人狼物語 ─幻夢─


42 水面に映る月の翳

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視点: 人


水人 クロエ に 7人が投票した。
流民 ゼルギウス に 2人が投票した。

水人 クロエ は村人達の手により処刑された。


次の日の朝、踊り子 ローザ が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、職人見習い ユリアン、浴場管理人の娘 ロミ、盲人 カルメン、行商人 ダーヴィッド、流民 ゼルギウス、漁師 ハインリヒ、刺繍工 ゲルダ の 7 名。


流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:00:17

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:02:11

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:05:02

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:05:19

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:06:44

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:06:55

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:07:48

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:10:41

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:12:27

漁師 ハインリヒ

音楽好きだから、か。

仕事でも何でも
好きだ、って言う気持ちが大事らしいからな。

[そう言って近くの空いた椅子に腰掛けて]

(0) 2009/07/10(Fri) 00:14:07

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:16:37

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:16:51

行商人 ダーヴィッド

―台所―

ふゥん。
赤ちゃんのって、そんなふうにするんだ。

[ローザの後ろから、台所での作業を覗く]

…任された三番手なりに、覚えておきますかねぇ。

[苦笑を混ぜ、三番手の意味をローザに問われたのなら、首を横に振って。
作り方を教えて欲しいと口にした]

(1) 2009/07/10(Fri) 00:17:34

流民 ゼルギウス

[襟に手を伸ばし、首に手をかけるという段階であるのに短刀は動かさない。
認める相手、という言葉に返事が帰ってくる前に口にする]

もしも、いないなら。俺があんた…クロエという水人をを認めてやるよ

…例え、俺みたいな変なやつでも、生きること事態は認められてるんだろうからな。

[それを彼女はどう思ったのか。
ただどこか、鈍く。そして思いつめたような様子の彼女はそのまま手で己の首を締め付ける。こめられる力はそれが女性の力であれ、軋むような錯覚を覚え、声もあげれないけれど、口だけ動かす]

(…というわけで、認めたから殺すな。殺す価値もないのは俺も殺すの無理だしな)

[声なき声は届くことはないだろうけれど、ただ逆手に持った短刀を最適の速さと角度を持って、頚動脈を掻っ切る]

(2) 2009/07/10(Fri) 00:18:26

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:19:17

浴場管理人の娘 ロミ

[ゲルダの眼差しに含まれるものには、きっと気がつかずに]

…今日は。
ハインおじさんを、確認しようと思うです。

ブリスさんが、言ってたです。
怪しいって。

[大人ならば、そんな話などとうに忘れていたかもしれない。
覚えていたって、そんな理由でと一蹴したかも知れない。
けれどロミルダは、どちらでもなかった]

(3) 2009/07/10(Fri) 00:19:30

浴場管理人の娘 ロミ

…ふぇ?

[ふと、どこかで声が聞こえた気がして、ぱちりとまたたく]

(4) 2009/07/10(Fri) 00:21:49

職人見習い ユリアン

─1階・広間─

……ん。音楽は……。

[言いかけた言葉は、ふと、途切れ]

ハインさんなら、わかる……よね。
俺のかーさん、歌姫だったじゃない?
音楽は、かーさんが俺に遺してくれたもの、だからね。

[ふる、と首を振ってから、言葉を続ける]

細工の仕事も好きだし、大事だけど。
音楽はまた、別物なんだ、俺にとっては。

(5) 2009/07/10(Fri) 00:22:01

盲人 カルメン

─広間─

[星を撫でていた手は止まり、カルメンの視線は集会場の出入口の方向へと向く]

……クーリェ?

[自分に謝罪をするクロエの声が聞こえた気がしたのだ]

(6) 2009/07/10(Fri) 00:24:10

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:26:45

流民 ゼルギウス

[嘘のように噴出す血を見ることもせず、クロエの手の力が緩んだ隙に脱する。叫び声などもしったかもしれないが、しったことではない。ただ酸素を求め荒く呼吸をする。いい加減視界が白く見え始めていたが]

んじゃ…今から楽にするから。

[本当に。変なやつだろう。このようなときまでもそれはいつもの…それこそ、水を飲む動作。物を運ぶ動作。それら日常生活と同じに見える自然なものと同じように
眉間めがけて。刃を突き立てるのだから]

(7) 2009/07/10(Fri) 00:27:01

漁師 ハインリヒ

あー、そういえば…

[ユリアンの母親の話に生前の姿を思い出して]

綺麗だったよな、お前の母親って。
そうか…音楽は思い出であり、形見、なんだな…

[しみじみと呟いて]

大事なものが多いってのはいいことだと思うぜ。
少し羨ましいかもしれん。

(8) 2009/07/10(Fri) 00:27:54

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:29:14

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:31:10

職人見習い ユリアン

─1階・広間─

[綺麗だった、というハインリヒの言葉に、にこり、と笑む。
どこか、あどけない、笑み]

うん……まあ。
最後の頃に歌ってたあの歌だけは、ちょいといただけないけど。

……羨ましい?
そう……かな。

(9) 2009/07/10(Fri) 00:32:31

流民 ゼルギウス

…はぁ…やられそうだからやっちまったが。どうすっかな

[短刀をちらばっていた布で拭い仕舞い。息をつく]

こんなあっさり殺せるのが人狼だったらありがたいんだが…んーむ。

[とはいえ放っておいたら自分が殺されたので脅威としては人狼でなかったとしても大差ないわけだが]

ま、やっちまったもんはしゃあねえか。ここで俺が哀しむのも間抜けな話だしなぁ

[そんなことをいう流民。だっていつもできるだけ好きなように生きてきた。
今は隔離されていることと、生きるために誰かを殺すことが、己の行動に加わっただけで、基本的には変わらなく]

…でもさすがに放っておくのはまずいか?

[諸手を挙げて俺がやっちゃいましたー。てへ。とかいうのもおかしな話だが、隠してもばれた場合のリスクが危うい。などとクロエの死体をみて思うのはそんなことで]

(10) 2009/07/10(Fri) 00:34:02

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:36:10

刺繍工 ゲルダ

――集会所外――

[怪しい。そんな話に、心当たりはあった。
ちょうど『共犯者』にしたときのことだろう。笑い飛ばす事は出来た。
けれど。]

……良いんじゃないでしょうか。
自衛団長さんのときも、……今日も、現場に来るのが早かった方です。
最初はビュルスさんでしたが、あれが演技なら、大したもの。

[そこまでで言葉は中断されて、ロミルダと同じく瞬く。
思考に耽っており、少女の声をもって、異変に気づいたといった風で]

(11) 2009/07/10(Fri) 00:40:27

漁師 ハインリヒ

―一階・広間―

[子供のように笑うのを見て自然と笑みが浮かんで。
だけど続いた言葉には少し表情を変えて]

最後の方の…って、あれか?

…あー、うん。
オレの場合、あまりいい思い出ないしなぁ。

[そう言って苦笑する]

(12) 2009/07/10(Fri) 00:43:46

行商人 ダーヴィッド

―台所―

[作り方に、飲ませ方、その他色々と、面倒の見方も教わってみたり]

…って、ちょっとローザちゃん。
もしかしてこの子の面倒見っぱなしでほとんど寝てないんじゃない?
いいよ。俺、このまま預かっておくから、少し休んできなよ。

それとも、俺じゃあ頼りになりませんかね?

[冗談めかしつつも、断りにくい雰囲気を作り出し、台所から追い出した]

(13) 2009/07/10(Fri) 00:43:57

盲人 カルメン

─広間─

[見据える瞳の先。
ふっと現れるクロエの姿。
その周囲には白き蓮]

……!
クーリェ!
クーリェ、おかお、みれた!

[喜びに溢れた声。
今まで他の人物を視た時とは比べ物にならない喜びようを見せる]

クーリェ! クーリェ!

[歓喜を含んだ無邪気な声で名を呼び、ソファーから立ち上がり。
視える姿に飛び付こうとして]

(14) 2009/07/10(Fri) 00:44:02

盲人 カルメン


           《──がたんっ──》
 

(15) 2009/07/10(Fri) 00:44:32

盲人 カルメン

[ソファーから少し離れた場所に倒れ込んだ。
伸ばした手はクロエに触れることが出来ず]

…………。

[呆然とした様子で床に倒れ込んだまま、カルメンは動かない。
その横で、星の細工がころりと転がった]

(16) 2009/07/10(Fri) 00:44:36

浴場管理人の娘 ロミ

[ゲルダの言葉にはひとつひとつうなずいていたが、それも中断され]

今、声が聞こえたです。

[首をかしげ、ゲルダを見上げて。
そのまま集会所近くまで歩いて行くと、人影が見えた]

あれれ。
ゼルさん、そんなとこで何してるですか?

[ロミルダからは、倒れたクロエはまだ見えない。
ただ不思議そうに言って、近付いて行く]

(17) 2009/07/10(Fri) 00:45:14

漁師 ハインリヒ

どうした、カルメン…

[不意に立ち上がったカルメンを見て、彼女が呟く名前を聞いて]

…クーリェ?
クロエ、か?

