69 赤き燈灯る崖の上で
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―アーヴァインの部屋前―
[吸い込む空気は鉄錆の臭いがする。
アーヴァインの姿は紅黒く染まって動かない。近くで同じ色に染まっているソフィー>>30から目を逸らした]
だから、冬の嵐は嫌いよ。
[やっと出た声も小さく呟きにしかならない。
取り乱さないようにしようと思いながら、震えが止まらなかった。
部屋を出入りするものの邪魔にならないよう扉の脇までさがって、何度も深呼吸を繰り返している**]
(38) 2011/12/08(Thu) 16:58:30
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 17:05:55
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 17:08:06
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 17:24:14
─ 翌朝/屋敷内 ─
[タロットカードのことは気になったが、それは一度頭の片隅へと追いやり。
一呼吸置いて気持ちを切り替えると、いつも通りに業務へと入る。
昨夜グレン>>24が手を加えておいてくれたために、嵐での被害は然程大きくは無く。
屋敷の周囲に散らかったものを片付けるだけで済んだ。
外はグレンとは別の男性使用人に片付けを頼み、自分は広間の暖炉に火を入れるなど、細々とした部分の業務を進めて行く。
そんな時]
……───!?
[突如、主の部屋の方から悲鳴>>32が耳へと届いた。
ただ事ではないそれに業務の手は止まる]
(39) 2011/12/08(Thu) 18:15:47
何事です!!
[廊下に出れば、朝食の連絡に向かったはずの使用人が何やら喚きながら目の前を駆けて行った]
お待ちなさい!
何があったのですか!!
[問う声は使用人達の声で掻き消され、彼らの耳には届いていないようで。
その間も騒ぎは他の使用人へと伝播していく。
1人から2人、2人から4人。
多くない使用人達全てに伝わるまで、然程時間は要さなかった]
(40) 2011/12/08(Thu) 18:15:58
[旦那様が] [赤い] [死んでる]
[喉を] [腹を]
[血]
[誰が] [誰に]
[人狼]
(41) 2011/12/08(Thu) 18:16:04
[言葉が錯綜する。
使用人達が口々に言うため、はっきりと状況が掴めない]
落ち着きなさい!
どうしたと言うのですか!
[耳に届く単語は不穏な気配を含むもの。
諌めの言葉は届かず、使用人達は皆次々と外へと駆けて行った]
待ちなさい!
[それに気付き、静止の言葉の語気を強めて。
逃げ行く使用人達の後を追う]
(42) 2011/12/08(Thu) 18:16:13
─ →吊り橋前─
[這う這うの体で駆けて行く使用人達を追い、屋敷の外へ出て。
そこで目の当たりにしたのは信じられない光景だった]
な、貴方達、何を…!!
[吊り橋を挟んだ向こう側。
逃げた使用人達の中の1人が、その手に赤い燈を煌かせている。
その隣では何やら液体らしきものを吊り橋にかける、料理長の姿。
何をしようとしているのかは容易に想像出来て。
それを止めようと声を上げたが、赤い燈は無情にも吊り橋へと零れ落ちて行った]
(43) 2011/12/08(Thu) 18:16:22
────っ!!
[ゴゥ、と勢い良く火の手が上がり、吊り橋はみるみるうちに朱に包まれて行く。
巻き上がる熱風から顔を護るように、左腕を顔の前へと掲げた]
──なんと、いう、ことを……。
[唯一麓に繋がる道を繋いでいた吊り橋。
それを贄とし、焔は天を焦がさんばかりに燃え盛る。
使用人達は火柱を背に既に麓への道を下っていることだろう。
衝撃的な光景に、ただ呆然と落ちていく吊り橋を*見詰めていた*]
(44) 2011/12/08(Thu) 18:16:28
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 18:20:12
のんだくれ ケネスは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 20:05:05
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 20:42:17
見習いメイド ネリーは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 20:55:18
― アーヴァインの部屋 ―
ソフィー、とりあえずべつんとこにいこう……
[使用人たちが逃げ出すざわめきは、館の主人が死んだ部屋にまで届く。
ソフィーに部屋からでるようにと促している時に、ちいさな足音が聞こえ。
制止するより前に見てしまったウェンディ>>35が倒れたのを見て、舌打ちを一つ。
ほぼ同時にやってきたオードリー>>37がウェンディを抱えるのをみて、ウェンディについてはまかせた]
……そっちの嬢ちゃんも、起きる前にべつんとこ連れてってやったほうがいいだろなァ……
ほら、ソフィー。
[ソフィーの腕をとって立ち上がらせようとし。
他にも駆けつけてきたものがいたのなら、手伝いをたのんだ]
(45) 2011/12/08(Thu) 21:07:31
―回想、音楽室へ行く途中―
…へ?そんなに頻繁に聞いた覚えはあまり…
[曲を聞いていたか>>21、という問いかけには暫し考えてから否定する。
実際には聞いて居たのだけれど、山でたまに聞こえて居た曲と音楽が一致しなかったから。
群生地に関して>>22は若干苦笑して、別の物だと首を振った。]
…アタシの言ってる群生地は、ヤマユリとかイカリソウとかの薬草の群生地ですから…
