人狼物語 ─幻夢─


84 廻る刻・待宵歌

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【墓】 給仕人 ユーリ

[ぽつりと呟く。
 しかし、俯いたのは一瞬のこと。
 影を振り払うように顔を上げ、微笑みを浮かべて]

 どちらにしろ、僕のこと探してくれてありがとうございます。
 一人だったら、きっと途方に暮れてましたから。
 ……そろそろ、戻りますか?

[言いながら立ち上がり、首を傾いで見せた]

(+34) 2013/08/11(Sun) 21:50:06

【墓】 看板娘 サリィ

[腕の中のミレイユの答えを聞くより早く。
メリルの問い>>+13に、こちらは答える言葉が無かった。
はっきり口に出来る程、自分も割り切れている訳ではなかったし。
何よりミレイユの痛みを増やすことになりそうで]

メーちゃん…
えぇ、任せて。

[メリル>>+15の頼みに頷き、その姿が消えるのをただ、見送った後]

…ミーちゃん。
動ける?

[ミレイユに問いかけ、彼女の返答によっては動けるを待って一緒に、もしくは一旦この場に彼女を残してテレーズの家の中へと入った]

(+35) 2013/08/11(Sun) 22:00:06

【墓】 看板娘 サリィ

[家の中、彼女はそこにいた。
いつものように、けれど不安げなその顔は自分に何が起きたかは理解している様で]

レーちゃん。

[まだ刻が動いた事に気付かず、籠を回収に訪れた時と同じように名を呼ぶ。
違うのは、あの時には見付けられなかった姿が今ははっきりと見えていることで。
静かに歩み寄り、その傍ら、膝をついて]

手、触ってもいい?

[断ってから、彼女の手に触れ、握る。
目の見えぬ彼女に、自分も刈られたことを教える何よりの証拠となって]

さっき、家に入った時。
すぐに気付けなくて、ごめんね。

(+36) 2013/08/11(Sun) 22:00:29

【墓】 看板娘 サリィ

[きっと無自覚に彼女を傷つけただろう自分の行動を、謝った後]

レーちゃん。
エっくんの所、行きましょう?
私がレーちゃんの目になって、手を引いていく、から。

[握ったままの手を、そっと繋ぎ直し。
盲目の彼女を立たせると、家から連れ出した]

ミーちゃん。
私、レーちゃんをエっくんの所に連れていくわ。
ミーちゃんも、一緒に行かない?

[一緒にいたか、外で待っていたか。
テレーズの家を出たところでミレイユに声をかける。
同行するかしないかは彼女の判断に任せ、自分はテレーズの手を引いたままエトを探し歩いて。

彼を見つけたのは、自分が何より大切に思っていた場所]

(+37) 2013/08/11(Sun) 22:01:09

【墓】 看板娘 サリィ

…おとうさん。

[会話と、エトの手にあるそれ>>27で自分の代わりにバスケットを返しに来てくれたのだと解る。
父の笑顔が、エトの言葉>>30で翳っていくのが見えて。
あぁ、と。無意識、小さく嘆きが零れた]

………ごめん、なさい。

[父より先に逝ってしまったこと。
エトに、辛い事を伝えさせる役を押し付けてしまったこと。
目の前に見える光景>>31に、ただ謝る事しか出来なくて。
また来る>>32というその声に、かろうじて動いたのはテレーズを彼の傍に居させたいという思いだけで。
ぎこちない足取り、エトを追いかけたその先。]

ミっくん?

[それは丁度、蹲るミケルにエトが声をかけている所で。
ミケルが彼に告げた言葉>>34>>35に、目を見開いた]

(+38) 2013/08/11(Sun) 22:01:26

【墓】 看板娘 サリィ

…コトおばあちゃん、が?

[ミレイユが同行していたなら、彼女に本当なのかと問うような視線を送って。
でなければ、ただ信じられないというようにエトとミケルの姿を見つめたまま、呆然と呟いた後]


…ノっくんまで、刈られちゃったって…言った、わよね。

[それは即ち、彼が新しく作る色はもう見られないこと。
ミレイユやクレイグ、メリルがこれから生み出すはずだったものを見られない事だって、悲しいし悔しいことだったけれど。
ノクロの生み出す色を楽しみにしていたから、ただ、辛く]

(+39) 2013/08/11(Sun) 22:07:15

【墓】 看板娘 サリィ

[けれど、その感情に身を沈めることはない。
目の前で交わされる、まだ生きている彼らの会話>>37に]

…ミっくんだけじゃなくて。

エっくんだって、生きてて欲しいわよね?

