68 アナスタシアさんとお菓子の生る木
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―中庭:木から少し離れて―
[穏やかな音色が奏で終わり、かけられた声>>75に魔人は振り返りました。
木やレイスに注意を払いながらも片方しかない肩を竦めます。]
まー落ち着いたと言うかなあ
菓子の木の制御を邪魔したら、エレオノーラに飛んだようだ
[悪びれない態度で暴露し、顎鬚を捻ります。]
(80) 2011/11/19(Sat) 22:43:01
…あ、いた!
おーい、大丈夫ー?
動けそう?
…って、ちょ、エレオノーラちゃんじゃん!
大丈夫!?
[エレオノーラの姿>>+16を見つけると呼び掛けて、キリルを抱きあげたままそちらに向かい。
地面に横たわる姿>>+23が見えると、キリルがこちらに来た時と同じように消えかかってるのかと慌てて駆け寄った。]
(+24) 2011/11/19(Sat) 22:44:47
― 廊下 ―
あら、ニキ。
そうよ、女だけの内緒話。
[ヒラリ][ドミニカと一緒に手をあげた]
[そこに笛の音に近い気配を感じて首を捻る]
ニキこそ、何かあったの?
ユーリの気が流れてる。
[飛んでいった先でニキを守る必要があったのだろうか]
[訝しげにドミニカの手を引いて立ち止まった][ピタリ]
(81) 2011/11/19(Sat) 22:45:05
レイスは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 22:45:32
― 廊下 ―
へえ、やっぱりガールズトークだったんだ?
[内緒、と口を揃える二人に、くすくすと笑って]
え?ああ、やっぱ、レディ・オリガには判っちゃうかあ。
[白龍の気のことを指摘されると、苦笑しながら、紅い髪を掻く]
(82) 2011/11/19(Sat) 22:49:42
― 廊下 ―
[立ち止まったオリガに、合わせるように足を止める。無理に近づいて警戒心を煽るようなことはしない]
んー、実はさ、ロランとエレが、木に取り込まれちゃったんだよね。
俺、傍にいたんだけど、止められなくてさ…
[沈む声に、嘘もない]
ちっと無理したら、魔力尽きちゃって…
[そこで、ちろりと上目遣いになってみたり]
ユーリーに、血分けてもらった。ちょびっと。
(83) 2011/11/19(Sat) 22:54:23
―中庭―
[もちろん消毒液をかけ、自分も治療して。
青い布で腕を隠すようにした。
それからグレゴリーに連れられて中庭に。
ユーリーの言葉には困ったような笑みで答えない。
グレゴリーに答えるを任せて]
――…。
[視線は木に向かった。
ざわめく力を感じる。
自分はこれ以上役に立てないとわかっているから、ほんのわずかに自分に力を引き寄せる]
(84) 2011/11/19(Sat) 22:54:24
─ 中庭・泉の辺 ─
あー……そういう事だったのか。
ロランとエレオノーラが木に取り込まれた、ってのは、ニキータから聞いてたんだが。
つか、木の制御の邪魔って。
……ソレ、は、その結果って訳かい。
[片腕の欠落している様子>>80に、半ば呆れながらこう言って]
他の連中は、大丈夫なのか?
[術式に異変はなかったから、一人は大丈夫だった、とわかるのだが。
他の面々の事も気になったから、問いを重ねる]
(85) 2011/11/19(Sat) 22:57:06
[意識を失いはしていたが、怪我らしい怪我がないのは部屋に踏み込んでいなかったのとセイレーンの水の守りのおかげだろう。結界への干渉にも支障は無いが、辿れるのは気配のみ。それも探るたびに数が増え、けれど一方では弱くなっている感覚を覚えて眉根を寄せた]
ランちゃんとエレちゃんかい。
色々と、覚悟を決めにゃならんかのぅ。
……ん?
[中庭に居た面々を思い出して疑問符を浮かべるも、考えるよりは行動と、根を収めて部屋を出る]
― → 廊下 ―
(86) 2011/11/19(Sat) 22:57:42
ニキータは、 レイスに木の力が動くのを感じて、僅かに目を細める。
2011/11/19(Sat) 22:58:04
― 廊下 ―
[気がどうこうについては分からないから首をかしげて二人のやり取りを聞いている。
オリガと手をつないだまま、足を止めて。
ニキータが言う言葉に、レイスがいっていたことを思い返して、表情がくらくなった]
ロランさん、とエレオノーラさん、が……
――ニキータ、も、むりしちゃ、だめだよ……?
