人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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視点: 人


フィグネリア に 1人が投票した。
ヴィクトール に 2人が投票した。
ニキータ に 5人が投票した。

ニキータ は村人達の手により処刑された。


次の日の朝、 イヴァン が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、 フィグネリア、 ベルナルト、 ヴィクトール、 タチアナ、 アリョール、 アレクセイ の 6 名。


ヴィクトール、ニキータの

2013/05/01(Wed) 00:05:15

ヴィクトール、ニキータの返答に静かに瞑目した。

2013/05/01(Wed) 00:05:46

タチアナ

[ベルナルト>>2:164の問いかけに瞳を瞬かせ]

 ――なに?

[どこか張り詰めたように感じる広間の空気から逃げるようにベルナルトへと身を寄せて問いかける]

(0) 2013/05/01(Wed) 00:06:48

アリョール

―広間―

[嘆息を吐いた。話し合いは平行線に近い。
動いた方が早いだろうと思う程度には]

――…大切な者を喪うよりは、せめて。

[すっと壁から背を離し、服の内側で握るのは与えられたナイフ。
広間の入口…ニキータの方向へと向かって]

(1) 2013/05/01(Wed) 00:14:23

ベルナルト

[ニキータが二階で何をしていたのか。
 他に疑わしくないと言われた者は誰だったか。
 ――疑い合って、全滅したら。
 そんな話も耳に入ってはいたが、今は意識は向かない。]


 ――…君がさっき、言っていたこと。

[ショールを纏うタチアナもまた、此方に身を寄せてきた。
 はにかむだけの気力も無いまま掛ける言葉は
 彼女にしか届かぬ程小さな声。
 といっても、内密に問う為、というよりは
 単に力の籠った声を出せそうになかっただけだった。]

 何故。
 ニキータさんは違うと思ったんだい。 

(2) 2013/05/01(Wed) 00:19:22

ヴィクトール

[ 何か聞こえていれば、話は変わったのではないか。
 かといって今日は誰を?
 結果的にニキータを追いつめてしまったことへの罪悪感が沸いた。
 誰かを殺さなければならないなら、自ら人柱として名乗りあげればよかったのだ。
 そう思い、口を開きかけたが、
 視界に映るアレクセイの顔をどうしても無視できなかった。]

 ……、
 今日誰か殺さなければならないなら、
 僕が

[ 僕が殺す。
 ややあって口を開いたが最後までは言えなかった。
 自らの手を汚す覚悟は、アレクセイが>>2:84>>2:97綺麗なままでと言った時からはもう出来ていた。]

(3) 2013/05/01(Wed) 00:20:49

ベルナルト、 タチアナを見詰める。故にアリョールの行動>>1は見落としていた。

2013/05/01(Wed) 00:21:08

ヴィクトール

[ 最後まで言えなかったのは、アリョールが動いたため。
 躊躇いのない行動に驚きながら、思ったのは、
 やはり複雑な想いだった。]

(4) 2013/05/01(Wed) 00:26:11

タチアナ

[小さな声を聞き取るためにベルナルトへと意識を向けていたから。
 広間の動きには気づかなくて。


 届いた声にゆるりと瞬き]

 ――分かるから……としか、いえないわ――……

  アタシには、そうだとわかるの、それだけ……

[根拠もなにもない。
 御伽噺のように証拠になるものもない。
 
 ただの感覚でしかなくて。
 だからこそ、明確に声を挙げることはしなかった。
 ――その結果を、これから知ることになるのだけれど]

(5) 2013/05/01(Wed) 00:27:09

アリョール

―広間―

[躊躇う事は無かった。
人を刺そうと言うのに、何の躊躇いも。
ニキータがこちらを見ていたかは、長い前髪に隠れて見えなかった]

 ――…っ!

[一息で、ナイフを抜き去り、ニキータの身体に差し込む。
それに呼応するように、ニキータの手元が動き、そこからナイフが引き出される。
構わず、深く抉る様にナイフを動かすけれど、その間にこちらも手傷を負う。
互いの血が滴る。
利き腕に鋭い痛みが走る。
踏鞴を踏んで後ろに下がったとき、ニキータが崩れるのが見えた。

長い様で、ほんの一瞬の短い出来事]

(6) 2013/05/01(Wed) 00:28:27

フィグネリア

[誰を。

誰を選ぶにしても今の自分には手を掛けられない。
ナイフは部屋に置いたままだ。

アリョールが動いたのが視界に映って、はっとした]

 ……!

[飛び散る赤が、アリョールが手にかけたのだと言うことを示していて、持っていたカップをテーブルに落す。

はっとしてイヴァンを見た。
彼は、信用していたから。]

(7) 2013/05/01(Wed) 00:33:47

アリョール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 00:35:12

ヴィクトール


 アリョール!
 ニキータ!

[ アリョールのナイフがニキータの命を奪いさる。]

 !

[ 崩れ落ちるニキータに一番早く駆け寄ったのは、誰だったろうか。
 ヴィクトールも駆け寄るも、直ぐにもう亡くなっていることには気付いただろうし、先に駆け寄った者がいればそちらからも知らされる。]

(8) 2013/05/01(Wed) 00:37:20

アレクセイ

―広間―

[僕が、という声が聞こえる。
周りを見ていた視線が、ヴィクトールに固定された。
何を言っているのだろう、と。
そんな事はさせないと、ぎりっと奥歯をかみ締める]

俺がやる

[引き継ぐように言葉を受ける。
だからか、アリョールの動くのに気付くのが遅れた。

ベルナルトとタチアナの話も、殆ど耳に入っていない]

――…アリョール

[ニキータが崩れ落ちる。
血のにおいが広がる。
何か言おうとして言葉にならなかった]

(9) 2013/05/01(Wed) 00:37:34

フィグネリア

[崩れ落ちたニキータは、もうそれほど長くないことが知れた。

ふと頭の中に甦るのは、母の言葉。

「覚えていて」
「死んだ人狼からは甘い果物の匂いがするのよ」

何度か聞かされた言葉。幼くて忘れてしまっていた。
ニキータの体からは、そんなものは匂わない。

アナスタシアと同じ、血臭だけだ]

(10) 2013/05/01(Wed) 00:41:52

アリョール

―広間―

[ニキータと話していたイヴァンが誰よりも早くこちらへ駆けつけたようだった。
その気配を、利き腕を抑え、荒い息を吐きながら感じ取る。
若干意識がはっきりしない分、それが本当だったかは分からないが。
駆けつけた誰かが、ニキータの死を示したようであれば、掠れた声で呟く]

守りたい、相手が居るのなら――…早く、覚悟を決めた方が良い。
自分で動かないのなら、

他人の選択肢、に。


巻き込まれるだけだ――…。

(11) 2013/05/01(Wed) 00:44:57

アレクセイ

[崩れたニキータへと、視線を一度向ける。
動かないのだろう。もう死んだのだろう。
それをちらと確認すると、アリョールの方へと彼は近付いた]

……大丈夫か?

[問いかける声は、少し、最初だけ掠れた]

(12) 2013/05/01(Wed) 00:44:58

フィグネリア

 ニキータ、さん……。
 死んでしまったの? 

