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[やがて、集音機に手を当て、傍の廃墟に身を寄せる。
曲がり角で腰を下ろすと、懐から手鏡を取りだし。
曲がり角の先を見れるよう、鏡を覗かせた]
"管理人"は居るが…
[あの声の主が居ない。
ゆっくりと鏡を動かしながら其の姿を探る]
[魔術師、と聞いて軽く鼻を鳴らす]
やっぱりあいつかぁ。
確かにあれには悪魔の方がお似合いだわな。特に獣人にとっては。
[森の奥に見える姿に目を向けたままで]
―廃墟の一角―
[呼び掛ける、声>>225。
瞑想するかの如く閉じられていた目が、ゆるりと開く]
……付き合う、とは、何にかしら。
内容如何によっては、丁重に御断りさせていただきますけれど。
[軽く、首を傾げて問う。
仕種に合わせ、髪飾りがシャラ、と音を立てた。
先の『星姫』との一件もあってか、こちらには僅かに警戒のいろ。**]
おや?お知り合いで?それとも『異形殺し』の異名ゆえですかね?
[鼻を鳴らすカルロスに逆さづりのまま首をかしげ聞きながら、見物は続ける。ポップコーンをもぐもぐも続け]
ふぅむ。体内から相手の天敵を作り出せるのですかぁ〜
[宇宙服染みたものが溶けたのを見つつ呟く]
[そこからは一方的な凌辱であった。
次々と剥がされる宇宙服の自慢であったであろう外装。
武装も次々と使用できなくなり、出来ることは情けない悲鳴を上げるだけ。
そして、]
さぁて、ご対面♪
[そう言ってチャキっと銃を押し付けるのは、機能停止しただの重い鉄塊になった宇宙服の中にいた、青白い顔をした妙齢の女性。
その懐に容赦なく手を吊っ込み、]
『悪魔』かぁ。麗しいお嬢さんには似合わないカードだねぇ
[キッと睨んでくる女性の視線を軽くかわしつつ、そのカードを懐に入れる。]
知り合い、っつー程のもんでもねぇけど、あいつとは性質が似てっから。まぁ、親近感?
[はっきりとした物言いは避けて]
厄介だぜ、あいつ。
出来ればやりあいたくねぇうちの一人、だな。
[事の次第を眺めていた男は小さく口笛を吹く]
…終わった、な。
─廃墟の一角─
[警戒の色を向けて来るクローディア。先のことがあれば無理もないだろう。こちらとてそれを承知でこの場に居る。相手の様子に男は嗤う気配を纏った]
デートんお誘いっちゅーたら受けてもらえるんじゃろか。
なぁに、ちぃとばかし話を、じゃな。
[極彩色を纏った男が無造作に相手へと歩み寄る。歩きに合わせて、高く結い上げた長い髪が左右に揺れた]
おまはんに挑めるんは最後っちゅーんはなしてか思うての。
はっきし言やぁ、他ん連中ば戦わせカードを集めさせ、疲弊したとこばおまはんが総取りっちゅー計画なんか思うたりしとるけぇ。
そげな考えなば、あまりんも不公平やなか思うての。
[警戒を向けられても男は自然体を崩さない。口にした言葉が本心なのかすら怪しいくらいに]
ほっほーう。同族嫌悪ではなく。親近感ときましたか。それはそれは
[こちらも特に突っ込んで聞くこともなく。]
ん〜。確かに厄介ですね〜。やはり見に来て正解でしたね〜。
[決着がついた様子を見つつ]
的が二名いるのも助かりますね〜
[しみじみ呟いた。当事者にとってはとんでもなかろうけれど]
[そうして、その場を後にしつつ]
しっかし、悪魔ねぇ
…………くっそ、何か知らんが胸糞悪いな
[それは、自分が獣人たちからそう呼ばれているから……というのとは別のこと。
なにか、魂が訴えてくるのだ。「何かが違う」、と。]
……見世物じゃねぇ、ぞ
[キッととある木──ディーのとカルロスのいる場所へ睨みを効かす。]
まぁ、楽しいもんは楽しいからなぁ。あいつが獣人に拘ってるから、獲物の取り合いもねぇし。
[さらりとそんなことを言って]
情報収集は大事だしなぁ。ほんと、癖のあるのばっかり残ってやがる。
まぁ、そうでもなきゃ残れねぇけどな。
[カードから得た情報を照らし合わせ、既に半分に減ったことを確認する]
やり易いかどうかは人によるけどなぁ。
[返事なのか独り言なのか、どちらともつかない言葉をぽつり]
やや、気づかれましたね
[そりゃ特に気配も消してないのだから当然に、ラスににらまれても陽気な口調で返事をする]
いえいえ〜。見世物としてもなかなかのものでしたよ〜。
まずは勝利おめでとうございます。ですかね?
