人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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消防士 ダーヴィッド


   [そう、本能的というより、職業的な勘で]

           [わかる、何か不穏な空気……]


 [こんな状態でも、]


         [失われていない感覚]

(203) 2009/10/08(Thu) 23:09:20

政治家 ヘルムート、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 23:09:25

植物学者 ライヒアルト

[離れる手に、零れるため息]

……一緒に行く、という選択肢はないのか、そこで。

俺は、もう。
手を、離したくはないんだが。
今までに。
手を離したものを、悉く失ってきたから。

[困ったように言うのは。
先の記憶の交差のためか]

(204) 2009/10/08(Thu) 23:13:13

消防士 ダーヴィッド、ふと、ピューリトゥーイの仲間から、事態をきいた。

2009/10/08(Thu) 23:14:18

令嬢 ブリジット

[一歩進んで――

ふと風が吹く。
白い花びらが落ちた。

冷たい石に口付ける、一瞬。



伏せた眼はやはり少しいばらの色に似る。]

(205) 2009/10/08(Thu) 23:16:21

盲目 ベアトリーチェ

[休憩室へと向かう途中、ハインリヒの石像の傍、ブリジットの姿。その声。何を言っているのかは聞き取れなかった]

 待って、ノーラさん、ツヴァイさんに、お別れを言っていくの。

[足を止めて。先ほど首を絞められた、場所。ハインリヒの虚ろな目も、表情も、何も見えていなかったけれど。

その温かさは、覚えている]

 ツヴァイさん、あのね。
 ……。

 ありがとう。

(206) 2009/10/08(Thu) 23:18:01

令嬢 ブリジット、ゆっくりと顔を上げれば、眼を伏せたまま少女の声を聞く。

2009/10/08(Thu) 23:19:28

シスター ナターリエ

[手を離したのは、他のおんなのひとを見るライヒアルトが見たくなかったから。でも。視線を感じて見れば、ノーラがこちらを見ていて聞こえる言葉。

ぎゅっとライヒアルトの手を握り治した。]

 行く。あたしも離れたくない。だから。

[ノーラ達が休憩室から出てくれば、入れ替わるように休憩室へ。イレーネのところへ。]

(207) 2009/10/08(Thu) 23:21:15

盲目 ベアトリーチェ

 ……。
 …………。ツヴァイさんのこと、忘れない。忘れられるはず、ないの。
 だって、、。

[言わない、言えない。言った気もしたけれど]

 ……じゃあ、もう時間がないから、……さよなら、だよ。

[頭を下げる。

そして歩き出した]

(208) 2009/10/08(Thu) 23:27:17

政治家 ヘルムート、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 23:30:08

星詠み ノーラ

[ハインリヒの前、盲目の少女には見えない光景。>>205]

―――…

[新緑は何も言わず夜空の星のように彼女を見守るのみ。]

……

[ハインリヒへ少女が言葉を伝え終えるのもまた同じ。
休憩室、ピアノの傍にもうひとつの石像。]

イレーネ…貴方も置いていってしまう。

ユリアンも…リディも、…みんな。

[カルメンも、ゲルダも、あの老人も――そして]

オトフリート…も

[階段を下りて、登れば時間は危うくなる。だけど少女が行くというなら連れて行くだろう。少女が歩き出すのならどこに行こうと導くように歩く。]

(209) 2009/10/08(Thu) 23:30:14

植物学者 ライヒアルト

[祈るような、ノーラの言葉。
天鵞絨を細め、そちらを見やる]

……わかってる。
決めた事だから。

[短い答えは届くか否か。

握り直される手。
向かう先は、ピアノの傍で石と化した少女の元。

鍵盤に触れるものがないためか他に理由があるのか。
周囲は、静かだった]

……そういや、言うのを忘れてた、な。
お前の演奏。
綺麗だった。

[紡いだのは、ごく短い言葉]

(210) 2009/10/08(Thu) 23:30:31

写眞家 アーベル

[散っていく人々]
[其々思うところがあるのだろう]
      [この城に遺される"未練"たち]

───。

[瞳を細めた]
      [僅かな羨望]
      [自分には]

      [解りえない、感情]

[だから]
[足はゆっくりゆっくり]

[屋上に向かう]
[まるで]
      [自分の居場所を求めるように]

(211) 2009/10/08(Thu) 23:32:28

盲目 ベアトリーチェ

[休憩室、その階段の傍にその石像はあった。あの時と同じ姿のまま佇む、エーリッヒの姿。
近寄って、手を伸ばす。

触れるとやはり硬く冷たいまま]

 エーリッヒさん、ノーラさん、連れてきたよ?
 でも、今からここから連れて行くから、ごめんなさい。

 エーリッヒさんの声、好きだった。
 色々助けてもらったの。
 まだ、エーリッヒさんのところにはいけないから。

(212) 2009/10/08(Thu) 23:35:52

令嬢 ブリジット

[足音が遠くなる。
たたずんで、白い石と化したハインリヒから
眼を離さなかった。
虚ろを秘めた常緑の、いばらのいろをした眼。

いばらの花は咲く。
いばらの花は――咲く

ちいさく、唇が動いた。
撫ぜて離れた手。
落ちた雫。
幾粒か、幾筋か。]

(213) 2009/10/08(Thu) 23:36:56

政治家 ヘルムート

─ 実験室 ─

[眠りに落ちると言うより、徐々に天国の階段をのぼって行くようなダーヴィッドの様子に、沈黙していた。
 自分が伝えた意思を。腕の中で落ちる途中、ダーヴィッドが彼に伝えようとした言葉を。ぐるぐると考える。選択を迷う。
 当たり前の事だが、自分自身の命は一つしかなかった。
 瞬きの回数が多くなり、金の巻き毛は蛍光灯に反射してキラキラ光り、自分では邪魔に感じられる。]