[繋いだままのその手の先、盲目の彼女に問うように声を紡いでから]

…刈られたのは、ノっくんだけ、なのかしら。

[テレーズ以外で刈られた者は自分とクレイグ、メリルとミレイユと、二人同時に刈られているようだったから。
ノクロと一緒のタイミングで刈られた者は居ないのだろうかと、誰に問うでもなく呟いた]

(+40) 2013/08/11(Sun) 22:11:16

【墓】 装飾工 メリル

─ 洞窟奥地 ─

 ねー、残念。
 …依頼されたのと別に、思いついたのもあったのになぁ。
 あれも乾燥小屋入れたままだ。

[ゆっくりお茶を飲みたかったと言う言葉>>+33に同意しながら思い出したことを口にして。
無力だと聞こえたのには、視線が下へと落ちた]

 仕方ないと分かってても、悔しいな。
 遣り残しが出来ることも、誰かが刈られちゃうことも。

[嘆息は隠れることなく零れ落ちる。
右手は薄くなった花の証へ。
常にあった鼓動は感じられない]

(+41) 2013/08/11(Sun) 22:12:20

【墓】 装飾工 メリル

 どう致しまして。
 ふふ、そうなる前に見つけられて良かったよ。

 うん、戻ろっか。
 移動してなきゃ、テレーズの家のところにサリィとミレイユが居るはずだけど…。

[ユーリが立ち上がる>>+34のを見て、自分も立ち上がり服を払う。
土なんて付いていないのにしてしまう、いつもの癖]

 誰かのこと思い浮かべたら移動出来るんだし、何とかなるかな。
 ユーリ、誰のところに行きたい?

[とりあえずついて行くつもりでそう訊ねた]

(+42) 2013/08/11(Sun) 22:12:24

【墓】 化粧師 ノクロ

─ コレット宅 ─

[お前も。その言葉>>+23にもう一度瞬いて。
苦いような、諦めたような、笑みが浮かぶ]

……、そ、か。

[ゆっくりと視線は下に落ちる。
長い髪が顔を隠すほどに床を見詰めて、
逆に持ち上がった右手が、そろりと己の肩にある手を求めた]

…悪ィ。ちょいと、このまま。

[逃れられないのならばその手を――体温なんて感じられないだろうけれど――きつく、握って]

(+43) 2013/08/11(Sun) 22:27:17

【墓】 給仕人 ユーリ

 ― 洞窟奥地 ―

 ……後で、見せて頂いてもいいですか、それ。

[乾燥小屋に入れたまま、と聞いて>>+41、眉尻を下げた顔で尋ねる]

 どんな風だったか、見てみたいです。
 作りかけだとしても、メリルさんの作品ですから。

[視線を落としてしまった彼女を見て、少し声に力を籠めた。
 それから、立ち上がった彼女に行き先を問われ>>+42]

 さっき、誰かが刈られたことを、ミレイユに聞いたって言ってましたよね。

[少し前のこと>>+26を思い出しながら言って]

 あの子の所に行こうと思います。

[自分に何が出来るかはわからなかったけれど、ただ、心配で。
 彼女の事を思いながら、一歩踏み出す]

(+44) 2013/08/11(Sun) 22:30:36

【墓】 本屋 クレイグ

─ コレット宅 ─

……ん、わかった。

[そろりと上がる手が、自分の手を握る。>>+43
それで落ち着けるならば、と避ける事はしない。

自分だって、一人では落ち着ききれず、結果として姉やサリィに頼ったのだから、と。

そんな思いがあったから]

……動けそうになったら、みんなのとこ、いくか?

(+45) 2013/08/11(Sun) 22:37:44

【墓】 装飾工 メリル

─ 洞窟奥地 ─

 え?

[見せて欲しいと言われて>>+44、ほんの少し目を円くする。
作りかけでも良いからと重ねられ、表情を緩めて頷いた]

 …ん、良いよ。
 後で乾燥小屋に行こう。

[色が乗らないとイメージし難いものかも知れないけれど、望まれて断る理由もなく。
見たいと言ってくれたことが嬉しくもあった]

 んと、「また」ってしか言ってなかったんだけど、急に反応したように見えたから、何か感じるのかな、って。
 分かった、それじゃミレイユのところに行こう。

[ユーリの希望を受けて、自分もミレイユを思い浮かべながら一歩踏み出した]

(+46) 2013/08/11(Sun) 22:38:50

絵描き ミケル、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 22:44:57

【墓】 化粧師 ノクロ

─ コレット宅 ─

[縋る事を許された手は小さく震える。
堪えて、耐えて、少しばかり強すぎる力で]

[やがて、ゆるゆると吐き出した呼気と共に右手は解けて落ちる]

[少しの間を明けて上がる顔には、
苦味を伴うけれども笑みだけを浮かべて]

…ん、そーだな。
みんな、何処らへんに居るんだ?