[今戦っていた勝者がこちらを睨むのに、へらりと笑って]
そう睨むなって、銀弾よぉ。
相変わらずだよな、あんたも。
[今はやりあう気はないというようにひらりと手を振って]
上手くすみわけができているのですか〜。それは僥倖
やはり見聞きするのと実際見るのとでは違うでしょうからねぇ。他の人の癖のあるかたがたもまたちらちら見に行きますかねぇ〜。でないと私のような手品師は大変ですしねぇ〜
[なんてしみじみとした口調で頷きながら答えて]
ま、やりよう次第でどうにかなるときもありますよね
[クローディアから返答を聞く間。こそりと小猿が男の髪を伝い地面へと降りる。素早い動きで駆けたのは、気配のする曲がり角]
[手鏡で覗き見ていたのなら、小猿が近付くのに気付くことが出来るだろう]
…最後、か。
まぁ、管理者だから当たり前か。
[ぽつ、と呟けば。
鏡に映るのは、どんどん迫ってくる子猿の姿]
――にゃろう。
[す、と手鏡をポケットにしまうと、一歩退いて左手を前に出す]
俺は「楽しければ」それでいい、からなぁ。
百聞は一見になんとやら、だったか。確かにあんたみたいなのは特に、だなぁ。
俺みたいに素直な攻撃しかしないのは珍しいかもなぁ。
[どこが、とは突っ込んではいけません]
ふふ、欲求に素直なのはよいことですよ。欲望の赴くままに生きるのが健康の秘訣ですしねぇ〜。素直な攻撃なのかは知りませんけどね〜
おや、私もちょっとばかり素直に手品を披露するだけですよ〜。とはいえ白けない程度に趣向は凝らしますけどね〜
[こっちはこっちでどこが素直なのか。聞いてはいけない]
─廃墟・曲がり角─
[駆ける小猿はそのまま曲がり角へと辿り着き、ブラウンの居る方へと曲がると足を止め見上げる]
「ええんかー、音出したらバレよるど」
[小さく向けられる声は男のもの]
「用があるんやったら手短にのぅ。
声飛ばすんは結構きっついんじゃ」
[意識を双方に満遍なく向けると言うのは男で無くとも容易なことでは無い。意識をあっち向けこっち向けしているせいか、小猿が挙動不審にキョロキョロと首を動かした]
自分に正直なのがとりえだからねぇ。我慢してたら体に悪いし、溜まってるモンは出さねぇと。
[いちいち例えが変である]
それでいいんじゃねぇ?
手品は驚かせてなんぼだろうし。相手が納得するかは別だけどなぁ。
[…沈黙。
機械ではない、という事だけは理解出来たようで]
別に。用事はあるようでないもんだな。
厄介事を減らせりゃ良いと管理人にカタを付けに来ただけなんだが…
お前さんについてくりゃあ、管理人も居る、と思ったからな。
[ふん、と。
小さく息をつきつつ話す様子は、ケイジが何をしようとしているのか知っているようで]
「厄介事。
かかか、なるほどのぅ」
[口振りに呟きを聞かれたか、と推察する。けれど焦る気配は見せず、連動して小猿が笑う仕草を見せた。手鏡で覗けたなら、笑うのを堪えるように肩を僅かに揺らした男が見れたかも知れない。傍目、肩を解しているようにも見えただろうが]
「ほんじゃったら話ば早うて。
いっちょ手ぇ組みゃせんか?
目的ぁおんなじなんじゃろ」
[どぎゃんね?と言葉を向けるのと同時に、小猿が首を傾けた]
それはいいことですね。発散するのは自分でいるための一つの方法ですしねぇ〜
ですよねぇ〜。納得はしてくれなくていいのですよ〜。楽しんでいただければね。
さて、これでめでたく半数は消えましたし、次の舞台まで演者は休憩ですかねぇ〜
厄介事だろう?
ここにゃあ客は居ない…というか、客になりそうな候補はどうやら脱落したらしい。
[軽く肩を竦めてみせると、渋い表情になり]
…俺にゃあ、お前さんの目的と俺の目的が同じで有るように思えないんだがなぁ…
[そう言って頭を掻く]
最も。手段は同じのようだが。
幸い、ここには思い切りやらせてくれそうな奴が多いからなぁ。暫くは楽しめそうだ。
んー、そういう事になるかね。
そう急いで事を進める必要もなさそうだし、舞台には幕間も必要だぁな。
まぁ。
構わないがねぇ。
[一拍おいてから返事を返す]
どうせ、管理人をカタしても厄介事が晴れないんじゃあ、協力態勢を取ってた方が遥かに楽だぁな。
…ま、金にはなりそうにないがねぇ。
[こちらの冷めた視線に対する二人の反応に、フンと鼻を鳴らすと]
お前等も好みじゃねぇし、今のところは見逃してやんよ
[頭を抱えつつ、壊れた笑いを漏らすと森の奥へと消えていった。]
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