迷犬 パトラッシュは、はらぺこのあまり目を回していたらしい。もう夜だ

旅人 シャロンは、迷犬 パトラッシュのために食事を作る、というのは気が向かなかった。

迷犬 パトラッシュは、空腹に負けて階下でうろうろしてたらシャロンが来たので少し期待

迷犬 パトラッシュは、旅人 シャロンをじっと見つめて、ちょっと尻尾を振ってみた。ばさっばさっ

迷犬 パトラッシュは、仮面の人間が消えてる事など気にせず、肉の匂いにわくわく

旅人 シャロンは、迷犬 パトラッシュに鶏肉（骨取り除き済み）を置いておいた　だ　け　。

迷犬 パトラッシュは、旅人 シャロンを見上げ、お座りして『待て』体勢。お手のつもりか片前足上げて

迷犬 パトラッシュは、旅人 シャロンをじっと見つめた。

迷犬 パトラッシュは、旅人 シャロンを信頼の目で見た。

迷犬 パトラッシュは、千切れんばかりに尻尾を振りつつ、はぐはぐはぐはぐ

迷犬 パトラッシュは、旅人 シャロンが食うなといったら『いい人間→どＳ』に株大暴落したに違いない

旅人 シャロンは、孤児 オーフェンよりはドS扱いにはならないだろうと思っているかもしれない

くの一 アヤメは、何時の間にかのんびりと茶を啜っている。湯飲み茶碗。

迷犬 パトラッシュは、孤児 オーフェンは既に畜生未満（一緒にされたくない）というか鬼畜未満と認識

くの一 アヤメは、それは株の暴落なのかと内心思ったかもしんない。

迷犬 パトラッシュは、ちなみに未満というのは以下よりも更に下という意味で認識

迷犬 パトラッシュは、放置プレイが楽しいなんて変な生き物は人間だけだと思っている

旅人 シャロンは、迷犬 パトラッシュが悪い子にするようなら遠慮なく蹴りそうな気もする。