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……ふむふ……はいぃ?
[雷と風の話を何気なしに聞いていたが、そこに混じった言葉により、バランスを崩した泡がパチンと割れた]
ユーディットが、結界の中に?
つまり、ギュンターと同じく、「揺らすもの」に干渉されたものの手にかかった、ということです?
え。
ちょっと待って。
つまり、時空ほどの力を持つものでも、抗えなかった、ということですかぁ?
―東殿・回廊―
[そろりと――幼子にしては極力静かに扉を閉じた様であったが、静まり返った回廊には扉の音は聊か強く響いた。
否、やはり仔が扉を閉めるのに強かったのやもしれぬ。
片手に小袋を握り締めたまま仔は一度ゆるりと周辺を見回して、一つ首を傾いだ。]
…どこに、さがしにいこう?
……知ってる?
[嗚呼、何をしに外へ出たかと思えば――恐らく幼子の探索の目標は「剣」で有ろう。
昨日の闇竜殿と交わされた会話を思い返せば至極容易く想像が付いた。
さて仔は眠りの底に居た故に記憶にあらねども、私には少々心当たりがある。
幼子とは言え我が主に相違ない…沈黙を守るには憚られた。
不要な口外はせぬ事と前提を持って、仔には簡易に事を告げる。]
─東殿・食堂─
それしか無かろうの。
[何度目かの溜息と共にクレメンスへ同意した]
…西殿そのまま覆われたのじゃから、ある程度の蓄えはあろうて。
元々あちらで過ごす予定ではあったしのぅ。
ダーヴィッドのような大食らいが居らんのならば、じゃが。
[心配はあれど己が竜王は精神体であり、食は必要としない。ここよりは減りは少ないのではなかろうか]
[新たに食堂へとやって来たものにも右手を上げることで挨拶とし。再び茶を飲もうとしたところでクレメンスに鼻を掴まれた]
あだだだだ!
あにをひゅるかこやひゅ!
[反撃にクレメンスの髭を下にぐいと引っ張った]
[泡の弾ける音に、伏していた目を上げ、ナターリエを見る]
うん、ほんの少しだけど、気配、感じる。
あの壁、抜けようと思って抜けられるもんじゃないし、時空の姉さんなら虚竜王の不機嫌とかも慣れですり抜けちまいそうだから。
……同じで、間違いないと思うよ。
[こう言って。
続いた言葉に、がじ、と頭を掻き]
状況とか、わかんないから、なんとも言えないんだよなあ。
ただ、それなりに強い力を使ったんじゃないかとは、思うけど。
―食堂―
[月闇竜から受け取った温かな茉莉花茶のカップを両の掌で包み、香りを楽しみながら話に耳を傾ける。
デザートに移った若焔や緑茶を楽しむ大地竜、恒例行事を逃した生命竜へ順に視線を流しながら、意識の片隅で刻んだ記憶を整理し始める。
昨日、各地から帰った竜達の話を総合し竜郷が現在どのような状況にあるかの把握に勤める]
…えぇと、流石に全て食い尽くされてはいないと思いますが。
追加で作ってもらう事も出来ますし。
[飛び込んできた機鋼の仔竜の悲痛な心に、そっと*慰めの声*]
そこで考えちゃ駄目ですわぁ。
次期嵐竜王様ぁ。
自分の思った方向へ突き進むのが、風。
全ての原動力になる源なのですから。
水も、他の属性も、自力では動くには限度がありますからねぃ。
貴方は貴方の思うがままに動けばいいんですの。
それがもし間違っていたとしたら、他の属性がフォローするんですからねぃ。
突風は疾く速く。ですぁ。
…どちらも、虚竜王様の不機嫌じゃないのです?
ハリョン殿とユーディット殿。
[あれ、と。
眼鏡の奥の目を瞬かせてティルを見た。
ぱたぱたぱたたと、傘に雨が落ちる音が響く。]
―― 食堂 ――
[かろうじて残っていたっぽいカレーの皿を、大事に抱えて隅の方に腰掛ける。右手だけを使って食べるのに、こういう料理は都合が良かった]
いっただきまーす!
[はむ、と一口食べた所で、目前で始まった、じじvsおっさんのミニバトル。思わずスプーンをくわえたまま、目をぱちくりさせた]
ええ、あまりに色々ありましたから。
少し過信をしてもおりました。
そんな場合ではありませんのに。
[ノーラに答えるのは自嘲に近いものが混じるか]
―東殿・食堂―
…何もない、ということはないかと。
幾ら新しく用意したので西殿ほどではないとはいえ…。
[中にいる人々に頭を下げ、叫ぶエーリッヒに掛けた声はどこまで*とどいていただろう*]
なにしてんすか。
[スプーン咥えたまま、半分呆れ顔で老人達のじゃれあいを眺める。]
…あれ?