まぁ、ヤマユリは一応食べれない事も無いですけど。
[それもこの嵐に耐えていればの話ですけど、と付け加えたのは、
耐えてくれているかどうかが地味に不安だったから。]
(46) 2011/12/08(Thu) 21:10:01
―音楽室―
[そのあとも、曲名以外のリクエストでも良い>>1と言われたけれど結局浮かぶ曲は無く。
殆ど聞く側に回って楽しんでいた…
尚、少女の『ソフィーおにいさま』という発言>>3にひっそり驚いたことは余談である。
そして、場所に関しては使用人の誰かに頼んで教えてもらって。
部屋を見て、ベッドがふかふかで驚いたりしている間に一晩ぐっすりと眠りこけてしまったのだけれど…]
(47) 2011/12/08(Thu) 21:15:52
奏者 ソフィーは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21:18:34
―翌朝―
…えーと。あれ?なんで天井が…
…あ、そっか。此処の人に泊めて貰ったんだっけ。
[もそもそ、ぼてりとベッドから落下して。
一応寝る前に脱いでいた、昨日の服を身に纏います。
寝る前に一応手入れはしたけれど、着替えるためにも帰らねば。]
…帰る前に、お礼言って帰らなきゃね。
いや、昨日案内してくれた人と話してからにするかな…
[外の事など知らぬから、呑気なことを呟きました。]
(48) 2011/12/08(Thu) 21:26:17
─ アーヴァインの部屋 ─
[何がどうしてこうなったのか。
それがわからなくて、呆然としている所に響いた悲鳴>>32に、びくり、と震える]
……ぁ……。
[何か言う間もなく、悲鳴を上げた使用人は行ってしまい。
入れ違うようにやって来たケネス>>33 >>45に声をかけられると、ふるふる、と首を横に振った]
でも、アーヴ小父、このまま、できない。
[掠れた声で呟く間に、また悲鳴>>35が一つ、響いて。
華奢な肩がまた、びく、と震えた。
ウェンディがオードリーに抱き上げられる様子>>37に、碧を瞬き。
それから、いつになく頼りない様子で腕を掴むケネスを見上げ、引かれるままに立ち上がった]
(49) 2011/12/08(Thu) 21:28:49
薬師見習い ニーナは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21:29:15
― アーヴァインの部屋 ―
……ああ、わァッた……、後で、ちゃんとしといてやるから。
お前はちィと休んだほうがいい。
[頼りなく立ち上がるソフィー>>49を支えて。
扉の傍にいるオードリー>>38に視線を向ける]
あんたらも、いこう。
[ショックを受けている人たちを別の場所へと促す。
逃げ出した使用人たちが、つり橋を燃やしたことにはまだ気づかない。
――ただ、廊下を行くときに、つり橋が燃える炎と煙が窓から見えれば気づくだろう]
(50) 2011/12/08(Thu) 21:34:16
執事 ヒューバートは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21:34:30
使用人 グレンは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21:36:20
―アーヴァインの部屋―
……ええ。
どこかで休ませてあげないと。
ソフィーも、まずは落ち着いてからね。
[ソフィーと一緒に出てきたケネス>>50に、大きく息を吐き出しながら頷いて、ウェンディの身体を抱き上げ直した。
駆け寄った時よりはかなり難儀そうにしながら、それでも女性としてはかなりの膂力を発揮して歩き出す。
窓の外を見る余裕までは、ないようだった]
(51) 2011/12/08(Thu) 21:43:52
─ アーヴァインの部屋→廊下 ─
……わか、った。
[常の反発心も、今は衝撃でどこかへ飛んだよう。
ごく素直な様子でケネス>>50に頷き、部屋を出る。
自分の異様な様子にも、未だ気づく余裕はなく]
なん、だか。
屋敷の中、静か?
[あんな事の後だから、もっと騒がしくてもいいはずなのに、静かだな、と。
狂乱が通り過ぎ、状況を最悪に近づけた事は未だ知らない]
(52) 2011/12/08(Thu) 21:45:10
未亡人 オードリーは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21:47:15
─ 屋敷外 ─
[濛々と立ち上る煙の前で、視線を地面に落とし大きく嘆息した]
陸の孤島となってしまいましたね…。
何故、彼らはこんなことを──。
[あの騒ぎとなった原因は何だったのか。
最初の悲鳴は主の部屋がある方から聞こえて来た。
吊り橋の報告も含めて、主の部屋へ向かう必要があると判断し、ゆっくりと踵を返す。
報告するべき相手がもう居ないと言うことは知らぬまま]
(53) 2011/12/08(Thu) 21:51:34
― 昨晩・使用人の自室 ―
[鳴り止まぬ風の音を聞きながら、寝台に座る。
暫し、帽子横の小さな斑点入りの琥珀とお守りを見ていたが、
やがて横になり、薄らと黒曜石の眸が開いた、うつつの中で。]
―――ええ、まあ。
―――マリーが帰っているので。
―――俺は土いじりをしてる方が気が楽です。
[ニーナを音楽室へ案内>>1:137している最中、
オードリーに話しかけられた時の様子が脳裏を巡る。
幾分か口調が崩れているのは、オードリーとは、
外の仕事をしている時に話した事が多かったからだろう。]
(54) 2011/12/08(Thu) 21:52:55
[眠りに落ちる前に思い出したのは、
ウェンディの、ふわりとした笑顔に、
顎を引いて頷いたことだった。]
(55) 2011/12/08(Thu) 21:53:14
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