人狼物語 ─幻夢─


49 緋桜酔夢

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視点: 人

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ママ 百華

 そう。 そうだったの。

[こんな恐ろしい事に二度も巻き込まれるなんて。
抑えきれずに、一度ぶるっと身体を震わせた]

 最悪の結果を避ける……あの時と同じ?

[こんな事聞いてしまっていいのだろうか。
戸惑いながらも唇は質問を紡ぐ]

 一体、三年前に何が?
 貴方は、どうすればいいか知っているの?

[最後の一匹をみつけ、屠る為にはどうすれば]

(121) 2009/11/05(Thu) 23:21:38

巫女 神楽

[さて。
それで、残る1匹の憑魔を探すにはどうすればいいのか。
生憎と、自分にはそれを探る手段は持ち合わせてはいない。
最悪、自分以外の全員を殺すというのも手だが、それはまさに最終手段。現在考えうる手としては下の下だろう。
それは、人を殺すということを嫌がっているわけではなく、そのようなことをすることが現実的ではないということだ。
歴史を振り返ってみても、勝つのは一握りの能力があるものではない。大多数の能力も何も無いものだ。
それを考えるのならば、そんな行為は自殺行為と同等だと言うことはすぐに理解できる]

もし……そんな手段を取るのだとしても、これから先、もっと人が減ってからね。

[神楽が今まで持ち合わせていた甘さは、ほぼ無い。
それだけの変化が起きるほどの出来事だった。
だが、だとしてどうする?他の手段は?]

全面的な信頼はしない。
けど、それなりに信頼できるものを味方に、か。

司。後何人だったっけ?2人?
出来ることならば、それと手を組みたい。
けど……それの判別の手段も無いんだよね。

(122) 2009/11/05(Thu) 23:26:04

女子大生 黒江

―自宅―

根拠ないのに。…そっか。
史兄さんは、史兄さんのままなんだね、本当に。

[溜息をつく史人を見る]

それならば、とってもらしい答えだと思う。
でもそれじゃ他の人の予想もつかないね。

(123) 2009/11/05(Thu) 23:26:07

女子大生 黒江、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:26:33

フリーライター 礼斗

─住宅街・地蔵堂─

……同じように、壁に取り込まれたものは。
俺を除いて、全員、死んだ。

[淡々と言い切る刹那、僅か、目を伏せる]

どうすればいいか、と言うなら、『憑魔』を全て浄化する、としかいえない。
……『憑魔』を探す術。なくはないが、何度も使えるほど、便利なものじゃないし、な。

[淡々とした口調のまま、小さく呟く。
物言いだけ聞けば、それをなせるのが自分か、他者かは曖昧なよに。

彼女にそう話す事が、どこにどう繋がるかはわからない。
だから、これはある意味では、賭け]

(124) 2009/11/05(Thu) 23:28:56

ママ 百華、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:29:30

巫女 神楽、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:30:00

高校生 伽矢

─繁華街・広場近く─

[オレは倒れた幼馴染の傍から逃げるようにして駆け出す。
時間の経った幼馴染の身体は、桜の花弁となり宙へと舞った]


(次の餌はどうするかな。
 力あるものは早めに『処分』したいところだけど)


[もう一人、オレは司を知っている。
皆が憑魔であるオレを探す中、一人で生き抜くにはチカラが必要だ。
けれど憑魔と言えど、人の手でも殺される可能性があるのを先に見た。
人を侮ることも出来ない]

(125) 2009/11/05(Thu) 23:34:25

高校生 伽矢



(ちっ、利用しようとした駒に痛手を負わされちまった。
 けどまだ、オレの事には気付いてないはず。
 やっぱ先に喰うとしたら──)


[考えながら、オレは先程喰った幼馴染の家へと駆け込んだ]

(126) 2009/11/05(Thu) 23:34:30

高校生 伽矢

─繁華街・瑞穂の家─

[家へと戻ると従妹が丁度起きたところらしく、腹が減ったと言われてオレは冷蔵庫にあったものを出した。
料理なんて出来なかったから]


瑞穂は。
……いつの間にか、いなくなってた。


[そう答えると、従妹はしょんぼりしてしまった。
オレが喰ったと言えるわけもなく、言うつもりもない。
大人しく本を読み始めた従妹に気付くと、オレは窓辺へと行き窓を開けた。
何をするでもなく外を見遣る]

(127) 2009/11/05(Thu) 23:34:56

少女 千恵、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:36:34

フリーライター 礼斗、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:37:57

高校生 伽矢、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:38:42

漫才師 史人

―瑶子宅―

どーいう意味だよ、それ。

[軽く睨むように見た後、苦笑に変わる]

ま、でもさ。
瑶とかあやみんがそんな風に……変になるとか、想像もつかねーし。

[本当はそうならないことを既に確かめてあるだけなのだけれど]

……だよな。
かと言って、他の人のこともよく知らねーしさ。

[コーヒーを一口、含んだ]

(128) 2009/11/05(Thu) 23:38:42

巫女 神楽

後は……疑わしきは罰せよ。
それぐらいなのかな。

それが、ひふみんでも、ちーちゃんでも、憑魔だと思ったのならば、迷わず、滅す。
ふふ……信じていた人が憑魔だったんだもんね。もう、誰が憑魔だったとしても驚かないよ。

