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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が9名、人狼が1名、囁き狂人が1名いるようだ。
─廃墟・何処か─
……『場』は、無事に構築されたようね。
それにしても、これは。
[小さな呟き。
形の良い眉が微かに寄る]
……星の翳り……か。
文字通りのものでなければよいのだけれど。
[小さな呟きの後、思案の素振りを見せ]
余り、干渉すべきではないのだけれど。
……一応、確かめておくとしましょうか。
[ふるり、頭を振る仕種に合わせ、髪飾りがシャラリ、と音を立てる。
そして、『御霊狩りの星詠み』は、*何処かへと*]
─廃墟・どこかの建物の上─
[建物の上を飛び回っていた足がふと止まる]
…ようやっとか。
[仮面が天へと向く。目には見えぬ何かを見るように、闇色はしばし天を見つめた。纏うのは笑う気配]
さぁて、まずは最初の獲物ば探さんとな。
獲得バトルロワイヤルの始まりじゃて。
[天へと向けていた仮面は再び前へと向き。闇色は廃墟に集まる気配を探り*始めた*]
―廃墟街・どこかの建物の中―
――期待なんて、してない癖に。
[明かりがなければ建物の内は暗い。
闇色の中で僅か掠れた声が零れて壁にぶつかった]
[横たわるままで手を伸ばす。触れるカードは力に揺れて]
…始まった。
これで、やっと…、
[『ザ・フール』を手に取れば、22名の情報が流れ込む
最も。全て記憶する気などなく。雑多に頭にいれているだけだが]
バトルロワイヤルのはじまりはじまり〜…さてさて、どうしましょうかね〜
[敵の敵は敵な。多数の敵同士が混ざり合う戦い。一人の敵のみをみるよりも常に周囲を見なければならない、いっそ潰しあうのを横で見る。消耗するまで待つ。横槍を入れるというのも一つの手なのだが]
今日の風はどこに向いてますかねぇ
[カードを数度切り、そのうちの一枚。二枚と引いて、目を細める]
…ふぅむ……今日はあちらの方向が良いのですか。
[そのような考えを無にして...はカードによって提示された方向へと動き出した]
―廃墟 北西部―
[屋根伝いに移動をして。...は建物の影に隠れる槍を持った男を見つける
その男は気配も見事に消し、影を迷彩にして隠れている男は普通なら見過ごすものであっただろうけれど]
今日の占いは当たりましたねぇ〜。外れてはどうしようかと思いましたね〜
[それでも...は見つけた。それは言葉通りの占いなのか。なんなのか。
単に手品師ゆえに見せかけ。などについては敏感だったというのもあるだろうが]
…ふむ…あれは『豪槍』…もしくは『掃除屋』という人でしたっけ
[銀に縁取られたカードを四枚。手に取りながら、男の通り名を口にする。
主に、モンスターや犯罪者を相手を対象に戦う賞金稼ぎ。繰り出す豪槍は攻城兵器を思わせると聞いたような…と。
まあどんな凄い名であろうが、名もなかろうが気にはしない。
なにせ、今日はこちらで一つ拾い物をするという指針になって、そこにあの男がいたのだから]
―廃墟・どこかの屋内―
…んー?
