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そ…っか。
[埋葬、という言葉が聞こえれば、数度瞬いて。表情を曇らせる]
……あとで、パンとかお菓子とか、お供えしに行かなきゃね。
[苦笑交じりに言うと、パンをいくつか取り分けておく。
エルザの好みだと、どれが良いだろう]
らしいって…まぁ、褒め言葉として受け取っとくよ
[確実にそうじゃないのがわかりつつもイレーネに答え]
うん。頼む。
ローザのほうがエルザの好み知ってるだろうしな
そうするよ。
[ユリアンの忠告には素直に頷きながら、紅茶のカップを傍に置く。
すり寄って来る黒猫を抱き上げ、膝に乗せた。
伝わる温もりと鼓動に少し目を細め、
たところで、冷たいという指摘にちょっとびくっとした]
…そうか?
[惚けてみせたが、随分と間が空いた。
誤魔化すように抱き締められた猫は、少し苦しかったかも知れない]
―外・勝手口―
[中身は空の桶。当たったとてさしたる威力もなかったろうが、薪とぶつかり合う音は存外、高く響いた。手から離れた桶もまた、雪の上を転がっていく]
っ、 ぁ、
[頭を押えられた少年が、怯む――というより、普段の様子を見せたのは一瞬のこと。すぐさま、「余所者」を睨み上げる]
……余所者じゃなくても、だ。
[押し殺した声は、殆ど吐息のようだった。
解放され背中を押されると、ハインリヒから距離を取り、踵を返して集会所へと戻る。後ろは、振り向きすらしなかった]
困っちゃいますよね。
すぐに出られたら良いんですけど。
ヘルムートさんの楽譜もすごく楽しみですし。
[長旅という言葉にはしっかり頷いたが]
本当はもっと短いらしいんですけどね。
道を間違えたみたいです。
親切な方に出会わなかったらまだ来れていなかったでしょう。
[真剣な調子だった。
触れた指先からは凹凸が伝わる。すこし詰まった様子に動かすのはやめ、答えを聞いて]
奴、隷?
えぇと、…すみません。
[不躾すぎたと反省する。
促しに頷いて、手を引いて、でもちらりと肩を見た]
痛くないですか?
……ヘル姉。嘘下手。そういうとこだけオト兄とにないでもいいよ。
[びくっとしたり、間が空いたりして答えるヘルムートにからかうようにいった。
でも似たもの夫婦という言葉はいわないでおいた]
―広間―
[ローザがさくっと目的の物を指してくれた事に感謝しながら、早速ひとつ摘んで口にした。食欲に関しては、程々といった所だった。]
ああ、頼むよ嬢。
[申し出にはこちらも有難く受けることに。胸中イレーネが何を判断してるかとかは知らない。そもそもあの流れをウェンデルに見つかってたとか気づいてないので当然なのだが。
視界にヘルミーネが映ると、ちょっとぶるぶる首振ったり挙動が怪しくなった。]
―広間→外―
うん。……先に持っていこうかな。
エルザさんも、おなか空かせてるかもしれないし…ね。
[パンとクッキーをいくらか皿に取り分けて、ついでに、紅茶を注いだティーカップもひとつ用意してから。
ユリアンにもう一度、大まかな場所を聞いてから広間を出て行こうとする]
まぁ…いいけどね。
[ヘルミーナに答えながらも少し暖まったのもあって、振り向かぬ間に暖炉の前をさりげなく譲るように垂れながら椅子ごと移動する器用さなんて発揮する]
─広間─
[ヘルミーネの膝に乗せられた猫は、ごろごろと喉を鳴らしてそこに落ち着く。
急に抱き締められれば、さすがに驚いたような声を上げたりするが]
……ユリくん。
俺は、嘘はつきませんよ、嘘は。
[隠し事はするけれど。
というのは、言わずにおいた。
実際、話している言葉に嘘と呼べるものはほとんどない。
肝心の事は言わないので、どっちもどっちだが]
[ユリアンがエルザを埋葬した事を聞くと、やや表情は翳る。
極力その姿を思い出さないよう勤めながら、埋葬の件に関しては頷いた。]
手伝えなくて悪い…せめて後で祈りには行く。
[あの様を見つづけていたら、いつ倒れるかわからない。
穴を掘るだけなら出来なくはないだろうがとは思いながら。
これ以上そんな事にならないようにとも、思わずにはいられなかった。]
─ →台所─
[カップを用意していると、勢い良く勝手口が開き、びくりと身を強張らせる。視線を向けると、いつもと雰囲気の違うフォルカーの姿]
…フォル?
