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…そういえば、カルロスさまは、どなたと…?
[怪我や傷の種類から、闘った相手の力や得物を知ろうとして。
焼け焦げはあるものの、火傷のない傷口に、不思議そうな表情を。
実戦経験が少ない分、そのわけには思い当たらず、]
既にどなたかに治癒されたのでしょうか…?
本当に、ものの例えならば良いのですけれど。
さあ。空元気でも俺にはわからないから。
[少し首を傾げて、薄らの笑み。
自身の怪我のことになれば笑みは苦いものへと転ずる]
潰れる前にここに飛んだから、それは平気だけど。
銃の乱射はともかく、爆弾まみれはさすがに。
[僅か、肩を竦めて]
そういえば、貴方は誰と戦ったんです?
[『檻』に在れば『場』の状況は見えない。
『声』が伝えてくれないとなれば当人に聞くしかなく]
[不穏な台詞はお流れに]
そげなこと言われてものぅ。
ワシゃあ事実も言うとるんじゃがの。
[そう言う問題でも無い。相手の体勢は崩せたが、追撃は見事に躱され。離れた相手から戦輪を突き付けられ、得物の握りで後頭部をぼりぼりと掻いた]
ま、理由はどうあれ、やることにゃ変わりはなかね…と!
[零した直後に向かい来る二つの戦輪。不規則なそれを完全に避けるのは難しく、狙われた右肩を戦輪がざくりと駆け抜けて行く。右の得物が手から離れ、地面へと落ちた]
全く以てじーちゃん譲りじゃのぅ!
[毛皮を紅に染めながらも声は楽しげに紡がれる。空となった右手を下から大きく振り上げると、取り落とした得物が影へと戻り、槍状となって宙へ舞うエリカへと迫った]
[銃の乱射に爆弾まみれ、と、なんだか痛々しい言葉に思わず、そちらを見て。
紫紺が、その苦い表情を垣間見る]
…。
[何か声をかけるでもないけれど。
同じ質問が出たことに、驚いた風情で少しだけ瞬いた]
おや、これはびっくり
[言葉通り聳え立つ高い塔に虚をつかれたため、飛び降りてくる様子には反応が少し遅れる。
銃による乱射を避けるため、左へと浮遊しつつトランプを扇状にして防ぎ。そらし。全て防げるはずもない。いくつも体を掠め。左足を撃ち抜かれる]
…っ…いったいですねぇ〜
[それでも間合いをすばやく離しながらも痛みに目を細めつつ。両腕を振るうと。そこより発射された十枚のトランプが剣へと変わり。旋回しながらブラウンへと迫る]
わかんないならそのまま受け取っとけ。
[笑うも、その後に続いた闘いの様子に呆れたように]
それはよかった、けど……爆弾、かよぉ。
俺あいつに挑まなくてよかったぁぁ。
[かなり本気である。次いで二人から同時に問われたことに]
んー?あぁ『手品師』。
面倒な相手だったぜぇ…
[そういう風に簡潔に答えて。ロザリーの疑問にはまたへらっと軽い笑みを見せて]
ん?俺。自分で治した。
大丈夫だって、このくらいの怪我は慣れてるし。
[一応、嘘は言っていない]
そういう問題じゃないっ!
[やっぱり突っ込んだ。
ターゲットを捉え、軌道を捻じ曲げた輪を文字通り呼び戻し、再び一つの輪へ戻す。
そこに聞こえた、楽しげな声]
……んな事、言われたってわかんないやいっ!
[平静を装おうと試みつつも、やや、揺らぎを帯びた声。
その揺らぎは影の槍への対処を遅らせ、穂先が右の腕をかする]
いった……もー、ボク、自分治せないのにっ!
傷残ったら、どーしてくれんのっ!
[場違いな文句を言いつつ、一度、地上に降りて。
距離と、仕掛けるタイミングとを計る]
そういや、ここって外の様子わかんねぇのな…
今も誰かがやりあってんのかねぇ…
[二人が感じた疑問に、改めてここが隔絶された場所と認識する]
[振り返るロザリーの様子に朽葉色が瞬く。
何か妙なことを言ったろうかと思考は巡り]
[同じ問いをかけたことに、僅かな苦笑。
巡り落ちた視線は青の花を持つ手の甲に張り付いたままの塊に留まる。
指先で突けば剥がれて、その下から緋色が滲んだ]
煙と何とやらは高いところが好き、ってねぇ。
[そんな事を言いながら屋根へと降り立つ]
…足を封じても、距離を縮められるワケじゃないのがキツイねぇ。
[痛い、と言う奇術師に、小さく笑いつつ。
飛来する剣に、ち、と舌打ち一つ]
物騒なモン飛ばしてくるねぇ…全く!