[よいせ、と反動を付けて立ち上がる。
こと、と首を傾いで]

(+47) 2013/08/11(Sun) 22:47:19

【墓】 給仕人 ユーリ

 ありがとうございます。

[メリルは意外そうな顔をしていたけれど>>+46、承諾を貰えたなら微笑んで頷く]

 何か感じる、ですか……。
 僕らとは、事情が少し違うのでしょうか。

[首筋の蓮華草は、もう熱を帯びてはいない。
 他者の目から見たならば、くすんだ色合いの花が見えることだろう]

(+48) 2013/08/11(Sun) 22:48:12

絵描き ミケル

― 都市の通り ―

[こくんと何度も首を縦に振る。
ノクロも、目の前で消えたのだ。
立て続けに何人も消える所を見てしまったから、
ミケルはその衝撃を、殺すので、精一杯。]

…、うん。
僕も生きていたいし

[エトの手が重なる。下へと動いた視線は、また、エトの顔を見る。]

……死んでほしくない。
死なないで、

誰にも、消えないでほしかった。

[最後の言葉は、掠れるように小さい。]

(38) 2013/08/11(Sun) 22:52:01

【墓】 本屋 クレイグ

─ コレット宅 ─

[伝わる震えと、込められる力の強さに、表情に苦いものが浮かぶ。>>+47
とはいえ、ここで何か言っても気休めにもならない、と。
そんな思いが、言葉紡ぐを遮って。

ゆるい呼気と共に解ける手。上げられた顔に向けるのは、こちらも苦笑めいた表情で]

んー、俺が動く前には、テレーズんとこに集まってたけど、動いてるかもな。

とりあえず、リル姉と合流してみる心算で移動するか。
……誰かの所に行きたい、とか、ここに行きたい、とか思いながら移動すると、そこにいけるみたいだから。

[どこら辺に、という問いに返す答えは大雑把なもの]

(+49) 2013/08/11(Sun) 22:55:31

【墓】 装飾工 メリル

 そうなのかも?
 くーちゃんもただ花が咲いただけじゃなかったみたいだし。

[ユーリの疑問>>+48に自分なりの考えを口にして、視線を彼へと向ける。
首筋にあった紅紫は鮮やかさを失い色褪せているように見えた]

 …綺麗な色だったのに、残念。

[ぽつ、と小さく呟かれた言葉。
そこに見える形と、完成しなかったカップを重ねる]

(+50) 2013/08/11(Sun) 23:01:14

【墓】 化粧師 ノクロ

─ コレット宅 ─

[ふぅん、と呟いて、口元に手を遣る]

なんだか便利なんだなあ。
…ま、意識体みたいなもんだからできるんだろーな。

[離れる指先は落ちて自身の脇腹に軽く乗せ。
瞼を伏せて歪めた口元は皮肉の色]

そんじゃ、行くか。
メリルはどの辺にいるんだろーなぁ。

[軽く、常のように呟いて。
一度だけ視線はコレットの方へと向かう]

[すぐにまた前へと向き直り、歩みを踏み出した]

(+51) 2013/08/11(Sun) 23:07:36

道具屋 エト

[頷く気配がしてエトは静かに目を細める。
幸か不幸か、別れには一度も立ち会えず
ミケルほどの衝撃はないが穴のあいたような感覚だけはあり]

 ……ん。

[絵描きの彼は生きていたいと言ってくれる。
道具はは短い一音を紡ぐのみで自分もとは言わなかった。]

 一緒に過ごしてきたヒトたちが、さ。
 いきなり消えて、いなくなるのはツラいな。
 僕も、――…誰にも、消えてほしくなかったよ。

[小さな響きに同じを重ねる。
重ねた手の先にある絵描きの手が緩むまで
なだめるように、ゆっくりとしたリズムで優しく叩き]

 絵を描くための大事な手が傷つくぞ。

[小首を傾げ、此方に向いた双眸にそう紡いだ。]

(39) 2013/08/11(Sun) 23:08:39

【墓】 給仕人 ユーリ

[一歩足を踏み出すたび、周囲の光景が流れるように通り過ぎていく。
 残念、と声が聞こえて>>+50、一度だけ振り向いた]

 そんな風に思ったこと、なかったですね。

[『死神』を引き寄せるしるしと聞いていたから、どちらかと言えば忌まわしいものだと感じていた。
 けれど、それと知らずに見ていたなら]

 ……メリルさんの花も。
 すごく、綺麗でした。

[言って、数秒固まって。
 それから慌てたように元の方向へ向き直り、歩き出した]

