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[次に現れしは引き寄せられるままに辿り着いた真新しい廃墟。カードより伝えられるは公にされた男の*情報*]
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■名前:ケイジ(Keiji)
■年齢:不詳
■通り名:傾奇者
■ソウルカード:『ザ・ムーン』
■武装:トンファーのポール部分が腕を覆うような大きな両刃になっているもの。
刃は波打った形状をしていて、先端部は鋭い。
■スタイル:基本的に武器を使用しての近距離。影を併用する場合は離れた相手への攻撃も可能。ただし制限あり。
また、忍びに近い動きをすることもある。
■特殊能力:影を自在に操る。影を他者に模倣し役することも可能。
■その他情報:通り名の通りに派手な服装を好み、常に狐の面を被っている。素顔を見たことがある者は親近者に限られ、過去に面識があっても素顔を晒したことはほとんど無い。口調はやや年寄り染みた独特の訛りのあるものだが、偉丈夫で年若であると推測される。
世界に散らばる組織について精通する者が居るならば、”ケイジ”が世界最大規模の組織に属する者であることを知っているかもしれない。ただし、”ケイジ”がいつ組織に名を連ねたかの詳細は不明とされている。
また、過去に『遊戯』なるものに参加したことがある者が居るならば、”彼”はその人物のことを良く知っていることになるだろう。
────
4人目、闇金の猟犬 ブラウン がやってきました。
[逃げる男が居る。
闇の中へ、闇の中へと。
狭い、暗い、汚い――路地裏へと]
[其れを追う男が居る。
ゆっくり、ゆっくり。
破滅への道を歩かせる]
――さて。もう逃げれまい。
[男は語りかける。
絶壁の様に佇む、廃ビルの壁にへばりつく男に]
何。返せないのは分かってたがね。
君の持つ…そう、ソレだよ。ソレを欲しがる人が居てねぇ。
こういう時の担保だ。大人しく渡してくれると有り難いんだがねぇ。
[そう、しゃがれた耳障りな声で]
[逃げる男には護る物があった。
丁度、服の上から握りしめたデータディスク。
ソレには、文字通り、男が全てを投げてでも守り通した情報が詰まっているのだろう]
――まぁ。
後、半刻でもあれば"君の勝ち"だっただろうがねぇ。
残念だが…
[そう、にこやかに語りかける男の声を遮ったのは一つの銃声。
丁度、コートに穴が開いたのは左腕の関節部で]
おやおや。
[だらり、と垂れた左腕を見て、苦笑する男と。
口元を吊り上げる男]
――参った、ナァ。
[刹那。
其の表情が入れ替わった。
動かないはずの左腕を引き、男に一足で間合いを詰める]
[――]
[動かないはずの左腕は、男の首根っこを勢いよく掴み。
鈍い音と共に白い煙を出した]
――やれやれ。
お気に入りに穴が空いちまったい。
[気絶した男の懐からデータディスクを取ると、路地裏から出ていく]
ご利用ありがとさんでした、っと。
[後に残るは気絶した男とヒビの入った灰色の壁]
[彼の持つカード『ザ・タワー』。
人知れず、その主人の情報を囁く]
――――
■名前:ブラウン(Brown)
■年齢:47
■通り名:闇金の猟犬(Usurer hounds)
■ソウルカード:『ジ・タワー』(THE TOWER)
■武装:義手である左腕
■スタイル:ガタイの良さ・義手のギミックを活かした近距離戦を好む
■特殊能力:『柔よく剛を制す』右手と、本人曰く『剛よく豪を下す』左腕を持つ。
生身である右腕は、筋肉が付いているため近接戦も得意だが、主に「いなし」や「受け流し」も得意とする。
左腕は義手で、機械駆動による馬力と、仕込まれたギミックで戦闘力を見誤らせる。
■その他情報:くたびれた皮のコートに白手袋が特徴的。
ブラウンとは偽名で、闇の金貸し。最初から契約書に書いてあるが、金利が暴利的。
しかし、貸す相手は大抵「ブラックリスト」入りしている相手か素性を明かせぬ者なので、法に訴える事は出来ない。
何処へ逃げようと捜し出すだけの嗅覚(ネットワーク)と、暴力を暴力でねじ伏せるだけの力があるため、返済出来ぬ者から有益な物を奪っていく。
そのため、同稼業からは「猟犬」と言われているとか。
裏稼業で知っている者は知っているだろうが、表の世界に生きる者には縁無き者である。
"客"以外にはそれなりに人の良さ気な反応を返すだろう。
その戦闘スタイルも間合いがある程度近づく事を想定された戦闘スタイルなので、本人もまた表の世界で生きるつもりはない。
主なギミックとして、仕込刃、電流放出機構、義手自体の射出機構などがあげられる。
─廃墟・町中央部近辺─
……っと、ここかぁ。
[ふわり、と舞い降りるのは白い翼。
それはやわらかな羽根を散らしつつ、消えうせる]
ふぅん……最近滅んだ、って感じかな。
クリーチャーの暴走……っていうよりは……かな?
