103 氷面鏡に映る彩
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― 勝手口付近 ―
[勝手口から屋内へ戻り、ほうと安堵の息を吐く。
エーファの腕の中で、モリオンはおとなしくしていた。]
(だいじょうぶだ……エーファは、きっと。)
(信用できる。
ギュンターさんを殺した「人狼」じゃない……)
[その単語を最初に出したのは誰だったろう。
ユリアンの記憶の中では、ギュンターがまず説明を始めた。
思いがけない内容に、あの場にいた者たちは口々にあれこれ言い出し、]
……あ、れ?
[広間に長髪の見知らぬ人物>>1:120、>>1:121がひとり混じっていた。]
(13) 2017/01/18(Wed) 04:05:48
[つぶやいて考え込む。
熱のせいか寝込んでいたせいか、人物と時系列をとんでもなく勘違いしていたことに気づいて。]
彼は歌い手じゃない…順番がおかしい…。
[月下の演奏会があり、翌日木橋が壊れた。
ユリアンは見ていないが、さらに翌日歌い手の遺体が発見されたという。
ギュンターの話はその後だ。]
……夢とごっちゃになっていた?
[1日じゅう浅い眠りを繰り返し、何度も怖い夢を見た。
満月に照らされた青い雪と、雪の上の黒い血。
そして横たわる無残な死体を何度も。
夢の中の死体の顔は歌い手ではなく、彼だったように思える。]
(14) 2017/01/18(Wed) 04:25:05
― 1階廊下→2階廊下 ―
[あれ以降、姿を見ていない彼がどうにも気になった。
部屋がどこかは知らないけれども。
階段へ向かおうとすると、広間から出てきたイヴァン>>2:127とオトフリート>>2:134の姿が見えた。
階段を上がっていく彼らに、かなり遅れてついていく。
振り向かなかければ、ユリアンがいることには気づかれなかったかもしれない。
2階の一室へ声をかけ>>2:134、>>0入っていくのを見て、そこが見知らぬ男の寝泊まりしていた部屋だと知った。
ひとの顔も、時系列も、悪夢と混同してしまうような自分だが、イヴァンもオトフリートも似た考えに行き着いたのだろう。
しかし、大丈夫だろうかと不安になる。
見知らぬ男は人狼かもしれない。
歌い手を殺し、ギュンターを殺した……。
遠目には、誰かが武器らしきものを持っているようには思えなかった。]
(15) 2017/01/18(Wed) 05:17:50
― 2階自室→見知らぬ男の部屋 ―
[ユリアンの足は自室へ向かう。
せめて何か身を守るものをと焦り、見つけたのは大きな裁ちばさみ。
鉄製のしっかりした作りのそれを握りしめていたのは、一瞬か、もっと長い時間か。
オトフリート>>1とイヴァン>>4に続いて見知らぬ男の部屋へ入ったつもりだった。
けれども、
そこで目にしたのは、長い髪を振り乱しながら、イヴァンに掴みかかって>>6いく男の姿で。
声も上げられず、咄嗟に止めようと駆け寄り、]
(16) 2017/01/18(Wed) 05:18:46
(17) 2017/01/18(Wed) 05:19:18
[握りしめた鉄製の裁ちばさみに鈍い手応えを感じた。]
(18) 2017/01/18(Wed) 05:20:16
[筋肉の痙攣と、男の体重が、裁ちばさみを握るユリアンの手に伝わってくる。
男は何か言っただろうか。
言ったとしても、ユリアンには聞き取れなかった。]
(19) 2017/01/18(Wed) 05:26:51
[自分が何をしたのか理解できず、ユリアンはただ
瞬きを
繰り返していた。]**
(20) 2017/01/18(Wed) 05:31:08
仕立て屋 ユリアンは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 05:44:04
─ 庭園 ─
……あれ……?
[ふと感じた人の気配>>11に振り返る]
ユリさん……。
[どしたの、と。
問うより先に返された言葉>>12に、蒼の瞳が瞬いた]
あ……いいよ、それは。
ごはん、大事だし。
[そう、返すか返さないかという所で綴られた言葉。
蒼がまた、瞬く]
(21) 2017/01/18(Wed) 08:14:44
……ユリさん。
[そういえば、と。
思い返すのは、祖父の部屋での事。
呆然とした自分に色々と言葉をかけてくれたっけ、と]
ん……あり、がと。
[抱えている感情は、自分でも上手く表せないものだけれど。
精一杯、という感じで綴られるそれは、ほんの少しだけ、張りつめていたものを溶かしてくれたから。
そっと告げた短い言葉は、届いたか。
ともあれ、少年は小さく息を吐いて黒猫を抱き締める]
(22) 2017/01/18(Wed) 08:14:49
……凹んでばっかじゃ、いらんない、かな。
[小さな呟きに猫がにぃ、と鳴く。
内に響いた言葉。
それをくれた者に無意識、力が向かう事には未だに気付けていない少年は小さく息を吐き]
……あれ?
