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修道士 ライヒアルト に 10人が投票した。
村長の息子 フォルカー に 1人が投票した。
酒場の娘 ローザ に 1人が投票した。
修道士 ライヒアルト は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、機織り エルザ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、天文学者 オトフリート、音楽家 ヘルムート、助教授 ハインリヒ、団長の孫 イレーネ、旅の商人 エーリッヒ、青年 ユリアン、自衛団員 ダーヴィッド、村長の息子 フォルカー、神学生 ウェンデル、酒場の娘 ローザ の 10 名。
―一階:広間―
……ヘルミーネさんに、勝つ、オトせんせい。
[ユリアンの台詞>>2:495を理解しようとするよう、口にする。
想像できない。
とは、言葉にせずとも、声の調子と表情が物語っていた]
―二階・個室―
…嗚呼。
それ、だ。
[肯定は、やや歯切れが悪かった。
シャツの裾を掴み、捲る。
昔馴染とはいえ仮にも男性の前で云々、と言うのは取り敢えず置いておいて]
…今日、見たら…出ていた。
[覗くのは、肌には似つかわしくない鮮やかな蒼]
ま、勝てないよね。奇跡とか奇跡とか奇跡とか起きないと
[フォルカーが態度ならばこちらはそんな風に思ってるのかと言葉で如実に示してみた]
[ユリアンの言葉に、悪い予感がしっかりと上書きされた。
というより、若い男女、扉の開いていない部屋、不純な行為で大変危険、という(普通なら)あながち間違いでもない事象は、彼らにあてはまるかどうかを考えることもできないのである。
即ち、躊躇いもなく広間を 飛び出した。
自衛団員がちょうど居たのだが、彼も止められぬほどのスピードで]
ぁ、 ハシェさん……!
[飛び出すのを止めるつもりはないが、封筒を落としていったのは気に掛かった。
拾える体勢ではないが、視線は床へと落ちる]
─二階・個室─
[階下の話題は当然知らず。
場にいる猫は呆れ果てていたりもしたが、それはさておき]
それだ、って……て、ちょ!
[さすがに、いきなり服の裾を捲られれば、驚きもするものの。
そこにある、明らかに異質な色に、冷静さが返るのは早かった]
……今日、見たら。
俺の『力』と同じように、人狼に反応した……?
[呟きは、どこか独り言めく。
翠は僅かな時間、蒼を見つめてその形を記憶に止めた後、すい、と逸らされる]
……これもこれで、何の因果だ……というのは、ちょっと置いて。
目のやり場というものに困るんで、早めに隠してくれると助かるんだが。
[声は少し、引きつっていたかも知れない]
ウェンデルのやつ急にどうしたんだ?
[ヘルミーナを神と崇めているなど知らぬ...は飛び出していった。ウェンデルに首をかしげ。とりあえず落ちた封筒を拾い上げ、テーブルの上に置いた]
―台所→広間―
お、嫁入り先もあるし、俺の未来は安泰か?
[台所へ行く前のローザの立候補に、楽しげな声を返したか。
エルザと一緒に入れたばかりの茶とホットミルクを広間へ運ぶ。
と、広間を出ていくウェンデルの後ろ姿に、顔を顰めた]
あいつ、こんどはなんだ??
[真面目なのはいいが、真面目すぎて遊びがないのが玉に傷だと思っていた。
階段を上る足音が耳に届き、また、何だ?と呟いて首を傾げた。
お盆を広間のテーブルへ置いたならエルザに配るのを任せて、
自分は茶の入ったカップを手に暖炉脇へ]
─広間─
[逃げ出す猫には気付かぬまま。フォルカーの動きに沿って身体が横へと向く。この体勢になるとしがみ付くのも難しく、背中に回していた手は外れ。ころりと膝枕される体勢へ]
んぅ……。
[このままだとまた寝そうである]
……レーネ。
寝るなら、お布団行って、寝よう?
[いつまでもこのままは、流石にちょっと困った。
ぺち、と少女の頬を軽く叩いて、いっときの覚醒を*促した*]
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