[小首を傾げ、頬に指を添えつつ、呟く。
幼さを残した少女の仕種は、その場にはややそぐわない]
ま、なんでもいっか。
[疑問は一言で切り捨てて。
ぐるり、周囲を見回した]
[路地裏からゆっくりとした足取りで出てきた。
その顔には、微笑とも取れる笑みを張り付けて]
おや。
[空に人が居たのが見えたのか。
ぽつりと呟けば]
なんだ、この辺も物騒なのかねぇ。
まぁ。どんな異形が居るかぐらいは聞いておくか…
客かも知れんしな。
[眼鏡をかけ直すと、やはりその足取りはゆっくりと。其方の方へと歩いていく]
さぁって、と……誰か、いる、かな?
[小さな声で呟く]
アレの言うには、全部で……何人だっけ。
結構な数が集まるはずなんだけど。
[呑気な声で呟きつつ、瞳は油断なく周囲を伺っており。
それと、身にまとった鋭い気配が、『この場』にいるに足るだけのものがある事を端的に物語っていた]
[ゆっくりと。しかし、確実にその気配の方へと]
やれ…まぁ、空から降りてきたんだから、タダもんじゃあないが。
可愛い嬢ちゃんとはねぇ。
[ぽつぽつと呟く言葉は相手に聞こえるか否か]
やぁ、お嬢ちゃん。
こんな辺鄙なところでお散歩かい?
[一つ、瞬く。
呟きを聞き取ったか否かは、外見からは定かではなく]
んー、散歩にくるなら、もー少し風景のいいところがいいかなぁ?
廃墟って、あんまり好きじゃないし。
[問いかけに返すのは、ごく軽い言葉]
だろうなぁ。
こんな所に"良い子"が来るわけぁないねぇ。
[軽く肩を竦めて見せて]
んで。アンタは狩る方か?
それとも、狩られる方か。
[有る意味単刀直入な言葉を投げかけた]
つまり、オジサンも、『良い人』じゃないって事だね。
[くすり、笑いながらさらりと言って]
……その二択なら、間違いなく『狩る方』かな。
[単刀直入な言葉には、あっさりとこう返す。
もっとも、一見丸腰の様子では、信憑性には欠けるだろうが]
はっは。こりゃあ、一本取られたな。
ま。怒られるような事はしてないがねぇ。
[軽く頭を掻きながら]
そうか。じゃあ、金は必要なさそうだ。
最も、こんな所に何をしに来てるかは知らないがねぇ。
[笑いながらも、其の目は観察するように見つめていた]
[頭を掻く様子に、くすくすと笑う。
それだけ見れば、外見通りの少女でしかなく]
んー、お金には困ってない、かな。
こないだ、大き目の狩ったばっかりだしね。
何をしに……かぁ。
それは、みんな違うんじゃない、かなぁ?
[観察するような視線にも、臆するような素振りは見せない]
大きめの、ねぇ。
なかなかやるもんだねぇ。若い子も。
[世間話をするように、小さく相づちを打って]
みんな違う、か。
まぁ、おじさんとお嬢ちゃんが同じ事してたら吃驚だぁな。
…おじさんは大きいの狩るつもりないしな。
大きい方が、捌くのはラクだよ?
[なんでもない事のように、さらりと言う。
実際問題として、大型種の方が『あしらいやすい』のだが]
だよねぇ、オジサン、如何にも裏通りでお仕事してます、って雰囲気だし。
─廃墟・建物の屋上─
絶景かな絶景かな〜。
……っちゅーには程遠いかいのぅ。
そげに思わんき、エイキチ。
[仮面の額部分、そこに遠見をするように掌を宛がい、僅か落胆したような声を漏らす。
エイキチと呼ばれた掌に乗るようなサイズの小猿は、男の肩でウキ、と応じるように鳴いた]
まぁこげな場所じゃけぇ、大暴れも出来ぃっちゅーことじゃな。
さぁて、誰が来ちょおかねぇ。
楽しめぇとええんじゃが。
[そう呟くと、軽い動きで廃墟の上を飛び跳ねて行った]
大きい方が疲れると思うがねぇ。
相手が大きいとこっちも大きく動かなきゃあならんから。
――これが若さの差かねぇ。
[さらりと返された言葉に、小さく溜め息をつきつつ。
実際は言っている意味は違うのだろうけれど]
大当たり、ってな。
日当たりの良い所じゃ目が潰れちまうんでねぇ。
[くつくつと笑えば]
それで。
嬢ちゃんは、此処に何を狩りに来たんだい?
散歩じゃあない。
なら、こんな辺鄙なところに来るとは思えんくてなぁ。
5人目、銀弾 ラス がやってきました。
─今ではない少し前のこと─
[光のまったく届かない路地裏。
今そこに充満するのは、濃密な獣の匂い。
………そして、それを塗りつぶす程の鉄錆の匂い。]
[この場に居合わせるのは、2つの影。
ひとつは壁を背に体の端々から血を流し、四つ足で唸り声を上げる獣人。
そして、もう一方は]
……………ひはっ
[壊れた笑いを浮かべ、獣人に銃を突きつける長身の男。]
相手の、大きさによるんじゃないかなぁ?
[微妙に違う言葉の意、それに気づいているのかいないのか。
楽しげな口調で言いつつ、指先でくるり、と自身の髪を絡め取る。
続く肯定にはまた、楽しげに笑って]
……何を、狩りに来たか?
それは、ヒ、ミ、ツ。
なんてねっ。
あっさりバラしちゃったら、面白くないじゃない?
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