人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

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ロラン

 カチューシャ。
 無理しちゃだめだよ。

[彼女は昨晩意識を失った筈。
キィと高い音を立てて寄り、
少しだけ厳しそうな表情を浮かべて声をかけた]

(91) 2012/05/14(Mon) 19:48:55

カチューシャ

[道を歩いていれば、高い車椅子の音が聞こえる。
 視線を向ければ厳しい表情をしたロランがいて]

 ……ロラン……
 わかってる、けど……
 キリルに会わないと――

[注意されて俯き胸元で手を握り締めた。
 キリルがいまどこにいるのかなんて分からないけれど。
 そう広くはない村だから探せば見つかるはず]

(92) 2012/05/14(Mon) 19:54:18

ロラン


 …カチューシャは、キリルに会って、
 どうしようか、選んだの?

[胸元で握りしめる手をじっと見て。
視線を彼女へとゆっくり移して、首を傾けた]

(93) 2012/05/14(Mon) 19:59:23

カチューシャ

[俯いたままふるふると首を振った]

 まだ、選べない……
 だってキリルから何も聞いてない、もの。

 ――何も知らないまま、人狼だからって、

     それだけで、終らせたくない……

[握り締めた手の中には小さな花飾り。
 お茶をしたときに、化粧を教えてくれるといったイライダがキリルに渡したもの。
 イライダの死もまだ知らないままだった]

(94) 2012/05/14(Mon) 20:05:51

ユーリー、 キリルに話の続きを促した。

2012/05/14(Mon) 20:13:22

ロラン

 そか。

[眉を困った風に下げて口元柔らかく微笑むと
少し、泣きそうな顔に見えるかもしれないけれど、
俯いた彼女に見られる事は無かった。
すぐに表情戻し、俯く]


 …人狼だとしたら、
 カチューシャを食べるかもしれないし、
 マクシームを食べたかもしれないよ?

[それでも少し唸る具合で、低く続けた]

(95) 2012/05/14(Mon) 20:15:29

カチューシャ

[落とした視線が見つめるのは、地面と、二人の足元だけ。
 ロランの表情には気づかないまま。

 低い声音で続けられた言葉にきつく手を握り締めた]

 う、ん……

 そう、なのかもしれない、けど……

[でも、あの時。
 キリルは泣いて抱きしめてくれた。
 兄を食べたのかもしれない。
 ――否、レイスが見つけた髪飾りが、食べたのだろうと伝えてくる]

 ロラン、は……どうするか、決めたの……?

[決断するのは怖い。
 昨日ユーリーに頼ってしまったほどに。
 ロランは決めることができたのだろうかと、ふと気になった]

(96) 2012/05/14(Mon) 20:25:25

ロラン

 俺は、キリルを殺さないよ。
 殺させない。

[カチューシャの問いに、ゆっくりと答える。
そっと、手を伸ばす。彼女が避けなければその腕に触れようと]


 ………俺は、カチューシャもキリルも大事。
 
[眉の外側を下げて、目を少し細めて幼馴染を見上げる]

(97) 2012/05/14(Mon) 20:32:23

カチューシャ

 ロラン……

[ロランの返事に、視線を上げた。
 その表情に、痛みを覚えて情けなく眉が下がる。

 伸ばされる手を避ける事はなく、触れる手のあたたかさを感じた]

 あたしだって、ロランもキリルも大事だよ……

[目頭が熱い。
 滲んだ涙を散らすように、瞬きを繰り返した]

(98) 2012/05/14(Mon) 20:37:28

ロラン

[カチューシャの腕を、そっと撫ぜる。
そのまま手は彼女の頬へとあがり、
泪が零れるなら指で掬い拭おうと]


 …あ、ごめん。
 マクシームと比べさせる言い方だったかもしれない。

[自分の言葉に反省をして睫毛を伏せ、謝った。
大事。ギシリ、と、車椅子が音を立てた]


 ――ごめん。

(99) 2012/05/14(Mon) 20:48:24

レイス、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 20:49:34

ロラン、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 20:50:14

レイス

─ →イライダの家─

[あの後何処をどう回ったかは、自分でも良く覚えていない。
確かなのは、その何処にも探し人の姿は無かったという事だけ。
気付けば空は白み始めていた。

広場を抜け、ある家の前で立ち止まる。幼い頃から知る女性が、今は一人で暮らしている家。
妹の様子がおかしい事を教えてくれた彼女。此処かも知れないと呆とした頭で考える。
今の姿を見られたら如何思われるか、などとは考えず。
呼び鈴を鳴らそうと触れる直前で、]

……?

