68 アナスタシアさんとお菓子の生る木
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おー、お前も無事だったか。
っと…名前なんだっけ?
[ロランからきょとんとした目を向けられると、そちらを見て名をよぼうとして知らなかったことに気付き問いかけ。
向こうから問われたら、ベルナルトだと答えただろう。]
っと、お前ら二人とも身体平気か?
きつかったら俺の背乗っとけ。
今の俺、魔力駄々漏れだから多少は楽になると思うぞ。
(+23) 2011/11/20(Sun) 23:20:53
― 空中 ―
ユーリ。ありがと。
[フワッ][落下する身体が支えられたのを見て風の力を緩める]
[ジト目>>78は笑って誤魔化しながら息をついた][ホウッ]
そうね。まずは手当てしてあげないと。
このままだと話どころじゃないわ。
(84) 2011/11/20(Sun) 23:23:47
[ガッツリ守ろうと作った壁は、少々火力が強すぎたようでした。
完全に消えきる前に突っ込んできた黒い翼を炎が舐めていこうとします。>>79]
だーっ、散れ散れ!
[急ぎ散らしましたが、既に手遅れ。
黒コートからは白い煙が上がってしまっておりました>>82]
(85) 2011/11/20(Sun) 23:23:52
――…暴れるのの邪魔にはなった、ということか。
[気楽、というのに。
ほんの少し笑って言った。
ロランとの二人の会話は、口をはさまずに]
(+24) 2011/11/20(Sun) 23:24:32
は?
[暴れるのの邪魔に、と言われれば何の話か解らずに首を傾げた。
が、すぐに何を指すのか察して。]
………あぁ、てめぇもニキータと同じだったんか。
操られてんのは、お前ら二人だけか?
[そう言った声の温度は非常に低かった。]
(+25) 2011/11/20(Sun) 23:26:50
― 地上・中庭 ―
そこはあれじゃよ。
バンシーを超えた存在になるんじゃ。
ねお・バンシー的な。
[冷静な突っ込み>>81にもめげずに、新しい種族を生み出そうとしていた。
……ニキちゃん縛るためのロープとかも要るかのぅ。
[攻防が収まったらしい様子に呟くものの、何か取りに戻る様子はない。
俯いた老人のローブの裾から木の根が伸び、
土に突き刺さるまでは普段通り。
続いて、ぴし、ぱきり、と亀裂が入るような音がして老人の体が膨らみ始め、身に纏った黒い布は幾枚もの葉へと変わり、ざわざわと音を立てた。
数度の瞬きのうちにヒトとしての輪郭はぼやけ、今までの背丈の二倍程の一本の木へと成り果てる]
(86) 2011/11/20(Sun) 23:29:24
/*
ロランもこんばんはー。
そういや俺らお互いに名前も知らなかった気がしまs
(+26) 2011/11/20(Sun) 23:31:43
おれはロランっつうんだけど。
…… えっと、だれ?
[尋ねられ>>+23名乗ってから、逆に問いかけを発する。
名を得られたならば、先のニキータとのやり取りを思い出して納得し]
えっと……
[背に、という言葉にどうしようかとレイスを見。
彼の発した言葉にまず瞬き、温度の低い声>>+25にそちらを振り向き]
……え、……え?なにが?
