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―厨房―
[ジャガイモを剥く傍らで、神妙な顔で人参と向き合う様子>>143を見る。
彼の弱点はそれか、と思いながらも思考はさらに外へと向く。
話を聞いていたことを自白してエーファへと向けたのは、常とは異なる声音と表情。
警戒するような黒猫>>144を見て、また薄く笑った]
そうです「人狼を見つけられる者」
[さらりと言いなおして、歪む三日月を貼り付けたまま沈黙する彼を見る。
彼が誰をどう見たのかは知らないが、この様子ならまだ人狼は見つかっていないのだろう。
そうして、この様子であればまだ目の前の男を見極めていないだろうと推測する。
沈黙の後、どうするのか>>145と問う様子は一見常と変わらず。
だけど、そこに宿る確固たる意思に目を細め]
どうするか、ですか?
[くつり、嗤う]
邪魔、ですね。
[一言告げたなら、彼はどう反応するか]
見つけられては困るんです。
殺されるわけには行きませんから。
[誰を、とは言わない。そうする事で男に意識が向けばいい]
見つける前に、殺すしかないでしょうね。
[さらりと、それが普通であるかのように言って、口の端をあげて、にぃ、と笑う]
ギュンターさんも双花聖痕でなければ死ななかったのに。
[エーファの大切な人の死について触れて、揺るぎない彼の瞳を揺らそうと。*]
─ 厨房 ─
[投げかけた問いに対する答えは、端的で。
言い切られたそれに、微か、身が震えた。
緊張を感じたのか、黒猫が威嚇するような声を上げる]
……モリオン、静かにしろ。
[そんな黒猫に、短く言って]
そか、つまり、あなたには俺が邪魔なんだ。
[端的な分析を一つ、返す。
何故そうなるのか、そこまでは読み切れない。
深く思考する前に届いた言葉が、意識を揺らしたから、も少なからずあるけれど]
……じっちゃんが……双花聖痕……?
[初めて聞いた事実に、蒼が瞬いた。
祖父が殺された理由は、わからないままだった。
告げられたそれに、なんでそんな事知ってんだよ、と思いながら。
ふる、と一度、首を振った]
……あのさ。
かたき討ちって、馬鹿だと思う?
[それから、投げかけたのは、先にカルメンにも向けた問い。
彼女がそこまで来ている事には気づかぬまま]
……俺ね、それって馬鹿だと思っててさ。
やるとしたら、馬鹿になるしかないかなー、って思ってたんだけど。
[言葉の最後に小さく息を吐く。
表情に刹那、自嘲的なものが覗いた]
んでも……さ。
じっちゃんも大概馬鹿だなーって、今、思って。
その馬鹿の孫が今更、馬鹿になるの嫌がっても無駄なんだよな。
そう、思わない?
[こてり、首を傾げて問う仕種はやはりどこか、あどけない]
……俺は、見つけるもので、でも、まだ、見つけられてない。
[隠したところで仕方ないから、はっきりとそう告げる]
……でも。
そんな風に言ってくるって事は、結局まだ終わってないわけで。
なら、探す。探して、終わりにするよ、俺は。
……約束したから。
[続けて紡ぐのは、探して、見つけたら、躊躇いなく刃を振るう覚悟。
実際に人の死に触れる事でどうなるかなんて、今はわからないから考えない。
そして、制御の利かない力は、少年が気持ちを強く寄せた者へと作用する。
それが意味する事──つまりは、今、一番力が向かいやすい女性が『おおかみ』と判じられたなら刃を振るう、という事。
それが与えるものなんて、更に未知数過ぎるのだけれど]
にしても、さ。
……なんてゆーか、あなた。
おおかみっぽくないよね、なんか。
[宣の後、に、と笑う。
ほぼ直感によるもので根拠は全くない。
外れている可能性だってある、けれど。
思っちゃったんだから仕方ない、とばかりにさらりとこう言った。*]
[一階にある部屋を確認している間に、
厨房に向かったカルメンとはすれ違ってしまったようで
探していたのに会えぬまま二階へとあがった。
廊下にはイヴァンとユリアンが話す>>141のが見えるが、
彼らの話までは聞こえなかった。
ユリアンの無事が知れるとほ、と安堵の色を浮かべる。]
おはよう。
頭をぶつけて倒れたって聞いたけど
体の具合は、大丈夫かい?
