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―集会場・廊下―
大丈夫だー大丈夫だー。
元気があれば何でもでき……………ん?
ああ、ヘルムートさんか。こんばんは。
[かけられた声に振り返るとそこには知った顔ひとつ。
何やら呪詛を唱えていたからか、赤い思い出は消えていき、ヘルムートに顔をみせた時には、だいぶまともな顔色を取り戻していた。]
いやその、必勝祈願、を!
[力強く言ったが何に必勝するんだか。
ぼそっと見張りの団員の一人が「…死体思い出して青い顔してたんだよ」と呟いた。ダーヴィッドが血が苦手な事は、知っている人は知っている話だ。]
いやまて、そんな事は…いやまぁ大いにあるわけだが。
ここでばらさなくてもいーだろー?
[ばらした団員に詰め寄ったが、寄られたほうはどこ吹く風。]
大丈夫。壊したりはしないさー。
[エルザに自信たっぷりにいうが、むしろ不安を煽りそうかもしれない。けれど気にせずほこほこして]
おっちゃん。見た目のわりに子供好きなんだな。
まあ俺は昔からやりなれてるからな
[慣れるなっていう話です]
[笑いながらワインを口に運んだところでこちらへ向けられた視線に気がついた]
―ん?
レディに見つめられると照れるってもんだ。
何か、ついてるかい?
[首を傾げて自分の頬をごし、とした]
─広間・暖炉傍─
……あ、そ。
[良く分からないと言うフォルカーの言葉には、そう返すより無かった。不思議そうな表情はしていたかも知れない]
うん、絶対。
フォルは出る気無いの?
外にもきっと、色んな鉱石あるよ。
ハインさんだってそう言うお仕事してるんだし。
[村を好きだと言う言葉には軽く眉根が寄ったが、疑問を返す頃には消えていて。最後の言葉には思い切り嫌そうな顔をした]
………ジジイと似てるとか、ヤだ。
[オトフリートがいくのを軽く手を振って見送り]
その数歩が俺にとっては星ほども遠いわけさ
…そうだな。今度滑車とかを工夫して自ら移動させる暖炉でも作ってみるか。
[怖いというフォルカーを余所に怠惰な決意を固めた]
うん。駄目。
でなきゃならないから出るけど出ずにすむならそれで済ませたいとこだ。
今度雪だるまみたいに着込んだ俺を見せてやろう
[呼ばれた猫は、イレーネに礼を言うようになぁ、と一鳴き。
それから、ととと、とこちらに駆けてくる。
相変わらず物言いたげな様子にほんの僅か、苦笑しながら広間を出る。
……廊下で、何やら取り込み中のように見えるのは、色々な意味でスルーする事にして、すたすたと階段の方へ。
こういう時だけは、早い]
─ →玄関付近─
……と。
相変わらずというか、精が出ますねぇ。
[階段へと向かう道すがら、エーリッヒの様子に気づいたなら、感心したような呆れたような口調でこんな事を呟いたり]
色々は色々。外に出るんだろ?
ならそのときまでのお楽しみ。ま、水と人間に注意してればどうにかなるって
[イレーネのジト目にもめげません。
やはりか曖昧な助言をするのであった]
―広間―
それでもここが貴女の故郷。
[それは母の口癖だった]
外にも素敵なものはあるけれど、この村にだって沢山ある。
嫌いと言われてしまうと哀しいわ。
ねえ?
[抱き壊されるかと不安げなフォルカーの様子に、勘違いも含めて同意を求めるよう微笑んで言った]
[一瞬某レスラーが頭を過ぎったのは気の所為だったに違いない]
…必勝祈願?
なんだ、試験でも受けるのかい。
[ダーヴィッド本人からの返答に片眉を上げた。
ところで同僚のツッコミが入る]
ハァ、なるほどね。
…流石の阿呆の子にも堪えたワケか。
[さり気なく酷い言葉を交えつつ、それでもいい気分はしないのか、女の声のトーンは落ちる]
[仕事を続けるエーリッヒにひらと手を振って、階段を上ろうとして。
下に新たに見えたのは、天文学者を名乗る男の姿]
……。
[彼も上にくるのだろうかとかそんな事を考えながら、とりあえず無言で階段を上る]
んー…イレーネも可愛いけど。
フォルカーはなんていうか…癒し系?
[いや、モフるとかむしろ小動物扱いだろう]
あはは、抱き壊すほど力はないでーっす。
ワインの大樽担いで運べる程度の腕力ならあるけど。
[エリザベートに言われれば、楽しそうに笑顔でそんな事を言う。
酒場で働いていて、かつ他に力仕事の出来る人がいないので、必然的に腕力もつくだろう]
……外、かぁ。
興味はあるけど、父さん一人残しても行けないしねえ。
お嫁に行くとかならともかく、それでも父さんが持参品になりそうな気がするー。
―広間―
ああ、いえ。ごめんなさい。
外からいらした方だわと思って。
[頬を擦るハインリヒに、不躾だったかと小さく謝り]
お話したことはまだありませんでしたね。
エリザベートと言います。
皆はエルザと呼びますから、よろしければそちらで。
[相手の名前も知らなかった。
会釈をすると軽く首を傾げてみる]
見た目の割りに、は余計だっつーの。
[ユリアンの声にエルザへ向けていた視線を上げてつっこむ。
もちろん、笑いながら]
ったく…おっちゃんじゃなくてお兄さんと呼べって、言ってるだろ?