見えるのか、あいつが?

[カルメンに見えた、ということ]
[それは]

(18) 2009/07/10(Fri) 00:47:54

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 00:48:26

流民 ゼルギウス

[絞められていた首を軽く手で触れる。痕は多分できているだろう。]

ま、ここは素直にいうことにして、洗うか

[結局当初の目的を思い出して散らばった布を集めだそうとしたところでロミルダから声が聞こえ、振り返って]

何って…そうだな…殺されかけたから逆に殺した。

[誰をとも言わずに、答える]

(19) 2009/07/10(Fri) 00:48:53

職人見習い ユリアン

─1階・広間─

ん、そう。

[あれか、という問いに頷く。
水面に映る月、そこに想いたくす恋歌。
向けられる相手は、顔も名も知らぬ父。
それでも、その調べは何よりも強く焼きついているのだけれど]

いい思い出、ない、って……。

[ふと浮かんだ陰り。
それを、振り払おうと明るめの声を上げるのと、カルメンの声が響くのと。
それはどちらが先だったか]

(20) 2009/07/10(Fri) 00:51:56

刺繍工 ゲルダ

声、ですか。

[歩き出すロミルダの、一歩後をついて進んでいく。
無邪気に問いかける少女。
声をかけた先には、散らばっている布と、ゼルギウスの姿が見えた。
身長差もあり、視界は少女とは少し異なっていて]

――…ロミルダちゃんっ、

[問いかけた当人の答えが返ってくるか否かと言ったところで。
見るなとばかり、引きとめようとロミルダの腕に手を伸ばす]

(21) 2009/07/10(Fri) 00:53:39

職人見習い ユリアン

……クーリェ。
クロエが、みえた……って。

[言葉の意味、それを捉えて。
しばし、言葉を失う。
手の中からオカリナが滑り落ちそうになるのを、どうにか支えてテーブルに置くと、倒れこむカルメンの側に行って、傍らに膝を突く]

カルメン?
カルメン、大丈夫……か?

(22) 2009/07/10(Fri) 00:55:10

浴場管理人の娘 ロミ

―外―

ふぇ?

[あまりにあっさりとゼルギウスがいうものだから、ロミルダはすぐには理解ができず]

…ころした?

[きょとんとしてまたたいて、地面に目を落とす]

(23) 2009/07/10(Fri) 00:55:11

漁師 ハインリヒ

て、おい!

[転んだカルメンの側に行って]

大丈夫か?

[呆然としたままのカルメンに、驚かさないように手は触れず、声だけをかけて]

(24) 2009/07/10(Fri) 00:56:36

浴場管理人の娘 ロミ

[――直前で、腕を引かれ。
まだきょとんとした目で、ゲルダを見上げた]

(25) 2009/07/10(Fri) 00:57:13

行商人 ダーヴィッド

[当初の目的どおり、水を口に含む。
そして、汲み置きの水の桶に、持って来た薬瓶の中身を数滴垂らす]

ま、飲み水に使われるかどうかも分からないし。
オオカミさんが嗅ぎ分けてくれるかも分からないけど。

疑心暗鬼は大切だしねぇ。
あぁ、こういうことは君にはまだ早いから、覚えちゃだめですよっと。

[に、と微笑みなから、抱えた赤子に微笑みかけて、広間に向かう]

(26) 2009/07/10(Fri) 00:58:32

盲人 カルメン

─広間─

[クロエに触れられない。
どうして、何故、そこに居るのに。
頭の中が混乱する。
表情も徐々に困惑の色が現れ]

………………。

クー、リェ?
なんで、さわれない、の?

なんで、なんで、なんで……。
なんっ、で、さわ、れ、ない、のぉ…!

ふ、ぇ……ぅ、わあああぁぁぁぁぁん!

[困惑の表情のまま、瞳から大粒の涙が零れ出す。
周りの声が聞こえぬのか、そのままわんわんと子供のように泣き始めた]

(27) 2009/07/10(Fri) 01:01:51

行商人 ダーヴィッド

―広間―

[満腹ゆえか眠りについた赤子を優しく抱え、広間に入る]

って、あれ?
どしたの?

[床に倒れたカルメンと、その傍らの二人を見て、瞬き、首を傾げた]

(28) 2009/07/10(Fri) 01:02:37

流民 ゼルギウス

ああ

[隠すこともせずに、ロミルダに頷く。ゲルダが引き止めたところで、誰が死んだかわからないというだけに過ぎないが、それならそれで構わずに]

こいつが俺を人狼と思ったのか。はたまた別の考えかは知らんが、少なくとも俺が言えるのはさっきいった通りだな。それ以上はわりーがなに言われても埃も出てこないぞ。

[だから殺した相手が疑わしいかとか思ってた以前の問題だったのも事実。と変に隠すこともなく素直に口にする]

(29) 2009/07/10(Fri) 01:04:52

漁師 ハインリヒ

カルメンが…

クロエが見えるって。

[広間に現れたダーヴィッドにそれだけを告げる。
言える事実はそれだけだから]

(30) 2009/07/10(Fri) 01:05:11

刺繍工 ゲルダ

殺されかけたから、……って。

[代わりのように、地に伏した女を見た。
広がる赤は、先に見たものよりも、色鮮やかだ。
言葉を失って、視線をそっと逸らす]

ノイマンさん。

[かろうじて、名を紡いだ]

(31) 2009/07/10(Fri) 01:05:24

刺繍工 ゲルダ

……別の考え、なんて有り得るんですか?

[言い訳といった様子ではない、ゼルギウスの台詞を聞いて眉を顰める。
集会所から、誰かの泣く声が聞こえた]

(32) 2009/07/10(Fri) 01:08:19

流民 ゼルギウス

[血に濡れた布をかき集め、当初の目的をする。]

…洗ってくる。俺がそいつに祈りをあげるわけにも、哀しむわけにもいかんしな

[さすがにすぐに平然ともできずに、半ば逃避するように、筏の端までいく
あの一件を自衛団員たちはみてなかったのだろう。ただ警戒をしてこちらをみてるのを気にせずに、布を水につける]

(33) 2009/07/10(Fri) 01:08:48

流民 ゼルギウス

そりゃしらん。人狼として殺しに来た。なら別だが、他となると例えば俺が気に入らんとか。こんな状態で追い詰められておかしくなったとかか?どれも極薄い可能性だと思うがな

[ゲルダの言葉に答えるように自分で色々あげて、自分で否定しながら、泣き声からは背を向ける]

(34) 2009/07/10(Fri) 01:10:35

職人見習い ユリアン

─1階・広間─

[泣き出したカルメンの様子に、ぎ、と唇をかみ締める。
何が起きたかはわからない、けれど。
クロエが命を落とした事だけは、理解できて]

……カルメン……。

[掠れた声で名を呼んで、あやすように頭を撫でてやる。
どう説明すればいいのか。
頭の中が、まとまらない。

ダーヴィッドの声にも、返す余裕は足りなかった]

(35) 2009/07/10(Fri) 01:12:01

浴場管理人の娘 ロミ

ノイマン…さん。

[ゲルダの呼んだ耳慣れない名前が、いつも呼ぶ名前とつながるのには少し時間がかかった]

…クロさん、ですか?

[地面には目を戻さず、代わりに遠ざかるゼルギウスの背中を見ながら、何処かぼんやりして言う]

(36) 2009/07/10(Fri) 01:13:21

流民 ゼルギウス

[ただ今は、力がないと、静かに嘆いたように見える彼女
自分の価値はない…もしくは認めてもらいたい相手を見失うときがあるといった彼女
その彼女を認めたからにはそれを覚えておかねばならないわけで]

疑問を思ったまま覚えておく…ってことか…勘弁してほしい

[彼女は周囲を見失っていたのだろか?
彼女は誰に認めて欲しかったのか。誰かに認められていたのか。それもわからないままただぼんやりと布を洗う

もし誰か他のものに、クロエのことを問われても。素直に。殺されかけたから殺した。と首に残る手の痕などを見せつつ*簡潔に説明するだろう。*]

(37) 2009/07/10(Fri) 01:15:24

行商人 ダーヴィッド

カーラちゃんが、クロエさんを…って。
何それ。

…って、か、カーラちゃん?

[思い切りの泣き声に、やはりそちらへと足を向けて]

…。

[その泣き声につられたかの如くにぐずりだしそうな赤子の背をあやす。
カーラの頭を撫でるユリアンを、もの珍しげに見たりして]

(38) 2009/07/10(Fri) 01:15:25

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:15:54

刺繍工 ゲルダ

人狼として……
彼女が人狼であるのなら、少しは、救われるのかもしれません、ね。

[そうは見えないけれど。
そのニュアンスを含ませた物言い。
責めることはしなかったが、行為が正当であると言うこともしなかった]

……ロミルダちゃん、戻りましょう。
皆さんに、伝えないと。

[背中を押す。
少女の視界から隠れる位置を心がけ、集会所へと]

(39) 2009/07/10(Fri) 01:16:44

漁師 ハインリヒ

自衛団長に、ブリジット…エーリッヒ
そして……

………そういう事、なのか?