[なんとなく感じた違和感。巧妙に隠された何かに首を捻った。]
―― 食堂 ――
[ぱちくりしつつも、口は休まず、ごくんとカレーを呑み込んで]
はい、奇跡ってほんとにあるんですね。
[天竜の方にも、しみじみと言って頷いた……そこまで言うか?]
……ふむ。
[ティルの言葉に、少しだけ考えた]
時空さえ退けるほど、「揺らされて」強い力を持ち合わせたのならば、1対1では勝てませんわねぃ。
この調子で、「揺らされたもの」に人数を減らされていってはジリ貧。
―――つまり、私達のやることは「揺らされたもの」を見つけ出す。
もしくは、それに対抗できる手段……例えば、「力ある剣」を見つけ出し、それを利用する。
の二つかしらねぃ。
……手っ取り早いのは、怪しそうだと思った人を次々と退治していくことですかねぃ。
[最後の言葉は、冗談交じりに笑いながら言った]
[暫しの後、私は幼子から驚いたかの様な視線を受けることになる。
――それと同時に幼子の顔には、僅かながら歓喜も浮かぼうか。
父王を出してやれるのだと聞き及んでいる物の在り処が判ったやも知れぬ。
その様な時に冷静で居れというには、幼子には少々酷であろう。]
――、…オトには、言った?
[否、告げては居らぬ。
命竜殿曰く、闇竜殿は揺らされし者では無いと言う事だけは聞き及んでいたものの、其れより後に今し方まで会う機会には恵まれなかった故。
…しかし、何故闇竜殿であろうか。問いこそはせねど少々不思議に思える。
仔と闇竜殿の間に交わされた約束を存知ぬ故に、私の理解に及ばぬのは無理も無いことであった。]
…そっか。
――でも、「かも。」なんだ、よね。
つか、次代はこれから生まれる甥っ子か姪っ子だから。
[なんかさらっと言いました。
ここだけは、訂正しないと気がすまなかったようです]
自分の思うままに、かぁ……ん、そーかも。
うだうだ言うのは、性にあわないし。
[というか、そも考えるのが苦手、というのはさておき]
大事なものは、大事。
許せねぇものは、許さない。
……納得できないものには、従わない。
そう、動くのがラクなら、それでいい。
間違ってたら、なんとかする。
そんな感じで、おっけー、なのかな。
[呟きは、ナターリエに答えるというよりは、半ば独り言]
[ 束の間、影は其処に佇んでいたが、新たに訪れた三人にも茶を淹れようと動く月闇の竜を認め、その後を追う。食堂の奥に辿り着いたところで歩みは止まり、先ずは待たせたことへの謝罪を告げた。
その後に置かれる、物思う沈黙。]
……あなたは、何を望むのですか。
[ 小さな、しかし、確かな問いと共に、*眼差しが注がれた* ]
―食堂―
[ほしがる人に茉莉花茶を差し出して。
シャワーを浴びてきたアーベルにも、温かなカップを。]
[抱きつかれなかったのはこれ幸いと、じゃれる老人たちから離れた。]
まあ、オレの予測と探知だと、違うって事になるかな。
[ミリィにこう返して]
何だよなぁ。
そう考えると、色々ときっついわけ。
[『力ある剣』。それに関しては、ほんの少し顔をしかめるだけで触れはせず。
自分の中では、それを──『打破の鍵ともなり得るものを守る』という事へのわだかまりががっちりとある訳だが]
それが一番手っ取り早いけど、怪しそう、ってだけだとキリないんだよねぇ。
[物騒な言葉には、ため息一つ]
[ナターリエの言葉に、眼鏡の端がキラリと光る。]
…あぁ。
ひとつずつ潰して…そういう手も、あるのですね。
その手は…判り易く単純で、このエミーリェの好みです。
[声は少しばかり、低くなる。]
[闇竜殿との約束は「見つけたら触れるな」と言う事であった故、
不確定情報である事が、幼子には数寸躊躇われたのであろう。
…四方や、教えるとまで約束を締めている等とは――思いも寄らかったが。]
……、
…じゃあ、おじいちゃんに聞けば、いいんだ。
さがしに、行こ。
[もしかせぬとも、聞くというのは――直にで有ろうか。
尤も幼子故、探りを入れるや回りくどくなどの技法は持ち合わせて居らぬに違いない。
…そうなれば、必然的に直にという事では有るのだろうが、それは憚られる。
この緊急時と言える事態に、しかしそれで尚皆には見せず隠し持っているとなれば余程である。
況してや相手は幼子の様な者ではなく地竜殿。それなりの理由が有り得るのは容易に考えられる事であった。]
[ティルの呟きを聞きつけて、ナターリエが答える]
さぁて。
オッケーかどうかは分かりませんわぁ。
でも、間違ってるかもしれないで歩みを止めるのは、風の属性らしくも、そもそも貴方の性にも合わないんじゃないかしらぁ?
少なくとも、私は「変化」を望みますわよ?
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