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< なんだか、言い争いのけはい。
猫は昨夜、猫の耳があったらしっかり垂れていたことでしょう。
かわりに、猫は考えていました。
リディの言った、ことばの意味を。 >
< おでこの人(火炎の竜)が廃棄エリアにいるって、猫は…わからなかったし、
消えちゃったときに、リディはそこにいたのだったっけって思いました。
なんにもしらないって言いながら、他の人がきえたっていうのもしらないって。
なんだかおかしなことね >
< 人間とか、精霊とか、魔族とか、竜族とか、なんだろう。人間みたいに、いろいろ考えなきゃいけないって、大変なこと、って猫は思いました。
戻ろうっていわれて、猫も戻ります。黒猫にゃーん。ちょっとつーんってされたかもしれないけど、ぎゅうっとだきしめます。
なんだか、不安で、しかたなかったんです。
それからそのまま、ソファで寝ました。ちょっと雷撃の精をみてたんですけど、まだこんらんしてたから、お話はできなかったみたい。 >
< むかしからの知り合いで、いつもじゃらしてくれたマテウスがいないのを、朝おきて、猫ははっきりとさとりました。不安なかんじはおさまっていません。三対のさいごの一人だからなのかもしれませんけれど、猫にはそれがわかりません。
そして、機鋼竜に協力するとか、そういうことも。ただ――それが、そういう不安をまねいていることは、わかりました。
ちりちり、しるしがいたみます。
――お前が、もし、だれかにさらわれたとしたら、お前のこころはやさしいから、その相手に手助けをしかねないね。
そうやって言った人のことを思い出します。そういうことなんでしょうか?
猫は、そうしないように、決して犯人とかかわらないようにという魔法をつけられているのでした。だけれど、それは猫自身でもちゃんとはわかっていないのです。
もしかして、機鋼竜が自分たちをここにつれてきて、でもなにか、のっぴきならない事情があったからで、それを知った人がてだすけしてるのかなと、猫は*思いました* >
―図書室→広間―
[私は深く…心の奥からの深い息を吐き、緩やかに立ち上がる。
本をそのままに、翠樹が少女を訪ねようと廊下へと出る。
なれど階段を上がる前に、そのほの暗さに気付き脚を止めた]
……。
もう少し日が昇らねば…起きてはおられぬかも知れぬの。
[人を訪ねるには未だ時は早いかと――私は一度広間へと戻りソファーの隅へと腰掛ける。
再び本の頁を捲りながら物思いに耽るうち、疲れた心と身体は、
*まどろみに引きこまれようか*]
―昨夜―
[痛みを隠して、と言う言葉には、曖昧な笑みで返したか。
それでも、信じる、と言う言葉への返事には、微か、安堵したような表情を掠めさせ]
『……イレーネになら……いや、イレーネには。伝えておくべきか……セレスの事』
[青の青年を案ずるよに見つめる従魔を撫でつつ、ふと思う。
同族だからこそ、それは報せねばならぬ事とも言えるから]
『後、話せそうなのは……彼、かな』
[あるいは、『裁定』の領域に属す精霊。
彼らであれば、と。
期せずして、浮かべたのは幼き頃の自身を知る者たちばかりで]
[ともあれ、広間にもどり。
ユリアンにお茶を頼まれれば、従魔をナターリエに預けて準備に向かう。
ブリジットの小さなわがままには、微かに笑みをうかべつつ]
[さすがに和やか、とは言い難い雰囲気のお茶の時間の後、眠り込んだ従魔を伴い、自室に戻る]
……ふう。
[増えた情報。
それぞれの動き。
それらに思い、巡らせつつ]
さて。
どうしたものかな。
どうすれば……誰も……。
[続いた呟きは、*睡魔に飲まれてか、途切れ*]
[熊がいなくなり、メイドがいなくなり。
呆然とする前に、最早呆れるしかなかった]
…まったく、これがカラクリの世界の理だって言うのかね。
[わけのわからないまま竜が消え熊が消えメイドが消えた。
次に消えるのは誰なんだとばかりに薄く空をにらみ、*ため息ひとつ*]
< 目をさました猫が、台所で、ごちそうをさがしていた時、ナターリエが戻ってきていたようでした。ソファの上でねむっています。
足が。
きのうのことを思い出して、猫はまゆをよせました。人の姿は、感情をゆうべんに かたってくれます。
それから、そっと頭に手をのばして、 >
…痛くないように、させてあげられればいいのに
< 猫はつぶやきました。
本当は、そう、どうやったらきずを なおせるのかって、ものしりさんに聞こうって、おもってたんでした。
でも、それより、リディのことを(猫はかの女のことをよく知りません、家出娘としかね)聞かなきゃいけないと思っていました。
声はたぶん、本当にちいさかったから、とどかなかったでしょう。でも、手がふれたら、目をさましてしまうかしら?* >
─屋敷・自室─
[お茶会の間、しれっと混じってお茶を飲んでおり、たとえその最中に改めて問い詰められても変わらず同じように返答していたか。
そして、お開きになると自分の部屋に引っ込んだのだが]
うーん、困ったねぇ。
[天井見上げて、改めてぽつり。]
[髪に触れる気配に、私は跳ねるように顔を上げる。浮かぶは恐怖。
なれど手の持ち主を見れば、大きく息を吐いて震えを止めんとする]
……エィ…リ殿…であったか…
…うたた寝しておりました。部屋に戻って休んで参りまする。
[声は届かず、今私が浮かべているは純粋な驚きと…動揺。
優しき彼の猫をだます事も巻き込むことも嫌で、私は彼から身を引くようにして床を蹴り、二階へと上がってゆく]
―広間→二階―
……っ…
[急激に変えられた半身が――傷付けし脚が鈍い痛みを訴え、私は意識を集中して姿を解く。うたた寝でも僅かに効果があったのか、辛うじて人の姿へと変わる。
なれど脚はふらついて、壁へと身を軽く打ち付ける。
その小さな衝撃は、翠樹の部屋へと伝わろうか]
< まぎれもなく わがっているのが、猫にはわかりました。 >
うん。
ゆっくり、休んで…ね。
< そっとなでて、その姿を見送る。
でも。
動揺したその様子が、気になって。
せめて、去っていくその人に、水をくんでいこうかな。そう思って、猫は、一度台所に行きました。
こわれていないコップです。水を注いで、足おともたてず、猫はあとを追いました。まだ、寝ている人も、いるかもしれませんし。 >
─屋敷二階・個室─
[むくれたまま、行く宛ても無く行ける先も無いので部屋の中、ベッドの上で膝を抱えている]
まさか本当に、判っちゃうひとが居るなんてねえー……。
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