[泣きじゃくるカルメンに、それをあやすようなユリアンに
何を言えばいいのか解らなくて]
[ただ、符合した事実だけを口にする]

(40) 2009/07/10(Fri) 01:17:16

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:17:37

盲人 カルメン

─広間─

[顔をぐしゃぐしゃにしてカルメンは泣き続ける]

なんで! クーリェ、さわれない、の!
クーリェ、そばに、いる、ゆった!
ゆった、のに、さわれない、おかしい!

やあぁぁ!!

[駄々を捏ねる子供のように、床に伏せった状態で足をバタバタと動かす。
ユリアンに撫でられても未だ治まる様子は見せなかった]

(41) 2009/07/10(Fri) 01:18:19

刺繍工 ゲルダ

――集会所1階・広間――

[室内へと入れば、声はより一層、激しく聞こえる。
広間の入り口傍で足を止め、泣き喚くカルメンを見た]

(42) 2009/07/10(Fri) 01:20:08

流民 ゼルギウス

はぁ…そんなわけねーだろ

[ゲルダの救われるかもしれない。というのはあっさりと自分で否定する。
あんな凄惨な殺されかたを見ていて、その行為と照らし合わせてもありえんだろと、*自分が一番思っているのだから*]

(43) 2009/07/10(Fri) 01:20:18

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:20:25

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:20:27

浴場管理人の娘 ロミ

はい、です。

[こくりとうなずいた。
背中を押されるまま、素直に集会所に戻って行く。
悲しげに眉を下げてはいたけれど、涙は出てこなかった]

(44) 2009/07/10(Fri) 01:21:03

職人見習い ユリアン

[物珍しそうな視線に気づかなかったのは、多分、よかった。
正直、そっちに気を回している余裕は、ない]

……いる、けど、いない、んだ、よ。

[途切れがちに、でも、ゆっくり、言葉を紡ぐ]

お前に、みえる人たち、は。
もう、触れるところには、いないん、だ。

(45) 2009/07/10(Fri) 01:24:34

浴場管理人の娘 ロミ

―広間―

カルねぇ…?

[泣き喚く声が届く。
ロミルダにはその理由が分からずに、答えを求めるように、部屋の中の人を見た。
昨日渡し損ねた白猫は、テーブルの上]

(46) 2009/07/10(Fri) 01:25:23

漁師 ハインリヒ

[戻ってきたゲルダたちに気付いて視線を向けて]

おかえり。

[とだけ言った]
[カルメンを見れば「何が起きたか」判ると思ったから]

(47) 2009/07/10(Fri) 01:27:45

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:28:14

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:28:36

盲人 カルメン

なんでぇ…。
みえる、のに、さわれない、おかしい…。
せっかく、みえる、ように、なった、のにぃ…。

[諭すように紡がれるユリアンの言葉。
理解出来ないのと、理解したくないと言う感情の狭間を彷徨う]

クーリェ……おかお、みれた、のにぃ…。
…やあぁ…。

[足のバタ付きは徐々に治まり、泣き声もぐすぐすと言う鼻を鳴らす音へと変わって行く。
泣くと言うことはかなりの体力を消耗する。
元々体力の無いカルメンがそれにより大人しくなるのは時間の問題だった]

(48) 2009/07/10(Fri) 01:31:01

刺繍工 ゲルダ

……わかっちゃったんですね。

[ぽつん、と呟いた。
ハインリヒの声には、軽く、手を挙げただけ。
ゆっくりと中に入るも、ユリアンとカルメンには近付き難く、いくらか距離を置いた位置で、足を止めた]

殺されそうになったから、やった。

[端的な説明は小声で。
喚くカルメンには届かないだろうと思いながら]

……だ、そうです。
フォーサイスさんが、仰っていました。

(49) 2009/07/10(Fri) 01:31:45

行商人 ダーヴィッド

…もしかして、カーラちゃんが見えるの、って。

[昨夜、さらりと聞き逃した言葉が今更頭に蘇る。
ブリジットが、死した後での、カーラは]

で、今は、クロエさん、と。

[ハインリヒの言う符合に気付き、辺りを見回す眼差しは、入口の人影をみる]

…。

[赤子を抱えつつ、器用に片手を上げる]

(50) 2009/07/10(Fri) 01:33:22

浴場管理人の娘 ロミ

クーリェ…、
クロさんが…みえた?

[盲目であるはずのカルメンの言葉の断片を拾うように、ロミルダは呟く]

…あ。

[ややあって、合点がいったというように、口許に手を当てた]

(51) 2009/07/10(Fri) 01:36:31

漁師 ハインリヒ

[ゲルダが手を上げるのに小さく頷いて。
その後に続いた言葉に、一瞬言葉を失くして]

殺されそうに、って…

フォーサイス……ゼルギウス、か?
どうして…あいつが

[彼らの間のことは見ていない、知らない]
[だから、理由などわからない]

……人と人が、疑いあって…

[小さく、小さく、呟く]

(52) 2009/07/10(Fri) 01:38:08

職人見習い ユリアン

なんで、なんだろな。
見えて、触れないのって、寂しい、よな。

[少しずつ、大人しくなっていくカルメンに向け、できるだけ穏やかに言葉を紡ぐ。
見える、という事に無邪気に喜んでいた姿を思えば、反動が大きいのは容易に知れた。
泣き疲れの様子が見えてきたなら、そう、と身体を起こして支えようと。
いつの間にか肩にやって来た鸚鵡が、案ずるようにくるる、と鳴いた]

(53) 2009/07/10(Fri) 01:42:06

刺繍工 ゲルダ

すみません。
気が付かなくて。
止められませんでした。

[俯きがちなり、小さく謝罪の言葉を紡ぐ]

今は、お二人とも――外に。
フォーサイスさんは、「洗ってくる」と。

(54) 2009/07/10(Fri) 01:43:48

浴場管理人の娘 ロミ

[合点が行った後も、ロミルダがカルメンのように泣くことはなかった。
ただ眉の下がった顔でうつむいて、しばらくはそのまま*入口で佇む*]

(55) 2009/07/10(Fri) 01:44:33

行商人 ダーヴィッド

そーみたい、ね。
それもカーラちゃんにとっては最悪の形でさ。

[ゲルダの呟きには、ほぼ感情を孕まぬ声を]

あぁ、ゼルギウスか。
しかも、それじゃまるきり無、

[無駄死に。
言いかけた言葉は、流石に飲み込む]

(56) 2009/07/10(Fri) 01:45:02

刺繍工 ゲルダ

人と人が……、ですか。
片方は人狼だったかもしれないとは、お考えにならないんですね。

[揚げ足取りのような台詞を、ハインリヒに向けた]

(57) 2009/07/10(Fri) 01:45:10

職人見習い ユリアン

…………。

[ゲルダの言葉に、一つ、瞬く]

……そ、か。

[言えたのは、それだけ。
理由はわからないし、わかったとしても納得できるかわからないし。

……何より、今、取り乱したら、という気持ちも少しはあって。

ただ、無言できつく、唇をかみ締めた]

(58) 2009/07/10(Fri) 01:45:17

盲人 カルメン

ふぇ…クーリェ、みえる、のに、いない…。
みえる、のに、さわれ、ない…。
…ふぇええん。

[泣き方も大人しくなって行き。
ユリアンに身体を起こされるも、身体に力が入らない]

……クーリェ、じんろー、ちがぅ、のに…。

[小さく呟き、ロートスの声を耳にしながら。
泣き疲れたカルメンの意識は闇へと*落ちる*]

(59) 2009/07/10(Fri) 01:48:36

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:48:40

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 01:50:58

漁師 ハインリヒ

外、か…

[窓の向こうを見る。もちろん見えることはないが]

ダーヴィッド?