[ほんの僅かについた、赤い色に気がついた。]

(100) 2012/05/14(Mon) 20:57:07

カチューシャ

[散らしきれなくてこぼれた涙を拭われる。
 頬を撫でるような動きに、変わらぬ優しさを感じた]

 ……ううん、あやまること、ないから。

[小さく首を振った。
 車椅子に座るロランは、すこし目線を下げるだけで目が合う]

 ロランは、キリルを殺したくないんだね……
 あたしもキリルには生きていてほしい、けれど……

[緩く瞳を伏せた。

 続く思考は上手く言葉にならず。
 ただ、悲しげな表情が浮かぶ]

(101) 2012/05/14(Mon) 20:58:59

ロラン

[指先に濡れる感触。
首を振る様子に、少し首を傾けて見上げる。
烏色に、彼女の顔が真っ直ぐに映り込んだ]

 けれど、…
 …他の人が殺されるくらいなら、殺す、かな。
 人類の敵?

[謝ったばかりだというのに。
重ねた問いは、少し意地悪なものだった]

(102) 2012/05/14(Mon) 21:06:23

ユーリー

[空が白み始める頃――。
男はミハイルの家を出てイヴァンの元へゆく。
途中家に立ち寄るのは彼を包むための敷布を用意する為。
赤黒く変色した地面の上に仰向けのままのイヴァンがいた。

彼の身体には鋏を突き立てられた後が幾つもある。
マクシームの時とは明らかに違う傷痕。
男は屈むと幼馴染の目許に手を宛がい、下ろす]

イヴァン、

[肌の冷たさが命失われた事を如実に語る。
あの時、直ぐに駆け寄っていれば間に合ったのだろうか。
男には分からない。
けれど悔恨の念に苛まれるようにその顔が歪む]

……イヴァ。

[潤みを帯びた目許が、薄っすらと赤くなっていた]

(103) 2012/05/14(Mon) 21:17:05

ユーリー

[男は敷布を背に宛がいイヴァンをおぶる。
川辺の小屋へと彼を運び、マクシームの棺の横に寝かせる。
敷布を彼の身体に被せ、その場に座り込む]

――…イヴァ。
人狼を、みつけたよ。
けど、イヴァにはシーマの仇は取れなかったかな。

[イヴァンの言葉>>2:264を思い出し苦く笑う]

キミには、キリルを殺せない、だろ?

[首を傾げ尋ねるが幼馴染の声は聞こえない]

(104) 2012/05/14(Mon) 21:17:19

レイス

姉さん?

[薄く開いた扉を開くまで、漂う異臭に気がつかなかったのは、きっとずっと同じ臭いを纏っていたからだろう。
飛び込んできた光景には、流石に目を瞠る。]

…… イライダ姉さ ん。

[昔淡い想いを抱いた美しいひとは見る影もない。
引き裂かれた喉。中身の無い空洞。周囲に落ちた肉片、内臓の欠片。それに加えて獣毛と足跡。
呼ぶ声に返る声はない。ある筈も無かった。]

(105) 2012/05/14(Mon) 21:18:18

カチューシャ

 ……ロランも、意地悪だ……

[問われて言葉に詰まる。
 殺したくはないし、生きていてほしい――でも、けれど、とついてしまうのだ]

 人類の敵なんて思わない……キリルは、キリルだよ……

 でも、あたしはユーリーさん信じるって決めたから……あの人が、そうするなら、止めない。

[卑怯な答えだとは分かっている。
 決断する事から逃げているのだ]

(106) 2012/05/14(Mon) 21:19:34

ロラン

 …俺が意地悪なのは、いつも。

[言葉に詰まる様子に、少しだけ肩を竦める。
続くカチューシャの言葉に、少し目の端を和らげ]


 ――ユーリー、か。

[大事]
[ひとつの言葉を、胸の内側に思い出す。
降ろした手、自分の逆の手を掴んで力を籠める。
肘の傷が、少しだけ痛んだ]

 カチューシャは、ユーリーを信じてついて行く、って、
 選んだんだね。

(107) 2012/05/14(Mon) 21:25:06

ユーリー

こんな事になるなら――…
昨日のうちに皆に言ってしまえばよかった。
そうすればキミがこんな風に殺されることも……ッ

[くしゃりと泣きそうに歪む顔。
イヴァンの顔を映しこむ眸が濡れて濃さを増す]