[行儀悪くテーブルに足を乗せて眠っていた男が目を開ける。
懐からカードを取り出しピン、と弾いて]
はぁん、始まったのか、祭が。
[よいせ、と掛け声をつけて椅子に座りなおし、傍らのぼろい袋からゼリー状栄養食を取り出し、それを摂りながらカードが示す情報を眺める]
ふぅん…
[10秒で食事を終えて、空のパックをごみ入れに放り込む]
さぁて、今日は誰に楽しませてもらおうかねぇ。
[酷く楽しそうに笑って
袋を肩に担ぐと、獲物を求めて*屋外へと*]
では…いきますね〜。私の運命の…獲物…『力』の『豪槍』さん
[相手は警戒しているようだがこちらがいるのは屋根。更に相手にとって死角
容赦もなく。その槍を振るう利き腕に一枚。両足に一枚ずつ。そして避けるであろうことを予想して、遅らせて一枚。腕を狙って…四枚のカードを射出する。
風を置き去る勢いで射出されたカードを気づいた男は、腕を狙ったカードを避けると動作と同時に、足を狙ったカードを槍で払った直後。利き腕に遅れて放たれたカードが利き腕に突き立ち、鮮血が舞う]
[しかし腕の筋を狙ってわりに少しずれている。まだ槍が担えるだろう。ということを見て取りながら]
おや〜…上手く筋を狙ったつもりでしたが、外れましたか〜
[残念な結果のわりにいやに、陽気に呑気な声を『豪槍』に声をかけるが、返事よりもはやく、壁伝いに駆けて、屋根の上、こちらへと一気に接近し槍を突き出すが、それを体を半身下げて避け…そのままふわりと宙を浮く]
まだまだお元気のようで私は残念。あなたは何より。では続けましょうか
[ふわりふわりと自在に宙を浮きながら、銀製のトランプが手の中に踊る]
[それは、嫌らしい戦いであったことだろう。
相手の攻撃範囲から外れるように注意深く浮遊をしながら、無尽蔵ともいえるほど出てくる銀製のトランプで、上下左右様々に動きこちらを狙う男をその洞察力を持って先を見通し、あるときは相手の移動箇所に罠を張るようにトランプを放ち、本命を撃つ。
あるときはあえて接近を。そして突きが掠るのを許しながらも、搦め手を交えて絡めとるように、放つ。
決定打こそないがそれでも構わない。こうしていれば相手の体力及び精神力を削り取れるのだ。接近戦のスペシャリストだったのだろうが、真に相性が悪かったことだろう]
なかなか上手いものですねぇ〜。では、こんな手品はいかが?
[既に幾重にも軽傷を負いながらも、最初の一打以後、鉄壁の如く守りきる『豪槍』に感心の声を上げながら
言葉と同時に。雑多に手の上で転がるように銀製のトランプが動き、カーブを描いて足を襲う。
今まで直線の射出しかなかったためか反応が遅れた男の足を奪う]
[動きが鈍るであろう男にとどめ…と、片手に四枚ずつ、計八枚のトランプを出すが
男は怪我をしたわりに動きは早く、屋根より飛び降り建物内へと逃げ込む。
確かに建物内ならば浮遊能力もほとんどなくせて、接近戦に持ち込むこともできるだろうけれど]
やっとそうしましたか〜。血を抜いて冷静になれましたかね〜?
[もしくは槍という長物ゆえにしなかったのか。単なるプライドか
追うように、ふわりと屋根より降りて男が逃げ込んだ建物を見つめる。壁ごとトランプで貫くこともできないし、さりとて中に入ると今までの優位は消える。
とはいえ誰が見てるとも知れぬ以上手の内をさほど晒したくない。この戦いの勝利は決まってるとは言わないが、ほぼ掴んでいるのだからリスクは少なめにとりたい――などという思考はあるのかないのか。トランプをきって、一枚引き]
入りますか
[決定したらしい。薄暗い建物内へと足を踏み入れる]
[建物内は殺気に満ちていた。
そのわりに、暗闇のどこにいるのかはわからない。気配が消えているから解らないではなく。殺気がありすぎて、その源がわからないのだ
一度建物内へ入った、足を止め、軽く周囲を見渡してしばらく立ち止まり帽子の鍔に手をかけて被りなおしてから進み]
……〜!?
[闇より銀光が光ったのが目視したが、それが敵であると脳が理解するよりも速く。最速にて最短に突き進むやりは
咄嗟に体を動かして反らすことで、肩を深々と穿ってた]
どうしましたか〜?戸惑ってしまって〜?
