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─自宅・空手道場─
[じんわりと空気に熱がこもる時間。胴着姿で座禅を組み、瞳を閉じて意識を集中する。暑さで汗が吹き出てくるが、気にも留めず集中を続け]
(少なくとも、恭也と璃佳って子は「視え」てる。
話し振りから啓子って子も『五神』の一人だろう。
となると、残りの四人の中の二人が、『天魔』、か)
[自分の持ちうる情報を整理し、範囲を狭める。だんだんと絞られてきたが、仮に特定出来たとして、その情報を素直に受け入れる人物が居るかは甚だ疑問だが。人は感情を持ち合わせているがために]
………つーかよ。
いい加減起きろよお前は!!
[座禅を組んだまま、右手を振り上げ目の前へと手刀を振り下ろす。その先には真っ黒い塊。力を乗せた一撃が、黒い塊へと揮われた。が──]
〜〜〜〜〜っ!
[ごいん、と手刀は止められる。止められた衝撃が右手から順繰りに全身へと伝わった。しばしの硬直。泣くまでは至らなかったが、手首を労る所作はしただろうか]
[一方手刀を落とされた黒い塊はと言うと。それを覆っていた薄い外殻に、ぴきり、と皹が入り始めた。力を送られた塊が目を覚ますのも、そう遠くはないようだ]
……カマボコ!
[と、訳の分からない叫びを上げつつ、...は目を覚ました。
おや? 確か昨日はマリーを連れて家に帰って来たはずなのだが、何故自室で寝ているんだろう?
疑問に思いつつ視線を室内に向けると、ソレが、彼が好きなマンガを読んでいるところだった。もちろん、彼の不可思議な叫びで驚いて目をパチクリさせているが]
……何で部屋で寝てるんだ?
[と、疑問を口にすると、ソレは苦笑しながら教えてくれた。
神社からしばらくは怒りが先立って気にならなかったが、自宅に近づくにつれて腕に感じる大きくて柔らかく、丸い二つの物体に気付き、出入り口となった妹の部屋の窓にたどり着いた時点で緊張と心地良さから気を失ったらしい。
……らしいというのは、そんな話をしているのをソレが戻ってきた夜中に妹の由宇が友達に電話口で語っているのを耳にしたからだ]
……情けない。
[それはもういろんな意味で。キョウヤは慣れたのかとか思ってるが、実際はこんなもんである。
ちなみに、ファーストキスの時も自宅に辿りついた時点で見事に気絶し、朝学校に行くのに玄関を出た由宇に門柱の影で魂が抜けかけている姿を発見された経歴もあったりする]
― 校内・廊下 ―
[ 現像のための暗室というのは、感光を防ぐために
しっかりと窓もカーテンも閉められているし、
無論、冷房などは設置されていないわけで。
流石に、暑かった。
一作業終え、外に出る頃には体力も大分奪われていて、
気温と湿度の差に、廊下ですら涼しいと感じてしまった。
胸元をくつろげ、手でぱたぱたと扇ぐ。
一応は部活参加なので、制服姿+上履きだった。
みーんみーんみーん。
蝉は今日とて、存在の自己主張。
眼下には部活に励む生徒の姿が見える ]
……青春だねえ。
[ ひとまず、水分補給しないと干からびそうだ。
予め、ペットボトルを一本持ってきてはいたものの、
道中歩きだったせいもあって、容易く消費されていた。
休み中では、購買もやっていない。
ついでに食料も求めて、校外に出ることにした ]
―宝条家―
[結局、キョウヤから電話がかかって来たんはタマキちゃんの美味しいお昼ゴハン&デザート完食した後でした。
やっぱ待ち時間は快適なトコで過ごすに限りますな]
あーい、どーもー。
でな、電話してもろたんはヒサタんにちょいと顔貸して欲しいからやねん。ん、天魔やったらボコろ思て。
あんたかて五神の一やろ? 融合出来たんやったら事情わかるんやろけどなー。
あー、何か知らんけど消去法っぽいわ。黄龍てなんや五神の頭とかなんとからしいんと、覚醒したんが気脈真上の学校やったんで五神の気配とかその他いろいろ判ったんやて。
うちが知ったんは今朝、消k…んと、融合してからやねんけどな。
[キョウヤの口調が微妙に歯切れ悪いっぽいんは午後一番の暑さのせいだろうと気にせず、用件とか色々適当に言い募る]
――で、昨日の神社に来るよう伝えといて欲しいねん。
時間は…あちらさんの都合もあるしなー、今から寮の門限までやったら何時でもええよ。そこら辺はうちが都合に合わせるわ。
[地面抉れようと社殿ふっとぼうと、責任はあちらさん持ち>>1:416とミツクニの迷惑顧みず場所指定。
鎮守の森あるから境内そこそこ涼しいだろうとかの計算も少々]
[内容が内容なんで、電話受けてる間にお皿下げ始めたイトコには聞かれないよう声は抑えたつもりだが、はてさて。
出かけてくると告げた時の笑顔はいつもどおりなんでわかりません]
長々とお邪魔しやした&ごっそさんでしたー!