済まない。

[幼馴染を助けられなかった事を
幼馴染の大事な恋人を、止める覚悟を決めようとしている事を
彼に悪いと思い、謝りの言葉を口にした]

(108) 2012/05/14(Mon) 21:30:11

カチューシャ

 ……いつもはもうちょっと優しい、よ。

[いつもだと悪ぶるのには小さく抗議しておいた。
 伏せた瞳をあげれば、手を掴むロランの姿が見える]

 ――うん。
 そういうこと、になるんだと思う……

[こくりと素直に頷いた。
 ユーリーを信じる根拠は何もない。
 ただ、信じたいだけだった]

(109) 2012/05/14(Mon) 21:34:38

ユーリー、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 21:37:41

ロラン


 そっか。
 じゃあカチューシャも…

[肘を掴む手に更に力が籠り、眉を寄せ。
それでも口元は笑み向けようと、してみた]


 …もっと意地悪な事、言ってあげようか。

[誤魔化すように、軽めの口調で首を傾ける]

(110) 2012/05/14(Mon) 21:41:11

カチューシャ

 え、なに……?

[名前を呼ばれて首をかしげる。
 ロランの様子に軽く瞬き、どうかしたのかと顔を覗き込んだ]

 ――ロラン?

[軽い口調で告げられることに瞳を瞬かせ。
 問いかけるように名前を呼んだ]

 もっと意地悪な事って――

(111) 2012/05/14(Mon) 21:45:04

レイス

─イライダの家─

[見開いた目はゆるゆると戻り、眉を寄せる。
玄関に足を踏み入れる。傍に落ちた獣の毛がふわりと揺れた。
血溜まりを踏む。とっくに濡れているから同じ事だった。
横たわったイライダの、顔の傍に膝をついた。]

…… ごめん。

[手を伸ばす。冷え切った頬に触れ、瞼に触れて閉じさせる。
イヴァンの時と違って、今は少しだけ落ち着いていたから、それ位の事は出来た。]

(112) 2012/05/14(Mon) 21:47:19

ロラン


 …ううん。
 一番大事、を、見着けたんだなぁ、と思って。


[目を細めて口を横に引っ張り、にこりと笑みを作った。
柳眉が少しひくと震えてしまったのは止められなかったが。

呼ばわれる名前に、ん、と頷いて]


 …さっきの、続き。
 比較するのは、ユーリーとキリルだったんだな、って。
 
[そういう事だよね?と告げる意地悪]

 だとしたら、俺はキリルを見着けても
 カチューシャと会わせられない、よ。

[それでも、顔は少し泣きそうにくしゃと崩れた]

(113) 2012/05/14(Mon) 21:50:10

ユーリー

[目許を手の甲でぐいと乱暴に拭う。
少しだけ感じる水の感触。
大きく息を吐き出して幼馴染たちを見遣る]

イヴァ
如何してレイスはキミを殺した ?

[疑問を口にして]

キリルを二度も恐がらせるなんて
しない、よな ?

[一度目を後悔していた事を知っていた。
大事に思っていることも知っていた。
だからこそレイスがイヴァンを害した事が腑に落ちない]

(114) 2012/05/14(Mon) 21:55:13

レイス

……流石のメーフィエも怒るだろうな。

[悲しい。その感情は確かに在るようで、薄い紗を隔てた様に、何処か他人事の様だった。
守れと言われた訳ではない。けれど、死なせてしまった。
悲しく無い訳が無いのに、何処か麻痺してしまっている。]

姉さん、僕、
人を殺してしまったかも知れない。

[もう動かないひとに、罪の告白を落とした。
昔は大人びた彼女に、些細な相談事を持ちかけたりもしていた。
生きて聞いていたら、彼女は如何しただろうか。しょうがないわね、なんて言って笑ってくれただろうか。]

(115) 2012/05/14(Mon) 22:01:14

レイス

……そんな訳無いか。

[そんな事は分かっている。
息を落として、立ち上がった。]

ごめん。

[立ち去る間際にもう一度呟く。
もうすぐいくから。
口にはしないけれど、僕はその心算でいた。]

(116) 2012/05/14(Mon) 22:01:48

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生存者 (3)

カチューシャ
167回 残8880pt
ミハイル
70回 残11410pt
ユーリー
104回 残10148pt

犠牲者 (3)

マクシーム(2d)
0回 残13500pt
イライダ(3d)
109回 残10042pt
レイス(4d)
98回 残10714pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
14回 残13105pt
キリル(4d)
157回 残8633pt
ロラン(5d)
232回 残7470pt

突然死者 (0)

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