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そうですね。
私の力は渡して解決に向かうならドレだけでも、とも思いますけれど、大した助けにもなりそうに無いですし。
[雷と、焔。
近そうで遠いその属性は、お互いに大した影響を与えなさそうな気が、した。]
我が雷竜王様は…きっと、嵐竜王様や他の暴れる王達の宥めに回ってるでしょうね。
それでも内心は激しく不機嫌なのでしょうけれど。
あぁ、祭壇には落雷があるそうです。
――そちらの郷は大丈夫ですか?
[ゆるりと半身を捻って背後の窓へと一度目をやり、戻して精神の竜へと目を戻す。
眼鏡のレンズを2枚隔てた視線はぶつかることは、きっと、無い。]
……そうですか、無理もありませんが。
[様々な事に複雑な響きながら短い一言を返し、戻された電撃竜のレンズ越しの視線に紺碧は逃げるように逸れる]
一度、峡谷に帰った時には変わりないようでした。
碧き虹は…僅かに儚くなっていましたが。
我等が領域に住む竜は多くなく、警告は心話で飛んでいますから混沌の欠片の影響は少ないでしょう。
[そう告げたところで大地の老竜が辞する声が聞こえ会釈する]
混沌の、欠片。
[老竜にアーベルが会釈するのに釣られる様に、同じようにそちらへと会釈をした。
呟いて、目を外へと向けるとやはり、ふよふよと浮く黒い物体は、存在する。]
警告が飛んでいるのなら、少し安心ですね。
竜郷全域に、ちゃんと注意勧告が行き届いていれば良いのですけれど…――
「あれを現れさせた」というだけでも、今回の騒動の犯人は断ずるべきです。
貴方は…揺らされていませんか?
[低い声、ゆっくりと顔を向け
精神の竜をじっと見て、問うた。]
[背を預けた壁近くにある入り口へ歩いてくる大地竜を視界に入れながら、まっすぐ断罪するような電撃竜の声に目を細める。見つめてくる瞳と青年の紺碧は合わない]
えぇ、勿論
[静かに返した時、不意に擦れ違おうとした老竜の動きが止まる。それはほんの刹那であり、他に気付いた者はどれ程いたことか青年にはわからない。
各自の心の動きよりも、湧き出るように高まる影輝と精神の気配に意識は向いていた。足早に去っていく背を横に流した視線で僅かに追い、壁から背を離す]
…勿論、ですか。
[僅か、ほんの僅かだけ片方の口角を上げ、人差し指で眼鏡の中央を押し上げる。
壁から背を離したのを見て移動するのかと目を細め、カチャリ、机の上の食器を重ねた]
焔竜殿の先ほどのが只の手妻で無いなら、絞られても…来ていますね。
見つける事が先決ですが、その後の事も考えないと。
[呟いた時、潜められた声に顔を上げる。
いかんせん、感知系は鈍い上に自らの属でないものは、感じづらかったけれど。
言葉に神経を研ぎ澄ますと、違和感だけは、感じて]
…これは…一体?
[精神の竜の視線を追うように、扉へと目を向けた。]
[絞られた後と言う声に頷き、続く問いに扉へ向けていた視線を電撃竜へと向けた。刹那、互いの眼鏡越しに視線が合う。その奥の紫紺が二枚のレンズ越しに見えたかは電撃竜のみに、彼女の瞳から何かを見たかは青年にしかわからない]
大地の属で無い気配がしました。しかも二つ。
どういう事でしょうね…?
[直に視線を伏せた青年は、食器を重ねる少女のような姿の側を過ぎ行きざまに囁く。
そうして残されていた翠樹の仔竜へと近づいて、テーブルに残されたままの影輝の分のデザートを食べるかどうか*問いかけた*]
― 東殿・回廊 ―
大丈夫という言葉ほど、
信用できないものはないかと。
< 水分を含んだ衣服は無論、濡れた艶やかな黒からも、その合間を通り抜けた指先からも、ぱたぱたと滴が落ちた。
二者が中に入るのを待ち受けていたように雷鳴が轟く。
嵐が来る、そう呟きかけた刹那、内から強い力の波動が感じられた。鋭く向けた視線は足早に回廊を行く老竜の姿を捉える >
……あれは。
[振り返る精神の竜の、その顔に置かれたレンズに光のラインが上から下へと流れる隙間、紫紺の揺らめきに暫し動きが止まる。
囁かれた言葉には、あぁと小さく息を吐いて]
…二つ。
それ、は…――
[皿を重ねる手は動きを再開する。
眼鏡の奥、考えるは 善いか悪いか、白か黒か。
雷鳴に空をもう一度見上げると、編んだ紅い髪が肩から落ちた。]
あなたが?
< 問いは風雷の音に呑まれかけ、互いの姿は雨雲の生む闇に遮られ表情は杳として窺えない。
幼き樹竜の秘密の話が脳裏を過る >
それとも、他にもいらっしゃいますか。
< 揺れるはどちらにか、未だ定まり切らず問う >
―竜皇殿・外壁上―
……荒れてきた?
[響く雷鳴に、小さく呟く。
手には銀のロッド。
いつも巻いている常磐緑は外され、小さな白をくるむのに使われている。
そのため、いつもはそれに隠されているもの――首筋に浮かぶ、裂傷とおぼしき跡ははっきりと見て取れた]
やっぱ、抑えきれねぇか……嵐になるかも。
……自重しろよな、バカ兄貴。
[そいつは無理な注文てヤツだ]
―東殿―
[雷鳴。
そして出てゆく老竜。]
わたしが。
[荒れるあたりの様子。
答えは小さく、闇の中。]
[他、との声には、微笑みを。]
――あなたの願いを。
あなたが望みを。
かなえたいと思った時に。
急がねぇと、ほんと色々ヤバいかも。
海荒れて、津波とかなったらシャレになんねーし。
急ぐ……か。
[呟いて、しばし、瞑目。
周囲に満ちるは、雨と風、雷の音。
先ほどのナターリエの揶揄めいた言葉が、ふと過った]
手がかりなんてない、確信なんてない。
けれど。
他にないなら、食いつくっきゃねぇか。
[小さく呟き、ロッドを構え直して目を閉じる]
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