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[蹲るミハエルを見据える。
顔を顰めると静かに近づく。]
知識は与えられる物ではなく、自らの手で得る物です。
何かが貴方を妨害するのなら、それをするだけの価値ある物であるとも言える。
しかしそれだけ「重い」物でもある。
[小さな声で、ミハエルにだけに、強く。ミハエルの家の仕来たりも知っていての言葉。あまり人前では出さない表情で静かに。]
[小首をかしげる少女に]
なんでも、ない。
[小さく首を振った。
無表情と淡々とした口調は、こういうときは本当になんでも無さそうに響く]
[やや厳しい表情のままで]
そして――考える事だ。
忘れないように。
[ふっと一息つくと表情は何時もの笑みで]
[彼が着ていた外套を着せ掛けると優しい声を掛ける。]
今日はもう休むといいですよ。
きっと急な環境の変化でお疲れなのでしょう。
お水は要りますか?
ならいいの〜。
[にこっと笑ってイレーネを見上げると、ぱたぱたころころ転がるように駆け回って広間を出てゆく。
ぴょんぴょん弾む足取りで階段を上っていく。]
[言葉を発したことでようやく硬直が解け。
自分が泣いていることに気が付き慌てて涙を拭った]
[無闇に感情を表に出すのは後継者に相応しからぬこと]
[刷り込まれたその教えに従い]
……ありがとうございます。
失礼を致しました。
[頭を下げてオトフリートからコップを受け取った]
[僅かに声が震えるも、その涙は押さえ込んで]
神父 クレメンス が参加しました。
[ミハエルの顔は余り見ずに、水を飲むのを見れば一息ついて]
[イレーネが近くに来たのを見ると、広間を見回し]
おや、小さな姫君はお休みのようですね。
[スキップしながら廊下の表札を読んでいく。]
なたりん♪
あべくん♪
おとさん♪
はんちゃん♪
れーねぇ♪
[くるりまわって反対側]
えるえる♪
ゆりりん♪
みっきー♪
えりぃ♪
べす♪
おぼえたっ♪
[くるくるまわって見上げて、もう一度首をかしげる。]
…べす??
[プレートに描かれた顔は、どこかでみたような。]
[少しミハエルはそっとしておこう。イレーネの呟きには不思議そうに]
おおかみとおばあさんと…月と。
何か関係があるのですか?
[同じ様に月を見上げる。]
真にお見苦しい姿を晒してしまいました。
どうかご容赦下さい。
[テーブルにコップを戻すと、こちらに近寄ってくるイレーネにもチラリと視線を向けて。
落ち着きを取り戻した様子で静かに二人へと頭を下げた]
[微かな震えが残っているのは、聡い者なら気がつけるだろうが]
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