[狂ってもいなければ、自棄にもなっていない。
それは単純に可能性の問題。
人としての情が、必要無いのであれば、そうするしかない]

───きっと。
これが終わっても、私は元に戻れないんだろうな。

こういう感情、欲しくなかったよ。

(129) 2009/11/05(Thu) 23:39:23

漫才師 史人、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:40:59

ママ 百華、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:42:36

巫女 神楽、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:43:12

ママ 百華、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:43:46

フリーライター 礼斗、メモを貼った。

2009/11/05(Thu) 23:43:52

少女 千恵

―稲田家・二階―

[きみゃく、もきになったが、その次に並ぶ言葉も気になった。
いのちのしるし。きざむ、きざめ、かえる、カエセ。

暫くながめてから、ぱたんと音をたててとじ、てててと歩いて伽矢の隣から窓の外を見た。
しんと静まった静寂の世界。
それはおとぎの国のようにもみえた。]

かやにいちゃ、ももおばちゃもいないね。
………ちえ、おそとに捜しに行きたいな。

[勝手にどこへも行かないと約束したので、下から伺うようにいとこを見上げた。
うさぎは好きにすれば?とでもいうように、くたりと首をかしげていた。]

(130) 2009/11/05(Thu) 23:43:57

高校生 伽矢

─繁華街・瑞穂の家─


(あの巫女以外にもう一人司が居る。
 それが誰なのかが分からねぇ。
 判ってるやつより先にそっち探すのも手か。
 当てずっぽうになっちまうが……。
 …そうなると、あの辺喰っちまうかなぁ)


[思い浮かんだのは印象の悪い二人の男。
特に節穴の野郎には膨れ上がった憎悪にも似た感情がある]


(どこに居っかなぁ。
 司かそいつか、二択だ)

(131) 2009/11/05(Thu) 23:45:30

巫女 神楽

さーて。
何処に行こうかな。
というか、此処は何処だ。

[これからの方針が固まると、神楽がゆっくりと立ち上がり、辺りを見渡した]

適当に歩いてきたしなあ。
さっぱり地理が分かんないや。

ま。半径500m以内。そんなに変なところまでは行ってないでしょ。
同じく、適当に歩き回れば、知っているところに出るよね。

[軽い調子で語りながら、神楽が歩き出した]

(132) 2009/11/05(Thu) 23:47:17

巫女 神楽

[───ごいん!!]

ぐおっ!?

[歩いたら、見えない壁にぶち当たって、額を押さえてうずくまった]

(133) 2009/11/05(Thu) 23:48:25

高校生 伽矢

─繁華街・瑞穂の家─

[遠くを探す様に窓の外を見ていると、従妹が隣へとやって来た]


ああ……落ち着いたら戻って来ると思ったんだが。
捜しに行くか、状況が状況だ。


[伺うように見上げられ、オレは承諾の頷きを返す。
窓を閉めると、従妹を促す様に右手を差し出した]

(134) 2009/11/05(Thu) 23:49:52

女子大生 黒江

―自宅―

そのままの意味。

[睨まれても真顔で返す]

…礼斗さんは、信じていていいと思うよ。
でも、私は。確かに今は憑魔じゃないけれど。

[俯いてミルクの入った茶色の水面を見た]

桜花の力まで借りたけれど。
止めきれなかった。

ごめんね。

[最後の声は、いつもよりどこか幼いような]

(135) 2009/11/05(Thu) 23:50:38

ママ 百華

 全員……!

[私は言葉を継げなくなった。
礼斗君が目を落とすのを呆然と見つめる。
そうするうち、彼はぽつぽつと質問に答えをくれる]

 見つける事、できるの?
 そんな事、私に言っちゃっていいの?

[それは、経験しているから?
それとも、巫女さんの様に力がある人だから?
……それとも]

 ……貴方が憑魔で、私を謀っていたり。
 なんて事、ないといいんだけど。
 本当なら、こんなに、こんなに心強い事ない。

(136) 2009/11/05(Thu) 23:51:52

巫女 神楽

………………っっ!!

[しばしの間、痛みに耐えるようにうずくまっていたが、すぐに司の治癒能力が発現されて、その痛みは急速に薄まっていき、神楽が気を取り直すように立ち上がった]

結界傍じゃん!
ギリギリじゃん!
あぶねーな、クッソー!!

[愚痴を大声で掃き捨てて、逆を向き歩き出した。
さて、その足取りは何処に向かうのやら]

(137) 2009/11/05(Thu) 23:52:32

漫才師 史人

[聞き流すところだった]

……え?

[そこでその名が出るなど、思いも寄らない。
顔を上げた]

借りたって。
……なに、それ。

なんで、瑶が謝るの。

(138) 2009/11/05(Thu) 23:55:10

女子大生 黒江

―自宅―

史兄さんを殺したりは、したくないな。

[最後に持てた思いにしがみつく。
自然と、微笑が浮かんだ]

だから。さようなら。

桜、力を貸して。大樹の下に。

[室内なのに風が吹く。
桜色の霞が身体を包み込み、その場から消え失せた。
テーブルの上に半分中身の残ったカップだけが残った]

(139) 2009/11/05(Thu) 23:55:23

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17回 残12612pt
千恵
101回 残9758pt

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伽矢(5d)
53回 残11751pt

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