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[歩いている間にも時折疼く呪印を押さえつつ、屋敷まで戻ってくる。
その場で休んで痛みを抑えるよりも気がかりな事があっかたから……なのだが]
……なんとか……無事?
[と言っていいのかどうかはさておき。
屋敷が(一見すると)無事な様子に、ほっとしつつ足を速めて]
……て。
[屋敷前の大熊。一瞬、誰だかわからなかったかも知れない。
それでも呼びかけと、感じる大地の波動からすぐに気づいて]
ああ、こっちは何とか。
そちらは?
[割れた窓に手を当てて]
[暫し停止]
――……………、
[何かを紡ぎかけた口唇]
[けれど][音には成らず][眉を寄せた。]
……、何だっけ。
こっちは…うん。
ちょっぴり修羅場だった…かな?
みんな、リディのお陰で体は無事。
[屋敷の広間を思い出して「体は」と付け加え、前足で後ろ頭の鬣を掻く。
肩の傷はすっかり癒えて、毛がコゲているくらいで。
アーベルが入った後の屋敷の扉が開いたままで、ちら、と目をそちらに流してからもう一度後ろ頭を掻いた。]
[開いた扉の向こうの様子に、思わずあらら、と声をあげ]
……いや、無事で何より。
建物は直しが効くが、生命はそうもいかないんですし、ね。
しかし、なんと言うか……。
[見事な、と。
言いかけたけどさすがに止めて]
……お茶でも、淹れますか。
[結界越しでも大きな爆発音に、私は柳眉を顰めた。
白梟も、ひとつ翼を羽ばたかせようか]
……大丈夫…だから落ち着いて…
[しがみ付く彼の仔へと、額を摺り寄せて動揺を抑えんと]
ああ、厨房は多分大丈夫だ。うん。
って、血の匂い…アーベル?
[オトフリートには頷き、屋敷を守れなかった事を少し恥じてまたひとつ後ろ頭を掻き。
獣の形で良く効くようになった鼻に血の匂いを感じ、アーベルの方へ駆け寄ろうとして、ガン!と扉に頭をぶつけた。]
[それからしばらく待てど、音は聞こえて来ず。
終わったであろうか…と私は恐る恐る長い首を上げる]
無事で…あろうか……
[そうでなくば、何れはこの部屋まで来るであろうと。
緊張は解かぬままに様子を伺う。
更にしばらく待ち、何も聞こえぬを確かめれば、白梟が外へと羽ばたいてゆかんとする]
厨房が崩壊したら、それって一大事でしょ……って、あ。
[冗談にならない言葉を冗談めかして言った直後に鈍い音]
……大丈夫ですかと……。
[思わず上がる、呆れた声]
< 起きていたら、かなり心配しただろう広間に、アーベルに抱かれて猫はやってきました。まだ目は覚めそうにありません。
災難をまぬがれた、ソファの上におろされて、猫はかわらず眠り続けます。
呼吸もあるし、怪我もないし、無事であることはわかるでしょうけれど。
おおきな音にも、身体にふれられても(それがたとえ左の前足…青い布で巻かれていた、模様のある場所だとしても)、猫は気づかない。ただそれだけでした。 >
[……きょと。]
[物音に瞬いて、振り向いた。]
[頭をぶつけたらしい地獣]
[窓から手を離して近付く]
[ぱた、]
[ぱた、]
[窓辺に][床へ][僅か][落ちる緋色]
……? 何?
[もしくは、白梟は相方が戻りしを感じ、行こうとしたであろうか]
白梟殿…
[私にはそれは判らずに、戸惑いながらも見送って]
あつつ…。
あ、うん大丈夫。俺より中の、見てやってくれないか?
[頭を右前足で抑えながら、アーベルや白い猫を左前足で指す。
部屋にはこのままでは扉から入れないと悟った]
─東部・草原─
…………っは。っく。
[ダンゴ虫型のドロイドとアーベルたちが戦っていた所から少し離れた樹の上。
そこで、彼女は胸を押さえて苦しそうに息をしていた。]
あれは……。でも、まさか……。
それは、構いませんが……っと。
[マテウスに答える途中で感じた羽音に、手を空へ。
舞い降りるのは、真白の相方]
……無事、か?
[何がとも、誰が、とも問わない、短い問い。
それに、白梟は一つ羽ばたく事で肯定の意思を示す。
その答えにほっとしたよに息を吐きつつ、中へ]
で、君は君で何をしてますか、と。
[緋を滴らせる青年の姿に、呆れたようなため息、一つ]
……。
[時竜から掛けられた声][再び瞬き]
直せる、気が。した。
けれど、
方法、わからなかった。
[言われて手の赤に気付いたようで]
[口許に掌を当てて舐め取ろうと]
……直せる……?
[言ってから、しばし、思案。
機鋼の領域は『創造』。
その力の用い方、それ次第では]
……なるほど。
とはいえ、無理は関心しませんよ、と。
[説得力がないのは最早達観領域だが、それでも言わずにはおれずに]
とにかく、手当てしないと……。
舐めときゃ治る、ってモンでもないんだから。
…やぁ。
[ふぁさ、と翼を動かして飛んできた白梟に笑いかけたが、獣の顔では表情はあまり見えないかもしれない。
アーベルによるオトフリートと、眠る白い猫を心配げに扉から見つつ、壊れた窓を前足で触る。
幸い、柱は折れていないので、屋敷自体が潰れることはないか、と安心しながら呟いた]
無理?
[手を口許に当てたまま][鸚鵡返し]
して、いない。
活動、は出来る。から。
[聞き分けの無い]
[というより、根本の理解が異なっている様子]
[それでも][抗いはせず]
[眉一つ動かす事もなく]
[*大人しく手当てを受ける*]
[声をかけるマテウスに、白梟はばさり、と一つ羽ばたいて]
「ご無事で、何よりです。助力できず、申し訳ない」
[返す言葉は、穏やかに。それでいて、済まなそうな響きを帯びて]
[朝に屋敷を抜け出したあと、草原の少し高い目の樹の上で昼寝をしていたのだが、少し離れた所から聞こえた衝突音に目を覚ます。見ればそこにはダンゴ虫型のドロイドとアーベルとエーリッヒの姿。どうやら、ドロイドに二人が襲撃されている様子。
必要であれば、援護しようと望遠スコープを覗いていたのだが]
…………えっ?
[望遠スコープの向こう。アーベルの右手が…変化して……鋼の……爪に。
その光景は、彼女にあの記憶を思い出させて。]
アー……ベルが? でも、まさか……くっ。
[胸を押さえ、苦しそうに息をする。すでに、スコープからは目を外しており、その後の結末も、二人がマテウスに運ばれていくのも目には入っていなかった。]
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