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[西部エリア。
樹の幹に背をつけ、止めていた息を吐き出すように長く溜め息をついて、森に満ちる生命力を求めるように深呼吸を繰り返した]
……今度はうまく行ったんじゃない?
[先刻、ハインリヒ達が屋敷へ向かった後と同じように、周囲には誰も居ないようだと認識した。尤も、例えば影輝のように調べものが得意な訳では無いし、リディは翠樹の力を使うことは出来ないから周囲の木々から状況を聴くことも出来ない。だから、本当にだれも居ないのかは判らなかったが]
―昨夜・食卓―
[例によって例のごとしな食事に手をつけて、先達の竜のいたわりの言葉に苦笑い。]
…まー、分かってるっすよ。
いつも通りだし…平気。
[魂が抉られた故に、死に絶えた翼。
幾度癒やしても、力はそこに廻ることはなく。
短くはない時の中で、その状態に慣れてしまっていた。]
…大丈夫だって。
とって喰ったりとかしないから。
[怯えられてんのかな、と…獣達の様子に肩をすくめる。]
―昨夜:広間―
< 喉をなでられてごろごろごろごろ。
じゃらされてた猫の耳に、火の竜のひとの声が届きます。
その手から離れて、猫、ちょっと考えました。
……てーい。
肩から飛びます。ダーヴィットにむかって。 >
……ごめんなさい。
< とって食われたら、たいへんですけど。
猫は彼のそばで、そんな風になきました。 >
…ん?
……あ、青い細いのって言ったの、怒ったか?
悪かった。えっと…?
[アーベルの視線に気がつき、壮大に勘違い。
が、名前を思い出せない。本(みたいなもの)で見た気はするが…]
[寒くも無いのに、体の芯まで冷えきっていた。
足下で咲いていた花の細い茎を摘んだ。
ぷち、となんだか気の抜けるような音がした]
ごめんねー。
[リディの手の中で、花は枯れ、茎は土くれのように脆くなり、砕けて散った。こうして吸い取った生命力を、他者に移し替えることも可能だったが、滅多にそうする事は無かった。その辺りに関しては、親の言いつけを守っていた]
ごちそうさまでした。
[屋敷へ。
広間に入るとマテウスと、アーベルがじゃれ合っている(?)様子を興味も無さそうにちらりと見た。リディの視線はすぐに猫に釘付けになった]
あ、ねこねこ!なにしてんの?
おいでー
[黒猫、シシィにしたように、指先をちょいちょいさせて猫を呼んだ]
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