情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
……。
[色々な部屋を調査しているとき、聞こえるのは足音。
そして、それはまっすぐにこちらへと向かってくる]
……。
[煙を大きく吐き出しながら、さてどうしたものかと思案したが、自身の足跡、そして、煙草を吸いながら移動している以上、此処に誰かがいるというのは余程愚鈍なものでない限り知られている情報である。
下手な先手を取られるよりも、先に姿を見せておいたほうが、まだマシであろうことを考えると、警戒を解かないよう、足音の主から10メートル以上離れた場所に姿を現した]
……。
[いつでも攻撃、防御の姿勢が取れるようにしながら、そこに現れた女性の姿を見て───少しだけ目を見張った]
……お嬢さん、か。
[カードの力は使われていない。
それは、言われるまでもなく、『わかる事』]
……それ故に、厄介なのですよ、ね……。
困りましたわねぇ……今回は、他の力は封じてしまっていますし……。
[本気で困っているのかどうかすら危うい口調で呟きながら。
それでも、広がる影へ向けて銀を振るおうとするが]
……っ!?
[背後から近づく気配。
気づくのが遅れれば、対処も遅れる]
本当に、『跳ねモノ』の多いっ……。
[呆れたような言葉は、場にいたものに届くかどうか。
繰り出された突きは、その狙い通りに星詠みを捉えた]
うん、結構いたねぇ。
[さらり、と肯定しつつ頷きを返す。
もっとも、その『文句』は一切取り合わなかったのは言うまでもないのだが]
うん、間違ってないよ。
まあ、特別に思ってたら、こんな呑気に話したりはしない、かな?
[くすり、と笑みを覗かせ。
それから、緩く首を傾げて]
で、と。
ここに上がってきたのは、騒動にひかれて、かな?
―ビル内―
…申し訳ありません。
驚かせてしまいましたか?
[眼を見開いたそれに、聡く首を傾げて微笑む]
まぁ、この場所には似合わない格好ですものね。
貴方の言うとおり、お嬢さん…マドモアゼルには違いありませんし。
[紅のドレスの裾を摘み、ついでに飾りの生花に触れながら一礼を]
ですが、どうせならば、名前で呼んで頂けますか?
リディア、と。
[仮に銀が男の身──影を捉えたとして、影は影故に傷付くことなく漂うのみ。けれどその前に後方より加速してきたブラウンの一撃が影から突き出て。違わずクローディアを捉える]
むぁっ、分かっとってもちょいビビるのぅ。
[自分の身体から突き出るような感覚故に、致し方ないことだろう。そんな間抜けな感想を漏らしつつ、影と化した男は仮面越しにクローディアを見やった。ちなみに広がった影の上方に狐の仮面だけが漂っていたり]
ルールは破るためにあるようなもんやなかとね?
[聞こえた呆れるような言葉にはそんな言葉を向けた。そうしてから徐々に影は収縮し、再び男の姿へと容を戻す]
[星詠みを捉えると同時に]
強化電流放出機構《ハイディスチャージ》。
[高速歯車駆動で強化された電流放出機構を発動させ、拳に電流を纏わせる。
ズバンッ。
弾けるような音と強い閃光と共に腕を振り抜いた]
…ちと、やりすぎたかね。
[ぶしゅうっ、と音と共に、コートの左袖から白い煙が吐き出され。
右手で頭を掻く]
ほんっと、融通利かないからなあ。
…ごめんなさい、気分良くなかったでしょう?
