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そして、物語は動き出す。
目覚めたものが何処へ向かうか、それは一人一人の思うがままに。
どうやらこの中には、村人が5名、占い師が1名、霊能者が1名、智狼が2名いるようだ。
[でしょう、というようにくすくすと笑いを零す。
掃除を一時諦めた様子にそうそうと頷いて。
ヴィクトールとアリョールにそれぞれ紅茶を注いだ]
……ゼイタクだわァ……
[ほんとうに、としみじみ呟き。
今は人狼のことを忘れていようと思う。
厨房でテーブルを囲み、喉を潤した]
タチアナ、ありがとう。
[ ヴィクトールは席に落ち着き、
紅茶を受け取ると静かにカップを傾けた。
大いに賑やかではなかったが、落ち着いた、とても大事で幸せな時間だと感じる。
この騒ぎが終われば茶葉を持って帰るといいだなんて、今の空気が壊れそうで、ヴィクトールからは言い出せなかった。]
[ヴィクトールが2つの椅子を引く様を不思議そうに眺めた]
あ。そうか。
すまない、有難う。
[そこが自分の分だと一瞬分からなかったらしい。
お礼を述べて、椅子に腰掛ける]
美味い。
[タチアナから受け取った紅茶には、シンプルな賛辞を]
…これを味わって、帰るだけになると良いんだがな。
そうしたら、かなりの儲けものだ。
どういたしまして。
[ヴィクトールに笑みを返し。
紅茶を口にして、ほう、と吐息を零す]
あら、それならサイコーだわね。
美味しいお茶を楽しんで終り、になりたいものだわ……
[ふふ、とおかしそうに笑ってアリョールを見る。
こんな穏やかな時間は今までだってめったになかった。
だからこれから先もない、ある意味奇跡のようなものだと思うから。
そうなるといいわねぇ、と小さく呟いた]
……やせ細っていたら、「人狼」に食べられたりはしないかしら。
なんて。
大丈夫、熱は引いているし。
それに、部屋に一人は怖いと思ったから。
[ベルナルトの言葉に首を振ってから]
ありがとう。
仕事しなくていいのだから、無理なんてするはずないわ。
[少しだけ笑って、それから階段の方へ。
一階へ降りると一度ぐるりと見回してから、広間以外の場所を探そうと歩き始めた]
ああ、落ち着く。
[厨房から紅茶の匂いが漂う頃、
男は2階の掃除用具入れの中に居た]
外の空気が吸いたい
今夜は月が綺麗なんだろうな。
[イヴァンとはじめてあった夜も月が綺麗だったと、
お望み通りの薄暗い場所でもの思う。
声を掛けられたときにはびっくりしたものの、
溢れる月光が照らし出す世界が美しくて、
同じ光りで照らされた彼になんだかとても安堵した]
[ タチアナに頷くように、ああと呟く。
ヴィクトールは、出来れば、こんな時が長く長く続けばと思ったが、紅茶と共に言葉も呑み込んだ。
何かお茶菓子を探しに行くのも惜しくて、後は二人の会話を聞きながら、黙ってこの時間に身を浸すつもりでいる。]
真夜中に、焼きたてのパンが並ぶ無人のパン屋。
あとは、――そうだなぁ
ひっそりと寝静まる本の並ぶ書架の間で、
寝てる本を起こさないようにそっとページをめくって
月明かりだけで本を読む。とか。
[掃除用具入れの中で思うは、他愛無い湖畔での会話]
そういうの、あったらいいなぁ
[好きなものとか、欲しいものとか。
沈黙の後に脈絡なくそんな話をしたのは、
さほど遠くないはずなのに]
[後から、フィグネリアに対してわりと無責任なことを
己は言っていたものだと気づく。
「ちゃんと食べて」と彼女には言ったものの、
自分の手では何の料理も彼女に作ることは出来なかった。]
せめて僕も、食堂の手伝いの仕事くらいは
多少やってみておくべきだったのかな。
[それから、幾つかの扉に目を向ける。
さっき扉が開いた音の方角なら判るが、それ以外に
何処の部屋が使われているか、見て判るものではない。
一先ず適当な部屋の扉をノックしてみた。
叩いた扉の先、既にイヴァンが先客として>>0:128
中に居たことには気づいて居なかった。]
[足が重く感じるのは気が重いせいだろう。
扉を見つめたまま、動けずにいたが深呼吸をひとつして
部屋の扉に手を掛ける。
アリョールが扉を叩く音は聞こえなかった。
考え事をしていて気づかなかったというのが正しい。
それ以前に誰かに呼ばれる事態など無いだろうと
高を括っていた側面もある]
……ナイフは持っていかずとも良いか。
魚を捌く道具は厨房にあるだろうし。
[武器となるものを置いていったことを考えれば
そういった類のものを態々回収していくとも思えず
男は部屋の机にナイフを残したまま廊下に出ようとして――
今度は意識していたのもあり扉を叩く音>>13が聞こえた。
一拍置いて扉を引き控えめに開ける]
ベルナルト?
どうかしたのかい。
[穏やかな時間は過ぎるのも早い。
いつのまにかカップの中の紅茶もなくなり]
――残念、おわっちゃったわ。
[ゆるく吐息を零し。
名残惜しそうなアリョールと、ヴィクトールに視線を向ける]
何事もなく終われば、またお茶しましょ。
[あっさりと言って席を立つ。
使ったものは一応片付けるつもり]
―二階/客室―
[暫くの間、本を読んでいたが、その手はやがて止まる。
何も悪くないと言われても、そんな事はないと思ってしまうのは仕方なかった。
自分としては静かに暮らせればそれで良かった。
だから村人からの印象を良くしようとした覚えは無い]
……俺のせいだ。
[彼が捕まったのは、その足かせとなったのは、確かに自分のせいだろうと認識していた。
両親が死んだ時も、彼は同じように思っていた。
それを知るのは親しい間柄の人物だけだが]
―廊下→厨房―
[ふわりと、鼻腔を擽るように香りが漂ってくる]
紅茶? 誰か、いるのかしら。
[いれたての匂いと言うよりも、残り香に近い。
顔を覗かせたのは厨房らしき場所。
既に顔を見ていたタチアナがいるのを見ると頭を下げた。
もう二人は、知らない顔だ]
また直ぐ出来るよ。
任せても、いいかい?
[ 頷き、ここはタチアナに甘えてカップを渡そうとする。
暫くは余韻に浸りたいのか、椅子に座っているつもりのようだ。]
― 厨房 ―
あら、いらっしゃい、フィグネリア。
[顔を出したフィグネリアをみて緩く瞬く。
病に倒れた旅人の話は知っていたけど、ロビーであったときは思い出さなかった。
いまもまだ、きちんと一致しているわけではない]
そうだといいわねェ。
ええ、アリョールのも一緒に洗っておくわ。
[ヴィクトールに頷いて、洗い物をまとめて流しへと運ぶ]
そう、だな。
何事もなければ、また。
[こくり、頷いて。
タチアナに続き、立ち上がる]
片付けは手伝う――…、
[掛けられた声に振り向くも、知らない顔。
真顔で不躾な程まじまじ見たが、これと言った他意が有るわけでもない]
アリョールだ。
[シンプルに、名前だけ名乗った]
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