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中央には入れないし、出られないのでしょう?
界の中を彷徨っているわけではないのですから・・・。
そこまで気にしなくても大丈夫なのでは。
それに単独で出歩いている方が注意しても説得力がないと思います。
[可笑しそうに笑いながら全員の分の紅茶をいれている]
[壁を叩く様な音に、きょとんと瞬く。
何か、今さっき音が聞えた気が――]
って、まただ。
[さっきより、少しだけ強めの音。
何だろ?…というか、誰だろ?の方が、正しい?]
…だれー?
< あらう、という言葉にうなずきました。
そうして今度は、猫はしっかりお湯につかります。ぷかぷか。
……めんどくさくなったのか、ゆぶねのなかで、人のすがたにかわったりもして。 >
ええと、ありがとう。
こっちのほうが、あつくない、ね。
[ふと、動きを止めて]
食事、は、
食べる、と違うから。
多分。
嬉しい、は違う。
[嬉しいか否かの問い]
[曖昧に答えて]
[三度目は、それにより、遅れた。]
うん、俗にそんな風に呼ばれてるわね。
一応、直接的な攻撃魔法も使えるには使えるのだけども。
うかつにぶっ放しちゃうといろんな意味で危険だし、何より性に合ってたのよね。
[こくと頷き。]
生まれたばかりの存在だけでこんなこと……ってね。
……ん?
[近づく気配に肩眉が上がる。]
[黒猫と、遅れて現れたその飼い主。]
[表情を変えないように注意を払いながら軽く頭を下げた。]
[青年が仕切りを叩く。一度、二度…]
…あの、入り口は此方ではなく、回った方が…
[漠然とした不安が過ぎり、私は声を掛ける。
かくいう私は、飛び越えて行き来しているのであったが]
[リディの言葉に軽く首を傾げて]
例えば、僕とハインリヒさんとか、まあ、今日も一緒になったけどね。
[箸は慌てて引っ込める]
[飛び込んできた黒猫を抱き上げて]
やっぱりヘルガさんだー。
お久しぶりです!
[予想した姿に向けてもニッコリ。
軽く黒猫の手を握った姿勢で、片手をぱたぱたと振り返す]
ヘルガさんも呼ばれたの?
それとも巻き込まれちゃった人?
うん。どういたしまして?
猫の格好よりは、人の方があまり熱くないかもね。
やっぱり猫舌だから、お湯に浸かるのも熱いの?
[人の姿に変わったエーリッヒに、へらりと笑いながら
視線は、音の鳴った壁の方へ。…誰か、喋ってる?]
…?やっぱり、誰かいるのかな。…誰だろ?
[まさか、ぶち破られる寸前だったとは思っていないけれど。]
なんだかんだで荒事は得意そうな方が多いような気はしますけどね。
それほど心配はいらないんじゃないでしょうか?
それに―― どんなに用心しても無駄かもしれないのですし。
[窓の外を見ながら言葉を紡ぐ。顔は外を向いているので表情は見えないが。]
組む、か…。
俺は、今はまだ良く力をうまくつかえんが。
使えるようになったら、ハインリヒとはお互い打ち消しあいそうだ。
飛び回るハインリヒを、座って待ってる、ならできそうなんだが。
[椎茸の傘をつるりと飲み込みながら。]
[三度目…の前に返る答えに、私は小さく安堵の息を吐く。
なれど答えの内容には、首を傾げようか]
食事と、食べる…?
果は、嬉しくはない…であったか…?
[二つの違いが判らず、私は指先を額へと当てる。
中の声は…聞こえたよな、聞こえなかったよな…?]
……猫の時、あんまり、お湯つからないから、わからないけど。
だいたい、川とか、水に、しちゃうから。
でも、あつい飲み物は、にがて。
< んー。と、猫は考えました。服がまとわりついて気持ち悪いです。どうして猫から人にかわるとき、服がついてくるのかなぁ。……それもぜんぶ、むかし、育ててくれた人に、そうされているんだって、猫はしりません。 >
誰が、いるんだろうね?
[ユーディットの言葉を聞くと、少し眉を顰めた]
うーん、無駄かどうかはともかく、備えあれば憂い無しとかって、人間界の諺ってやつにもありますし。
ま、強制するようなことでもないですけどね。
[階下に下りて来ると、既にダーヴィッドを筆頭とした連中によって料理の量が絶賛減少中。]
いや、まだセーフか。
私もいただいていいかな?
[その問いかけは、作ったユーディットにというか、絶賛食事中のダーヴィッドに向けたもの。
まあ、返答など待たずに食べ始めるが。]
直接見るのははじめて。
うん、とっても綺麗。
攻撃魔法は私もやっぱり得意じゃないな。
他の方法があるならそれでいいんだと思う。
[エルザを振り返って答えつつ。
微妙な表情の変化に気が付くと、あっ、となる。
二人の間に立てる位置へと移動し、それとなく気配を合わせて]
[リディの言葉に首をかしげ。少し興味深そうに。]
そんな小説があるのですか。
わたしも長く向こうに居ましたが知りませんでした。
あまり文学作品に触れるような機会もありませんでしたが・・・。
どんな方が書かれたのでしょうね。
ブリュレはたくさん作りましたからお好きなだけどうぞ。
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