[案じる言葉を掛けた。]
―厨房―
ええ、邪魔です。
[理由はまだ告げず、落ちた言葉>>149だけを拾う。
そうして、ギュンターが襲われた理由は知らなかったのか、何か言いたげなのを飲み込むのを見る]
別に馬鹿だとは思わないな、俺は。
そこまでの思いを抱く時は、大抵ここの螺子が飛んでる時だし。
[敵討ちについて問う>>150のに、ここ、と頭を指して]
ギュンターさんのことも馬鹿だとは思いませんし
その孫である君が似ているのだとすれば、まぁ
それに、宿命には逆らえないと言いますし。
[敵を討つ、人狼を殺す。それは「見出す者」であれば当然のこと]
その決意は褒めてあげるところかな。
だから、見出す前に殺さなければいけない。君を。
[揺るぎない覚悟で付けられた言葉>>152に返すのは、先ほどと同じ言葉。
手元には、まだジャガイモを剥いていた包丁がある。
彼の能力がどういうものかまだわからない。だけど、近づく気配……カルメンにもしそれ及ぶなら、その前に「見出せなく」してしまわなければ。
そう思ったところで、さらっと告げられた言葉>>153に瞬いて]
おや、狼っぽくしていたら殺されるじゃないですか。
それとも、爪と牙で引き裂いて欲しいのかな?
あの歌い手やギュンターさんと同じように。
[否定も肯定もせず、手にした包丁を軽く揺らして見せる。
いつでも殺せるのだと言いたげに。*]
[イヴァンとユリアンの二人が
己の事を話していたとは気づかず]
――…あ、
[思い出したように声をひとつ零して]
カルメンさんを見掛けなかった?
[もうひとりの探し人の名を出し尋ねる。]
[見てない、とイヴァンから返事>>158を聞くと]
そうか……、
[と悩ましげに眉を寄せて考える風。]
一階は一通り見て回ったんだけど、
私も今日はまだ会えてなくて。
[答えて、視線をやや上に向け]
……三階か外かな。
[まずは屋内から探してゆこうかと意識をそちらに]
─ 厨房 ─
そっか。
[かたき討ちに関する返答>>155に、小さく息を吐いて]
……今更感満載だけど。
やっぱ、合わないみたいだねー。
[何が、とは言わずに小さく呟いた。
己が宣、それに返る言葉>>156にはほんの少しだけ蒼を細める。
自身の力が意図的に制御できない事は伝えない。
伝える必要はないと思うから]
ま、そーだよねー。
自分からおおかみだ、って示すのってないよねー。
……まあ、だから逆に、それっぽくないんだけど。
[どこまでもさらりと告げる。
この場で事を起こされたら、抗えるかはわからない。
けれど、ここで逃げ出す気はない。
そも、この場所──厨房は、自分の領域だ、という。
物凄く場違いな意地もそこにはあった。*]
―厨房―
合わない、って、何がです?
[小さな呟きに返した言葉に返事は返るだろうか]
それっぽくないと言われても、正体を明かすわけには行かないでしょう?
[やはり平行線のような言葉を返し、手の内の包丁とエーファを交互に眺める。
勝手知ったるなんとやら、その言葉を彼が信じていると走らずに。*]
─ 厨房 ─
[覗き込んだ厨房には、エーファとオトフリートの二人しかいないようで]
…二人とも、皆がどこにいるか、わかる?
[彼らがどんな言葉を交わしていたか知らず、他の滞在者の所在について問いかけた*]
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