[じっと、心配そうな視線を向けた]
(87) 2011/11/19(Sat) 22:59:01
んー、動けはするけど起きてるのがだるい…
[心配する声>>+24もどこか遠く。
のそのそと起き上ってそちらを見て…]
えーと、お邪魔だった?もしかして。
[抱き上げられているキリルを見て、そんなことを呟きました。]
(+25) 2011/11/19(Sat) 22:59:07
― 廊下 ―
[行く先に、己を運んでくれた二人と思い描いていた人物の姿とを見つけ、ゆっくりと歩みを進めていく]
おうおう。
オリガちゃん、エレちゃん、さっきはありがとのぅ。
……ニキちゃんは大丈夫だったんかい?
ちゅーか、二人が居なくなったことは知っとるかい?
(88) 2011/11/19(Sat) 23:04:37
ウートラは、メモを貼った。
2011/11/19(Sat) 23:04:55
―中庭:木から少し離れて―
[気をつけてはいるものの、魔人には木のざわめきや引き寄せる力までは感じ取れません。
暴走しかけていた程の力ならまだしも、レイスの試みに気づいてはいないようです。]
風と泣き娘とじーさんなら無事だ
で、コイツは木に操られてるが自覚はないらしい
[呆れた声はフンと流して、求められた答えを簡潔に告げます。]
既に5人が腹の中
さらに食い足りないってさ
・・・あと2〜3人ってトコらしい
[最後はレイスへと黒い眼を向けて言いました。]
(89) 2011/11/19(Sat) 23:05:06
あ、良かった。
気ぃ失ってたらどうしようかと思った。
[エレオノーレからの返答>>+25に、意識落としてはいないなと内心安堵の息を吐き。
キリルを抱き上げたままで彼女の傍に駆け寄ると、お邪魔だった?と問われて瞬き。
いわゆるお姫様抱っこしている状態を勘違いされたのだとはすぐに察して、苦笑した。]
残念ながらそうじゃないんだよね。
と…口で説明するより実際に触った方が早いな。
ちょっとごめん。
[エレオノーラの隣にキリルを下ろすと自分もしゃがみこんで、二人の肩に手を置いた。
その途端、エレオノーラの身体にかかる負担は減っただろう。]
ど?楽になってない?
(+26) 2011/11/19(Sat) 23:11:52
― 廊下 ―
そう。近くにいたの。
それは辛かったわね。
[フゥ][沈んだ声のニキータに一歩近づいた]
ああ。ってユーリの血を飲んだの?
濃すぎて一種の劇薬だったでしょうに。
[呆れ声で言いながらニキータを見上げる][ジッ]
[背後から届いたウートラの声に意識が少しそれた][ツッ]
(90) 2011/11/19(Sat) 23:12:28
― 廊下 ―
よ、じっちゃん。うん、知ってるてか…目の前だったしなあ…
[ウートラにも軽く手を振り、小さく肩を竦めた]
ああ、俺はもうだいじょぶだから。
(91) 2011/11/19(Sat) 23:12:41
─ 中庭・泉の辺 ─
[何か、力が動いたような気はしたものの。
練成直後で『金』の気が強めになっている事もあってか、それが木に由来するとは気づけずに]
あー……そっか、なら、よかった。
[無事を伝えられて>>89、ほっと一息。
操られているが無自覚、という言葉に、蒼もつられるようにレイスの方を向いた]
……ぉぃぉぃ。
結構、キャパシティあるのが行ってるだろ、今でも。
それでもあと二、三人、ってなぁ……。
[よく食べる所は、屋敷の主に似通ったのか、とか。
ほんの一瞬、誰かが考えたのと似た言葉が過ぎった。
こちらは、口にはださないが]
(92) 2011/11/19(Sat) 23:14:04
― 廊下 ―
[ドミニカにも笑みを向けて、小さく頷く>>87]
そうそう、何度も無理できねーって。たまたま俺しか居なかったからな。
次あったら、ユーリーとか、グレゴリーのおっさんに頼むよ。
(93) 2011/11/19(Sat) 23:15:39
[廊下に出てきたウートラに振り返って、小さく手を振った。
無理はしないというニキータの言葉にうんうんとうなずき]
それが、いい、とおもう……
ロラン、さんと、エレオノーラさん、も、ぶじだといい、ね……
[栄養にされるからといって、まさか消化されるわけではないだろうけれど。
ちょっと不安そうに、中庭のほうへと意識を向けるのだった]
(94) 2011/11/19(Sat) 23:18:41
― 廊下 ―
[ゆるり、と足を進める。急がず、ゆっくりと]
俺が辛いとか言ってる場合じゃねえしなあ…
ん、けっこー強かった。クセになりそー
[オリガの言葉に、笑って返しながら>>90ドミニカに近づく]
あーレディ、また泣いてるし。
(95) 2011/11/19(Sat) 23:21:48
― 廊下 ―
[ドミニカの目元に、そっと指先を触れさせる]
今度は誰に泣かされたの?まさか、トラのじっちゃん?