[すぐには状況が理解できずに、困惑の表情を浮かべる]
(+27) 2011/11/20(Sun) 23:31:45
グレゴリーは、 ユーリーがニキータを無事捕獲した様子に一つ息を吐きました。
2011/11/20(Sun) 23:31:59
―空中―
どうやら大人しくはなってくれたようだな
[魔人は高度を上げ、滞空しているユーリーへと近づきました。
煙を上げるコートに手を伸ばし、スゥっと熱を取り込みます。]
こっちも少々大人しくして欲しいところだが
[ついでに風の乙女にも手を伸ばし、焦がした部分の熱を吸い取ろうとしたことでしょう。]
(87) 2011/11/20(Sun) 23:32:13
グレゴリーは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 23:34:45
─ 空中 ─
[笑って誤魔化す様子>>84に、蒼を更にほそーくしたりしつつ]
ああ、そーだな。
これじゃ話す以前の問題だし……降りるか。
[言いながら、とりあえず、掴んだ腕を自分の右の肩に回すように引っ掛け、左腕で支える姿勢を取り]
……そっちも、ダメージ受けてんなら、治療しろよ。
[自分もまあ、額に引っかき傷ができていたりはするのだが、突っ込みは飛ばしておいて]
ん、ああ。
とりあえず、後は降りて、治療してから、だな。
[やって来たグレゴリー>>87に一つ、頷いた。
頷きに、二重の意味があるのは、きっと言わずもがな]
(88) 2011/11/20(Sun) 23:35:07
[小さく震えた羽>>+13に、悔しげにちょんちょんつついてみたりしながら。
大丈夫だといわれてしまうと、どうにも反論できない。]
………ええと、だ、大丈夫です。
[ワインを少し飲みすぎたのと、かわらない、と言い聞かせながら。
ブローチは魔力を帯びて、少し妖しい色を帯びている。]
[やはり、彼も気付いていたか>>+14と、神妙な顔で頷く。
動いたそれに振り落とされないように、妙に情けない姿勢でしがみついてはいたが。
レイスとロランの姿を見て、顔を明るくしていいやら、暗くしていいやら。]
お、お二人とも、ご無事で。
[レイスの言葉>>+24の意図はつかめないままだったが、ベルナルトの温度の低い声>>+25に、なんとなく、悟る。]
(+28) 2011/11/20(Sun) 23:35:59
― 中庭 ―
――そんなのは、ちょっと、ちがう、とおもう……
[わけのわからない種族になりそうで、遠慮する、と首を振った]
あやつられてる、なら……いるの、かなあ……
でも、ひつよう、なさそう……?
[空へと視線を向ければなんだか煙を上げている様子が見て取れて。
其れで拘束するのはかわいそうかな、と思っていたら。
おじーちゃんが大きな木になったのを見て驚いた]
……わぁ……
(89) 2011/11/20(Sun) 23:36:03
ウートラは、メモを貼った。
2011/11/20(Sun) 23:38:53
―空中―
あっ。その。
あなたもありがとう。ごめんなさい。
[ハッ][ついでと伸びてきたグレゴリーの手>>87に慌てて謝った]
[酷い火傷を負わずに済んだのはすぐ気付いて消してくれたから]
[いつものようには言い返さず大人しく受けた][ソッ]
大したことにはなってないったら。
[額の引っかき傷>>88を見ながらもう一度笑った][ウフッ]
(90) 2011/11/20(Sun) 23:42:22
[操られてたのは、と聞いて。
視線は彼の背へと向かった。
エレオノーラもだ、とは口にしない]
暴れられては困る、と、思っていたから。
…おとなしくしていてくれたのなら、良かった
(+29) 2011/11/20(Sun) 23:44:06
ロランか、よろしくなー。
俺はベルナルト。
木に入る前にニキータと話してたの見てたろ?
[ロランから名前を聞くと返事を返し。
困惑した様子を見ると、あー…と声をあげて。]
木が人を操るかもって、ねーさんの手紙に書いてあったろ。
そいつは多分操られてる。
ついでにニキータも。
(+30) 2011/11/20(Sun) 23:44:25
― 上空 ―
[熱が引く感覚>>87に、薄く瞼が開く。覗く色は、紅]
…離せ…まだ…
[熱気に喉を焼かれ、掠れた声が、漏れる]
…まだ、足りない、から…
(91) 2011/11/20(Sun) 23:44:25
[多分、ベルナルトもわかっているとは、思うのだけれど。
自分は迷惑をかけている側で、何を言えるのか、解らず]
[ただ、おろおろしながら剣呑に感じる空気を感じている。]
(+31) 2011/11/20(Sun) 23:45:35
ニキータは、お菓子の生る木へ引き寄せられるように視線を向ける
2011/11/20(Sun) 23:45:57
[2人を交互に見つめていると、他の声>>+28が聞こえ]
おぉ、キリルさん?
[グリフォンの背に彼女の姿があることに漸く気付く。
そこにエレオノーラもいることを知れば、更に驚いた顔を見せるだろう]
だいじけ?