[どこか不自然な彼の言葉を拾って]

……誰がそれかわからないのに?
クロエがそうなら簡単には死なないだろうし、ゼルギウスがそうなら…そんな殺し方はしないだろう。

[ゲルダの言葉に、自分が考えたことを伝えて]

(60) 2009/07/10(Fri) 01:53:43

刺繍工 ゲルダ

始まってしまったら。
もう、止まらないんでしょうか。

[抑揚薄く、口にする。
嘆くカルメンに視線をやるも、声はかけられなかった。
戻した視線はダーヴィッドへ。
何を言おうとしたか勘付いたか、咎めるような眼差しになった]

(61) 2009/07/10(Fri) 01:53:56

行商人 ダーヴィッド

ん、まぁ、俺としてはゲルダちゃんまで巻き込まれるよりはマシかな、とか思うし。
謝る必要は無い、と思う。

ん…、そっか、外か。
教えてくれてありがとな。

[柔らかな声を紡ぎ、手を上げかけるも]

な、撫でようにも撫でられないな、これは。

[首の座らない赤子を抱えては、どうしようもない]

(62) 2009/07/10(Fri) 01:54:42

刺繍工 ゲルダ

そういうものなんですか。
人狼って。

[簡単には死なない。
初めて知ったと、小さく漏らした。
それ以上の追求の言葉は紡がなかったが、疑いを解いた素振りも見せない。
そんな様子を、ロミルダがどう見ていたか――或いは見ていなかったか、どちらにしても、わかりはしないけれど]

(63) 2009/07/10(Fri) 01:58:32

刺繍工 ゲルダ

撫でなくて、良いです。
こう見えても、もうすぐ20なんですから。

[赤子を抱えたダーヴィッド。
近くでじっくりと見るのは初めてだった]

……預かりましょうか。
代わりに、と言ってはなんですが、外、お願いできますか。
ノイマンさんには申し訳ないですが……あまり、見たく、なくて。

(64) 2009/07/10(Fri) 02:00:32

行商人 ダーヴィッド

[ちら、と眼差しを落とすのは、ロミに向けて。
知る力を持つのなら、なお一層、責任を感じているだろうか、と]

…うん?

[名前を呼ぶハインリヒと、咎める眼差しのゲルダ。
ただ曖昧に笑って]

ゲルダちゃんは、止まってほしいの?
止まれるの?

――…エーリッヒのこと、諦められるの?

[いっそ柔らかさすら覚える声で問い掛ける]

(65) 2009/07/10(Fri) 02:05:27

漁師 ハインリヒ

……なんならオレが預かろうか?

[赤ん坊を抱いて何か言ってるダーヴィッドに、冗談めかして言う]
[実際には受け取る気はないけれど、壊しそうだから]

……ただでは死なない、って意味さ。

[ポツリと。
それをゲルダがどう受け取るかまでは知らないが]

(66) 2009/07/10(Fri) 02:06:06

職人見習い ユリアン

[ぽんぽん、となだめるように背を叩いてやる。
その内に、聞こえた呟きに、一つ、瞬く]

……クロエは、人狼じゃ、ない……?
それって……って、あ。

[問うより先に、カルメンは意識を失い。
腕に、重みが預けられる]

……ま、仕方ない、か。
俺、カルメン部屋で休ませるよ。

(67) 2009/07/10(Fri) 02:06:35

行商人 ダーヴィッド、職人見習い ユリアンに、短く、いってら、と声を投げる。

2009/07/10(Fri) 02:09:40

刺繍工 ゲルダ

それは――…
止まって、欲しいですよ。
諦められる、って。

[エーリッヒ。
その名が紡がれると、自然と、眉が寄ってしまう。
ターコイズグリーンの眼が伏せられて、微かに揺れた]

なんですか、いきなり。
なんの、関係が。

(68) 2009/07/10(Fri) 02:10:07

刺繍工 ゲルダ

……男性は子供の世話をするより力仕事をして下さい。

[申し出るハインリヒに、そんなことを言いやる。
彼自身に視線を向けはしなかったが、呟くような言葉は届いた]

それは、怖いですね。

[返す言葉は、短い。
どう捉えているかわからない言い様]

(69) 2009/07/10(Fri) 02:13:05

漁師 ハインリヒ

……クロエは、って…

[僅かに耳に届いたそれを問う間もなく、力を失くしたカルメンを見て。
部屋に運ぶというユリアンに頷いた]

あぁ、そうしてやってくれ。
頼むな?

[そうして、ゲルダに問いかけるダーヴィッドを訝しげに見つめて]
[何も言わず、ただ見つめるだけ]

(70) 2009/07/10(Fri) 02:13:48

刺繍工 ゲルダ、職人見習い ユリアンを一瞥すると、髪を少し揺らすだけの礼で見送る。

2009/07/10(Fri) 02:14:00

行商人 ダーヴィッド

子供扱いしてるつもりは無いんだがねぇ。

[ただそんな時にも、微笑んでしまうから。
揶揄うようにも聞こえるかもしれず]

この子、今、ローザちゃんから預かったばかりでね。
すぐに渡すと信頼に関わりそうだし。

寧ろ、ハインリヒのにーさん。
クロエさんをよろしく。

(71) 2009/07/10(Fri) 02:15:24

刺繍工 ゲルダ、盲人 カルメンの声は届かず、届いたとして、「そう信じているだけだろう」と。

2009/07/10(Fri) 02:16:08

職人見習い ユリアン

[周囲のやり取りは聞こえていたけれど。
何となく、口を挟む気にはなれなかった。
意外に余裕のない自分に、やれやれ、とため息をつきながら。
所謂、お姫様抱っこの容量でカルメンを抱えつつ、立ち上がる。
床に落ちていた星は、鸚鵡が拾い上げた]

ん……。
んじゃ、クロエの方、頼むね。

[小さく呟いて、広間を後に。
二階まで上がると、小さく息を吐いて]

……っとに。
なに、やってんだ、よ。

[掠れた呟きは、果たしてどこに向いたのか]

(72) 2009/07/10(Fri) 02:22:03

行商人 ダーヴィッド

あぁ、止まってほしいんだ。
それは意外、だね。

[空いたソファーに腰掛け、眼差しはゲルダを見上げる]

――…ならば、問いましょうか。
ゲルダ=グリム。

この状態を留める、と言うのは。
彼を殺した相手をそのまま野放しにすると言うことに繋がるのではありませんか?

(73) 2009/07/10(Fri) 02:22:06

漁師 ハインリヒ

解ってるって。

[ゲルダの言葉に短く返して、その後の言葉には答えずにダーヴィッドを見る]

オレって、そんなに信用できないかぁ?
まぁ、オレが預かるよりゲルダに任せた方がいいわな。

て、そういう事言うわけ?

[さりげなく仕事を押し付けられて、そう返して]

(74) 2009/07/10(Fri) 02:24:00

刺繍工 ゲルダ

しているようにしか見えません。

[ローザの名が出ると、眼差しは一時、外へと向いた。
程なく戻されて、見上げてくる眼差しを受け止める。
向けられた問いかけに、息を呑んだ]

――…それは。
見つけたら、……許せないと思います。
でも。
これ以上…… は。

(75) 2009/07/10(Fri) 02:27:25

刺繍工 ゲルダ、曖昧に言葉を濁す。視線が逃げた。

2009/07/10(Fri) 02:28:00

漁師 ハインリヒ

ったく、しょうがねぇなぁ…

[ゲルダと話を始めるのを見て、ぶつぶつ言いながらも席を立つ]

んじゃ、行ってくるわ。

[そう言って、外の様子を伺いに*向かった*]

(76) 2009/07/10(Fri) 02:28:46

行商人 ダーヴィッド、漁師 ハインリヒの問いに、以前重い方を持たされた仕返しなのか、にっこり頷く。

2009/07/10(Fri) 02:28:53

職人見習い ユリアン

[カルメンを個室につれて行き、ベッドに寝かせてやる。
泣き疲れの顔を、部屋に備えてある水瓶ので濡らしたハンカチで軽く拭いてやり、サイドテーブルに銀の星を置いた]

……『――僕は僕でいられるように。』だっけ。
願い……叶えられたのかよ。

[以前、この部屋で聞いた言葉を小さく繰り返して。
それから、葦笛を取り出し、音色を奏で始める。
少しでも、穏やかな眠りを導ければと*思いつつ*]

(77) 2009/07/10(Fri) 02:29:46

漁師 ハインリヒ、行商人 ダーヴィッドに「根に持つやつは嫌われるぞー」と*言い残した*

2009/07/10(Fri) 02:30:16

行商人 ダーヴィッド

はは…っ、見つけたなら、許さない、ですか?
許さないなら、じゃあ、どうするんです?

――…ねェ、もしも。
俺がそうなら?

[赤子を抱きながらの、悪趣味な問い掛け]

逃げているだけならば、何も変わりませんよ。

[それなのにまるで説法のような言葉をも、紡ぐ]

(78) 2009/07/10(Fri) 02:37:16

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 02:37:27

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 02:39:24

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 02:40:30

刺繍工 ゲルダ

[ハインリヒが出て行った後。
引き結んでいた唇を開く]

殺してやる。

[短く、鋭い言葉。
視線を戻して、確かに言った。
けれど緑の双眸は、彼を映しながらも、彼を見ていない]

……なんて。
小さな子の居る前で、教育に悪いですよ。

[表情を崩した]

あは。
こういった女の子の方が、受けが良いかと思って。
……そうですね、逃げません。

(79) 2009/07/10(Fri) 02:42:57

行商人 ダーヴィッド

なぁんて。

[ふ、と、軽やかな息を吐く]

俺はさ、これ、止められないと思う。
どうせなら、自分にできることをやって、一刻も早く終わらせるのが良いと思うけど。

どーなんだろうね?

