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[短くなった煙草を口から落とし、踵でもみ消した]
ああ、俺で最後だねぇ。
おじさんが最後の障害、と言うべきか。
[集音機は声を拾う。
ぽつ、と呟けば、風上の方を見やる]
もう、おじさんも若くない。
追いかけっこをするのは正直しんどいんでねぇ…
これ以上は逃げないでくれると有り難いんだが。
[中指で眼鏡を直すと右腕を回し肩を鳴らした]
[一際強く香った煙が消えてゆく。
風に乗って届く声]
最後の障害。
逃げてたら乗り越えられませんね。
[冷ややかに笑う。腰を落として低い姿勢になる]
ご希望に沿いましょう。
残った全力で…
[言いながらも氷剣は生み出されないまま]
行きます!
[ダン、と地を蹴り走り出す。
上半身は前に倒され、伏せるような低い姿勢で近づいていった*]
そうだねぇ。
逃げに逃げておじさんが天命を全うするまで待つというのも、お嬢ちゃんには出来るかも知れんが。
[く、く、と小さく笑えば、身体を其方へと向ける]
そんじゃまぁ。始めますかねぇ…
[一直線に向かってくる氷華を見れば、口元を吊り上げ]
なかなか。思い切りが良いねぇ…!
[男もまた態勢を低くし、氷華へと駆ける。
後ろに引く腕は、相手をいなすための右腕…]
はぁ…無粋ですねぇ〜…デッキを構築したら無限の力ですかぁ〜
[魂の檻にて迫り来る槍を巧みな浮遊能力を持って避けながら暢気に呟く]
ところで、『豪槍』さん?なんで怒ってらっしゃるのですかねぇ〜
[そりゃこの戦いの意味も解らぬ相手にいきなり襲われ落とされたゆえか。単にからかったからか。一応人への配慮をして離れた位置にて、槍を振う。元『力』のカードマスターとそれを避ける元『愚者』のカードマスター]
[槍をかわせど、その風圧だけでも髪は幾本も落ち、傷を負う。
あのときのような高低差もないからか、避けるのも前よりたやすくないが。それでも避けに避けつつ、暢気にトランプをめくる。
己の行動指針を決める占いだ。
そんな手品師のはじまりはずっと昔から現在進行形でさえあり、また...の力はどの力にもこれといって分類されない
そのからくりは人々の願い。不思議なことへの憧憬。それは世界の崩壊より前から現在でも、誰しもが大小の差があれど抱くもの。
そして誰か一つの特定の想いではない複数の願いの形をもって...は存在する。それがこの手品師だ。
ゆえに、子供のなくした人形を探すのも。迷子の猫を探すのも。一組織の規律を破るのも。一つの屋敷を崩壊させる。
それは無邪気な願い。それは純粋な願い。それは悪意の願い。それは正しき願い。種は問わず時には叶え時には具現する…のだが...にはその自覚もなければからくりも知らない]
はぁ…今はやる気がないんですがねぇ〜
[トランプの結果。特にやりあう気がなくなった。
願いを叶え具現する存在は。あてしてきまぐれなもの
...もまた然り。その日々の行動を己の意思ではなく他のものに委ねる。ゆえに立つのが今の噂であろうか]
楽しむためではなく、殺すためになっちゃいますよ〜
[迫る槍に手を添えると。
二つ名に沿わぬ手品紛いの手の動きは相手の槍を攫い。左肩を穿つ]
もう少しゆっくりしてくださいなぁ〜
[そして引き抜き槍を相手に放り投げると、のーんびりと、新たに魂の檻へと来たものたちをみにいこうと歩いた]
─『魂の檻』─
……ん、と。
[球体をつついたのと、映し出される外の様子に変化が生じたのは、どちらが先か]
さて、どうなるのかなぁ?
[どこか呑気な口調で言いつつ、緩く首を傾げる。
銀色の尻尾が、したぱ、と振れた]
―『魂の檻』―
おー、跳ねる跳ねる。
[エリカが突くのに飛んで逃げるそれを目で追って、着地した所に風を送り込んで揺らしてみる。遊んでいるというか、暇つぶしである]
んー?
[外を映し出していたそれが画面を変える]
っと……
始まった、かぁ…
[最後のバトルが動いたのを確認してそちらを見る。経験から言えば明らかに差があるのだろう、けれど、ここまで残ったということは相応の力があるということ]
まぁ、油断するようなおっさんには見えないし。
リディアもそう甘くは無いだろうし。
さぁて、どうなるやら。
[見つめるのは楽しそうでいて、どこか羨望も含んだ眼差し]
―『魂の檻』―
[同じような呟きを零したエリカのほうを横目で見て。
ふと気付いて上から下まで視線を流して]
………尻尾、出てるぜ?