消えちまうとこだったってきいたけど……
[先程ベルナルトが話していたこと>>+19を思い出して、眉を寄せる]
(+32) 2011/11/20(Sun) 23:47:59
[ロランの返答>>+29にピキリと空気が凍る。
人の姿だったら確実に青筋立てていただろう。]
…ったく、てめーもニキも揃いも揃ってバカやろーが。
外出たら一発殴っから、覚悟しとけ。
[低い声でそう言うと、でっかく溜息をついて。]
はなっから暴れる気なんかねーっつーの。
菓子の生る木に何かしたらそれこそねーさんが怖いじゃねーか。
ったく、人の気もしんねーでバカなことしやがって。
危ない目に合わせたくなかったからここに来たっつーのに、俺のやったこと無駄骨じゃねーか。
(+33) 2011/11/20(Sun) 23:50:41
─ 空中 ─
[額に視線が向いた>>90のは気づいていたが、それに関しては何も言わなかった。
言うより先に、飛ばす突っ込みが出てきたから、とも言うが]
ここで離せ、っつわれて、頷くヤツがいるかい。
……ったく……。
[はあ、と大げさなため息一つ。
手が使えたなら、額に当てていた所だった]
……まだ足りない、っつーんなら。
自分で行って、供給してみるか?
[それから、やや投げやりな口調でこんな事を言ってみた]
(92) 2011/11/20(Sun) 23:51:12
―空中―
[大人しく謝るオリガに、魔人は口の端を少し引き上げます。
こちらも思うところがあったのか憎まれ口は出ませんでした。]
あーなんだ、二人ともお疲れさん
薬・・・どこに
[置いたっけな、と言いかけて、掠れた声>>91に眼を眇めます。]
だーいぶ深く毒されてるな、こりゃ
(93) 2011/11/20(Sun) 23:52:11
えっと、……あー。
本性、そんなだったんだなぁ。かっけぇ。
[ベルナルトの言葉>>+30で顔と名前が一致したのか、ぽむ、と手を打った。
改めてグリフォンの姿をまじまじと見て]
へ?ああ、そういや、書いてあったな……
ニキータさん、それでおれを。……レイスさんも?
[その説明で一度は納得したものの、別の困惑が生まれ、視線は操られているという彼>>+29のほうへ]
(+34) 2011/11/20(Sun) 23:52:43
― 地上・中庭 ―
『そうかい? 残念じゃのぅ……。
でも、そのままのミニちゃんが一番じゃよねえ』
[ドミニカの否定>>89を聞いて落ち込んだ雰囲気を漂わせたものの、すぐに立ち直った。
樹の形にはなれど幹には顔と思しき亀裂や虚があり、枝は手のように左右に二本伸びている。話す言葉もエント語ではないが、くぐもった声音になっている]
『薬の類は屋敷の中にあるじゃろう。
ミニちゃんはそっちをお願い出来るかい』
[怪我の手当ての方を任せようと声を続け、己はお菓子の生る木の方へと向き直り、地上に引き出した根を伸ばす。
本体は狙わずその周囲の土へと囲むように突き刺して、木へと向く地脈の流れを変えてようと試みる。直接のダメージにはならずとも、暴れようとする力は押し留めようと]
(94) 2011/11/20(Sun) 23:53:50
[ロランの声>>+32に、肩をぴくりと揺らした]
あ、はい!ベルさんに助けていただきました、大丈夫ですよ!
[へらりとした笑みを返しつつ、少し酩酊感で、しまりの無い顔をしていそう。]
ロランさんはだいじょ…
[といいかけて、自分のときとは大違いの様子に、暫し沈黙しつつ]
こ、紅茶でも、如何ですか?
[ごまかすように、聞いてみた。]
(+35) 2011/11/20(Sun) 23:54:15
― 空中 ―
………
[ユーリーの言葉に>>92、少し考える素振り。けれど、答えはせずに、片手を相手の額、自らのつけた傷に伸ばした]
…痛ま、ねえ?
(95) 2011/11/20(Sun) 23:55:51
― 中庭 ―
…… うん……
[そのままが一番、という言葉にこくりと頷き。
大きな木になったウートラの、顔を思しき場所を見つめる]
――わかった……とってくる、ね。
ウートラさん、も、むりしない、でね。
[何をしようとしているのかはわからないけれど、本性をさらすほどのことだろうと案じる言葉をかけて。
屋敷のなかにお手当て道具をとりにいくのだった]
(96) 2011/11/21(Mon) 00:01:14
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