93 睡蓮の夢 ─眠れるものの唄─
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旧家の子供 エリィゼは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 00:11:41
辛いことばかりじゃなかったよ...
[エリィゼに返す声は>>82もう感情を抑える事は出来なくて]
僕も、エリィゼと話せて嬉しかった。
本当だよ。
(85) 2014/05/21(Wed) 00:16:46
[憤りのまま、言葉を続けて。
初めて村の逸話を聞いた時のことを思い出す。
内容は覚えなくても良いではなく、覚えていたくないと思った理由は]
一人で考えて、これで良いと決め付ける。
確かに、当事者はそれで良いだろう。
だが、本当にそれが良いかどうかは、他人に聞いてみて初めて解ることだ。
[『魔』も、『祈り子』も。
目の前にいる、青年も]
傷つけたくない者がいるのなら、何故頼らん。
手前勝手に一人で抱え込むこと自体傷つけることだとも解らんくせに、傷つけたくないなど言うべきではない。
[正論過ぎるといわれても、知ったことかと、言い切った]
(86) 2014/05/21(Wed) 00:16:47
[アルカは...彼女の中に居る筈の『魔』は、何も言わない>>83けれど]
.........祈り子もね、泉に封じられてるのが嫌だったわけじゃないんだ。傍にいてくれたからね。
でも、怖かったんだよ...いつか、また、ひとりになるかもしれないって、そう思って...
(87) 2014/05/21(Wed) 00:19:10
医者 ヒューゴは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 00:21:06
ひとりになったら、寂しさに負けて、人を傷付ける力を揮ってしまうかもしれない。
それが怖くて......
[最後の願いは...誰かを傷付ける前に、消えること]
でも、それは...間違っていた、の、かな?
(88) 2014/05/21(Wed) 00:21:53
ケホ...
[ふいに咳き込むと同時、ゆらりと身体が揺れる]
...っ、だめっ!!
(89) 2014/05/21(Wed) 00:23:24
青年 クレムは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 00:26:25
[怯えて、揺れて、逃げ出して、けれど、寂しくて]
[矛盾する魂が、その矛盾に気付いた故か]
[それとも、重なっていた願いが変質したためか]
[祈り子の力が、溢れようとしているようで]
(90) 2014/05/21(Wed) 00:28:57
お兄ちゃん…っ!
[咳き込み、体が揺らぐ>>89のに声を上げて、制止する人がいなければ側へと駆け寄ろうと
何か、力を振るわれる可能性があったとしても、それを厭わずに]
(91) 2014/05/21(Wed) 00:29:09
!
[ヒューゴの言葉>>86に、ふと視線を下に落とした。
反論がないわけではないけれど、ごにょごにょ言うな!と宿主に怒られた]
怖かったんだよ。
私だって。
追い詰められていたのは、私もそうだったのだろうな。
[自嘲気味にそう言った]
(92) 2014/05/21(Wed) 00:29:14
旧家の子供 エリィゼは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 00:31:00
...助けて。
[初めて、声に出した]
力が、押さえられなくなる...祈り子の魂が消えちゃう...
[目の前の人々に手を差し伸べる、助けを求めて]
(93) 2014/05/21(Wed) 00:31:36
[男にしては珍しく怒りに任せて話していたから、アルカの様子が違う>>77のには気付かなかった。
が、エリィゼがクレムに問いかける>>82のを聞けば、少し息を吐きだして]
…お前が本当にしたい事なら、押し通せば良い。
だが、それが俺には見過ごせない事なら、俺は全力で止めるぞ。
医者でなくても、俺には下のもんの面倒を見る自負がある。
お前は俺が苦手だろうが、俺にとってはガキの頃から知っている大事な弟分だ。
[青年がこの村で暮らしてきた時間は決して短くない。
男が村を離れている間も彼はここに生きてきた、それら全部を捨てるような真似は、させたくない]
(94) 2014/05/21(Wed) 00:32:47
[咳き込んで揺れるクレムの様子>>93に、嫌な予感がはしる]
怖いから、消えてしまうつもりか。
[声音は、少し厳しいもので。
『祈り子』も、おそらくは聞いたことのないような悲痛を含んでもいた]
そなたの存在は、闇の中に封じられていた私にとっては救いだった。
だから、笑ってほしいと願った!
その嘆きを癒せればと思った!