[くすくすと笑う声はいつものもの。
その横を擦り抜けるように階段の方へと*向かう*]

(80) 2009/07/10(Fri) 02:43:20

行商人 ダーヴィッド、刺繍工 ゲルダに、本気かと思ったよ、なんて冗談*めかして*

2009/07/10(Fri) 02:45:40

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 02:47:41

刺繍工 ゲルダ

どうなん、でしょうね。
先の事は――… わかりません。

[移動するダーヴィッドを追いかけることはなく]

ただ、わかるのは。
起こったことは、変わらないってことくらい。
失われたものは、還らないってこと。
先生は、死んじゃったってこと。

[ようやっと認めたように口にする。
床を見つめて。
泣くことは特技だけれど。
今、しずくが眼から零れることはない**]

(81) 2009/07/10(Fri) 02:53:30

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 02:58:29

浴場管理人の娘 ロミ

―広間―

[カルメンが小さく呟いた言葉は聞こえたのかどうか]

クロさん…

[ロミルダだって悲しくないわけじゃないけれど、やっぱり涙は出ない。
自ら確認した者が生きていたことへの安堵が、根底にあったのかも知れない]

(82) 2009/07/10(Fri) 08:40:21

浴場管理人の娘 ロミ、ロミルダに責任感なんてものがあったかは分からない。

2009/07/10(Fri) 08:41:54

浴場管理人の娘 ロミ

[泣き疲れたカルメンを連れて行くユリアンと入れ違いのように、部屋の中に入る。
ハインリヒが出て行く背中をじっと見て。
残った2人の間で交わされる言葉を離れた場所で聞く]

…ぅ。

[ゲルダの鋭い言葉には、やはりびくりとして視線を揺らし]


できることをやって、…終わらせる。

[ダーヴィッドの言葉を、どこかぼんやりと繰り返した]

(83) 2009/07/10(Fri) 08:42:08

浴場管理人の娘 ロミ

[しばらく経ってから、とぼとぼと椅子の下へ。
ゲルダはまだそこにいただろうか。
深い青色の紙を選び出して、作るのは海鳥のような形。
いつものようにスケッチブックに挟めた]

ふぁ。

[それから欠伸と、眠たげに目をこすって、2Fの部屋へ。
だから深い青の変化を見るのは、*もっと後のこと*]

(84) 2009/07/10(Fri) 08:44:45

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 08:48:49

盲人 カルメン

─二階・個室─

[ユリアンによって部屋に運ばれたカルメンは深い深い眠りの中]

『カル』

[葦笛の音色は眠り深いカルメンの耳に届き、呼び起される大切な人との記憶。
その想い出に映像は無かったけれど、声は沢山聞こえて来て。
良くしてもらった、撫でられる感覚をも思い出す。
大切な想い出、傍に居てくれるのが嬉しかった]

(85) 2009/07/10(Fri) 10:41:37

盲人 カルメン

[けれど]


『カル…ごめん……』


[最期に聞こえた声は自分に対する謝罪の言葉。
それが何を意味していたのか、彼女が何を思って口にしたのかは分からなかったけれど]

(86) 2009/07/10(Fri) 10:41:44

盲人 カルメン


[姿が視えるようになったことと引き換えに。
今まで傍にあった声と温もりは失われた]
 

(87) 2009/07/10(Fri) 10:42:18

盲人 カルメン

[視えるのに触れられない、触れられないのに視える。
矛盾は均衡を保っていた精神の天秤を大きく揺らし]


[その均衡を崩す]


[今までその矛盾を知らぬが故に保たれていた均衡。
それが崩れ、後に残ったのは残酷な事実]

(88) 2009/07/10(Fri) 10:42:33

盲人 カルメン

<ああ、ちゃんと闇の者を探さなかったから…>

[想い出の声と入れ替わるようにして囁かれる言葉]

<ちゃんと闇の者を探さないと、もっと失ってしまうよ?>

[懐かしき声でありながら、嘲笑も含んだ声色]

<こんなことになったのは、全て闇の者──人狼が居るから。
さぁカルメン、お前はこの事態を終わらせなければならない>

[壊れた天秤を歪に直していく言葉]

<探せ、人狼を。
探して──せ>

[無防備となっていたカルメンの心に、その言葉は深く*刻み込まれた*]

(89) 2009/07/10(Fri) 10:42:51

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 10:44:50

職人見習い ユリアン

─2階・カルメンの部屋─

[その場で眠るつもりはなかったのだけれど。
色々な事が起きたせいか、いつの間にか転寝に沈んでいた。

その眠りの中で、夢を見る。

父の事を知りたくないか、と問いかけてきた見知らぬ人。
揺れる聖印。
連れて行かれた先で向けられたのは、悪魔の子ではないか、という疑惑。
父親が全く知れぬが故に。そして、母が父について決して語らぬが故に、芽生えたもの。
確かめる、と称してなされた事。幾つかは痛みも伴って。
それらの後、彼らが向けたのは。

『神の力を授かりし子』という、真逆の言葉。

母の許に無事に帰され。
自分に謝りながら泣き崩れる母の姿を見た時。
『陸』の神など決して信じまい、と。
幼い心に決意を固めて、そして……]

(90) 2009/07/10(Fri) 11:05:22

職人見習い ユリアン

……い゛、って゛っ!

[過去を彷徨う眠りを破ったのは、三度目の激痛。
衝撃が身体を震わせて、座っていた椅子からずり落ちそうになるのは、何とか堪えた]

「……ユーリィ!?」

……大声、上げんな……。

[慌てたような声を上げる鸚鵡を低くおし止め、立ち上がる]

……さすがに、こうも続くと……無関係、なんて呑気には構えてらんねぇよなぁ……。

[一度目の時は自衛団長が。
二度目の時はエーリッヒが。
それぞれ、命を失っていた。
と、なれば、また、誰かが、と。認めたくないものの、意識はそちらへと向かう]

(91) 2009/07/10(Fri) 11:06:45

職人見習い ユリアン

……ロートスは、ここにいろ……いいな。

[低い声で告げると、廊下へ出て周囲を見回す。
相変わらず、どこが誰の部屋かは把握していないけれど。
他と違うその部屋には、すぐに気づけた。
微かに、扉の開いた部屋。

しばし、ためらった後、そちらへと向かい。
そ、と、扉を開いて、中を覗き込み──]

……っ!

(92) 2009/07/10(Fri) 11:08:59

職人見習い ユリアン





[目に入ったのは、床に開いた大輪の真紅]
 
 
 
 

(93) 2009/07/10(Fri) 11:09:27

職人見習い ユリアン

……ちょ、これっ……。

[その真紅が、何によって作られているかは、問うまでもなく、わかる。
そして、その源──花弁の中央に倒れた、ローザがどうなっているのかも。

傷ついて見える箇所は、そう多くない。
首筋と、他にもあるかどうか。
特に酷く欠落しているのは、肩の辺り。
そこに、何か刻まれたものがあったとしても、今は紅の内に囚われてはっきりとは見えず。

いずれにしろ、その身に刻まれた傷痕は──人の手で成し得るとは、思い難いもの]

(94) 2009/07/10(Fri) 11:11:15

職人見習い ユリアン

……なん……で。

[口をつく、呟き。
とはいえ、理由などはわからない。
ただ、わかるのは。
自分が──『阻めなかった』という事実、それだけ]

なんで、なんだよ……っ!

[責め立てるような痛みに、がくり、と膝を突きながら、呻くような声を上げる。
何に対してのものなのかは、自分でも定かではないままに]

(95) 2009/07/10(Fri) 11:12:24

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 11:18:58

行商人 ダーヴィッド

[預かった赤子の面倒を見るために、睡眠と覚醒を繰り返す。
新たに一度、強い鉄の香りが拡がって、その更に暫く後に聞こえる足音。
赤子を抱いたまま、忍び足で部屋に近付き、拾う声は、ユリアンのもの]

(96) 2009/07/10(Fri) 11:30:49

職人見習い ユリアン、苛む痛みにとらわれ、忍び足で近づく気配には気づけずに。

2009/07/10(Fri) 11:35:56

行商人 ダーヴィッド

[口の端を上げる。
服の内側にしまっていたナイフで人差し指の先を切り、流れる血で自身の口許を汚す]

…まだ、痛むのか。
ユーリ。

[膝を付くさまを見下ろしながら、開いていた扉を閉める]

(97) 2009/07/10(Fri) 11:43:23

職人見習い ユリアン

[かけられる声に、数度、瞬く]

ダーヴ……?
うん……なんか、日毎に、悪化してるかも……って。

[答えつつ、上げた視線。
捉えたのは、不自然な紅の痕。

それが意図的になされたものなどとは、思いもよらず、瞬きの後、大きく蒼を見開いた]

(98) 2009/07/10(Fri) 11:48:58

行商人 ダーヴィッド

悪化かぁ…。
ま、それも仕方ないといや、仕方ないか。
全然この現状、打破出来てないしなー。

[間延びした声で、何事もないかのように笑いかける]