[真っ先に駆けたのはイヴァンで。
フィグネリアはその場から動けなかった。
ヴィクトールが走り寄るのも視界に映る]

 ……ニキータ、さんは……人狼じゃ、ないわ。

 たぶん。

[理由を問われたら。納得してくれそうな理由は何もない。
匂いがしないと言ったところで、わかっては貰えないのだ。

何より、自分自身でもその言葉が本当だったのかどうかわからないのだから]

(13) 2013/05/01(Wed) 00:47:57

ベルナルト

[タチアナ>>5から聞けた答えに、ベルナルトもまた瞬く。
 イヴァンのように幾らかの見解が添えられた訳でもなく、
 本当に、勘か何か、といったような言葉に思えたから。]

 そう、……。

[そんな返答に対して疑って掛かったりしなかったのは
 それでも尚彼女が、わかる、と告げてきたことに
 もしかしたら――という思いが過ったから。]

(14) 2013/05/01(Wed) 00:48:56

ヴィクトール

[ 心臓が痛い程鳴る。]

 ………。

[ 周囲に血の匂いが広がった。
 アリョールの言葉>>11に、躊躇していた気持ちが鍛え直される。
 アリョールの元へはアレクセイが向かった為に、ヴィクトールは別のことを行う。]

 シーツを取ってこよう。

[ 遺体を運ぶにしても何にするにしても。
 ヴィクトールは、無言で空室からシーツを持ってきた。
 ニキータの眸は既にイヴァンによって閉じられていたか。]

(15) 2013/05/01(Wed) 00:52:25

ベルナルト

[その「もしかしたら違うのでは」、を口に出す前に。
 その場に響く叫び声と、迸ったものの香りに気付く。
 顔を向ければ確かに其処には、染める血の色と
 地に崩れ落ちたニキータの姿があって――。]


  …………、

[脚は、動かない。駆け寄ることはできない。
 その惨状から咄嗟に目を逸らし、息を吐いて。
 近くに居る筈のタチアナへと、暗い色帯びた瞳を向けた。]

(16) 2013/05/01(Wed) 00:54:41

ベルナルト、違うのでは、と思ったのはニキータを疑うことに対してだった。

2013/05/01(Wed) 00:55:58

アレクセイ

[人狼じゃない、と。
判じる声に、視線がわずか、フィグネリアへと向かった。
問いかける事はなかった]

(17) 2013/05/01(Wed) 00:57:39

アリョール

―広間―

[吐く息が微かに熱い。
痛む右腕を持ち上げて、唇を指で叩く。
生温い血液が、唇に付いた]

痛い、が。
動くなら、大丈夫なん…だろう。

[少し、血溜まりから離れ、壁を背に腰を下ろす。
気怠げに視線を上へ向け、アレクセイを見る]

――…頭が、大丈夫か、ということなら。
それについては、君自身で判断してくれ。

(18) 2013/05/01(Wed) 01:00:51

タチアナ

[ベルナルトに、小さく頷きを返した時に、血の匂いを感じて。
 イヴァンの声と、血の匂いに視線を向ければ]

 ――っっ

[倒れたニキータの姿に、口元を抑えた。
 アリョールが怪我をしているのを見れば、なにがあったのかはなんとなく判って]

 どう、して……

[もっと、ちゃんと言えばよかったのかと、蒼冷めた顔でただ、その様子を見ていた]

(19) 2013/05/01(Wed) 01:01:55

ヴィクトール

[ やがてニキータの遺体はシーツに包まれることになる。
 遺体を地下室へ運ぶ段階になれば、恐らくはイヴァンが名乗り上げただろうか。
 もし一人でと言えば見送り、
 数人でとなるなら、後程運ばれただろう。]

(20) 2013/05/01(Wed) 01:04:49

タチアナ

 ――ニキータ、は……ちがう、のに……

[うめくように、呟く。
 もっとちゃんと、言っておけば。

 ――そうすれば、なにか違ったのだろうかと。
 イヴァンへと視線を向け。

 ふるりと首を振った時に、ベルナルトの視線を感じて瞳を向けた]

 ……――わかっていても、意味なかった、わね……

[口元に、皮肉な笑みが浮かぶ]

(21) 2013/05/01(Wed) 01:05:12

アレクセイ

―広間―

怪我だ、馬鹿。

[頭が、なんていうのに、一言で返す。
見上げてくるアリョールの視線を、しっかりと合わせて]

――手を出せ。手当てする。
使えなくなったら、本を読むのにも障る。

(22) 2013/05/01(Wed) 01:07:04

ヴィクトール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 01:07:06

アレクセイ

[イヴァンにかける言葉も今はなかった。
ニキータに対しての感情は、何を言ってもかわるものはないのだろうから。

深入りしないほうが良い。
そうでなければ、
誰も殺せなくなってしまう]

(23) 2013/05/01(Wed) 01:09:11

ヴィクトール

[ これで良かったのだと自分を納得させるしかなかった。]

 フィグネリア、
 大丈夫かい。

[ イヴァンとニキータから離れ、この場では一番不安がそうに見える彼女に話しかけながら、膝をつき目線を合わせ肩に手を置く。]

(24) 2013/05/01(Wed) 01:16:38

フィグネリア

[ニキータからは、「人狼」のような匂いはしなかった。
それが全員に匂うわけでないのは、母の言葉から何となくわかっていて。

それからタチアナを見る。
最初にニキータを人狼でないといったのは彼女だった。イヴァンの言葉もあったけれど。

タチアナに聞くかどうか迷って、やっぱり口にする]

 タチアナさんは、ニキータさんを人狼じゃないと言っていたけど……ただ近しいからの信用というわけじゃないのなら、他に、そう思う方はいらっしゃいますか?

[意味がない、と言う言葉が聞こえて少し俯いた]

(25) 2013/05/01(Wed) 01:18:58

アリョール

―広間―

馬鹿、とは、失礼な。

[向けた視線にも、言葉にも棘は無い。
すう、と、深く呼吸をするも肺に入るのは血の薫りばかり]

すまないが、頼めると有難い。
――…気にするのは、そこなのか。

[らしい、とは思いつつも、指摘せずにはいられなかった。
ふっと一度、顔を伏せて、唇の血を舐めとる。
その時の表情は、きっと誰にも見えない。
それから、手当てを頼むためアレクセイに素直に右腕を差し出した]

(26) 2013/05/01(Wed) 01:20:29

フィグネリア

 ヴィクトールさん……。私は、大丈夫です。
 驚きはしたけど、……それだけで。

[肩に置かれる手に小さく首を振って]

 タチアナさんが言ったように、私もニキータさんが人狼ではない、と思うから。もっと早くに確信が持てれば、止められたかも知れないのに。

 ……。

[死んだ後でわかったところで、何になるというのか。

頭を振った拍子に落ちた髪が俯いた顔を隠す]

(27) 2013/05/01(Wed) 01:23:20

ベルナルト

[アリョールの怪我のこと。フィグネリアが呟いたこと。
 ニキータの死を受けたイヴァンの面持ち。
 そのニキータの遺体の処遇について。
 何れに対してもベルナルトが動くことが無かったのは、
 タチアナ>>19の蒼褪めた顔を、すぐ傍で目の当たりにしたため。]

 タチアナ。
 意味が無く、なん、て、  ………

[ちがうのに、と呟く彼女に。それでも皮肉っぽく笑う彼女に。
 言い掛けた言葉は、結局最後まで形にならず――。
 その代りに、ショール越しに触れるように、その肩に手を伸ばした。]

(28) 2013/05/01(Wed) 01:24:35

タチアナ

[フィグネリアの声>>25にゆるりと瞬き。
 皮肉な笑みを湛えたまま首をかしげ]

 ……ほかに、違うとわかっているのは、イヴァンだけよ。

[ぽつり、と答え。
 ベルナルトの手>>28が肩に触れる温かさに、唇を噛み締めた]

 ……――ありがとう。

[それでも普通に笑みを浮かべようとして。
 ふ、と意識が途切れるように、眠りに落ちた。

 それは、知らぬ間に使った力の代償のように**]

(29) 2013/05/01(Wed) 01:30:47

タチアナ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 01:32:11

ヴィクトール


 ……、
 僕は確信が持てなかった。
 イヴァンの言葉に説得力はあったけれど。

 僕の方が君より村に居て長いのに。
 本当は誰も疑いたくないのに。
 ……、
 君の方が、聡いみたいだね。

[ 村の人間を知っている分、疑いを向けきれないのもあった。]

(30) 2013/05/01(Wed) 01:33:17

アレクセイ

言われたくないなら、阿呆な事を言うな。
――せっかくの客をそんな事で失うのは惜しい。

[軽口めいた言葉。
差し出された右手を見て、ここに来た時、使った救急箱の方へと視線をやった。
アリョールの動作は見ていたけれど、それを気にする事はなく]

少し待ってろ。
消毒する。

[そう言って、救急箱を取りにいく。
持ってくると、その場で消毒し、それから包帯を巻きつける。
痛いだの言われても手加減なんてするつもりはなく。
ただ治療を終える時、小さく、彼女にだけ囁いた**]