[クレムへ…その、傍にある魂へと手を伸ばす]
私を、おいては行かないでくれ。
私だって、一人になるのは、もう…
[嫌だ]
(95) 2014/05/21(Wed) 00:35:46
クレム君っ!
[揺れる身体>>90に思わず手が伸びる。
『祈り子』を見つけているためか、溢れそうになっているのは感じ取れて]
大変、このままじゃ…!
……クレム君、『祈り子』。
少しの間、我慢してくれる?
[こうなってしまえば方法は一つしかないから、二人に問いかけた]
必ず、起こしてあげるから。
(96) 2014/05/21(Wed) 00:36:48
......ホントウ?
[ゆらり、瞳が揺れてアルカを見やり>>95、クレムよりは細い、少年とも少女ともつきかねる声が、漏れる]
ずっと、そばに、いてくれる...?
[か細い声は消え入るように]
(97) 2014/05/21(Wed) 00:40:53
[怖かったという言葉>>87に、さらに言葉を重ねようとしたのだが。
咳き込み身体が揺れたのを見て、駆け寄る。
誰に向けてか判断のつかぬ制止>>89も構わずに、支えて]
解った。
[求められた声>>93に、何が出来るかと問いを口にしかけて]
…アルカ?
[自分の知らぬ声>>95に、悲痛な叫びに。
彼女が、『魔』なのだと悟り、見つめた]
(98) 2014/05/21(Wed) 00:44:24
[けれど、揺らぎは収まることはなく。ポラリスの声が聞こえると>>96微かに頷く]
...ポラリスさん...うん...お願い...
僕も、祈り子も、もう、消えたくない、から...きっと.........
[伸ばした手が、自ら睡蓮に触れようと]
(99) 2014/05/21(Wed) 00:44:49
...僕が、封じられたら、きっと...他の人は目覚めるから...だから......
(100) 2014/05/21(Wed) 00:47:32
絶対に、消えさせない。
誰もひとりにしない。
[強い意志を以て言葉を紡ぎ、伸びる手に睡蓮が触れるように差し出す]
そのために、今は……少しの間だけ…
[”おやすみなさい”]
[念を、込めた]
(101) 2014/05/21(Wed) 00:48:12
[十二年前に起こったことも
我が子に恐怖する両親のかおも全て思い出して]
――…っ。
[痛みに喉が震える。
大事なひとたちの心を壊してしまったけれど
元凶と離れて少しは癒されただろうか。
十二年の年月で笑顔を取り戻せていれば、と思う]
(+24) 2014/05/21(Wed) 00:48:30
.
[痛みに耐えかねて、
意識は再び深い闇へとおちてゆく**]
.
(+25) 2014/05/21(Wed) 00:49:48
「『ありがとう...』」
[睡蓮の花が揺れて、祈り子と、青年は暫しの眠りにつく**]
(102) 2014/05/21(Wed) 00:50:49
青年 クレムは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 00:52:13
[か細い声>>97に、確かにそこにいると改めて認識して僅かに安堵する]
約束、しよう。
[消え入りそうなのを引き戻そうと、はっきりと言葉を紡ぐ]
私が、そなたの傍を離れようとした時があったか?
[なかったではないか、と]
…だから。
どうか、私の傍からいなくならないでくれ。
[封じられようとするのには、正直心がぎゅーっと苦しくなりつつ]
(103) 2014/05/21(Wed) 00:52:44
童話作家 ポラリスは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 00:53:11
青年 クレムは、メモを貼った。
2014/05/21(Wed) 00:55:39
─ 森の中 ─
[交わされる言葉の一つひとつ、そこに籠る想いの一つひとつ。
それが、いい方向に向かっているのは、理解できたから、小さく息を吐いた]
……起きたら覚悟しとけ、この馬鹿。
[ポラリスの手にした睡蓮に触れて、眠りにつくクレムを見ながら小さく呟いた後、上を見る]
ん。
だいじょーぶ、俺もすぐに起きるから。
[そこに相棒の丸い瞳を捉えたら。
そう言って、笑って見せた]
(+26) 2014/05/21(Wed) 00:56:25
[睡蓮に伸ばされる手を見つめる。
消えたくないから>>99と言う言葉に、知らず安堵の息が落ちて]
クレム。
目が覚めたら。
テレーズとソーヤにも、手を伸ばしてやれ。
きっと、喜ぶ。
[約束を交わす『魔』>>103と『祈り子』のように。
変わらない存在が青年にもいるのだと、伝わるように]
(104) 2014/05/21(Wed) 00:58:47
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