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―廃墟―
…私は力が入りすぎなのだそうで。
此れ位で丁度良いのではないかしら。
[半分は虚勢。流れる血は体力を奪う。
だが氷の微笑も健在。軽口を返せる程度の余裕はまだあった]
――Eismauer.
[銀弾との戦いでも使った氷の壁。
疎なそれでは攻撃を返すどころか止めきることもできないが、一瞬の足止めのために呼び起こして懐に手を入れた]
─『魂の檻』─
[欠伸をした後はそのまま寝ようとして。ふと思い立ち、再び影を揺らめかせる]
[狼の姿がぼやけ、次に現れたのは真白な狐の姿。狼の時よりもふっさりとした尾を満足げに一振りすると、再び、くわ、と大きな欠伸]
―『魂の檻』―
[バトルを見物しながら傍らの袋を覗きこみ]
……流石に干物は焼けねぇよなぁ、ここじゃ。
[呟いて、結局また携帯食をはむはむ。
流石に食べすぎじゃないか、それは]
―『魂の檻』―
[不意に蒼の縁取る目蓋が震える。
ゆっくりと開いたそこは数度瞬いてから朽葉色を晒し]
『起きたかい?』
…寝る気はなかったんだけど。
[手の甲で目元を擦る。蟠る眠気を拭い去るように]
―『魂の檻』―
[背凭れに完全にかけていた体重を取り戻す。
上体を起こして、少し身を乗り出す態で映像を覗き込んだ]
……大分、佳境か。
[呟きが落ちる。
見入るようにしていた朽葉色は不意に瞬いて]
そういえば、何か食料ないです?
『…フリーダムだね、君』
[見上げ問われた『炎の支配者』は呆れた声を落とすのみ]
余裕、ってことかい?
[く、と、小さく笑えば]
望みがあるのなら、本気でやるべきだと思うがねぇ。
相手の事を考える余裕はないだろう。
本当に叶えたい想いがあるのなら、ねぇ…!
[現れた氷の壁に左腕を前に出し…
壁が崩れるならば、右手はポケットのカードへと]
さぁ、来い…!
―『魂の檻』―
[相変わらず携帯食齧りながら外の様子を眺めつつ。どこか寝ぼけた声が耳に届いてそちらを見る]
……ふぁ、おひふぁ。
[口に物を咥えたまま喋ってはいけません。
確認だけしてまた視線はバトルへと]
─『魂の檻』─
[白の狐に変化したもふもふにはちょっときょとん、とするものの。
飴色は、すぐに外の様子へと]
……どう、なる、かな?
[小さな声で呟いて。
無意識、両手でロザリオを握り締めた]
―廃墟―
手を抜いてるわけじゃない。
ただ。私はあの子の笑顔が見たいから。
[懐から取り出した札を強く握る]
『The High Priestes』起動。
その一瞬を我が手に。
“ Beschleuniger ”
[空色は真っ直ぐに猟犬に注がれる。挙動の一つ一つから先を読み、力を注ぎ込む瞬間を選ぶために]
今っ!
[フェイントは交えず、その速度で相手の反応を上回ろうと、獣のよに動いた。
鋭い爪は周囲の空気すら凍らせ白い軌跡を描く。
狙うのは相手の左肩、義手と生身の境界]
―『魂の檻』―
[持ってないよとあっさり希望を絶たれて項垂れる。
もごついた声が聞こえて視線を上げれば携帯食料を加えた姿]
…あ。
[そういえば、黄色の箱の例のアレ、置いてきたなあと思い返す。
もうすぐ『デュエル』は終わる。
『ピース』が『デッキ』へと集えば、ここからは出られるはず]
…後で取りに行こう。
[そうして朽葉色は再び外を映すソレへと]
―『魂の檻』―
[紫紺の眼差しは、闘いの行く末を見遣る。
興味は浅く、けれど無いわけでもない]
…終わる、のか。
[努めて抑えた声が落ちる]
良い願いじゃないか。
[く、と小さく笑う。
壁が崩れ、目にした物は…]
行くぜ?
[に、と笑えば、左腕から太い釘が生え]
高速射出釘《パイルバンカー!》
[勢い良く前に釘を射出した]
[右手で光っていたのは『ジャスティス』のカード。
そのカードの意味は…]
『平等なる正義』――!
[カードは其の力によって、氷華と猟犬を平等な条件にして勝負を決す。
平等になった物とは…二人の持つ『異能』の才。
男には『異能』の才が無い。
カードに描かれた『裁きの女神』は、一時的に男の中に眠る獣を呼び起こす事により、『異能』の才を持たせる。
これで、氷華と猟犬の"差"は無くなった。
男の中に眠る獣。
片腕を無くしたと共に眠りについた…]
孤狼牙《ウルフファング》――!!
[一匹狼をその左腕に宿す。
放たれた"突き"に乗り、狼のオーラが氷華に牙を剥いた]
[若さによる経験不足、身体による力不足、それらを補っていたのが「凍」と「獣」の力。
断罪の女神の剣は「凍」を封じ、「獣」を男の中から呼び起こす。
均されてしまえば、元来の差は決定的な違いとなる]
きゃぁっ。
[オーラに押し負け、押さえ切れない悲鳴が毀れた。
一瞬たりとて緩めば勝利への道は途切れる]
あ、ぁ……っ!
[微笑が砕け、素の顔が覗く。空色の猫瞳が大きく見開かれる。
本能によって戻された爪が辛うじて釘に触れるも、そこまで]
[がぁっ!
その狼は氷華へと襲いかかる…
それは質量を持たぬ幻影。
しかし、威圧するオーラに臆すれば]
捉えた。
[男の左腕は、氷華の肩を掴み]
電流放出機構《ディスチャージ》。
[その小さな身に電流を流す。
小さな音と、閃光。そして衝撃…]
…
[ゆっくりと氷華を横たわらせると、右手で頭を掻いた]
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