[眉尻を僅か下げ、少しだけ首を傾げて。
表情には苦いものが残るまま]
記憶違いじゃなくて良かった。
知ってるかもだけど改めて、聖騎士のマイルズです。
[呑気に、との台詞には薄らとした笑みだけを返す。
無言は肯定。険の無い笑みもソレを伝えて]
ええ、闘いの気配がしたから。
気の早い人もいるものだなって。
……。
[その出で立ちのみならず、どうやら中身のほうもお嬢さんなようで、思わず、男は頭をぽりぽりとかいた。
正直、このようなタイプは自分の生きる場所には存在していないので、どういう反応をすればよいか、少しだけ戸惑った]
……。
[ゆっくりと、煙を吐き出し、自分の中の戸惑いを消化させてから、口を開いた]
……死にたくなければ、帰れ。
此処は、お嬢さんがいるような場所じゃない。
[非常に珍しいほどに長い言葉を、彼女へと投げかけた]
おっふぉ、なんちゅー威力じゃ。
[ブラウンの追撃についついそんな声を漏らす]
まぁこん程度で死ぬよなタマやなか。
カードも無事じゃろて。
[心配する点がどこかずれている。容が完全に戻ると、ブラウンのポケットに居た小猿がぴょいと飛び出し、男の肩へと。小猿の輪郭もいつもの状態に戻っている]
[走る雷撃。
与えられる痛みは、如何程か。
しかし、星詠みの笑みは絶える事無く。
腕が振りぬかれると、よろめきながら、二人との間に距離を取る]
……さすがに、効きましたわ。
死ねない、というのは、こんな時ひたすら厄介ですね。
気絶もできやしない。
[は、と一つ息を吐く。
これ以上、動く余力がないのは、一目瞭然か]
……ルールを遵守するものがいなければ、破るのも面白くないのではなくて?
[影にこんな言葉を返しつつ、手から銀をすべり落とす。
地に落ちたそれは死神を描いたカードとなり、その上に、『スター』のカードがひらり、と落ちた]
……まったく……型破り、です、ねぇ……。
[声はやはり、楽しげなまま]
ふむ…確か『デス』の持ち主とは最後ではなかったですかねぇ〜
と、そんなことよりもあれはどんな仕掛けですかねぇ。
[決まりごとめいたものはそんなことよりもで済まされる
影が広がり、収束する様子。クローディア相手に攻撃をした光景を逐一見てる。二対一もあってか、決着はついたようだ。これ以上見るものもないだろう]
さぁて。そろそろ終わりそうですし、さっさと退きますかね
[なんて、リディアを伴ってかは知らないが、戦地より逆向きの方向へ歩き、窓伝いに移動して離れる]
そりゃ、特注だからなぁ。
身体改造する費用を借りようとする輩も多いからな。踏み倒されたんじゃ話にならん。
[声のする方へと顔を向けて]
…まだ立てるのか。
死なない、気絶しないってぇのは…半ば拷問だねぇ。
[やりすぎって事はなかったらしい。
そう分かると頭を掻きつつ]
ちっちゃな身体におっきなパワー、ってな。
俺からすりゃ、お前さん方の方がずっと型破りだけどねぇ。
[ゆっくりと腕を下ろすと、狐面の方へと視線を向ける]
気分は良くなかったけど、まあ、別の手合いに比べれば大した事ないし。
っていうか、そもそも、『聖騎士』さんが謝るところじゃなくない、それ?
[苦いものを帯びた言葉に、ごく軽い口調で返す。
声は、僅かに呆れを帯びて]
間違ってたら、どーするつもりだったんだろ。
ん、まあ、この場でよろしく、っていうのもなんだけど、一応よろしく、ね。
[無言の肯定には、くすり、と笑みをもらし。
それから、飴色を気配を感じる方へと向ける]
気が早いよねぇ、確かに。
……にしても、なんだか、規模が大きいような気がするんだけど……。
[詳細を知る術はなくとも、その辺りは野生の勘が働くらしい]
[状況を把握するために低い屋根伝いに移動して。
見えるのは銀の]
……は?気配の主、って、あれ、かぁ?
いや、あれに挑むのは……
[『デス』のマスターが二枚目のカードを持ったことは知っていた。つまり彼女に挑んだものがいたということで]
……そういうのって、ありな訳?
