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―― 西殿・結界前 ――
[ザムエルの、どうやって、という言葉に、ぱちぱちと瞬き]
えーと、ほら、ここで虚竜王様の気に入りそうな歌とか踊りとか演じてみるとか。駄目でしょうか?
[そんな事を言ってる端から生命竜に腕を引っ張られる]
わわ…!
[癒しの力が注がれたのは判った。だが…]
あ、すみませんクレメンスさん。こっちの腕はその…生命の力は及ばないんです。
[申し訳なさそうに笑うと、手袋をずらしてメタルの腕の一部を見せる。有機の生命は無機の生命とは近しくも遠い物。それが対の一つである意味だったから]
でも、ありがとうございます。
[ぺこりと一礼した]
ええ、そこまでは、私もご一緒しておりました。
[ブリジットの言葉には小さく頷き]
裏庭に、ですか。
[クレメンスやティルの反応に東殿の方を向く]
確かに、時空の方なれば。場所を動くもあり得ましょうが。
それでも、ここまでは…ありえない。
[視線を転じるのは、傍にある結界]
―西殿/結界前―
[ブリジットの答えに目を伏せて考え込む]
スパンが短くなるのも複数も、困りますね。
そもそも十五竜王を封じている結界に更に力強き者を取り込めば、いつかは限界が来る。
[禁断の知識から引き出した智すら、限界を超えた結界がどうなるのかを教えてはくれず眉間の皺が深くなる]
─食堂─
…んぁ、ちょっと待って俺も、、
[様子を見てくると出て行くエリィを追おうとして、ふと思い立つ。]
あー、やべ。触媒取ってこなきゃ。
[自室へ寄り道した後、結界の方へ。]
─西殿・結界前─
結界の中からこちらを見聞き出来るかも分らんと言うに。
そもあのお方が好む歌やら踊りが思い浮かばぬ。
[しかしそのような発想の出来る機竜の仔にこんな時だが面白げに笑みが零れる。
ありえないと言いながら結界に視線を転じるエルザを見て、つられ結界へと視線を向ける]
…まさかとは思うが。
気配が感じられぬと言うことか?
―― 西殿・結界前 ――
あの、まさかとは思いますけど、ユーディットさんも虚竜王の不機嫌に巻き込まれてたり?
[最早、その発想しか出て来ないようです]
─西殿・結界前─
うはははは!まぁな。
おいさんハイカラ品なんか見に付けられないくらいおいさんだしな!
[ザムエルにじと目されてもへらりへらり。
暗に何を言ったかは、おそらく当人には分かるだろう。
エーリッヒの手袋の下をみて、ようやく手は離される。]
ああ、やっぱりか。
念のためって、一応試してみたんだが…ちょっとしか入れなくて良かったわ。
[一応節約はしていたようだ。礼には、必要ないと首を振る。]
…んでも、何でそんな折れたみたいになってんだ?
[それは少し怪訝そうに。]
―西殿/結界前―
[そうしてザムエルから返る言葉に視線を上げる]
不機嫌が直るには…他に方法は無いでしょうね。
[大地の竜の言葉に頷き、彼の視線を追って天聖の竜を見た。もちろん視線を合わさぬよう左の手の甲をだが]
…ご機嫌直しったら…天岩戸作戦くらいしか思いつかないや。
[わらわら集まってるみんなに合流しつつ、ぽつり。]
で、どうしたんさ!?
なんか取り込まれたっぽいってのは判ったけど!
―― 西殿・結界前 ――
[ザムエルの言葉には軽く首を傾げる]
だって、内側から強化されて中が見えなくなったんでしょう?竜王様方も、外の様子が全く気にならないわけないし、中からは見られる手だてを残すのが普通じゃないでしょうか?