ダーヴィッド?
何かが、起きて──いる。

[そう言いたいのか。実験室まで音は響いていなかったが、時間が無い事は理解していた。]

(214) 2009/10/08(Thu) 23:38:42

盲目 ベアトリーチェ

[2階、階段を下りれば、すぐにオトフリートの姿があるだろう。それでも、足の悪いノーラにそこまで無理はいえなかった]

 先生、温かい言葉を、ありがとう。

[いつも、温かかった、その手のぬくもりを忘れないように]

(215) 2009/10/08(Thu) 23:41:20

令嬢 ブリジット

[ゆっくり  

    ゆっくり 
 
        その場を――離れて]


[祈るように閉じる瞼]


   [少しの間。置き去りの、彼らへ]

(216) 2009/10/08(Thu) 23:41:24

写眞家 アーベル

−屋上−
[風が強い]
[嵐の前の静けさ]
      [なんだろう]
      [胸騒ぎ]
[鋼鉄の羽根を見上げる]
[四枚羽]

[かしゃん]
[ファインダーを覗く]
[写真を撮る]
[風に、煽られて]

(217) 2009/10/08(Thu) 23:41:29

写眞家 アーベル、風と共に襲う眩暈{6}

2009/10/08(Thu) 23:41:59

写眞家 アーベル、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 23:42:38

シスター ナターリエ

[ライヒアルトのノーラへの返事に、唇がほころぶ。
ライヒアルトと手を繋いでイレーネの傍、ただ黙っている。
すん、と鼻をすする。涙があふれる。

休憩室を立ち去る時、振り返る。傍にある石像と化した人達、ここにいない人達にも向けて最後の言葉を。]

 忘れないから。さよなら。

[そして、ライヒアルトを見上げてから前を見て、屋上へ向かって歩き出す。誰もたどり着いてないなら、実験室へ寄って声をかける。]

(218) 2009/10/08(Thu) 23:43:04

令嬢 ブリジット、歩き始める{3}-{1}

2009/10/08(Thu) 23:45:50

消防士 ダーヴィッド



>>214

[ぼんやりとした表情だろうか。少し眠ったおかげか、さっきより少し、いい。
  そして、
 何かが、の何かがわかったので、それをヘルムートに伝える。]

…ここは、崩壊するそうです……。
タイムリミットは30分…。もう、だいぶたったから、残り、少ないでしょう。

[大変なことを言っているのに、いまいち、実感がない。]

(219) 2009/10/08(Thu) 23:47:36

写眞家 アーベル

───ッ

[ぐらり]
[傾ぐ]

[咄嗟に手をつこうと]

      ───。

[床と出会った左手]
      [破砕音]

───っ。

 

(220) 2009/10/08(Thu) 23:47:38

星詠み ノーラ

[ハインリヒへ向けたのは視線だけ。
想う言葉は胸の内だけに秘めて―――

少女が向かった先は、あの人の場所で]

……エーリッヒ

[ありがとう、なんて言葉では言い表せない。
欠けていたものを沢山くれた。]

星が巡り…
私達を導いてくれるなら

また、会えるわ。

[貰った思いを込めて、まだぎこちないけれど
表情を緩めて少しだけ笑みを浮かべて見上げた。]

(221) 2009/10/08(Thu) 23:47:55

写眞家 アーベル

      [左はもう]
[背骨を蝕む痛み]
[五指のうち三指が欠けた]
[親指と人差し指だけが残る]

      [一瞬の判断]

[砕けた指を踏んで破砕する]
[圧砕]

[足をゆっくりとどかせば]


      [指の破片は風に消えた]

(222) 2009/10/08(Thu) 23:48:16

令嬢 ブリジット

[蛇――いばらの間に、這う蛇は
危機を察知してのことだろうか。
実験室の前。

――ピューリトゥーイ。
過ぎる言葉――静かに声をかけた]

……ミスター・エルーラー
……ダーヴィッド
其処にいるのでしょう。


この城は、崩れる。
もうまもなくですわ。

―― いきたいのなら 、…屋上へいらして。

(223) 2009/10/08(Thu) 23:48:32

植物学者 ライヒアルト

[立ち去り際。
空いているほうの手で、ぽふり、とイレーネの頭を撫でた。
彼女がまだ、石と化す前に。
半ば無意識の内に、これをやっていたのは、多分。

『彼女』と少し似ていたから]

……じゃあ、な。

[短い言葉。
天鵞絨はふ、と階下への階段の方へと移ろう。
そこに至るには、時間が足りないが。
リディに向けて、同じ言葉を心の奥で落として]

さて、行くか。

[歩き出す。
先へ、進むために]

(224) 2009/10/08(Thu) 23:49:39

星詠み ノーラ、盲目 ベアトリーチェか二階へ行くのならなんとかついて行くだろう。

2009/10/08(Thu) 23:50:02

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生存者 (6)

ライヒアルト
269回 残4522pt
ブリジット
249回 残5156pt
ナターリエ
249回 残6510pt
ベアトリーチェ
194回 残7495pt
ヘルムート
112回 残8896pt
ノーラ
306回 残4426pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
10回 残13260pt
イレーネ(3d)
113回 残9099pt
エーリッヒ(4d)
138回 残7972pt
ユリアン(5d)
121回 残9958pt
ゲルダ(6d)
117回 残10859pt

処刑者 (6)

リディ(3d)
27回 残12803pt
カルメン(4d)
113回 残9883pt
オトフリート(5d)
47回 残11323pt
ハインリヒ(6d)
194回 残6185pt
ダーヴィッド(7d)
251回 残6165pt
アーベル(8d)
105回 残10358pt

突然死者 (0)

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