[単純に狙っていた獲物をとられた、というだけの心境ではあるが]
―ビル内―
[紫煙のみが埋める沈黙の中、紫紺の瞳は細まって。
穏やかな笑みは、相手の仕種をはかるよう]
…あら。
[くす、と、小さな声をたてて笑った。
ブーツの固い底を鳴らし、一切臆せず近寄っていく]
案外にお優しいんですのね。
心配してくださるの?
そちらのお名前を伺っても宜しいかしら。
[紡ぐ声も、変わらず穏やかで、眼差しは上目遣いに]
かかか、おまはんもワシと似たようなもんか。
根本は違うようじゃが。
[己は影の変異種。その特徴から死ぬことは無いが、『人格』がある限りは人と変わらぬため気絶はする]
他が遵守するけぇ、ワシが破るんじゃ。
[クローディアの言葉にけらけらと笑いを返した。動けぬクローディアをしばし見、地に落ちる二枚のカードへと視線を移す]
褒め言葉と思うておくけぇ。
何もかもおんなじっちゅーんは詰まらんき。
[言いながらカードに近付き、二枚を拾い上げる。『デス』と『スター』のカード。そのうち、『スター』のカードは男の手から逃れ、ブラウンの下へと]
独り占めはあかんとよ。
[逃げられた、なんて言いながら、笑う気配をブラウンに向けた]
―回想―
ああ、星詠みのおねーさんも。
お話したことないなー。
[ぽりぽりと頬をかく]
ん、そですね。
どーせなら見物しておきたいです。
[こくこくと頷きディーノの後に続いた]
―廃墟ビル二階―
なるほど、ここなら特等席。
わ、いいんですかー。
[獣のように気配を押さえながら窓の傍に寄る。
ほかほかまんじゅうもありがたくいただいてもぐもぐしながら戦局を見つめていた]
そん腕でがっちり捕まえるっちゅーこっちゃな。
そげな腕に捕まってもうたら逃げられんのぅ。
さぁてブラウン。
カードの移動は他ん奴らにも知れる。
狙われやすいっちゅーんは肝ん命じときぃ。
[事実か冗談か分からぬ様相で言い、また笑い声を上げる]
なにか理由でもあるんですかねー。
どちらにしても手強そう。
ま、手強くなさそな人なんてもういないでしょうけど。
[いつもより空色を細めて答え]
んー、覗き見を怒られても困りますしね。
消えとくのが一番かな。
[僅かな足がかりだけを伝ってその場を後にした]
体験してみます?
……完全に『食わせれば』、それで事足りますわ。
[ブラウンの言葉に、さらりとこんな事を言って。
視線は、改めて『影』へと]
……それでは、しばし、その『呪い』を託させていただきましょうかしら。
ふふ、『魂の檻』に囚われる側になるなど、いつ以来かしら……?
[二枚のカードが二人の男の手に渡る様子を見やりつつ、楽しげに呟く。
その声が大気に溶けると同時に、その目が閉じられ──]
一応、所属は同じだから。
自分のトコが犯した非礼なら謝るべきかなって。
[朽葉色はゆるりと細められる。
呆れたような声音にまた苦く笑った]
間違ってたらごめんなさいするしかないかな。
こちらこそ、どうぞよろしく。
[胸元に手を当て、僅かに頭を垂れての一礼]
[そうして朽葉色は飴色を追って、戦場へ]
気配の数が多いですね。
三つ巴か…一対二か、どちらかかな。
[揺らぐ気配、声までは聞こえない。今いる位置からでは僅かに銀が動くのが見えただけ。
だけど]
………終わり、か?
[懐の「運命の輪」がそれを伝えてくる。『デス』の所有者が変わったことを]
[狐面が星詠みに言う言葉に軽く眉をひそめるが、男に分かるよしもない]
…『スター』、ねぇ。
何の因果なんだか。
[投げやられたカードを拾い上げると]
ま、貰っておくさ。
どうやら、俺の願いはあの様子じゃあ届かない様だし…
何より、叶えようとするとお前さんとも一戦交えないとならんようだ。
[なら、貰える物は貰っておいた方が良い、と中指で眼鏡を直しつつ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新