確かに、虚竜王様の好みは判りませんから、それをユーディットさんに聞けばって思ったんですけど。
[一応理屈はあるみたいです、はい、機鋼の仔ですから]
[殆ど塞がりかけ、力を取り戻してきていた左手甲に、僅かに爪を立てる。完全に傷をつけるほどではないが、強まる天聖の気配]
無限なる虚は閉じている。
だからこの竜卿の中に在れば、その気配は特に目立つはず。
なのに。
[キリ、と奥歯を噛み締める]
――時空竜の気配が、何処にも、無い。
この結界以外に。
―西殿・結界前―
……あまり想像したくないですね、それは。
[限界、というアーベルの言葉に、思わず眉根を寄せる。
ふと気付くと、翠樹の仔竜は、寝息を立て始めてしまっていた。
疲れが出たのか、難しい話についていけなくなったのは分からないが。
黄蛇――ナギが、ブリジットへと申し訳なさそうにして来たが、
ゆるりと首を振って、気にしないようにと伝えた]
―西殿/結界前―
[そこで耳に届いた微笑ましい機鋼の仔竜の言葉に、眉間の皺がゆるんだ。口元の微笑も僅かに戻る]
そもそも、どうやって見せるかの問題もあるけれどね。
[結界内から外が見えるのかはわからないと呟く]
……難儀なことは、重なりますか。
[エルザの言葉に、ゆるりと首を振るった]
時空の竜である彼女が取り込まれるとなると……
本当に無差別なのか、あるいは、側近として呼ぶように、取り込んだか。
─西殿・結界前─
虚竜王様の不機嫌による取り込みは一人だけを綺麗に絡め取ったらしいぞぃ。
ハリョン殿を抱えていたノーラ殿には全く影響がなかったそうな。
じゃから巻き込まれたと言うのは考えにくいのでは無いかの。
[エーリッヒの疑問には推測を交えて答え]
じゃからあれはせがまれて仕方なくじゃよ。
お主も貰えるような相手でも作ればよかろうに。
[クレメンスには若干の反撃]
[傷を押さえ、深呼吸を一つ]
「取り込み」…どうでしょう。
確かにユーディット様であれ、王のお力には抗しきれないものかもしれません。
ですがそうであれば。ティル様やダーヴィッド様がもっと確りと感じ取っても良いとは思われませんか?
……とても嫌な予感がします。
[結界を見つめているため、アーベルの視線には気付けずに。
左手を押さえる右手からは、天聖と微かに混じる流水の気配。それは何かを補助しているようにも感じ取れるか]
[氷破に諭されて、声を落とす。
腕の中で寝息をたてている小さな姫には、思わず目を細めた。]
…こんなときだってのに、無邪気なもんさなぁ。
[寝顔に頬も緩み、そっと金糸の髪を撫でてみたり。]
虚竜王だけが、結界の中へと引き込むとは限らない。
…白髭の天竜卿の例もあるだろう。
王たちを封じたものなら、他のものを封じる事も出来るんじゃないか…な?
[迷いながらも、まとまりかけた言葉を。
半分くらいは経験則。]
─西殿・結界前─
[アーベルの返答には、じゃよなぁ、と少し溜息を漏らす]
……お主エーリッヒと同じようなこと言っておるな。
[現れたダーヴィッドには挨拶後に小さな突っ込み。エーリッヒから考えの詳細を聞くと]
ほむ、それも道理じゃな。
…とは言えユーディットが居らんではそれも難しくなったわけじゃが。
[僅かに眉根を寄せた。
左手甲に爪を立てるエルザに気付けば、その手に己の手を添えて制止しようと]
[流石に動揺をすべて押さえ込むことは出来なかった。
不安定な心は不安定な力を呼び起こす。だからそれを押さえ込むために、身に着けた天聖の強き力を無意識に頼っていた]
─西殿・結界前─
おま…機械が寝違えるとか あるか!
[機鋼竜を、べしぃと叩けないのは性故に。
それも気にはなるが、ユーディットが取り込まれた事には軽く眉を潜めた。]
な…何時?さっきまで居たってのに。
[ちらり、向こう側、裏庭へとこの位置から向く。
ノーラとオトフリートは何か見ていただろうか、それとも、すでにその場からは離れたか。]
―西殿・結界前―
私としては、こんな事にはあまり巻き込みたくありませんでしたが。
[少しだけ苦笑し、若焔が翠樹の仔を撫でる様子を見ていたが]
……そう、か。
ギュンターと同じくして、何者か――揺らされたものたちによる、可能性も。
[仔を抱えたまま、微かに不安げに。
そして、暫くの間、考え込むようにしていたが]
若焔の。負担が掛かっているかもしれませんが…
例の探査は、もう行えそうなのですか?
―― 西殿・結界前 ――
そうか…そっちの可能性も…
[皇竜の側近と同じ事が起こったのかもしれないという指摘に、目を伏せる]
だったら……
[僅かに顔を歪め、唇を噛んだ]
…はい。
私も、それが一番有り得るのではないかと。
そう。
[ダーヴィッドに震える声で同意し、頷いた。
ザムエルに手を取られれば、ハッとして右手を左手から離した。
残り香のように残った天聖の気が傷を覆い、刻印の効力を少しずつ取り戻してゆく]
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