どーした?
そんな変なものでも見たよーな顔して。

(99) 2009/07/10(Fri) 12:06:22

行商人 ダーヴィッド

あれ?
ロートス、居ないのな。

[扉を背に立ったまま、世間話のように首を傾げる。
ローザについては、まるで一つも語らぬまま]

(100) 2009/07/10(Fri) 12:09:10

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 12:11:14

職人見習い ユリアン

[間延びした声。
いつもと、変わらないような。
けれど、すぐ近くに亡骸がある状況では、それはどこか異常に思えた]

どーした、って。
お前、なんで、そんなに、落ち着いてん、だよっ。

[困惑と動揺。
違う、と、もしかして、がぐるぐると回る、回る]

……ロートス、は。
カルメンの、とこ。
ひとりに、しとくの、心配だから。

(101) 2009/07/10(Fri) 12:13:46

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 12:14:57

行商人 ダーヴィッド

そりゃ、あらかた想像ついてたら、今更驚けない、と言うか。

[誰か、までは知らなかったけれど。
それすら知っていた、とも取れる物言い]

…ふゥん。
オオカミさんかもしれない相手のとこに相棒置いてくるなんて。
よっぽど、カーラちゃんのこと、お気に入りなんだねぇ。

[紅に汚れた口の端が、僅かに上がる]

…妬けるなぁ。

(102) 2009/07/10(Fri) 12:22:00

職人見習い ユリアン

想像ついてた、って、なんでっ!

[元より直感と感性を重んじる質、裏を読むのは不得手。
更に、今は動転が落ち着いた思考を遮り、感情的な言葉を投げかける]

……狼かも、って。

[考えていなかった、けれど、考えられる可能性。
生じた揺らぎを諌めるように、頭痛が走り顔が歪んだ]

……そんなの、俺には、わかんねぇし。
大体、あんなの見たら、ほっとけねぇし……。

[上がる口角。続いた言葉に、す、と冷たいものが走る]

な、何だよ、その、妬けるとかって!?

(103) 2009/07/10(Fri) 12:30:41

行商人 ダーヴィッド

何で、と言われても。
んー…昨日一昨日の流れからして、とか?

[曖昧な語尾を用いるも、告げる言の葉は事実]

ふゥん。ま、分かんない方が普通だろうしねぃ。
カミサマに特別扱いされてるよーなのでもなきゃさ。
ユーリは、それとは違う、か。

[確かめる響きで呟いて]

…うん?別に?
仲良きことは羨ましきかな、って、くらい?
ゲルダちゃんとエーリッヒとか。

[張り付いた笑みは取れぬまま]

(104) 2009/07/10(Fri) 12:48:44

職人見習い ユリアン

流れ、から、って。

[真実の織り込まれた言葉は、虚偽の紅と絡まり混乱を生む。
紅の意を問いただせないのは、動揺故か、認める事への忌避故か]

カミサマの、特別、扱い。

[呟きが思い起こさせるのは、目覚めの夢。
蒼が困惑を強めて彷徨う]

……べ、別に、そういうんじゃねぇよっ!
けど……けど、ほっとけねぇ、し。
約束もあるから、護んなきゃ、って思ってるだけだっつの……!

(105) 2009/07/10(Fri) 12:57:48

行商人 ダーヴィッド

そー言えば。ブリジットさんと旦那さんにも妬けたけど。
もう、ブリジットさん、いないしね。
遺った絆は、この子だけ、っと。

[指先で頬を突けば、柔らかな感触。
固まりかけの血液が、まるで傷口のようにその場所に残った。
漸くに足を動かして、寝台の側へ。そこに赤子を寝かせる]

…約束?

[膝を折れば、好み纏う紅の色彩が揺れる。
惑う蒼を愉しそうに覗き込み。
殊更に軽い口調で尋ねる]

ユーリには、護る力、あるの?

(106) 2009/07/10(Fri) 13:08:31

漁師 ハインリヒ

―外―

[ダーヴィッドに半ば追い出されるように外に出て]
[その途中にいたゼルギウスに声をかける。返るのは恐らく>>37のような事だろうが]

そうか…

[過ぎてしまった事に言えるのはそれだけで、足早にクロエの元に向かった。
思ったよりも濃い血の匂いに顔を顰める]

…こりゃ…派手にやったなぁ。

[もちろん、自衛団長やエーリッヒの傷に比べれば大した事はないのだけれど、何より眉間の傷が痛々しくて]

女の顔に傷つけるとか…
美人さんが台無しだ。

[どこかずれた物言いは、重なる死に感覚がおかしくなってきていたせいなのかもしれない]

(107) 2009/07/10(Fri) 13:09:20

漁師 ハインリヒ

[クロエの遺体をどうしたものかと考えていると、気付いたらしい自衛団員がこちらを伺っていた]
[簡単にいきさつを話し、遺体の処遇について尋ねる]

[返るのは心無い言葉。全てが終わるまで関わる気はない、と。
疑われ、殺されたものに同情はしない、と。
遺体を埋葬したければ狼を探せ、と]

……お前らがこうなるように仕向けたんだろうが!

[吼えるような声。だけどそれは一言だけで]
[軽く舌打ちをして彼らに背を向けた]

(108) 2009/07/10(Fri) 13:11:15

漁師 ハインリヒ

[クロエの遺体を野晒しにしておくわけにはいかない。
一度そのまま抱えようとして、まだ血が乾いていないのに気付いて
集会場に戻って毛布を取ってくると、それでクロエを包んで彼女が使っていた部屋に運んで]

[戻ってくると今度は血で染まった筏を洗う。
ほとんどは既に筏の隙間から河へと落ちていたけれど]

[河から水を汲んで、流して]
[消えていく痕跡に何も言わず作業を続けて]

[気が付いた時にはだいぶ遅い時間になっていた]

(109) 2009/07/10(Fri) 13:12:26

漁師 ハインリヒ

―外→二階・自室―

[部屋に戻ってベッドに横になると気が抜けたように大きく息を吐いた]

…まったく、勘弁してくれ、って。

[濃い血の匂い。
昨日から何度も嗅いだ匂い。
それに耐えるのは少しばかり辛くて]

[それでもまだ「自制心」が働いている自分に、少しだけ*笑った*]

(110) 2009/07/10(Fri) 13:13:15

職人見習い ユリアン

[赤子の頬に移る紅。
言葉にならない不安は過ぎるけれど、手を伸ばせない]

約束。
曲、教えるって。
だから……。

[覗き込む、紅。
何故か、見返せない。
疼くような痛みは、何を訴えるのか、定かでなく]

……もしも、ある、って、言ったら。
何だってんだ、よ。

[掠れた声で、小さく、呟いた]

(111) 2009/07/10(Fri) 13:16:54

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 13:18:15

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 13:24:21

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 13:24:45

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 13:27:52

行商人 ダーヴィッド

あァ、なるほど。

[薄く細まった眼差しは、どうやら蒼と交わらぬよう]

…ユーリ。
そういうわかりやすいのは、肯定としか見えないよ?
普段のおまえなら、怪訝な顔して護る力が何か聞くだろ。
ま、別に…、

[唇から紅の舌が覗き、端から端へと]

聞いただけだから、どうだっていーんだけどね。

(112) 2009/07/10(Fri) 13:32:22

職人見習い ユリアン

……うる、せぇ、な。

[肯定としか見えない、と言われ、軽く唇を噛む。
蒼はそれたまま、ダーヴィッドの仕種には気づけずに]

どうだって、いいなら、聞くなよ、な。

[吐き捨てるように言いつつ、壁に手を突くようにして立ち上がる]

……それ、より。
ここ、このままに、しとけない、だろ。
せめて、血、とらない、と。

(113) 2009/07/10(Fri) 13:39:21

行商人 ダーヴィッド

…耳に痛いのなら、的を射た忠告ってことだよ。

そ、ね。
聞いてどうこうできるのなんてオオカミさんくらいだし。

[顔を伏せて笑い、立ち上がるのを見たなら、こちらも、ひょい、と]

ローザちゃんのために一肌脱ぐのはやぶやかでもないけどさー。
その前に二つ聞かせてよ。

具合大丈夫か、ってのと。
あと、オオカミさんは誰だと思う、ってさ。

(114) 2009/07/10(Fri) 14:03:16

職人見習い ユリアン

[狼なら、という言葉に、震えが走ったのは傍目にも明らかだった。
ふる、と首を振り、扉に手をかけ]

……大丈夫、だ。
頭、痛いだけ、だし。

[一つ目の問いには、短く答え。
二つ目の問いに、また唇を噛む。蒼の瞳には、はっきりそれとわかる、揺らぎ]

わかん、ねぇ、よ。
……お前や、ハインさんじゃなきゃ、いい、とは思ってる、けど。

[途切れがちの言葉にこもるのは、願いと、疑念の交じり合ったもの。
心の揺らぎは、まるで隠せてはおらず]

……倉庫、行って来る。

[一つ、息を吐いた後。
何かから逃げるように、その場から*駆け出した*]

