じゃないぜ、これ?
ノーラ殿?
あぁ、影だから――という事、ですか?
[ナターリエの言葉に、言葉を返す。
手の鎖からはパチパチと静電気があがり、薄黒の煙があがった。]
―東殿・入り口あたり―
[暫く、粒子はぐるりと辺りを漂い。
自身は目を閉じ集中していたので、あたりの喧騒に気づくのは大分遅れることになる。
まぁ気づいた所で逃げるだけなのだが。]
んー…騒がしいな。
また誰かカケラ触ったか?
[他に原因は思いつかない。]
こっち来なけりゃ問題ないんだが…。
[終わった頃に救急活動はやる予定だが。
何時終わるかはここからだと不明で。
琥珀の光は、まだちらちらと周囲を薄く舞う。]
─東殿・回廊─
[エーリッヒが無事な様子に安堵の息を漏らすと近寄って]
感心しとる場合か。
怪我は無いじゃろうな?
[念のため確認を取る。ふと耳を澄ませば他でもドンパチやらかしているようで]
ぬぅ、あちこちで暴れておるようじゃな。
誰も進んで触れたりはせんじゃろうに、何ゆえじゃ。
―東殿:自室―
[目を覚ます。
雨。じゃらりと手の中で鳴る首飾り。]
――つけときますかね。
[悩みながら、首にかけ。
服の下に隠し、上からタイをしめようとして、赤黒く染まったそれに苦笑。]
新しいのにしますか。
[そうして新しい黒のネクタイを結び、――沈黙。
外が嫌に騒がしい。]
< 騒ぎに近付けば、矢張り影は此方にも寄って来る。
存在を認め何かに形を変えようとして、しかし結局は何にもならない。戸惑うように蠢く間に、その傍を擦り抜けて先へ行く。
途中、影とは異なる姿が視界に入ったように思うも、すぐには足は止められず、幾らか距離を離れてからになった >
……誰か、居ますか。
< 夢を渡り逃れたとは知らず、薄闇の中に問いの声 >
―― 私室前・廊下 ――
[感心している場合かと言われると、小さく肩をすくめる]
あ、怪我はないです。おかげさまで。
俺も、触ってないですよ!ほんとに!
[続く言葉に、懸命に主張した]
[風と雷の尤もな問いには簡潔に答えた]
分かりませんわぁ。
ただ、此処でこうしていてもしょうがないですし、ノーラに何事か聞きに行くのが一番手っ取り早いと思いますわぁ。
[言いながら、次は水のムチへ変化させ]
おーほっほっほ!
[笑いながら、混沌のカケラ目掛けて振り回した。
前方にいた幾つかのカケラをつぶして、少し余裕が出ると、二人に振り返り]
さて。行くのなら、一気に駆け抜けましょうかぁ。
―――風。
―――雷。
―――水。
力を合わせて、まるで嵐のようにねぃ。
楽しそうですね。
壁の破壊はしちゃだめ、ですよ?
[ナターリエの言葉には、くいと眼鏡の中央を人差し指で押し上げ、片方の口角を僅かに上げ、前に片手を差し出す。
パリパリと、静電気が手の平に集まっていく。]
─東殿・回廊─
ふむ、お主が触ってないのにあのように襲いかかって来たと…?
[しばし考えるようにしながら顎鬚を右手で撫でる]
触れねばあれは襲いかかって来ぬはず。
元の情報が偽りだったか、もしくは誰かが触れて放置したか…。
時にお主、何ゆえ反撃出来ずに居った?
[何故足掻くもせず追いつめられるようになっていたのか。少し不思議に思い問う]
―東殿・回廊―
[待っていても終わった時刻が分からなければ意味はなく。
やだなーとは思いながら、入り口を離れ回廊の方へと向かう。
暫く歩けば金の影。その目の前には浮遊する混沌のカケラ――のように見えるもの。]
なんだ…あれ。カケラに似てるが。
[違う、とは本能のようなものが。]
って、とりあえず。
おいええと…嬢ちゃん!後ろ向いて、こっちに来れるか?
[名前、は一瞬ど忘れしたので、翠樹の幼竜にそう声をかけながら逃げるようにこちらに手招いて。]
―― 私室前・廊下 ――
ええ、何だか、形状も他の欠片と違ってますし。なんだか影みたいな…
[言いかけて、問われた言葉に、うっと詰まる]
え、と、反撃すると、却って暴れるかなっとか。
[笑顔があからさまに引きつっている]
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