[いつの間にか、広間の人影が減っている事に気づいて惚けた声を上げていた。**]
(23) 2017/01/18(Wed) 08:14:53
薬師見習い エーファは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 08:24:12
仕立て屋 ユリアンは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 12:06:14
大工 イヴァンは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 12:31:31
― 2階・ゼルギウスの部屋 ―
[殴ったわけでも蹴ったわけでもなく、
ただ、
揉み合うふたりの間に割って入った。
――それだけの、つもりだったのに。]
(24) 2017/01/18(Wed) 12:45:49
[響いた手応えは、布地ではありえない鈍さと
命の重みを
伝えてくる。]
(25) 2017/01/18(Wed) 12:47:06
[見知らぬ男からの抵抗はほとんどなかった。
彼が数か月前、同じような状況のただ中にあって心を壊し>>2:49たことを、ユリアンは知らない。
知るすべもない。
錯乱しつつの旅の途中で>>0:180身体を衰弱させていたことも。]
(26) 2017/01/18(Wed) 12:48:06
[ユリアンの脳は次々に起きたできごとを処理できない。
傍目にはぼんやりしているように見えただろう。]
…………。
[無言で手元を見つめていた。
男の左胸にしかと突き刺さった裁ちばさみを。]
(27) 2017/01/18(Wed) 12:49:22
[その場に誰かがいれば、驚きの声を上げただろうか。
ユリアンの耳には誰の声も入らない。
何の音も入らない。
静けさの中で、倒れてきた男の体重が自分にかかり、反射的に相手を支えようと左手を出す。
そして、やっと目が合った。
あまりにも虚ろな瞳>>1:156と。]
(28) 2017/01/18(Wed) 12:51:02
[広間で顔を見てはいたものの、顔立ちや細かな表情を見分けられるほど近くにいたことはなく。
ユリアンは初めて、相手の顔をはっきりと見た。
先に部屋へ入っていたイヴァン>>4、>>5とはどのような話をしたのだろうか。
髪を振り乱し、イヴァンに掴みかかって>>6いた姿は、どう見ても尋常ではなかったけれども。
ユリアンに倒れかかってきたとき、ふっと彼の顔から力が抜けた。
開放されたかのごとく、ほっとした表情になり、]
(29) 2017/01/18(Wed) 13:14:59
[身体を痙攣させると、
ずしりと体重を預けてきた。
病み上がりのユリアンは彼の重みを支えきれずふらつく。
手を貸す者がいなければ、そのまま床に座り込んでしまっただろう。
ギュンターの部屋でエーファがそうしていた>>2:28ように。]**
(30) 2017/01/18(Wed) 13:15:52
仕立て屋 ユリアンは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 13:20:40
大工 イヴァンは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 18:26:22
― 2階・ゼルギウスの部屋 ―
[裁ちばさみが左胸に深く刺さったままなせいか、出血は男の衣服にじわりと滲む程度で。
ユリアンの手を赤く濡らすことはなく。
座り込んで呆然としていた時間は長かったのか、
それともほんの数拍にすぎなかったのか。]
……聞こえ、ない。
[ユリアンは顔を上げる。]
何も、聞こえない……。
[耳の異常を訴える瞳は、図らずも手にかけた男>>1:156と似た虚ろさだった。]**
(31) 2017/01/18(Wed) 18:27:39
仕立て屋 ユリアンは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 18:31:00
演奏家 オトフリートは、メモを貼った。
2017/01/18(Wed) 19:14:08
─ ゼルギウスの部屋 ─
[何故旅人があんなにも錯乱したのかは分からなかった。
組み付かれても力負けはしなかっただろうが、あまりの豹変振りに驚いてしまい避けることは出来ず。
片方の腕を掴まれたところで、誰かが旅人との間に滑り込んだ>>17のを見た]
──── ユ リ アン ?
[広間からオトフリート達と移動して来た時には居なかったため、この場に居て割って入ってきたことに先ず驚いて。
その一拍の後、腕を掴んでいた旅人の手から徐々に力が抜けていくのを感じた。
次いで、旅人の身体が傾ぎ、ユリアンへと倒れ込んで行く>>28]
(32) 2017/01/18(Wed) 19:19:10
[今の一瞬の間に何が起きたのか、直ぐには分からなかった。
最初は旅人に目が向いていたし、ユリアンが割って入った後は彼の手元へは直ぐに目は向かず。
ユリアンが手にしていた裁ち鋏が旅人の左胸を貫いたと分かったのは、旅人がユリアンへと倒れ込み始めた頃]
おいっ!?
[旅人を支え切れずふらつくユリアン>>30に手を伸ばしたが、支えるには少し間に合わなかったようで、ユリアンは床へと座り込んでしまった。
聞こえない、と繰り返すユリアン>>31の傍に膝をつき、彼に寄りかかる形の旅人を引き剥がす。
旅人を左腕で支えながら、右手でユリアンの肩を揺すった]
ユリアンっ、
どうした、大丈夫か!?
[虚ろな瞳を覗き込みながら呼びかけ続ける]
(33) 2017/01/18(Wed) 19:19:19
[鼓動を止めた旅人は相変わらず虚ろな瞳をしていたが、死の間際の表情はどこか安堵したような印象を受けた。
それに困惑を抱きながらも、今はユリアンを優先する。
彼の瞳もまた旅人と似たような虚ろさを抱いていた]
聞こえないって、本当に耳が…?
ユリアン、聞こえるか?
どうすりゃ良いんだ、こういう時…!
[聞こえないとなれば呼びかけは意味を成さない。
耳が駄目なら目を頼るしかないと考え、視線を一度オトフリート達へ]
何か書くもんねーか!?
[文字で意思疎通するために筆記具を求めた。
それからユリアンに対して自分の口を示しながら、ゆっくりと言葉を発してみる]
(34) 2017/01/18(Wed) 19:19:50
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