[悪戯っぽく言って、近づいてきたエントの方を見た]
(96) 2011/11/19(Sat) 23:24:21
― 廊下 ―
そうかい、なら良かったんじゃがのぅ。
……一度に取り込める人数には限りがあるんかのぅ。
それとも、制御?とやらをしたおかげか……。
[大丈夫とのニキータの応え>>91に安堵の息をつくも、思案げに言葉を重ねて]
そもそもなんで制御しようとしたのかって、聞いたかい?
[後半は、恐らくは己よりは話を聞いているであろうオリガとドミニカへの問いかけ]
(97) 2011/11/19(Sat) 23:24:37
[綺麗に笑うベルナルトの表情>>+21は、どこか、遠い気がした。
彼自身は、気にしないように、だとか言ってはいたけれど。
優しい言葉とその行動に、少し熱を出していたのかもしれない。なんとなく気まずくなって、目線をカップに向け。]
ふふっ、お上手ですのね。
……有難うございます、…早く、出られると良いですね。
[曖昧に笑って、そう答え。]
[落ち着けるために吐いた細く長い息は、きっと、聞こえてはいないと、思う。]
(+27) 2011/11/19(Sat) 23:25:22
[ユーリーの話し>>+22に、ぱち、と瞬き。]
それは、頼もしいですね。
……ベルさんは、ユーリーさんを信頼してらっしゃるのね。
[冗談めかしながらも、大丈夫と言い切る姿は、相手への信頼が見え隠れして。
キリルには、ほほえましく映る。]
わ、ひゃあっ!!
[突然抱えられて、驚いてしがみつきながら。]
(+28) 2011/11/19(Sat) 23:25:30
[エレオノーラの姿>>+25を見て]
あ、エレオノーラさん!
[続く言葉に、少し落ち着いた顔がまた真っ赤に染まった]
ちち、違いますのよ!これには訳があって、わ、私がご迷惑をおかけしているのですわ!!
[勢いよく続け。
降ろされてから>>+26は、少しでも負担を和らげようと、目を閉じて胸に手を当て、出来るだけ、体を保つためのそれを薄めていく。
キリルの気配や動くたびに鳴る衣の音が、少しずつ小さくなる。
……今更、思い出した、存在を保つ力を抑える方法だった。]
(+29) 2011/11/19(Sat) 23:25:40
― 廊下 ―
[ニキータ>>95が近づいてくるのに、警戒することなく。
不安で滲んだ涙を指摘されて、目元をこすろうとして、先にニキータ>>96に拭われてきょとりとまたたき]
…… だって……しんぱい、だし……
ウートラさん、じゃない、よ……
[小さく呟くように応え。
ウートラ>>97の問いかけには、わかんない、と首を振り]
(98) 2011/11/19(Sat) 23:27:41
― 廊下 ―
ニキ。無理っていうのは力のことだけじゃないのよ。
本当に大丈夫?
[スラリ][ドミニカの目元に触れる>>96のと交差するように]
[心配そうにニキータの前髪へ手を伸ばした][スイッ]
(99) 2011/11/19(Sat) 23:28:41
[レイスの視線がまだ木へ向いていたなら魔人は眉を顰めたことでしょう。
ですが、その視線の意味はわからないから止めはしません。]
風はコイツを送れば木がもう干渉出来なくなり諦めるかも、ってさ
ってーか当人が行くべきかもとか言ってるんだがどうしたもんか
[オリガとレイスの発言>>36>>58もユーリーへと話します。
魔人の危惧はレイスが否定>>39したのであえて口にはしませんでした。]
(100) 2011/11/19(Sat) 23:30:26
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