ちょい急ぐんでお皿洗うの手伝われへんでゴメンな。
ほな、行ってくるー。
[喧嘩しに行くにしては爽やかな笑顔で手を振り、神社目指したり]
―回想―
[石段を上がってくるアズマとタマキには軽く会釈しただけで(タマキ優先)すれ違ったのだが。
一番下まで辿り着いた所で上から一人降ってきた。いや転がり落ちてきた。素敵な音が鳴り響いた気もする]
…おーい、生きてるか?
[とりあえず生命反応があるのは確かめて、後は放置。
だって回復術なぞ知りませんし。医学知識なんかもありませんし。
きっと上にいる誰かが回収するだろうと]
よし、漢文は引き受けた。
それじゃヨロシク。
[寮に戻れば裏工作開始。この先自分もいつ必要になるか分からないわけで。
幾つかの取り引きを結ぶと自室へと引き上げた。
ベッドの上に転がり、両手を天井の照明へと翳す]
五行術とか、どこまで使えるんかな。
[発現からこちら、彼女の感情が昂ぶっていたせいか白虎は終始無口で。ただ急いで融合してくれという意思だけが伝えられ。
融合の瞬間に言われたのは]
『全てを委ねる。汝が為すべき事を成せ』
[ 歓声の飛び交う校庭の脇をすり抜け、学校を出て。
冷え切ったコンビニに逃げ込み、食料を買い込むと、
再び炎天下へと出てきた。
もうちょっと涼んでいたいところだったが、
いかんせん室内だと、“風”の通りが悪いから仕方ない ]
……なーんだかな。
[ カキ氷を食べたわけでもないのに、
頭痛がするように額に手をやりつつ、ぽつり。
ゆるりと首を振って、買ったばかりのアイスを咥えた ]
[確かに少しばかり特殊な血筋に生まれ育ってしまった身には、与えられた知識に一定の理解が出来てしまって。今の生活が大切である以上、確かに天魔をそのまま放っておく訳にいかないという主張も納得はできてしまったりするわけで]
神宮寺先輩が四瑞だってのをとりあえず信じるとして。
一番怪しいのは遅れてきた二人だよな、やっぱり。
[普通はあんな事態になって連絡が来たら説明聞きに来るだろう。それをしなかったということは、何かしらの知識を持っていたということではないか]
やっぱり不安だ。
事前準備はしておくか。
[そうして寝ているようで寝ていない状態でかなりの時間をを練気になんて使ったものだから]
―寮自室・朝―
ねーすーごーしーたー!
[ドタバタタタ、と派手な音を立てながら着替え洗面エトセトラ。
だってゴミの日は今日で。こっちの当番だったんです]
…あり?
[中身を捨ててきたゴミ箱を元に戻そうとして。
周囲に散っている紙に気がついた。その一部には自分の名前]
なんだろ。マリィ宛の手紙だったら悪いんだけど。
[机から封筒を取り出して、残っていた紙片を回収しておいてみる。
時間が本気で足りないことに涙しながらパンを一枚だけ食堂で貰って、ラケットケースとスポーツバッグを手に学校へと*ダッシュした*]
ぅぉあ!
[振り向かれマジでびびりました。だって聞こえる距離じゃないし]
ちょいマテや霊感少年!
人の心勝手に読んだらあかんがな!
[言いながらも歩幅緩めず近づいていく辺り、懲りないです。
なんか不機嫌そうなのより、気になるのは咥えてるアイスやし]
[ 立ち止まり、寄ってくるのを眺めつつアイスを一齧り。
舐めるのは面倒らしい。溶けるし。
霊感少年云々はさらっとスルー ]
二本はないぞー。
それとも俺が口つけた奴をご所望ですか。
や、まだ齧ってへんトコ一口。
[さすがに口付けたトコはアレやけど、色気より食い気がぽろり]
しっかし、歩きアイスするくらいあっついんやったらフード取ればいいんに。マジで将来禿げるで。蒸れは髪の大敵なんやからな。
あ、それが目的なんやったら止めへんけど。髪が何色だろうと禿げたら一緒やもんな。カミは平等っていうんやろか、こーゆーんも。
[色々スルーしてくれたのに蒸し返す辺り、学習能力が以下略]
お子様は食欲旺盛ですこと。
[ いっそ全部齧ってやろうか、とも思ったが、
風のおかげもあって幾分冷えたからいいかと、
食べかけのアイスを、ん、と突き出した。
全部渡す気らしく、ごみ処理よろしく、なんて言いつつ ]
別に、目的じゃねえけど。
それならそれで、いーんじゃねえの。
一緒くたになるんなら。
[ 特別突っかかるでもなく、首の後ろに手をやり欠伸をひとつ ]
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