[先ほどの金タライは針山の壁に飲み込まれている…
左腕を大きくテイクバック、そして]
高速射出槌《パイルバンカー》。
[左腕の内部にある大きな釘。
腕から生えれば釘もまた大きく引かれて。
左腕を前に出すと同時に、釘もまた前へと射出される。
釘が飛ぶ事はないが、其の腕の速度は目で追うには厳しい。
その速度が生む結果は…一つの剣をはじき返し、他の剣をも巻き込んだ。
しかし、巻き込まれなかった剣…ど真ん中よりも大きく外れた剣は飛来する]
っつー…たく。
[大きく体を刻む事はないモノノ、剣は其の身体に鋭い傷を付ける。
…鋼鉄で出来た左腕以外。
服もズタボロにされ、男は悪態をついた]
まあ、ビルが倒壊する前も散々天井は崩落して。
あちこちぶつけはしたけど。
[骨まで影響がなければ大したことは無いとでも言うように。
けれど、挑まなければ良かったと思うのは確かで。
苦笑が滲んでしまうのはどうしようもなかった]
『手品師』…通り名からして面倒そうですね。
予想が付きにくい分、『仕事人』よりつらいかも。
[少しゆっくりとした動作で肩を竦めて]
恐らくは。
闘わなければ、カードは手に入らないから。
あぁ、ディーノさま、でしたか。
それは確かに面倒で…さらに言えば面妖な相手だったでしょうね…。
また見てみたかったのですけれど…この場所でも。
[社交の場で見たそれとは違うと知っていても。
楽しみを期待するよう弾む声]
…ああ、なるほど。
うふふ、私もまだまだ想像力が足りませんわね。
[恥じ入るように微笑んだ]
傷ば気ぃするんじゃったらそん稼業ば止めぇ!
そん程度の覚悟でこん場所ば立たれとぉ方が迷惑じゃ。
[場違いな文句にはいつになく厳しめの言葉。相手の腕を掠めた影槍は役目を終えると霧散し、再び男の足元へと現れる]
ちなみんワシも治療ば出来ん!
[要らんこと言った]
[床へと降りた相手を見、影を再び右腕へと纏わせ。得物を握ると、床を蹴りタイミングを計っているらしい相手へと迫る。懐目掛け飛び込んだなら、左右の得物にて斬り上げの連撃を放とうと腕を振るった]
えー、っと……
[マイルズが戦闘の様子を語るにつれ、それを思い浮かべて軽く頭を抱える]
まぁ…おかげで他の奴らが対策立てやすくなってよかったんじゃねぇ?
って、血ぃ出てる、血!!
[マイルズの手の甲に滲むそれに慌てて、治療をしたものかと視線を送り]
いやもう、足元から焔は出るわ、上から鉄球は落ちてくるわ至近距離で剣が出てくるわ…最後には壁に叩きつけられたし。
[手品師とのそれが如何に面倒だったかを語ってみる]
だろうなぁ。
誰が落ちてくるのかね、今日は。
最後まで見届けるためなら、伝わってもおかしくはなさそうですけれど…。
実際、見えませんね。
[闘っている確信はあるけれど]
向こうまで移動するのは、ちょっと難しそだな。
[途中にある通りの上を無防備に跳ぶのは躊躇われた。
それならと、近い方の戦場を空色に映す]
うーわ。威力高そー。
あのカードもどれだけあるんだろ。
[こくりと息を飲みながら戦局の流転を見つめていた]
あなたこそ。なかなか物騒な腕をお持ちですよ
[笑みを浮かべつつもそれは嘲笑ではなく賛辞の意を持つ
ゆらりと中空を浮かびながらも、弾き返されてこちらへと来る剣を手で翳すとなんなくトランプへと戻り主の手中へと戻って]
では私も、カードを使ったあなたに礼を尽くして。使いましょうか
[ぴっと人差し指と中指の間に現れるは、己の最もお気に入りの『愚者』のカード]
さぁ。いきましょうか。私の大一番の手品をね
[薄く光りだす『愚者』のカードを手に客に対するような営業スマイルをブラウンへと向けたところで、最初に放ったトランプ。倒れこんだ針山の壁。弾かれた剣。はては金ダライまでが元のトランプへと戻り。自分と、ブラウンとの間で徐々に一つの形へとなる]
面妖って言うかさぁ…
攻撃当たっても笑ってんだぜ?やり難いったらありゃしねぇ。
[言いながらも笑っている。自分も楽しんでいたのは確かだから]
言えば見せてくれるんじゃね、あいつ。
結構サービス精神旺盛っぽいし。
まぁ、本音を言えば、お嬢さんみたいに綺麗な人に癒して欲しかったりもしたけどね。
[最後の一言は軽く、冗談めかして]
『全てを知らぬ愚者』
[言葉少なく。ただその中身は常識外れの愚者の脳と力の結晶を具現せんとする強い意志がこもっている
トランプが幾重にも重なってできるのは、精巧なる竜の形
竜にしては小さく。また火をふけぬ紛い者なれど、まるで生きてるように脈動し。咆哮をあげる周囲の建物を震わせ。あるいは壊し、吹き飛ばす。
そして飛翔するように翼を動かす]
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