[ぽつり。
本当にあったんだな、と言ったとか言わなかったとか]
─『魂の檻』─
だねぇ。
氷華ちゃん、かなりできる子だし。
[カルロスの評価にこくり、と頷く。
その直後に聞こえた声と、指摘に]
……ふえ。
みーーるーーなーーーっ!
[今更叫んでも遅い。
しかも、傷が痛いだけ、というおまけつき]
お、はじまってましたかぁ〜。さぁて、どちらですかねぇ〜
[そして初めからこの戦いの末の勝者は自分ではないのがわかっていた...はどちらの願いを叶えるためにここにきて、どの願いを貪ったのだろうかと一度映像に目を移した後]
いえいえ、私。こう見えても目はこことここにありますのでそれは無茶ですよ
[叫ぶエリカに、自分の目の位置を指し示す。ようは見えるものは仕方ない]
―『魂の檻』―
[漆黒の球体は突かれてぴょいひょいと飛び跳ね逃げて]
[ぐるっと『魂の檻』を一周してからカルロスを踏んだ。ぷぎゅる]
[ちなみに男はぐっすり安眠中。動き回ったからと言って中身が揺れまくるわけでも無いために]
─『魂の檻』─
目があったって、見なきゃいいじゃないかっ!
[痛いのは我慢、と妙な意地を張りつつ、ディーノに向けて怒鳴る。
カルロスの呟きには]
……かわいくないもん、こんな、半端なのっ!
[ジト目で睨みながら、こんな言葉を口走る]
[漆黒の球体がカルロスを踏んだのはみつつも自分に向かってくるでもないので特に気にせず]
そんな無茶なこといわれましてもねぇ〜。天使さんは難しい注文をすることで
では、自力で隠せるように少し治療しましょうか
[怒鳴るエリカにくすくすと笑みを浮かべつつ、クローバーのトランプを取り出し、翳せば薄緑色の癒しの光をエリカをゆっくりと包み徐々に薄れていく頃には痛みも薄れているだろう]
―『魂の檻』―
[外の様子とエリカに気を取られて、それ故に他の気配を読むのを忘れ]
……っ、だぁっ!!
[思いっきり球体に踏み潰されたようだ]
……っのやろっ…
[一瞬、超特大の風刃を出しかけたが、中身が療養中なのを思い出し。
その風刃を丸めて固めて、空気弾にして放り投げる。
多分ぼよよんと跳ね返る程度だろうが]
─『魂の檻』─
……あ、踏んだ。
[球体がカルロスを踏む様子に、思わずぽつり]
見てみぬ振り、って言葉もあるじゃないかぁ。
[拗ねたような声をあげるも。
傷が鎮まるを感じて、きょとり、と瞬き一つ。
もっとも、体質的に治癒系の力を中々受け付けない、という部分もあるので、そうそう完治はしないのだが]
……ぅ……。
ありがと。
[ほんの一瞬、複雑な表情を覗かせた後。
小さくぽつりと*呟いた*]
―『魂の檻』―
半端でも何でも、それがお前さんだろう?
ありのままの自分を受け入れてやれ。
まぁ、人の事は言えねぇんだけど。
[踏み潰された背中を軽くさすりつつ。痛いだけで怪我などしないのだが]
─『魂の檻』─
[漆黒の球体はカルロスを踏んだ後はまた同じ場所に留まろうとしたのだが]
[空気弾が追っかけて来たのに気付いて必死こいて逃げる]
[逃げる]
[逃げる]
[逃げる]
[ぼよーーーん]
[逃げ切れなくて弾かれた。最初のうちに『魂の檻』へ収容された元カードマスター達の所に突っ込んだりしたが、気にしてはいけない]
ふふ、そうですねぇ〜。確かに見てみぬ振りもできますが、あなたが自身を中途半端と称すその姿。
私は特に厭いませんので
[しれっとした態度で自分はそうだからといいつつ簡単な治療を終える]
どういたしまして、これはサービスですよ〜
[呟きにはにこにこと営業スマイルで応じた]
―『魂の檻』―
[放り投げた空気弾が球体を追うのを目で追って]
あーあー…
[いきなり球体に突っ込まれたカードマスターたちがうろたえるのを、他人事のように眺めて]
何もそっちに行かなくても。
[などと言っているが、半分はこいつのせいだと思う]
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