(115) 2009/07/10(Fri) 14:14:36

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 14:18:01

行商人 ダーヴィッド

[与える言葉の一つ一つに返る反応が、どうしようもない程、わかりやすいもので。
微笑ましいとさえ、向ける表情は語る]

…そっか。ありがとな。

……あぁ、おまえの場合、身体動かしてた方が良さそうだしな。
行ってこい、行ってこい。

[逃げるようなその背中に、ひら、と手を振った]

(116) 2009/07/10(Fri) 14:35:19

行商人 ダーヴィッド

カミサマってのは、ほーんと、よくやるよねぇ。

[ユリアンを見送り、室内には、赤子と二人きり。
つい、小さく声を零す]

ま、ヒトの方がカミサマよりオオカミさんよりアレだけど。
つかこの場を作ろうとしてた俺が何言えるのよ、って話でもあるけど。

[よいせ、と赤子を抱え上げ]

あぁ、もう早く。
――…全部、台なしにしたいな。

[口端の紅を舌で舐め取ったなら、部屋を出て。
各個室を周り、ローザのことを伝えようと*する*]

(117) 2009/07/10(Fri) 14:51:57

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 15:02:44

浴場管理人の娘 ロミ

―2F廊下―

[ロミルダは目を覚ましてすぐに、部屋を出た。
ぱたぱたと廊下を駆ける途中、何処かの部屋で話す声が聞こえたけど、それもあまり気に止めずに。
だからダーヴィッドがローザの死を知らせに回っていたのを、ロミルダは知らない]

(118) 2009/07/10(Fri) 18:50:57

浴場管理人の娘 ロミ

―広間―

[広間の椅子の下に座り込んで]

…えと。
確認、するですよ。

[スケッチブックを手に取ってから、ちょっとだけためらったのはどうしてだろう。
ロミルダはだれかに言い聞かせるように言ってから、それを開いた]

(119) 2009/07/10(Fri) 18:51:29

浴場管理人の娘 ロミ

《みぃつけた》

[頭の中で、『あの子』が嬉しそうに言う]

(120) 2009/07/10(Fri) 18:52:05

浴場管理人の娘 ロミ

ふぇ?

[ロミルダは最初ぱちぱちとまたたいてから、目を丸くした。
髭を生やした青い髪の人の絵、その隙間に昨日の海鳥]

…これ、

[青い鳥が幸運を呼ぶと言ったのは、何のお話だったか。
けれど今そこにいるのは、不吉な黒い色の鳥]

(121) 2009/07/10(Fri) 18:54:45

浴場管理人の娘 ロミ

[ロミルダは緩慢な動作で、虚空を見上げる]

…ハインおじさんが、
人狼…ですか?

[問う先は『あの子』か、他か。
見つけるつもりで選んだというのに、ロミルダはなんだかすごく困った表情で、そこに*座り込んでいた*]

(122) 2009/07/10(Fri) 18:56:38

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 18:58:23

刺繍工 ゲルダ

――集会所2階・個室――

[目が覚めてから外には出ず、部屋で刺繍をしていた。
布の上には取り取りの糸で縫われた花々が咲こうとしていた。中には朱や蒼もある。花としては珍しくはなく、ここに来る前から手にかけていたものだから、偶然に過ぎないけれど。
窓辺に座り、射し込む陽のひかりに眼を細める]

lu... la la la...

[歌詞の無い歌。
旋律は明るいものではない。
小さな声は、扉をノックする音により、消えた]

はぁい。

[手を止め、椅子に布を置く。
警戒するようにほんの少し扉を開くと、そこにいたのは子を抱えた男。]

ダーヴさん。
朝から、しかも子連れで夜這いは、感心しませんよ。
……というか。一晩中面倒見てたんですか、もしかして。

(123) 2009/07/10(Fri) 19:00:55

刺繍工 ゲルダ

[警戒を和らげたか、扉を大きく開く]

ああ、あれですか?
ちょっと、仕事の続きです。
……気を、落ち着けたくて。

[昨晩の出来事がなかったような、そんな暢気なやりとりも、告げられたローザの死の前に失せる。
言葉を失い、ターコイズグリーンの瞳を揺らした]

……本当に。
止まってなんて、いられないんですね。

[沈痛な面持ちになり、視線を落とした。
ゆるゆるて頭を振ると、顔を上げて]

私……、先に下、行ってきます。
何かと要りようになるでしょうから。

[見まいとする言い訳のように返す。
軽く支度してから行くから、その間に、他の皆に報せて欲しいと告げた。子を預かるべきなら、言って欲しい――とも]

(124) 2009/07/10(Fri) 19:12:19

刺繍工 ゲルダ

……ああ、そうだ。

[彼の去る間際、思い出したように口を開く]

昨日の事だけど、私、ダーヴが人狼とは思わない。
だって、……そう、聞いたもの。

[問われても、それ以上は答えない。
室内に戻り、荷を漁る。
着替え、デッサン用の鉛筆や紙、布、分けた裁縫道具の中には、針や糸、大小の鋏などが雑多に入っている。
そのうち幾つかをベルト付のポーチに移し、腰に巻いた]

(125) 2009/07/10(Fri) 19:18:15

刺繍工 ゲルダ

さて、と。

[作業中の物も片して、窓から外を見やった。
空は青い。映す水面も、青いのだろう。
ロミルダの折っていた海鳥を思い出す]

……どうなったかな。

[祈りを捧げるように、手を組み目を閉じた。
唇から聖句が紡がれることはなく、細い息と共に零れた声は、誰かの名を呼んだに過ぎない。
誰の耳にも届かず、大気に溶けて消えた]

(126) 2009/07/10(Fri) 19:24:36

刺繍工 ゲルダ

[手を解いて、階下に降りる。
ひとまずはと広間に入ったところで、椅子の下に座り込んだ少女が見えた]

……ロミルダちゃん?
隠れん坊でもしているんですか。

[結果を問うよりまず、そんな声をかけた**]

(127) 2009/07/10(Fri) 19:29:44

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 19:34:47

盲人 カルメン

─二階・自室─

[深い眠りから覚めたのは唐突。
光映さぬ瞳が開き、天井を見つめた]

……ローザ、あかい、はす。
これいじょう、ダメ。

……め、いたい……。

[両手で目元を抑えるように覆う。
声と動きに気付いたロートスが心配げにしながら、くるる、と鳴いた]

(128) 2009/07/10(Fri) 20:43:54

盲人 カルメン

…ローテュ。
だいじょ、ぶ。

……ユーラ、は?

[気配がロートスのものしか無いことに不思議に思い、ユリアンの名を紡いだ。
ロートスにここに居るように告げ、どこかに行ったことを聞き。
「そ、っか」と短く言葉を紡いだ]

(129) 2009/07/10(Fri) 20:43:59

盲人 カルメン

……やること、やらなきゃ。

[呟き、上半身を起こしたところで部屋をノックする音が聞こえる。
返事をすると、扉の開く音に続き聞こえるダーヴィッドの声。
状態を案ずる言葉に大丈夫と頷きを返すと、続けてローザのことを告げられた]

………。

[何も言わず、眉根を寄せる。
その姿は何かに耐えるように見えたかも知れない。
実際、先程から継続する眼の痛みに耐えていた。
カルメンがやるべきことを理解した今、今までその成果を挙げられて居ないことに対する戒めが纏めてその身に降りかかっていたのだ。
それ以降カルメンは何も言わず。
視えたのか、などと聞かれたなら、隠すことなく頷くことだろう]

(130) 2009/07/10(Fri) 20:44:23

流民 ゼルギウス

―回想―
ああ。殺される気はなかったからな

[と、外へやってきたハインリヒに答えつつ気絶させることもできたのだろうか。などと今思ったところで仕方ないこと
ただ布を洗い。そして己の身を清めることに時間を潰し、そして時間がたった後。広間を一瞥した後。二階へと行き]

そういえば…ローザはどしたんだ?

[広間にいなかったような。気になることをいっていたような。気になると、ローザの部屋の前にいけば、気配はありながらも、そっとあけてみれば、疲れて寝ていたようで
また明日にでも…と、自室へと戻った]

(131) 2009/07/10(Fri) 20:44:26

盲人 カルメン

[ダーヴィッドが立ち去った後、カルメンはベッドから降りる]

ローテュ、オカリナ、と、ほし、どこ、あるか、わかる?

[訊ねるとサイドテーブルから星の細工を拾い上げ、ロートスはカルメンに渡してくれる。
オカリナはここには無いらしく、手にすることは出来なかった]

そ、っか…。
した、いかなきゃ。
ローテュ、くる?