[あからさまに眉間に皺を寄せ、口にしたのは明らかな冗談]
[ハインリヒの声に言い訳をする余裕はないけれど、イレーネとの話題にあがった彼にちらと向けた視線は、なんとなく申し訳なくて逸れてしまった]
お祖父さまは好きにすればいいって言うし、……母さまの生まれた場所、見てみたい……村の外には、たくさんのものがある………土の中に眠る石も、遠い空で見る星も………あるのも、わかる…けど……
………僕……は、…父さまの息子だから。
[葛藤の滲む声音も、最後は、たったひとつの理由に落ち込んだ]
レーネ……、
でも、レーネ、ギュン爺さま嫌いじゃない、
[よね、と。
終わりはいつものように、殆ど消えてしまう]
―集会場・玄関前―
[売り上げの確認が終り、荷物の整理をしていたところで声がかかる]
オトフか、俺の商売楽しみにしてくれれる人もいるしな。
こんなところまで、わざわざ足運んできてくれるような人のためにもな。
[事実ここでの商売はさほどの儲けにはなっていなかった。]
ああ、そうだ、これやるよ。
売れ残ったからな。
[万年筆を差し出して]
俺持ってても使わないし、学者さんなら色々と使う機会もあるだろう?
─広間・暖炉傍─
……ユリさん助言したいのかしたくないのかどっちかにして。
[この程度ではめげないのは分かっていたけれど。ユリアンに向けられるのはやはり、ジト目。諦めた様子で視線はユリアンから外れる]
故郷でも、それだけだ。
[エリザベートに返すのは、淡々としたもの。人生経験が浅いが故に、見えるものでしか判断出来ず。故郷の大切さが分からない]
とにかく、ボクはこの村から出たいんだ。
こんな閉ざされたような場所で一生を過ごすなんて嫌だよ。
―二階―
[適当に廊下を歩きながら、時にドアを開けたり閉めたりして部屋を物色している]
階段に近い所は駄目、と……。
やっぱり奥かねえ。声が響いたりすると迷惑だろうし。
[一応聖職者をやっていた者の意地として、夜の祈りは欠かしたことはなかった。
声はそこまで大きな方ではないとは思っているが――万が一の事もある。なるべく奥の部屋をとるべきだろうかと、足はやがて廊下の奥へと]
……星ほど。
[あんまりと言えばあんまりなユリアンの喩え>>365に、少年の口があんぐり開いた。広間を出て行く面々の見送りすら忘れている]
ユリにい……その労力、他に使うべきだと………思う。
[ふるふると小刻みに首を振りながらの台詞は、窘める目的より、怖いから嫌、が大きい]
あんまり着込みすぎると、転んで、ほんとうに雪だるまになる、よ。
…………ぇえと、ぁの、僕、ちょっと用事、が。
[半ば逃れる口実ではあれど、用があるのは本当。
ユリアンの腕を弱い力で掴んで、離してくれるようお願いした]
[ったくしょうのねえ奴だな、と笑ったまま呟いてエルザの方へと視線を戻す]
ああ、いや。そういう視線には慣れてるさ、気にしなくていい。
[僅かに苦笑交じりに謝る言葉を受け止めて]
エリザベート、か。
[名前を聞いて一瞬表情を曇らせたが]
じゃぁ、エルザさんって呼ばせてもらうよ。
俺はハインリヒ。
廃坑の調査に来たしがない学者のはしくれさ。
[首を傾げたエルザに簡潔に名乗った]
……はい。
[エルザの言>>368には、しっかりと頷いた]
冬の雪景色も、春に咲く花畑も、夏にそよぐ風も、秋に実る作物も……
この村にいるからこそ、感じられるものも、たくさん、あるから。
[そうまで言ってから、はた、と思い出したように瞬いて]
……………そうだ。
母が、また、エリザベートさんに織物お願いしたい、って言っていました。町のものも良いけれど、エリザベートさんの織るものが一番だ、って。
―広間―
十分に力持ちだと思うわ。
ユリアンと違ってそう壊さないと思うけれど。
[ローザには悪戯ぽく笑いながら言う]
別に、出るのを反対してるわけじゃないのよ。
[淡々と返してくるイレーネに再び苦笑した。
外を知っているわけではない。長い経験を積んだわけでもない。ただ、深く刷り込まれた意識。
けれど母譲りのそれは、外に憧れる少年少女には鬱陶しいものだったかもしれない]
─玄関前─
[階段を登るライヒアルトは、軽く視線を向けて一礼して見送った。
それから、返された言葉に微かに笑む]
なるほどね。
確かに、家の祖父母も昔は楽しみにしてたようですし。
[今は亡い二人の事を思い出し、ほんの一瞬細められる、翠]
……って。いいんですか、もらって。
それ、わりといい品じゃ?
[万年筆は愛用する日用品。自宅にも複数が眠っているほど。
増える事というか、増やす事もある意味では楽しみの一つなのだが。
さすがに、ぽん、と差し出されると、躊躇いもある]
そうだな。それぞれに長所がある。
だからそのときどきで適したほうを選んだほうがいいな
[なんていつのまにかローザとともにイレーネ、フォルカーむぎゅり論を述べたりして]
いやいや、だってどっちかっていうと攫いそうな感じだしー。
ハイン兄さんはそう思わせといていい人ぶって印象よくするっていう手腕だとしたら凄いものだ
[にははとこちら笑いながら明らかに冗談を口にする]
[いやしけい>>371。
やっぱりピンと来ないらしく、少年は首を傾げるばかりだった]
……大樽担げるって、じゅうぶん、凄いと思います。
[自分の腕に目を落とす。
ワインの詰まった樽なんて、小さなものでも運べない気がした]
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