お前に背負わせた、ごめん。

(31) 2013/05/01(Wed) 01:35:26

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 01:36:51

フィグネリア

 確信なんて、そうそうもてるはず、ないですから。
 知っている者同士なら尚更、疑いたくないのに、ひょっとして、と考えてしまうのでは、ないですか。

 ……全然聡くないわ。狼が誰かなんて、わからないのだもの。

[ヴィクトールの言葉に首を振る。今度は少し大きめに。
タチアナの言葉>>29に、そう、とイヴァンがニキータを運ぶ姿の方へ視線を移した]

(32) 2013/05/01(Wed) 01:38:31

アリョール

―広間―

馬鹿の次は、阿呆か。
なんだか散々な言われ様だな。

[手当てを受ける頃になり、漸く周囲を見回せる余裕が生まれる。
幾つか漏れ聞こえてくる話の断片を聞きつつも、口を挟めるまでの余裕はまだ無い。
ただ、垣間見えるタチアナの表情と声音に少しの後悔を覚えるだけだ]

――…。

[抗議の声ひとつ上げず、無言でアレクセイを見遣る。
一つだけ、彼には聞いてみたい事があった。
けれど、それを口にする前に小さな囁きが聞こえてしまって。
少しだけ胸が苦しくなり、聞く機会を逃してしまった。
代わりにぽつりと零すのは]

君が、謝る必要など、無いんだ。

[聞こえるかどうか定かでないほどに本当に本当に小さな声]

(33) 2013/05/01(Wed) 01:47:14

ヴィクトール


 ……その通り、だね。
 それでも人狼ではないと確信出来る相手はいるよ。

 アレクセイだ。

 彼は僕を昨晩ずっと看病してくれていた。
 彼が狼なら僕を襲えた筈だ。

[ ヴィクトールは、
 フィグネリアの額にかかった金糸を指で寄せた。]

 君も狼でなければ良いと思ってる。

[ 眸の奥を見る。]

(34) 2013/05/01(Wed) 01:51:44

ベルナルト

[ニキータが人狼でないとフィグネリアが言うのは聞こえていたが
 たぶん、と>>13添えた意味まで今考えることは無く。
 ただ彼女にこたえるタチアナの声をその傍で聞く。
 名前が挙がったイヴァンにもう一度目は向き――、
 彼の姿にまた少し目を伏せ、それから再びタチアナを見た。

 触れた肩から伝う熱が指先に染みる。
 ありがとうの言葉と、見えた気がした表情の変化に
 僅かに目を緩めかけた時。]

 ―――…タチアナ?

[>>29眠りに落ち、その身が崩れるのが見えて、
 手は、彼女を支えようと肩に回っていた。]

(35) 2013/05/01(Wed) 01:55:43

フィグネリア

 アレクセイさんを信用しているのは、付き合いが長いから?
 ……人狼であることに意識が薄いのなら、見知った相手を、仲がいい相手を襲いたくはない気がする……から。

 ――ごめんなさい。アレクセイさんを疑っているわけではないのだけど。

[髪に触れる指にヴィクトールの方を見て。
こちらを見てくる視線に向けるのは翡翠色]

 私は、人狼じゃ、ない。違うわ。

[言葉で否定したところで、何になるというのか。それから目を一度伏せて]

(36) 2013/05/01(Wed) 01:57:22

アリョール

[痛みが強いのか、苦しそうな、或いは切なそうにも取れる表情。
眼差しを伏せて、しばし広間に居る。
今度は、地下室に遺体を運ぶ役目は出来ない。
話しかけられれば応じもするだろうが、体力が戻るまで2階に戻ることは*ないだろう*]

(37) 2013/05/01(Wed) 02:08:02

アリョール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 02:09:56

ベルナルト

[受け止める手に掛かる力が酷く重く感じられたのは、
 タチアナが気絶していた所為であり、自身の腕が細い所為。
 目を逸らさずに胸元を確かめれば、きちんと上下して見えて、
 眠っているだけだとは察したから、安堵の息を吐く。]

 ………僕は彼女を、部屋で休ませてくる。

[それでもベルナルトの顔色は優れない。
 それでも、己一人でも、彼女を抱き上げて階上へと向かう。
 記憶を頼りにタチアナの部屋までなんとか辿り着いて、
 ベッドにその身を横たえた。]

(38) 2013/05/01(Wed) 02:11:57

ヴィクトール


 そうだね。
 アレクセイとは家族包みの付き合いをしてきたんだ。
 小さい頃から、まるで本当の兄弟みたいに。
 彼の両親にもとてもお世話になった。

[ 束の間、遠くを見る眼差しになった。]

 ごめん。
 僕のも勘でしかないんだ。
 でも、確信出来る勘だ。

[ 翡翠色の眸に烏羽色の眸が微笑んだ。]

 こちらを見て。
 僕の眸を。

[ 一度伏せたきり上がらない視線に、
 フィグネリアに声をかける。]

(39) 2013/05/01(Wed) 02:16:11

フィグネリア

 兄弟……。そう。だからあんなに気安く見えるのね。
 私そういった人がいたことないから、良くわからないの。

[ヴィクトールの視線が遠くを見る。
微笑みに、応える笑みは微かに。

それから伏せた眼は、ヴィクトールの声に再び開いて彼の眼を見た]

(40) 2013/05/01(Wed) 02:20:14

ベルナルト

―二階/タチアナの部屋から―

[扉を閉ざせば血の香りは遮られ、代りに感じる香草の匂い。
 疲弊もあって微睡みそうになるのを、辛うじて堪えた。]

 僕がもし人狼だったなら。
 このまま、彼女を喰らってしまうのかな――。

[ふっと低く零れ落ちた声。
 けれど己の鼻を擽る空気に満ちるさまざまな香は、
 この身に何の飢えをも、渇きをも齎すことは無い。]

  …………。

[それでも、タチアナのショールを畳んで枕元に置いた時、
 露わになって見えた肌を前に、微かに息を零していた。

 やがて男は何も言わずに、彼女の部屋を後にした。
 自室のベッドに倒れ込めば、意識は直ぐに落ちていく。**]

(41) 2013/05/01(Wed) 02:29:42

ヴィクトール

[ 翡翠色の眸から視線を離さず真っすぐ見つめ告げた。]

 君を信じてみたいと思う。

[ 信じると押し付けるのでもなく、
 信じろと信用を強制するのでもなく、
 信じてみたいと告げる。]

[ フィグネリアの額の上に唇を触れさせ立ち上がる。
 無論、払いのけようとすれば*可能な速度で。*]

(42) 2013/05/01(Wed) 02:32:57

ヴィクトール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 02:34:39

ベルナルト、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 02:34:44

フィグネリア

[信じてみたい、と言うヴィクトールの言葉に見つめる翡翠が揺らぐ]

 私、何かしたわけでも、ないわ……。
 人を襲わないことは、約束出来るけど――――

[触れる唇に指先がぴくりと動く。
払いのけなかったのは、意識が追いつけなくて。

なぜ、と言う気持ちの方が大きく、離れれば指先で唇が触れた場所に触れる。
少し間が空いてから、、立ちあがったヴィクトールを見上げて、ありがとうございます、と礼の言葉を*かけた*]

(43) 2013/05/01(Wed) 02:46:50

フィグネリア、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 02:47:29

タチアナ

― 自室 ―

[倒れる間際によぎったのは心配をかけてしまうと言うこと。
 後でイヴァンと話そうと思った事。

 重い身体は自らの意思では動けなくて、そのまま闇へと落ちる。
 だからベルナルトが運んでくれたことも知らないまま。
 くったりと力の抜けた身体をまかせることとなり]

 ――ん……

[ゆるゆると意識がもどったころには自室の中。
 霞む視界を瞬かせてぼんやりと視線を彷徨わせる]

 ……あら……

[自室にいることに気づいて、一つ瞬き]

(44) 2013/05/01(Wed) 06:58:54

タチアナ

[身を起こせば着衣に乱れはなく、枕元に置かれたショールが見える]

 誰が運んでくれたのかしら……

[ゆるりと瞬き。
 ショールを手に取れば意識が途切れる寸前までを思い返して]