[吹き込む外気に少し寒そうにしながら問いかけた]
ああ、俺は一応別れもしたし…頼んだ
[そしてローザに改めて場所を告げるように
だいたいの方向と位置を教えて見送る]
似たようなもんでしょ。オト兄。
[猫が手を出すような速さできっぱりといった
どっちもどっちなのです。本当]
すぐに…、そうだな。
[ウェンデルの言葉に頷く。
出られるようになるということは、おそらくいくつかの犠牲と引き換えに、
そんなことは口にはできなかった。]
ヘルちゃんの曲、ウェンデルはかなり気に入ったみたいだな。
この村にそんな苦労までしてくるくらいだから。
[反省する様子には]
気にするな、知らなかったんだろう?それに、今はもう違う。
痛くはないな、古傷みたいなものだ。
[そう言って、絞った服を再度着込み]
着替えてくる、風邪引くといけないからな。ウェンデルも着替えて来い。
また広間でな。
―外―
[エルザが埋葬された場所に移動すると、墓標代わりの木の棒の前にパンとクッキー、紅茶を供える]
………エルザさんなら、仕方ないと思ってたのになぁ。
[ハインリヒがエルザを気にしていた事は気付いていたが、エルザになら負けても仕方ないと思ってた。
エルザの気持ちはどうだったのか、わからないままだったけれど。
しばらくぼんやりとそこを眺めていたが、小さく吐息を零して目を閉じて、口を開く]
Requiem aeternam dona eis Domine:
et lux perpetua luceat eis.
Te decet hymnus,Deus,in Sion;
et tibi reddetur votum in Ierusalem:
Qui audis oratinem,
ad te omnis caro veniet propter iniquitatem.
Requiem aeternam dona eis Domine:
et lux perpetua luceat eis.
[目を閉じて、エルザの安らかな眠りを祈って歌うのは、レクイエム]
いや、いいさ。
そう思って言わなかったしな。
ああ、でもエリ兄にも手伝ってもらったから後でお礼いっとくといいかも
[表情が翳るダーヴィッドにできる限り気にするなというように]
……はぁ…人狼か…
[ずっと埋葬して、暖まろうとしてそればかり考えて横に置いていた思考を思い出すように呟く]
―広間―
一緒にするな。
[相変わらず振り返らなかったので、ユリアンの器用な芸当には気付かなかった]
…あ、すまない。
[声を上げた猫に気付いて、再び膝の上に降ろす]
―勝手口から外―
―あん?
[集会所へ戻るフォルカーの言葉に思い切り顔を顰めて、無精髭を撫でる。
動き出したのは、フォルカーが戻ったのを見届けてからだった]
あのチビ、なんか変だな…
[桶は拾っても落ちた薪を拾い上げるつもりはなく、新しい束を取りにゆく。
空の桶を持って井戸のところへ行き、片手で桶を軽く洗ってから水を入れはじめる]
――。
[勝手口で聞いた狼は誰だろうという言葉。
しかし自分が手をかけた人物がどうだったのかはわからないと言っていた。
それに、余所者でなくても、と聞こえた、さっきの吐息交じりの言葉。
感じる、矛盾。
険しい表情のまま、井戸の手押しポンプを上下させていた]
―一階:台所―
……レーネ、
[扉の開いた先にあった幼なじみの姿に、少年の表情は驚愕を孕んだものになる。
彼女が寒そうにしていると気付いて すぐさま扉を閉めたが、後から来るであろう人物のことを思ってか、何も言わず、足は廊下へと続く扉へと向けられた]
……大分違いますよ?
[否定には、否定で返しつつ。
ユリアンの呟いた人狼、という言葉に僅かに眉を寄せる。
あと幾度、呪に臨めるか。
それを考えると、やはりというか、気が重かった]
―広間―
[ウェンデルとの話がひと段落ついたところで、一度自室に戻り着替えて、
広間に顔を出す、髪とかぬれていたりとか、まだ若干震えていたかもしれない。]
暖炉暖炉、寒い…。
[挨拶もそこそこに暖炉の前にいった。]
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