[貫いた感触がおかしいことに戸惑い固まっていた男へと真上より声をかけるのは、男が槍で貫いている手品師の男
そしてその姿と同じ手品師は重力を無視して屋根に足を着いて、口の端を吊り上げた意地悪な笑みを向ける]
いやはや、私はこういうところが苦手なもので、ちょっとした手品をして気を紛らわしたつもりでしたが、楽しんでいただけたようで、『手品師』冥利に尽きるというもの
[その言葉を契機にか、豪槍の男が貫いたディーノは朽ちるように崩れ落ちる。手玉にとられたと察したときには既に遅い]
しかし、手品もお開き。真に残念。
ハートのジャックがあなたの退場へ導く案内人で〜す
[男の目の前に突きつけられたトランプ。ハートのジャックに焔が灯り次の瞬間に火を伴って破裂した]
[爆破されたようにして、燃え盛り、火災する廃墟の建物。二次災害を呼ぶように周囲に火をもらしているが、さほど勢いのあるものではなく、少ししたら勝手に治まるだろう
その中、男から受けた槍によるかすり傷は数箇所あれど、火傷もなければ塵も被ってない手品師は軽傷と火傷と衝撃によって気絶している男を背負って。そして、火が届かないであろうところに、放り捨てる]
『力』はいただいておきますよ…『豪槍』の脱落者さん
[気絶した男にそんな言葉を投げかけ、奪ったカードを手に見て、そしてしまう]
さーて…今回は一人ということに決まってますしね〜。後は他の皆さんの観察へといきますか〜
[火災など放ってき。密やかに戦いの気配を探して歩きはじめた。
しばらくすれば、『力』のカードの持ち主が脱落したことが*知れるだろうか*]
……。
[マイルズと一緒にいたビルとはまた違うビルの屋上。
男は、うつ伏せでスナイパーライフルを構えて、前方100メートルを狙う]
……。
[その銃の狙う先にいるのは、全身を白銀の軽装甲の鎧で固めているものが一人。
無論、警戒も無く無様に立ち呆けているようなことも無く、物陰に隠れたり、足早にかけたりしているのだが、鎧を身に包んでいるせいか、多少動きが鈍い]
……。
[スマートリンクにより、白銀鎧への狙いはこの距離でも外さない自信があった。
煙草を口にくわえたまま、ゆっくりと煙を吐き出し、引き鉄を引く───]
……ち。
[小さく舌打ち。
すぐにスナイパーライフルを黒い箱に格納して、その場から移動。
───ガッ!ガッ!ガッ!
と、激しい音がすさまじい速度で近づいてくる。
男は後ろを振り返りもしないで、手榴弾を一つ後方へ投げて、扉を開けて、急ぎ階段を下りる。
───ドン……!!
鈍い爆発音がビル全体に響いたが、それでもまだ男を追ってくる足音は消えない]
……。
[階段を下りて、10メートルほど前進してから振り返り、ショットガンを腰溜めに構え、白銀鎧の姿が見えた瞬間に発射。
数百発の散弾が白銀鎧に突き刺さり、その体がぐらつく───が、その体は倒れることなく、近づいてくる]
『見つけた』
[そんなことを呟いている白銀鎧に、第2射、第3射を浴びせる。
常人ならすでに5回は死んでいるというのに、白銀鎧はほとんどダメージが無いかのように、そのままの速度で男に近づく]
……「白銀の不死者(シルバーゾンビ)」め。
『その異名好きじゃないんだけどな。
まあ、仕事人のおじさんにこんな所で出会えるとは思ってなかったから、これまでの借りを返させてもらうよ』
[白銀鎧は、ゆっくりと剣を抜き放つと、それを大上段から一気に降りぬく。
対象から10メートル離れていたが、それでもその斬撃は、床を削りながら男の下まで迫る]
……。
[チッ!という音と共に、煙草の先端が切られたが、男は横っ飛びにそれを避けて、部屋の中へと入り込む]
『逃がすと思う?』
[素早くそれを追う白銀鎧───]
『っ!?』
[───だが、一歩部屋の中に入った瞬間そこには床が無く、勢いよく下の階に転落した]
……。
[男は、ワイヤーガンを用いて、部屋の天井へと張り付きながら、その様子を見守っている]
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