 ……ああ、ベルナルトかも。
 ――そうだとしたらお礼をいわないとね。

[小さく呟いて、ゆっくりと動き出そうとしたとき。
 廊下が酷くざわめいている気がしてそっと、顔をだす**]

(45) 2013/05/01(Wed) 06:59:01

タチアナ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 06:59:53

ベルナルト

―朝―

[今日もまた、目覚めてから目許を指で拭った。
 ぼんやりと視線が赴いた先、鏡に映る己の姿。
 夢の中で綺麗だと撫でられた髪が、くしゃりと乱れていた。
 目を伏せ、また何時ものように身支度を整える。]

 ………イヴァン、

[間接的にとはいえ、己もニキータの死に関わっている。
 一瞬でも彼への疑いを抱いてしまったのも事実。
 だから言い訳も、下手な慰めも、考えてはいない。
 ただ、先日までのニキータに対するイヴァンの姿を見て
 漠然と思い抱いていたことがある。]

 共に居たのは、彼だったの、かな。

[ナイフを腰のポケットに収めてから、もう一つだけ。
 ふたつの人影映す月夜の湖を描いたスケッチブックを
 片腕に抱え、廊下へ出る扉をキィと開けた。]

(46) 2013/05/01(Wed) 10:04:03

ベルナルト

[昨日と変わらず、二階の空気は生臭い。
 否、昨日よりも更に濃い色にさえ思われた。
 自室より少し離れた、昨日よりも近い処から伝う
 鉄錆に似た匂いに、胸がとくりと鳴っていた。]

 まさか、……

[その匂いの元は、訪ねようとしていた人の部屋の前。
 息を呑み――扉に手を掛け、開け放つ。]


   ――――…、イヴァン。

[あかいいろ。動くことなくそこにあるもの。
 スケッチブックが、ぱさりと床に落ちる。
 男はその場に膝を突き、ただひたすら茫然として
 その場の惨状を、言葉も無く見詰めていた。**]

(47) 2013/05/01(Wed) 10:26:13

ベルナルト、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 10:29:45

ベルナルト、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 10:32:00

フィグネリア

[それからその日は広間を掃除し、アナスタシアがいた部屋の片付けをしたりと時間は過ぎていった。
夜には湯を沸かして身体を拭き、やはり埃臭いままのベッドで睡眠を取る。

気が張り詰めていたのか、その日は夢を見ずにすんだのだけれど]

 ――?

[鼻を掠める血臭。嫌な予感がしてベッドから降りる。何かの落ちる音がした。
扉を開けると、廊下に立ったままのベルナルトの姿。
その部屋は誰の部屋だったか知らない]

(48) 2013/05/01(Wed) 12:56:32

フィグネリア

 ベルナルトさん……?
 まさか、また――。

[その近くまで歩いていく。近づけば血臭は増して扉の向こうの光景に足を止めた]

 イヴァン、さん……。

[小さく首を振る。タチアナが、彼は人だと言っていた。もちろん今も、甘い匂いなど少しもなく。

思い出されるのは昨日厨房で見せた笑顔]

(49) 2013/05/01(Wed) 13:05:55

フィグネリア

[後退ると、足下に何かが当たる。
落ちていたスケッチブックを拾い上げて閉じ、ベルナルトへと差し出した**]

(50) 2013/05/01(Wed) 13:28:49

アレクセイ

―回想/広間―

そういわれても仕方のないことを言った、自分の責任だとは思わないのか。

[そんな風に言いながらも、手当をしていく。
何か言いたげな様子には気づいていたものの、自分から問う事はなかった。
小さな声は耳に入ってきて、その表情を伺おうと視線を向けた]

……お前は本当に馬鹿な奴だな。

[頭を一度、ぽふ、と撫でて。
救急箱をしまいに離れる。
タチアナが倒れたのを見て、ベルナルトが運ぶというのに頷いて]

任せる。

[見送った後、遺体を運ぶというのに協力はしなかった。
ただしっかりとその姿を目に焼き付けて]

(51) 2013/05/01(Wed) 13:56:43

アレクセイ

戻れるか?

[まだ座ったままのアリョールに問いかけるのは、その後の事。
戻れないと言うのなら、暫く付き添うつもりではあった。

そして、その日は部屋に戻り、机の上のナイフの刀身を布で巻いた。
隣室におやすみ、なんて声をかけた後で、眠りに落ちていった]

(52) 2013/05/01(Wed) 13:56:52

アレクセイ

―朝―

[目が覚める。
一番最初にしたことは、ナイフの確認だった。
刃はしっかりと保護してある。身支度を整えて、それを服の内側のポケットに入れた]

……。

[ドアを開けると、確かに匂う、昨日と同じ血のにおい。
またか、と。呟きはせずに視線を巡らせ、そこに居るフィグネリア、そして座り込むベルナルトを見つけると、歩を進めた]

(53) 2013/05/01(Wed) 13:57:03

アレクセイ

――…イヴァン。

[中の光景を伺う事は出来た。
名を呟く声は掠れる。
友人、だった。食事の時の事を思い出し、目を伏せる。短い時間、アナスタシアよりも長い時間。
次に目を開けた時は、感情の波を抑えて]

ベルナルト、フィグネリア、広間に行っていろ。
周りに知らせて、地下に運ぶ。

お前らは休んでるんだ。

[二人に声を投げて、部屋をノックして回る。
イヴァンが死んだことを伝えるために。
冷静ぶった表情は、ヴィクトールの前だけでは僅かに剥がれる。
口唇をかみしめて、それでも自分は大丈夫だと、はっきりとした声で言った**]

(54) 2013/05/01(Wed) 13:57:12

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 14:01:01

ヴィクトール

―回想/自室―

[ 自室へ戻ると、扉に背をつけて荒く息を吐いた。
 今更になって身体が震える。
 アレクセイを殺さない為とはいえ、手を汚す覚悟もしたとはいえ、本当に最善だったかなど、今となっては分かりはしなかった。
 そのまま、滑り落ち扉に背をつけ頭を預け、立てた膝に腕をかけ、もう片手で顔を覆う。
 どれくらい経った頃だろうか。]

 「おやすみ。」

[ ヴィクトールはアレクセイの声を聞く。]

 ああ、おやすみ。

[ 返事を返す。
 こんな状況でよく眠るようになどと言い出すことも出来ず、出来るだけ声で想いを込めることでその代わりとする。]

(55) 2013/05/01(Wed) 14:15:21

ヴィクトール、服を寛げ待っているとやがてその時が*来るだろう。*

2013/05/01(Wed) 14:18:47

アリョール

―回想・広間―

[>>51アレクセイに見えるのは、ほんの少し苦しげで切なげな表情だったろう。
滅多に感情を表出することの無い彼女にとっては、どこか珍しい様相。
ぽふ、と、撫でられれば、その表情が一瞬だけ濃くなった。
反論の声は上がらない]

(56) 2013/05/01(Wed) 15:51:19

アリョール

[ベルナルトが運んでいくタチアナに向ける視線は、痛みのせいかどこかとろりとしていた。
緩く頭を振る。
運べるのなら、タチアナは自分で運びたいとも想ったが、無理だと解っていたので口には出さなかった。
きつく巻かれた包帯の下、傷口が熱を帯びる。
フィグアリアが広間の掃除をするのを見遣り、これも出来ない、と今更ながら怪我をしたことへの後悔が浮かぶ]

――…大丈夫だ、戻れる。

[>>52アレクセイの問いかけに答えるも、立ち上がる気配は見せず。
それを察してか、付き添う様子のアレクセイに、シンプルな謝罪と礼を述べて。
ひと時が過ぎれば、自力で2階へ戻っていく]

(57) 2013/05/01(Wed) 15:53:24

アリョール

―朝・2階客室―

[寝台の上、満ち足りた表情で眠る様子は、扉に隔てられ誰に見えることも無い。
緩やかに目覚めた後、ノックの音に気付き、扉を開ける。
寝乱れたのか、解け掛けた包帯を逆の手で押さえ、アレクセイの話を聞く]

そうか。

[ぽつり呟く声の感情は乏しい。
白かった筈の包帯に滲む血の色の方が、余程鮮明だった**]

(58) 2013/05/01(Wed) 15:54:21

アリョール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 15:59:19

アレクセイ

[アリョールの部屋に行った時、彼女の様子に、眉が寄った。
昨日もいつもと調子が違ったのはわかっている。
こんな状況によるものなのか、それとも他の理由があるのか。

伝えなければならないことを伝える。
答えを得る。
更に眉間に皺が寄った]

後で傷口をもう一度見せろ。
手当をするぞ。

[不機嫌そうな様子でそう言った**]

(59) 2013/05/01(Wed) 16:42:05

フィグネリア

[ベルナルトの手にスケッチブックを取らせて、膝をついたベルナルトの肩にそっと手を置いた]

 ベルナルトさん、大丈夫です……か?

