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―屋敷・個室―
[ベッドに入ってみて、眠ってみて、起きてみた。
体が暖まったとは感じられなかった。
両腕で肩を抱いた。いまは何時なのだろう。日付は変わったようだが、時間の感覚が少し分かり難い。キッチリと、一点の澱みも無く、時や寒暖その他が巡っているようには感じていた。機械的だ。それは、界が閉ざされても変わっては居ないようだった]
[昨夜…先行して中央塔の様子を見に行ったものの、消えた機精の気配は掴めず、中枢部への立ち入りは更に難攻不落の様相で、時空竜が追いついてきた時には、いっそ実力行使でシステムに雷撃ぶちこんでみようか、とか、考えていたのは秘密だ]
地下?廃棄エリア?それって、もしかしなくても、自分で掘った落とし穴に自分で落っこちたとかっていう状態?
[無限鎖の探査結果を聞けば、呆れつつも、無理しなくて良かったと、内心胸を撫で下ろした]
[機械的。それは、機鋼というものに対する思い込みなのかも知れない]
……なんかやーね。
[ぐぐっとノビをして、窓から外へ飛び出した。
裏には樹があったので、途中(空中だが)の枝に一旦ぶら下がって着地した。
アトランダムなものが感じたいような気がして、北東エリアに向かった。エリアに一歩入ると、風が強く吹き付けていた。雷鳴の轟きと乾いた風は少し、雷撃王を思い出させた]
[一度屋敷に事態を告げに戻るという時空竜とは塔を出た所で別れ、北東部へ向かう]
[辿り着いたのは、嵐の中に聳える峰の頂上近く、この創られた大地の上で稲妻の閃光の最も近くに集まる場所]
何も無いなら長居は無用っと。
[エリアを出ようと踵を返すと、小さな影がエリアに入ってくるのが見えた]
んあ、リディ?
どしたよ、こんなところに。
―昨夜:屋敷―
ふあぁあ。
[すっかり温まり、広間にいた面子から少し話を聞いたら眠りに自室(荷物も置いてすっかり自室と化した部屋)へと下がる。
たっぷり寝て起きるともう日は上がっていて→現在へ]
え、なーに?
あーお散歩。
昨日はよくお休みだったみたいだね
ぼけ……じゃなくてええと、ハインリヒ!
[風が轟々と鳴っているので少し声を張り上げた]
いっちょやってみっかね…。
[未だ、大地の流れを読むのは得意とはいえないが。
やれるだけのことはやらないとな、と呟いて外へ出る。
幸い屋敷の周り、東部のここに大地の力は強く作用しており、やりやすい。
大きな体を曲げて地面に正座し、両の手をしっかり大地につけて流れを読もうとする。
そこここで機鋼の力にさえぎられて読めないが、なんとか聞いた「ファクトリー」とやらはどこにあるのか見付からないものか、と。
…屋敷から出たものには、まるで彼がどこかに土下座しているかのように見えるだろう。]
[ハインリヒの操る風精達の動きは、夢うつつに感じていたろうか。しかしそれは眠りを妨げはしなかった。目が覚めたのは、領域に現れた生命の娘の気配にだったか、それとも、張り上げられた声にだったか]
あれえ?お嬢、と、ハインリヒ?
[寝惚けるといった事はなく、遠く離れた山頂から、二人の姿を視界に捉える]
だぁれぇがぁぼぉけぇじゃあぁぁぁ。
[言い直された前もしっかり聞こえたっぽい]
昨日は力使いすぎたからな…。
がっつり寝た。
散歩コースにしては随分と難所を選んだもんだな?
[遠くに居るユリアンにはまだ気付かないだろうか]
< 変な場所で寝てしまいました。猫はたぶん、寝たくなかったので、ナターリエには、ううん、とでも答えたつもりだったのですけど。でもきっと、眠くて声の色も、なんにもわからなかったでしょう。
そして朝日がさしこみ――ぽかぽかひだまりになっても、猫は目を覚ましませんでした。ぐっすりと眠っています。困ったことね。 >
まあまあ!
[本名よりボケのほうが余程インパクトが強かったようだ]
難所といえば難所なんだけどー。
”自由”な疾風を感じたくて
機鋼ってそういう感じあんましないから何か嫌んなっちゃって!
そいや、ちょっとウチに似てるんだよねーココ。
―昨夜:廊下―
[彼の仔と青の青年の邂逅を、私は静かに見守る。
持ち上げられた手が、仔の柔らかな頬に触れて。伝わる温もり]
[その手に嵌められた、枷と鎖]
[それが触れたや否や見定める間もなく、駆けてゆく軽やかな足音。
残された私は、畏怖の感情を消せぬまま手の持ち主を見上げ――
淡い菫色に映りしは、翳る感情のいろ]
…そな…た……?
[問おうとした声は酷く掠れ、青年に届く事なく消える]
自由、な。
お前も大概自由な存在な気もするが。
[行動とかを言ってるらしい]
少なくとも自由な感じはしないか、機鋼は。
この世界に関しては多彩とは思えるが。
[連なる様々なエリア。リディ達の言う”界の狭間”を模したらしいこの世界は、人間界における様々な気候が表現されていると言っても同義で。しかしどこか決まった作りに見えて自然さが無い]
お前んちに?
どんなとこに住んでんだよ…。
[リディの生まれを知らないが故に、この場所のようなところに住んでいると勘違い]
−現在/東部:屋敷−
[何時もの如く][ふらり][周囲を散歩して]
[屋敷内の果樹園][樹木の傍に腰を下ろす]
[幹に背を凭れて暮れゆく空を眺めていた]
[衣服は当然ながら普段の元に戻っている]
(服は洗ったようだが釦は一つ取れたままだ)
(胸に走る引き攣れた火傷の痕が僅か見える)
[裸足で彼方此方を歩いているにも関わらず]
[傷を負った様子が無いのは治癒しているからか]
< もしかしたら、誰かが猫に声をかけたかしら。でも、それは眠っていた猫のあずかりしらぬこと。
猫はだんだんぽかぽかしてきて、やがて目を覚ましました。目を覚ましたら、顔を前あしで洗って、ぶるんぶるん。
そうしてから、イレーネとお話していたことを思い出しました。
そう、ちっちゃい入り口だったら、さがさなきゃいけません。でも入り口って、どんな形をしているのか、猫にもわかりませんでした。
まあいっか。きっとわかるかな。
なんて、思って、猫は床の上を走りました。走ってゆくのは、中央の方。そこから、どこへゆくのかしら。 >
[曖昧な声が投げられ、去り行く背を見送る。見送るしか、出来ずに]
……そなた…そなたも…囚われて…?
[酷使されたままの左後脚が、心が、鈍い痛みを訴える。
私は運ばれた礼を言えぬまま、その場に立ち尽くしていた]
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