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雷鳴天使 エリカ に 4人が投票した。
氷華 リディア に 1人が投票した。
雷鳴天使 エリカ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、仕事人 スティーヴ が無残な姿で発見された。
闇は晴れず、深くふかく、包み込む。その先にあるのは……。
─『魂の檻』─
[漆黒の球体は新たなる囚われ人が現れても周囲から一定の距離をとった場所で揺り籠のようにゆらゆらり]
[初めて見たものはやはり驚くのだろうか]
[突かれたりしたら勿論*逃げますがね!*]
─意識の内側─
『そんなに気にしない、エリィはエリィなんだから』
[そう言って、撫でてくれたのは銀狼に転じる父]
──それは、そうだけど。
『与えられたものを受け入れ、生かすのが、一番やり易い生き方だよ?』
[それは、自身の力を生かして独りで生きてきた、という祖母の口癖]
──それもわかってるんだけど。
『お前は、幾つもの『想い』の結晶みたいなもんだ……だから、嫌うな。自分自身を』
[幼い頃に飛ぶ術を、その楽しさを教えてくれた蒼い瞳の見知らぬ人は、こう言って撫でてくれた]
──自分が、嫌いなんじゃない……けど。
[『けど』と『でも』の交差。
それが行き着いた先は、古びた教会の廃墟で出会った一枚のカードの導き。
けれど、わかっては、いた]
……本当は、望んで、与えてもらうようなものじゃ、ないんだよ、ね……。
[零れ落ちるのは、自嘲の言葉]
わかっては……いたけど、さ……。
[それでも──『それ』が欲しかったから、ここまで駆けてきた。
けれど]
やっぱ、ダメ、だよねぇ……。
─『魂の檻』─
[は、と。零れ落ちるのは小さなため息。
それは内側に落ち込んでいた意識を、外へと向けさせる]
ん……ここ、は……。
[呟いて、周囲を見回す。目に入るのは、ここ数日で見知った者の姿と]
ふぇ……?
なに、あれ?
[異様な球体は、やっぱり目に入りました。
傷の痛みはあれど、それを押さえてととと、と近づき、横にちょこん、と座り込む。
制御が効いていないのか、ひょこり、と覗いた銀色の尻尾がしたぱ、と揺れた]
狐のおにーさん? にしても、これって……。
[何とも言えないフォルムに好奇心が疼いているのか、そーっと手が伸びる。
誰かが止めなければ、つつくのはほぼ*確定事項*]
―『魂の檻』―
[カードの行方を眺めながら携帯食はむはむ。
やがて送り込まれてきた二人には]
お疲れ。
[とだけ声をかけ。
怪我の程度を考えてのらしくも無い気遣い]
[エリカが球体に近付いて行くのは笑って眺めるだけで止めることはなく]
突いてみ?面白いから。
[などとむしろ煽ってみたりすることだろう]
―『魂の檻』―
っと、あと一戦、かぁ。
連戦の上に手負いじゃ、きつそうだなぁ。
まぁ、そこはどちらもだからアンフェアって訳でもねぇか。
まぁ、どっちが勝っても俺にはおんなじだわな。
ここから出られる、ってだけだ。
[ぽつぽつと呟いて、手にした携帯食を口に*放り込んだ*]
───『魂の檻』───
……。
[さて、賭けの結果はどうだったのかというと、誰にもその答えは分からなかった。
男の体は此処へ至る以前の状態のまま、片膝を立てて座っていたが、その口にくわえている煙草は半壊し、その全身は焼け焦げていて、瞳は開くことなく、意識は闇に委ねられたままだった。
至るまでのタイムラグが男にどのような結果を与えたのかは、考えるまでも無い事態だった]
……。
[果たして、生きているのか、死んでいるのか。
その答えを誰が窺い知ることが出来るだろうか]
─『魂の檻』─
……面白い、の?
[手が届く直前に聞こえた、声。
飴色をそちらに向けた後。
つん。
突付いた。
そして、逃げられる訳だが]
―屋外―
[やがて、男は立ち止まる。
集音機に指を当てていたが、く、と小さく笑った]
やれやれ。
流石にこんなに広いと探すのにも一苦労だねぇ。
[そう、ゆっくりと腕を下ろした]
―廃墟・大通り―
泣いても笑ってもこれで最後。
[建物から出ると煙草の匂いに顔を上げ、風上へ向かって歩く]
奇襲できればそれはそれで楽だけど。
[失敗時のリスクを負えるほど余裕は無い]
簡単にさせてくれそうにもないですしねー?
[まだ離れた場所に人影を見つける。
もう誰であるかを考える必要も無かった]
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