[声を掛けたところでアレクセイの姿が見えた。
広間にと言う声に頷いてから]

 アレクセイさんも、無理はなさらずに。
 ……ベルナルトさん、立てますか?

[立ち上がれないなら肩を貸そうとして]

(60) 2013/05/01(Wed) 17:04:24

フィグネリア

[ナイフはポケットに入っている。
未だ誰かを差すだけの決意はもてないが、護身用だと言い聞かせて。
ベルナルトと共に広間に辿り着くと、椅子に座らせてからお茶を入れる。

湯が沸くまでの間、ちらちらとベルナルトの様子を気に掛けた。

フィグネリア自身ショックは大きいが、動けないほどではない。
けれど、厨房に立てばどうしても先日のことが思い出されて、気は重くなる。

下ろした方が良いと言われた金糸を垂らし、スカーフは肩に掛けて。
滲んだ涙を手の甲で*拭った*]

(61) 2013/05/01(Wed) 17:10:26

フィグネリア、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 17:13:11

ヴィクトール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 18:17:23

タチアナ

[廊下に顔を出そうと思ったときと、
 アレクセイ>>54が声をかけにきたのはほぼ同時]

 ――えっ。

[あわてて顔を出せばとても強く香る血の匂い。
 隣の部屋の異変にまったく気づかなかった事と、よく知った相手の命が失われたことに顔色は悪くなる]

 ……イヴァン……

[部屋を出た時にはフィグネリアがベルナルトと一緒に階下へと向かったあとで。
 血の赤に染められた部屋の中、倒れているイヴァンのそばへと向かう]

(62) 2013/05/01(Wed) 20:57:14

タチアナ



 ――……

[もう、あたたかさのかけらもない冷たい頬へと手を伸ばす。
 乾き始めた血がスカートの裾を濡らす事すら気にしないまま]

 人狼、を……みつけなきゃ、ね……

[見つけられなくて、御免ね、とぽつりと呟き。
 冷たい頬を撫でて、しばしそのままでいた]

(63) 2013/05/01(Wed) 20:57:19

タチアナ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 20:57:45

ベルナルト

―二階/イヴァンの部屋前―

[フィグネリア>>49が来た時も、茫然としたままだった。
 彼女が差し出すスケッチブックが手に触れても>>50
 直ぐにはそれを掴めないでいたが。
 幾許かしてから、漸くそれを腕の中に収めた。]


 ―――… …あぁ。

[続いてその場に来たアレクセイ>>54の促しに、
 是を返す声は力無く、直ぐには立ち上がれない。
 フィグネリア>>60の助けを借りて、漸く立ち上がる。]


  僕は、大丈夫……。

[色を失くした顔のまま、彼女の肩を借りて階下へと。]

(64) 2013/05/01(Wed) 21:10:17

ベルナルト

―広間―

[フィグネリア>>61に促されるまま椅子に座り、
 無言で膝の上のスケッチブックを見下ろす。
 彼女の気に掛けるような視線には気づいて居たが、
 表情ないまま、暫くの間、動けずにいた。]

 すまない、ね。フィグネリア。
 ぼんやりとしている場合じゃ、ないのに、ね……。

[温かな茶が手元に来た時に、漸く口を開く。]

(65) 2013/05/01(Wed) 21:23:31

ベルナルト、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 21:24:41

タチアナ

― 2階廊下 ―

[イヴァンの身体を運ぶだけの力はないから、ため息を一つおとして立ち上がる。
 墓守である友人の手を借りればなんとかなるかとも思いながら。
 けれど昨夜、ニキータへとむかったアリョールを思い返し]

 ――……大丈夫、だったのかしら。

[人を手に掛けたことも、怪我をしたらしいこともすこし聞こえてはいたから。
 気に掛けるように呟き。

 けれど、彼女の部屋がどこかは分からず。
 アレクセイがまだそこにいない限りは気づけない]

(66) 2013/05/01(Wed) 21:36:11

ヴィクトール

―自室―

[ 昨晩のことを思い返す。
 口にしてしまったとは言え、
 灰色のそれは人が食べるものではない。
 しかし口にすると共に、断片ながらも自分のものではない記憶と感情が流れ込んで来た。]

 ……、

[ 人の記憶は酷く甘い。
 ニキータが死んだ時の感情の発露が、
 遅れてニキータが死んだ時の  に繋がった時には、
 戸惑いと恐怖と、     を知った。]

(67) 2013/05/01(Wed) 21:38:05

フィグネリア

[湯が沸くとお茶をいれてベルナルトへ差し出し、自分も椅子に腰を下ろした。
温かい紅茶は気分を落ち着かせる。

謝るベルナルト>>65に首を振った]

 ドアを開けてあの状態なら、仕方がないわ。
 今だって、私も信じられない。イヴァンさんが、――――。

[言葉に詰まる。
余り知らない者の死より、少しの時間でも知ることので来た人の死は大きく]

 ……今日も、誰かを処刑するのね。

[誰を。アナスタシアと、イヴァンを殺した人。
俯いて、紅茶を口に運ぶ]

(68) 2013/05/01(Wed) 21:45:58

アリョール

[>>59アレクセイの不機嫌そうな表情を見て、改めて、自分の怪我を見遣る。
乾いた血痕と、隣に滲むまだ新しい血の色]

――…世話を掛ける。
支度を整えたなら、広間の方に行く。

[礼を告げて、一度扉を閉めた]

(69) 2013/05/01(Wed) 21:49:47

アリョール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 21:50:17

フィグネリア

 ……ベルナルトさんは、誰が人狼だと、思いますか?
 人狼だと思える人を、殺せますか?

[自分は、殺せるだろうか、とポケットに入れたナイフを布越しに触る。
昨日のアリョールのように、迷いなく刺せるだろうか、と自問して、小さく溜息をついた]

 私は、「処刑」される人がどちらでも、刺せるかわかりません。
 それが自分のためでも、誰かのためでも。
 その時が来てみないとわからないけど。

 だけど、誰かに任せてばかりでも、いけないと思うから。

(70) 2013/05/01(Wed) 21:52:10

ヴィクトール

[ ヴィクトールには、元々人狼としての自覚はあった。
 亡き母は人狼であり、白い毛並みの美しい狼だった。
 しかしヴィクトールは聲を響かせることも人を襲う術も持たずに、人間として生きてきた。
 この村の人間達を愛し郷土を愛し、血は繋がらないものの唯一の家族と言っても過言でもないアレクセイを愛していた。
 その灰色を口にしたのは本能によるものだろう。
 そう喩えば、タチアナのハーブ煙草に興味を示したことにも繋がるような、好奇心と探究心の片鱗でもある。
 喰べることでその人物の知識を得ること、それが人狼の細かい差を知っているものからすれば、"智狼"と呼ばれるそれであることを実感しながら、アレクセイの来訪を受けていた。]

 アレクセイ、
 無理はするな。

[ アレクセイ>>54からイヴァンの死を伝えられた時、
 ヴィクトールが沈痛な表情だったのは罪悪感があったからだ。
 心を鎧おうとするアレクセイを窘めるように緩く首を振る。]

(71) 2013/05/01(Wed) 21:53:23

ヴィクトール


 ……、
 アレクセイ。
 あとで話がある。

[ アレクセイが去る間際にはそう伝え、
 ヴィクトールもまた広間へと降りていこうとしただろう。]

(72) 2013/05/01(Wed) 21:56:24

ヴィクトール、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 21:58:16

アリョール

[淡い溜め息。
若干の不自由さを感じつつも、支度を整える]

――…すまない。

[誰に聞こえる事も無い独り言を、室内で呟く。
視線を上げれば、ほぼ普段と変わりない、感情の希薄な表情。
廊下に出たその先、タチアナの姿が見えた]

おはよう。
大丈夫だったか?