[間もなく、テレーズの家が見えてくるだろうか。
 そこにミレイユの姿があるかはわからなかったが]

(+52) 2013/08/11(Sun) 23:13:39

【墓】 織師 ミレイユ

 ……まだ、って、言ったの。
 だから、たぶん、また。
 『死神』が。

[誰が、とは告げず、またという声>>+12も肯定して、俯いた。
『死神』はもういないはずなのに、そのこえがきこえるのは何故なのか。
伝承の浅い部分しか知らない雪花に知る由はなかった]

(+53) 2013/08/11(Sun) 23:14:12

【墓】 織師 ミレイユ

 大丈夫。
 テレーズのとこ、行く。

[やがて掛けられた声>>+35に、こくりと頷く。
涙は枯れて、腫らした瞼を重たげに瞬きながら、サリィの後について。
けれど行った先で自らテレーズに話しかけることはなかった。
エトのところに連れて行くと言われ、付いて行った先でサリィの父親を見た時も、ただぎゅっと、眉を寄せて]

 ……。

[ごめんなさいと、声にはならず口だけが動いた]

(+54) 2013/08/11(Sun) 23:15:24

【墓】 本屋 クレイグ

……お世辞にも、ありがたいとは言えない便利さだけどな。

[便利、との評>>+51に、は、と息吐く仕種を落として肩を竦める。

ノクロの視線がコレットの方へ向かうと、それを追うように僅かな刹那、そちらを見て]

さて。
……姉の事だから、じっとはしてないと思うんだけど。

[ごく軽い口調でいいながら、こちらも一歩を踏み出した]

(+55) 2013/08/11(Sun) 23:15:42

薬師 コレット、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 23:18:26

絵描き ミケル

[頷くだけのエトを、じっと見つめる。
それから、もう一度、同じ言葉を、繰り返した。]

生きていて、ほしい。

[ゆるゆると、手の力が解けていく。
気持ちは同じだ、と。
ミケルは、うん、とまた頷いて、エトの言葉に同調する。
大事な手なんていわれたら、自分の手、エトの手に視線を落として、それから、少し、笑った。ぎこちなくても、やっと。]

うん、大事…だけど。
でも、だいじょうぶ。
傷ついても、痛いだけ。

(40) 2013/08/11(Sun) 23:20:01

【墓】 化粧師 ノクロ

ははは、そりゃそーだ。

[息吐き肩を竦める>>+55のを軽やかに笑い飛ばして。
常より明らかに早く風景が流れて行くのを不思議気に見遣りつ]

メリルはアクティブだからなー。
仕事に熱が入るとほんっと動かないのにな。

[けらけらと声を上げて。
はた、と止まる]

…ん?
ちょいと待て、ふつーに流しちまったけどメリルもこっち側なん?

[いつの間に、と唇だけが呟いた]

(+56) 2013/08/11(Sun) 23:24:31

薬師 コレット

─ 自宅 ─

[……ふと気づいたら、しぼり袋を手にしていた。
そのままの流れで、鉄板にしぼり出しながら]

(わたくしは何をしているのかしら?)

[と、自問する。
いや、分かっている。クッキー作りだ。
泣いて泣いて、泣き疲れた時に、目の前にキノコ粉の袋があったのだ]

[よいしょ、と声を出しながら拾って立ち上がり、
いつもどおりに台所に立ったら、慣れた動作が出た。
大椀を取り出しキノコ粉を開けたら、もう手が止まらなかった。
途切れることを恐れるように、卵を割り、甘草粉を混ぜ、杓子でこねあわせていた]

(41) 2013/08/11(Sun) 23:25:06

【墓】 織師 ミレイユ

[そうして、エトを追う2人の後をのろのろと付いて行った先で]

 コレット婆。今、泣いてる。

[問うような視線>>+38を向けられて、遠まわしな肯定を]

 ひどいって、言ってる。
 なんだか、ちっちゃな女の子みたい……

[そのこえだけで、何があったのかを知ることはできず。
蹲るミケルを見て、その言葉を聞いて、眉を下げた]

(+57) 2013/08/11(Sun) 23:26:40

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コレット
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犠牲者 (5)

テレーズ(2d)
0回 残13500pt
サリィ(3d)
51回 残11690pt
メリル(4d)
225回 残6710pt
ノクロ(5d)
128回 残8473pt
ミケル(6d)
176回 残9128pt

処刑者 (4)

クレイグ(3d)
218回 残5475pt
ミレイユ(4d)
42回 残12264pt
ユーリ(5d)
80回 残11018pt
エト(6d)
102回 残9695pt

突然死者 (0)

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