[自分の事を、完全に棚に上げ、気遣う言葉]

(73) 2013/05/01(Wed) 21:59:46

タチアナ

[廊下で考え込んでいれば、探していた人の姿が見えて、ほっと吐息を零す]

 おはよう。
  ――ええ、アタシは、大丈夫よ。

[アリョールへと近づけば、血に濡れたスカートが足に張り付くけれどそれは気にせず]

 アリョールこそ、大丈夫?

[ちらりと向けた視線の先、怪我をした手を見れば柳眉を寄せた]

(74) 2013/05/01(Wed) 22:03:33

ヴィクトール、広間へと降りた。

2013/05/01(Wed) 22:05:55

アレクセイ

[アリョールの部屋は、それなら良いと去り。
それから、ヴィクトールの部屋を訪ねたときのこと。
沈痛な表情の理由がわかるわけもなく、それでも無理はするなと言われれば、微かにわらって、頷いた]

ありがとう。
……話?

[聞いた言葉をオウム返しして。でももちろん嫌だなど言うわけなく。
全員に伝えたら、自分もまた広間におりていった**]

(75) 2013/05/01(Wed) 22:09:10

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 22:10:26

ヴィクトール

[ 広間へと降りると、
 既にベルナルトとフィグネリアが話していた。]

 やぁ。
 ……、

[ 床に染み込んだニキータの血痕を一瞥し、
 ソファに近づき、手頃な場所に腰掛けようとする。]

(76) 2013/05/01(Wed) 22:12:38

アリョール

[タチアナの安堵の表情を、じっと見詰める。
怪我をした利き腕を持ち上げ、唇を指でこつこつと叩く。
ニキータの事があれど、自分への対応の変わらない彼女に驚いている様だった。
大丈夫か、問われれば自分でも視線をそこに向け]

痛むが、まぁ…動く。
大丈夫だ。

[口調に揺らぎは無い]

――…この位の代償なら、安いものだ。

(77) 2013/05/01(Wed) 22:12:42

ベルナルト

―広間―

[席を共にするフィグネリア>>68に、視線は未だ俯いたまま
 それでもぽつり、ぽつりと答えていた。]

 そうだ、ね――。
 君も、辛かったはずだと、思う。

[言葉を詰まらせる様にまた小さく目を伏せて。
 カップの紅茶を一口含んでから、再び口を開く。]

 あぁ。
 彼を――…彼とアナスタシアを殺した、
 人狼を、殺さないと、いけない。

[といっても、誰が殺した、に繋がる手掛かりは
 未だ頭の中に浮かんでは来ない。
 厳密に言えば、わかる、と告げてきたタチアナも、
 そして今、目の前に居る彼女に関しても、
 人狼でないという確証を持っている訳では無かった。]

(78) 2013/05/01(Wed) 22:16:54

タチアナ

 そう、ならよかったわ……

[ゆるりと瞳を伏せる。
 代償ときけばニキータを思って唇を噛んだ。


 アリョールを責めることはできない。
 狼ではないときちんと皆に知らせていたわけでもないのだから。
 証拠もなにもないのに信じろと言うのも無理だろう]

 ……人狼がみつからなかったら、みんなしんじゃうのかしらね。

[ため息をついて、小さく首を振る]

 ――アリョールは、……今日は、大人しくしておいたほうがいいわ。
 その手じゃ……

[誰かを殺すのかどうか、まだ考えないまま。
 タチアナのナイフは、部屋に置かれたままだった]

(79) 2013/05/01(Wed) 22:17:50

ベルナルト

[フィグネリア>>70の問いに、考えるように目を閉じて。
 幾許かしてから、漸く彼女に向き合った。]

 誰なのか、まではまだはっきり判らないけれど。
 その時になったら、この手に掛ける覚悟はしている。
 誰の為とは言わないし、この村の為とも言わないけれど――。

[覚悟しなければ、と内心で呟きながら、
 誰かに任せてばかりでも、という言葉に静かに頷く。
 スカーフに覆われていない金糸を一瞥し、
 それから再び翡翠色の目を捉え、少しだけ口許を緩めた。]

 ――思っていたより、君は強くて、眩しい。

(80) 2013/05/01(Wed) 22:27:06

アリョール

[守りたい者を、守る。
アリョールの裡には、その想いが根付いている。
そこにタチアナが含まれている事を、本人に言い出すことは無いけれど]

そうだな。
見つからなければ、きっと、タチアナも――…喰われる。

[何処か限定的な物言いは、無自覚に近い]

大人しく出来るのならしておくが。
まあ、他の人間次第だな。

[すっと、階段の方へ足を向けた。
広間へと向かおうとする足取り]

(81) 2013/05/01(Wed) 22:30:19

フィグネリア

 人の死は、辛いわ。
 それが、知った人なら尚更。

 ……どうしてイヴァンさんが狙われたのかしら。
 イヴァンさんなら、抵抗して人狼だって怪我を負うかも知れないのに。

 抵抗出来る状態じゃなかった、とか?

[ベルナルトに話すような、独り言のような調子で口にする。

声が聞こえて>>76顔を上げると、ヴィクトールの姿があった]

 おはようございます、ヴィクトールさん。
 お茶を、いれましょうか?

[ゆっくりと立ち上がりながら声をかけた]

(82) 2013/05/01(Wed) 22:32:07

タチアナ

 ……人狼に食べられる前に疑われてしまうことも、ありえるわよ。

[断定するような言葉にわずかに苦笑を零し。
 階下へと足を向けるアリョールの隣にならぶ]

 ――そう、ね……
    ……

[口数が少なくなるのは、この中の誰が人狼でも、手にかけるのはむずかしそうだと思うから。
 肩にはおったショールを握り締めて、アリョールとともに広間へと向かう]

(83) 2013/05/01(Wed) 22:33:31

ヴィクトール


 おはよう、二人とも。

 すまない。
 じゃあ、お言葉に甘えるよ。

[ フィグネリア>>82の申し出に翡翠色の眸へと微笑みかけた。]

(84) 2013/05/01(Wed) 22:35:18

ベルナルト

[掃除のお蔭もあったのだろう、広間に広がった血の匂いは
 紅茶の香りに紛れ、あまり意識していなかった。
 それでも浸み込んだ血は確かに此処に在るのだと、
 ほんの微かに伝う匂いが告げてくるよう。]


 そういえば、アレクセイは、ヴィクトールさんのこと。
 俺が見てたから、違う、なんて言っていたけれど――。

[丁度そんなことを呟いた矢先に、
 その当人>>76からの挨拶に気付き、瞬きながら振り向いた。]

 ……ヴィクトールさん。
 イヴァンが。人狼に、殺された。

[腰を下ろす姿を見遣りながら。
 既に聞いているやもと思いながらも、端的に告げた。]

(85) 2013/05/01(Wed) 22:35:28

フィグネリア

[立ちあがる前、ベルナルトの言葉を聞きながら、小さく頷く]

 私は、私が人狼じゃないことをわかってる。
 だから、言えるけれど、どうして今になって旅人を襲ったのかしらね。

 ……それとも、今までは見つからなかったとか?
 この部屋に焚かれた香みたいなものを嗅いでしまったとか……?

[眩しい、と言われて、無意識に髪を触ると、少し照れたように俯いて又顔を上げた]

 逃げてここまで来たから。ここでは逃げたくないの。
 だから本当は、強くなんてないのよ。

(86) 2013/05/01(Wed) 22:38:45

ヴィクトール


 アレクセイから聞いたよ。
 ……、

[ ベルナルトに返す言葉も端的だった。
 緩く指先を組み合わせ無言。]

(87) 2013/05/01(Wed) 22:40:58

フィグネリア

 じゃあ、その内来るでしょうから他の方の分も一緒にいれておきますね。

[ヴィクトールの微笑みにそう言うと、竈の方へ向かう。
お湯は火の近くに置いていたから冷めてはおらず、ポットに新しい茶葉を入れてお湯を注いだ。

アリョールとタチアナが来る頃には、人数分のカップを用意して蒸らしたお茶をそれぞれへと差し出し]

(88) 2013/05/01(Wed) 22:43:08

アリョール

――…。

[一瞬の逡巡]

タチアナよりは、先に私の方が疑われそうだ。

[ぽつ、と呟く。
殺されたというイヴァンの部屋を覗こうとすることも無く、階下へ降り広間へと入った。
広間の面々を顔を見詰めはしても、積極的に口を開くことは無い。
ただ、なるべくタチアナの傍に付いているようには動いた。
彼女に危害の加わる何かがあれば、守ろうとするように]

(89) 2013/05/01(Wed) 22:45:55

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 22:49:28

タチアナ

[アリョールの言葉にきょとりと瞬く]

 ――アリョールを疑うぐらいなら私じゃないかしら。

[首をかしげて呟く。
 生真面目な墓守のほうがまだ信用できるだろうと思う。

 広間へと降りた時にはもう他の人たちは居て。
 アリョールの傍にいながら、ベルナルトへと一度視線を向けた。

 それから他の人たちをみやり……
 小さく吐息を零す]

(90) 2013/05/01(Wed) 22:52:46

アリョール

私は、要らない。

[フィグネリアから、差し出される紅茶。
数日前には喜んでいた嗜好品だと言うのに、それを拒んだ。
飲んでも、渇きが潤う事がないのは分かっていたし。
それに何より僅かに漂う血の薫りと紅茶の匂いが混じるのを嫌悪した。
どこか冷たく硬質な表情を浮かべる]

(91) 2013/05/01(Wed) 22:58:32

アレクセイ

―2Fイヴァンの部屋→地下―

[広間に行こう、と思っていたが、一度台所に寄った。
その後、2階へと戻る。
階段でアリョールとタチアナとすれ違ったりしたかもしれない。
イヴァンの部屋は、タチアナが入ったときより変わりはない。

欠けた食われた体を、血に濡れるのも気にせず、一枚のシーツでくるんで、持ち上げた]

なぁ、イヴァン。
恨むんなら、人狼じゃなくて、俺にしとけよ。

[聞いている人など誰も居ないから、そんな風に呟いて、地下へとその体を置きに行く。
丁寧にその体を横たえると、一度水周りで手を流してから、広間へと戻る]

(92) 2013/05/01(Wed) 22:59:36

アレクセイ、洗ったとはいえ、血の匂いは多少残っている。

2013/05/01(Wed) 23:02:04

タチアナ

[フィグネリアから紅茶を受け取りながら、それを拒否するアリョールに首をかしげる。

 どうしたのかしら、とじっと視線を向けて。
 友人の硬い態度が普段と違う気がして、幾度か瞬きをした]

 ……アリョール?

[静かに問いかける。
 ――それでもまだ、誰かを明確に疑えないのは。
 知ってしまえば疑うもなにもなくなるからだと、無意識で思っているから]

(93) 2013/05/01(Wed) 23:02:12

フィグネリア

 そう、ですか。でも、何か口には、いれてくださいね?

[いらないというアリョールへそう言うと、カップを片付ける。
アリョールの表情は昨日よりもさらに硬いように見えた。

昨日のことが尾を引いているのかと、思う。

アレクセイも広間に降りてくれば、同じように紅茶を出した]

(94) 2013/05/01(Wed) 23:02:37

アレクセイ

―→広間―

[フィグネリアが紅茶を出してくれる。
口元が緩く笑んだ]

ありがとう。

――タチアナ、アリョールの手当てを任せる。

[彼女らの様子を見ながら、そこに救急箱があると棚を示して言った]

(95) 2013/05/01(Wed) 23:05:55

アリョール

どうした?

[タチアナに向ける眼差しですら、以前の様に柔らかいものとはならない。
どこか張り詰めた様な、貼り付けた様な、強張ったもの。
フィグネリアには、視線ですらもう向けず]

ああ、後で。
――…生きていたら、口にさせてもらうさ。

[淡白に答えを返した]

(96) 2013/05/01(Wed) 23:10:23

ベルナルト


 眠っていたなら、抵抗は出来ないと思う、けれど――。

[ひとりごとにも聞こえるフィグネリア>>82の言葉に
 その時はそれ以上は何も語らず、
 ただ己の膝の上を見下ろしていた。
 それからヴィクトールに応対した彼女が、
 此方に向けてきた頷き>>86を見ながら、また暫し考えた。]

 ―――…。

 人狼の自覚が無かった者を、目覚めさせる香――。
 なんて話は、ヴィクトールさんもしていたけれども。

[この場の者たちの顔を思い描きながら、言葉を続ける。]

 平穏に生きる為に――。
 何とかして、見つからないように――とはするものだと思う。
 もし僕が人狼になってしまったら、そうすると思う。

(97) 2013/05/01(Wed) 23:12:41

フィグネリア

 お茶をいれるくらいしか、出来ないし。
 アレクセイさんも、余り無理しないでくださいね。

[アレクセイへ口元だけで笑むと、椅子に腰を下ろす。

と]

 アリョールさん……?

[自分が彼女によく思われないのはわかる。
けれども、タチアナに対してもああだっただろうかと、首を傾げた]

(98) 2013/05/01(Wed) 23:14:12

タチアナ

 ああ……わかったわ、アレクセイ。

[こくりと頷いて、うけとった紅茶のカップをテーブルに置く。

 強張った表情のアリョールにはそれだけしんどいのかもしれないと、心配そうな瞳を向けて]

 ……アリョール、手当てをしましょ。

[こっち、とあいているソファに促して。
 彼女の傍らに座って、手当てをはじめようとした]

(99) 2013/05/01(Wed) 23:15:06

ベルナルト


 逃げたくない、って思うことそのものが、
 僕は強さだと思ってるよ。

[フィグネリアが照れる姿には、また少し口許緩めてみせた。
 彼女のその意思は確かに眩しく聞こえたし、
 彼女が触れたその髪も確かに、綺麗な色だと思ったけれど。
 ――綺麗、の言葉は胸の内に押し止めた。]

 だから、僕も逃げない。

[ヴィクトールの、返答>>87の後の無言を感じながら。
 新たに広間に姿を見せた者たちの姿を捉えながら、呟く。
 その折に、タチアナ>>90と視線が交わる。
 ほんの少しだけ吐息が零れたのは、あの時倒れた彼女が
 一先ず無事に起きられたように見えたから。]

(100) 2013/05/01(Wed) 23:19:28

ヴィクトール

[ 紅茶を一口啜った。
 まだ紅茶の味わいはしている。
 イヴァンの記憶が補強してくれたのか、"美味しさ"に顔を微かに綻ばせた。
 すぐに表情を引き締め、]

 腹を割って話そうか。

 僕はね、
 アレクセイとフィグネリアは違うと思っているんだ。
 特にアレクセイが人狼なら、
 僕は喰われていいとすら思っている。

 ……、
 君はどう思う。
 ベルナルト。

[ ベルナルトの話を聞こうとする。
 アレクセイが狼という話をしない限りは、対話を進めてゆく姿勢に見えるだろう。
 アレクセイに危険が及ぶようであれば、
 フィグネリアを殺すことも脳裏では考えているのだが。]

(101) 2013/05/01(Wed) 23:20:17

アレクセイ

いや、ありがとう。
大丈夫だ。お前も無理をしないほうがいい。

[フィグネリアへ、そう告げる。
それから視線は、話すベルナルトへ]

――そうだな。
生きる為に。

なぁ、ベルナルト。お前は、人間か?

[問いかけの形を持っていても、その言葉は他人事のような。
そんな、感情のなさで発せられる]

(102) 2013/05/01(Wed) 23:21:48

アレクセイ

[しかしヴィクトールが話すなら、まずは彼へと視線を向ける。
話が、と言っていた。
後で。
多分、それを聞いたら戻れないだろう。

頭の中では冷静に、思考が組み立てられていく]

(103) 2013/05/01(Wed) 23:24:36

アリョール

[広間に来たアレクセイに、視線を向ける。
僅かに厄介そうな表情を浮かべたのは、手当ての間身動きが取れないと感じてか。
それでも、心配そうな眼差しを浮かべたタチアナに促されれば、拒むわけにも行かず]

すまない。

[少しだけ苦しそうな表情でタチアナに謝ってから、利き腕を預ける。
解け掛けた包帯には、傷口の箇所以外にも血の痕が残っていた]

(104) 2013/05/01(Wed) 23:25:19

フィグネリア

 眠っていても、牙をたてられれば眠ってられないもの。
 それとも、そんな抵抗も出来ないくらい人狼の力は強いのかも知れないわね。

[あの部屋の様子を考えれば、それでもおかしくはない。
ベルナルトの言葉>>97>>100を黙って聞きながら、何度か頷いて。
逃げないと聞こえると、ベルナルトをじっと見て、それから微笑む]

(105) 2013/05/01(Wed) 23:27:04

ヴィクトール、 アレクセイ>>102の問いかけに、束の間アレクセイを見て、

2013/05/01(Wed) 23:28:32

ヴィクトール、 ベルナルトをじっと見つめ、話に耳を傾けた。

2013/05/01(Wed) 23:29:12

タチアナ

[ベルナルト>>100と視線があえば、わずかに笑みを返す。

 あやまるアリョールに首を振って、包帯を解く。
 血が妙に飛んでいる気がしながら傷口をみて]

 ……無茶しちゃだめよ。

[小さく吐息を零す。
 傷口はそれほど血が滲んでいるように見えない。
 救急箱のなかの消毒薬での消毒と、あたらしい包帯を巻くぐらいしか出来なくて。

 その作業の合間、ヴィクトールの話がきこえていた]

(106) 2013/05/01(Wed) 23:30:10

ベルナルト

[とはいえ、全くの安堵、という訳でもなかったのは
 アリョールの負傷を察したから。
 更に瞬いたのは、紅茶を拒む彼女の硬く見える表情。
 迷いのない、と昨日まで感じていた人への微かな違和感。
 ただそれもこの時は、ほんの微かなもの。]

 ――…ヴィクトールさん。 

[手当てに就くタチアナの姿を一瞥してから、
 身体をその人>>101の方へと向け、その顔を見た。]

 じゃあ僕も、正直に話すけれど――。
 もしもあなたが人狼であるとするならば。
 そうと知っても……アレクセイなら、庇うかもしれないって。
 ――…あなたが、彼に喰われても好いって言うように、ね。

[これは勿論ベルナルトの主観。そして可能性の一つに過ぎない。
 視線はつとそのアレクセイの方にも向く。]

(107) 2013/05/01(Wed) 23:37:43

アレクセイ

[生憎と、自分が人狼であっても、ヴィクトールを食べるわけがない。
とは口にしない。

アリョールの視線には、おとなしく手当てされるといい、と。
どこか、不機嫌そうな視線を返した]

(108) 2013/05/01(Wed) 23:40:19

ベルナルト、問いへの返答になっていない気がしたが、それは一先ず置いた。

2013/05/01(Wed) 23:40:55

アリョール

[最初の手当てが良かった為か、さして傷口に血は滲んでいない。
外された包帯は、かなり赤に染まっているというのに]

これ以上の無茶は、する気は無い。
それにきっと。

[広間の、少し離れた場所で聞こえる会話に俯いた]

すぐに、ケリが付く。

[其れを願っている、という様な声の明るさでは無く。
苦しさと、切なさを押し殺すように低い声]

(109) 2013/05/01(Wed) 23:45:21

ヴィクトール

[ ベルナルトの視線がアレクセイに向かう、
 その仕草に眉が僅かに顰められた。]

 君はお互い庇い合っていると言うのかい?

[ 再び問い返した。]

(110) 2013/05/01(Wed) 23:46:32

ヴィクトール、それから暫し黙り込む。

2013/05/01(Wed) 23:48:02

アレクセイ

そうだろうな。

[ベルナルトの言葉に、最もだと頷く。
視線がこちらに向くのに、口元が小さく、笑んだ]

俺が人間で、ヴィクトールが人狼でも、俺は庇うな。

(111) 2013/05/01(Wed) 23:49:05

フィグネリア

[ベルナルトの言葉に顔を上げて、ヴィクトールを見た]

 ……アレクセイさんとヴィクトールさんが互いを大事に思っているのは、わかります。
 だから、ベルナルトさんの言うとおり、一緒にいたからというのは、理由にはならないと、思います。

 でもそれは、アレクセイさんに限らない話だわ。
 ヴィクトールさんが人狼でも、同じ。

 もし人狼が複数いるのなら、別の人狼が動いたのかも、知れない。

[二人の様子を見ながら、言葉を紡ぐ]

(112) 2013/05/01(Wed) 23:49:35

タチアナ

[傷口周りと、包帯。
 その色の違いにゆるりと瞬く。

 その違和感を確認するようにアリョールをみたけれど、無茶をしないときけばほっとして。
 続く言葉に、眉をひそめる]

 ――ケリがつく、って……

[どういうこと、とは声にならない。 
 辛そうなアリョールの様子に問い詰める事ができず。

 ヴィクトール達の会話も聞こえているからこそ、これから起こる事でどうなるのかが決まりそうで。]

(113) 2013/05/01(Wed) 23:49:40

ベルナルト

[ヴィクトール>>110の言葉に、長い髪を横に揺らしたのは
 確証がある訳では無い、ということを示してのもの。]

 もしそうだったら、あなたたちならきっと――って思っただけ。

[それから遅れて、先程のアレクセイ>>102の問いに
 彼の目を覗き込むように視線を向ける。
 感情の滲んでみえないその声色に返す言葉もまた、静かに紡がれる。]

 あぁ。
 僕は人間だ。人間で、なければならない――。

(114) 2013/05/01(Wed) 23:54:56

ヴィクトール


 ……、
 そうだな。

 同じか。

[ アレクセイ>>111に同意しぽつり零した。
 フィグネリアの話>>112には頷き、考えてみるというようにぞんざいに分かったと呟く。]

(115) 2013/05/01(Wed) 23:56:05

アリョール

[アレクセイから返される不機嫌そうな眼差し。
すぐに視線を外したのは、感情を抑え込む為。
彼に、他の誰よりも覚悟があるだろう事は、既に察していて]

(――…君は、君の守りたい相手を守れば良い)

[唇だけを動かして、声には出さない。
伝えようとも想っていなかった]

(116) 2013/05/01(Wed) 23:56:17

ベルナルト


 ……………。


 あなたが撫でてくれた手が優しかったからこそ。
 そのあなたが、イヴァンを、喰らった、
 ―――…     、おそろしい人狼だったら、怖いんだ。

[ぽつりと零れた言葉は、ヴィクトールに髪を撫でられたことが
 ふっと思い出されてもの。]

(117) 2013/05/01(Wed) 23:57:20

フィグネリア

[もし複数いるのなら、朝一人ずつ襲われているのはおかしくないのか、と疑問も浮かぶ。
もっとも、複数いて一晩に一人が一人襲ったのなら、もうここに人は残されていないのだろうけど]

 でも、二人とも人間でも、やっぱり庇うんじゃないかしら。

(118) 2013/05/01(Wed) 23:59:26

ベルナルト、アレクセイ>>111の言葉は、確かに聞こえては、いた。

2013/05/01(Wed) 23:59:28

アレクセイ

[向けられたベルナルトの視線。
受け止めるのは常の表情。
嫌いと言うわけでもない、好きな方に分類される相手に対して。
ゆるく、笑った]

――そうだと、思ってた。
それでもさ、

[内ポケットに手を入れる。ナイフを取り出す。布を、取る]

(119) 2013/05/01(Wed) 23:59:39

ヴィクトール、 ベルナルトをじっと見つめた。

2013/05/01(Wed) 23:59:45

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生存者 (4)

ヴィクトール
46回 残1373pt
タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

突然死者 (0)

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