[一緒に来るかロートスに訊ね、来ると言うのなら肩へと乗せる。
多少重くとも、移動する分には問題はないだろう。
カルメンは星の細工を握りしめると、壁伝いに部屋を出た]

(132) 2009/07/10(Fri) 20:44:42

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 20:45:56

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 20:47:25

職人見習い ユリアン

─倉庫─

[逃げるように駆け込んだ倉庫は、どこかがらん、として見えた。
相次いで布が持ち出されたためか、棚の一角はがらん、として]

……そんだけ。
人が、死んでんだ。

[呟きが重い。
圧し掛かるような頭痛もまた重く、深く息を吐いた]

(133) 2009/07/10(Fri) 20:50:15

職人見習い ユリアン

[共に来るかと問われた鸚鵡。
こきゅり、と軽く首を傾げ]

「いっしょ、いくー」

[あんまり悩んだ様子もなく、あっさり同意した]

(134) 2009/07/10(Fri) 20:53:30

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 20:56:49

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 20:56:53

流民 ゼルギウス

[足音でうっすらと…そしてノックの音で完全に目が覚める]

…どうぞ

[懐に短刀が入っていることを確認して声をかければダーヴィッドが子連れではいってきて]

隠し子か?

[とりあえずお決まりな気もする挨拶をした
その後部屋を訪れた要件を告げられて言葉をしばし失い]

……わかった……ちょっといってくる

[その言葉にダーヴィッドは一緒についてきたか。先に出て行ったかは知らないが、軽く立ち上がり軽く体を解すように動かし身支度と荷袋を背負って、てから、慌てることもなく歩きだした]

(135) 2009/07/10(Fri) 20:57:16

流民 ゼルギウス

―ローザの部屋―
……ぁあ…

[本当に…倒れている
血の匂いが先駆けとしてどのような光景に鳴っているか教えてくれていたのに、光景を見てようやく把握したように呟いて]

…ばかたれが…一緒に楽団にいくんじゃなかったのか?

[教会と口にしていたことも気になっていたが。昔の話もしたかったのに、結局どれもできずに。逝ったローザを目の前に呟く。
いや、クロエを殺した己とはもう喋れなかっただろうか。]

(136) 2009/07/10(Fri) 21:03:06

浴場管理人の娘 ロミ

―広間―

[びくりとした]

…ゲルダさん。

[振り返ったロミルダは、やっぱり困ったような顔をしていた。
直接尋ねられなければ、結果を言うこともない。
ただその手に裏側まで真っ黒な鳥が握られているのは見えただろう]

(137) 2009/07/10(Fri) 21:10:21

職人見習い ユリアン

[頭痛は途切れない。
『護るための力』を行使しきれぬ事と。
力ある事への反発がもたらす痛み]

……俺、どうすればいい?

[問いの答えはわかっている。
ただ、その選択を。
何者として選び取るかが、見えていない]

…………。

[幾度目か、唇を噛んだ後。
使えそうなものを、適当に引っつかんで、倉庫を出た]

(138) 2009/07/10(Fri) 21:11:50

盲人 カルメン

─廊下─

[ついて来たロートスを肩に乗せ、壁伝いに廊下を歩く。
今までは気にならなかった、否、無意識に気にしようとしなかった鉄錆の匂いが鼻につく。
自然、それを厭うように眉根が寄った]

……だいじょ、ぶ。

[ロートスが心配げに鳴いたのに短く返し、階段の段差に座りながら階下へと降りた]

(139) 2009/07/10(Fri) 21:12:13

流民 ゼルギウス

よかったな…俺みたいな変なやつの世話を焼かずにすんで

[でも彼女は楽団での生活を楽しんでいたのは知っている。]

よかったな…お前、疑いあって殺しあうなんて嫌だったろ

[しかし、それ以上に楽しいことも生きていればあっただろう]

よかったな…もう哀しむことも、苦しむこともないぞ

[でも、死んだ彼女にはもうそれはないのだな。とぽつりぽつりと呟きながら考える。
死出の世界は、肉体というしがらみから離れたものなのだろうか。もしそうなら自由な俺には似合いかもしれないがローザ…いや、逝ったやつらにとってはどうなのだろうかと。
ここにきてようやく考えもした]

(140) 2009/07/10(Fri) 21:15:08

浴場管理人の娘 ロミ

[しばらく沈黙が降りて]

…探しに行くです。

[黒い鳥を握り締めたまま、ロミルダは立ち上がった。
何をともだれをとも言わず。
ゲルダが着いて来るのを嫌がりはしないが、何を言われても足を止めはしなかった]

(141) 2009/07/10(Fri) 21:15:25

漁師 ハインリヒ

―二階・自室―

[いつも通りに早く目覚めて(実際はさほど眠っていなかったのだけれど)
だけど、どこか重いままの頭を緩く振って]
[身支度を、と思った所にノックの音]

…ローザが?
そうか…他には報せたのか?
わかった。ありがとうな。

[知らせに来たダーヴィッドは伝えることを伝えるとすぐに立ち去った]

(142) 2009/07/10(Fri) 21:15:44

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 21:16:56

職人見習い ユリアン

[倉庫を離れたものの、すぐに二階に行く気にはなれず。
ふと、思いついて足を向けたのは外、蓮のあった辺り]

っても、もう萎んでる……よ、な……って。

[足が止まる。
蒼が、見開かれた]

……なんで?

[掠れた呟き。
二日過ぎれば花を閉じ、種を抱えるために水中に没するはずの蓮の花。
それは、未だにそこにあった。
水面に映える色は、鮮やかな、鮮やかな──鮮やか過ぎる、真紅]

(143) 2009/07/10(Fri) 21:20:32

漁師 ハインリヒ

[部屋を出て、ローザの部屋に向かう。
中の様子を覗き、ローザの姿を確認する]

[肩の損傷はエーリッヒのときと同じような。
そして感じた、彼と同じ気配]

[くしゃりと髪をかき上げ、すぐに立ち去る]

……。

[そしてそのまま、階段を下りて広間へと]

―→一階・広間―

(144) 2009/07/10(Fri) 21:24:25

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 21:25:04

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 21:25:38

流民 ゼルギウス

[しゃがみこみ、欠損が激しい肩の辺りの血を拭う]

…蒼な…

[餌といわれていた徴の微かな痕を見出す。次は私と口にしていた理由だろう
もしもあの時…と考えてやめた。意味がない。現実はここにある。]

(145) 2009/07/10(Fri) 21:28:52

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 21:29:09

流民 ゼルギウス

[そして...はしゃがみこみ、ローザの遺体を見ながら短刀を取り出して鞘から抜き]

(146) 2009/07/10(Fri) 21:30:08

職人見習い ユリアン

[ふる、と首を横に振る。
流血を暗示するような、色彩。
ずっと身近にみていた花に、初めて、畏怖のようなものを感じた。

じり、と後ずさり、踵を返す。
やる事を思い出した──と、言わんばかりに。
布を運ぶつもりだった部屋へ、急いだ]

(147) 2009/07/10(Fri) 21:32:18

浴場管理人の娘 ロミ

[広間を出て、階段のほうへ足を向ける]

ふぇ。
…ロートス、カルねぇ。

[見えたのは鮮やかな色の鸚鵡と、カルメン。
ロートスがユリアンと一緒でないのに首をかしげて]

…あ。

[その後ろから歩いて来るハインリヒを見つけて、ロミルダは足を止めた]

(148) 2009/07/10(Fri) 21:34:32

盲人 カルメン

[ゆっくりと歩を進めながらカルメンは考える。
為すべきことをするとして、自分にはどんな手段があるのか]

…カーラ、は、えらべ、ない。
えらべ、ず、みえる、だけ。

じんろー、さがす、しゅだん、ひとつ、だけ…。

[その手段すら、為すことは難しい。
見えぬ眼をこんなにも苦に思うのは初めてだった]

(149) 2009/07/10(Fri) 21:37:06

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 21:37:11

盲人 カルメン

ローミュ?

[名を呼ぶ声に声の主の名を紡ぐ。
その後に漏れる声には足を止めつつ首を傾げた]

(150) 2009/07/10(Fri) 21:37:56

流民 ゼルギウス

[光刀身が写すのは血。血。血。それを一度眺めて、見定めるように元ローザだったものを眺める]

(151) 2009/07/10(Fri) 21:38:39

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 21:39:54

漁師 ハインリヒ

―一階・廊下―

[広間に向かう途中で、同じように広間に向かうらしいカルメンを見つける。
階段の途中で声をかけるのは危険かと、そのまま後ろをついて行く]

[階段を下りて、その向こうにロミルダとゲルダを見つける]

ん?どうした、ロミ?

[どこかいつもと違う様子に声をかけて。
手に持った折り紙にはまだ気付かない]

(152) 2009/07/10(Fri) 21:41:55

浴場管理人の娘 ロミ

おはようです。
…ロートス、今日はカルねぇと一緒ですか?

[1人と1羽には挨拶しながらも、後ろを気にしてか、ロミルダの声は何処かおぼつかない]

(153) 2009/07/10(Fri) 21:42:43

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 21:44:33

行商人 ダーヴィッド

―2階廊下―

[聞こえたのは、決して明るいとは言いがたい旋律。
遠慮がちながらのノック>>123で、その音は途絶えた]

…おはよ、ゲルダちゃん。
子連れで夜這いをするほど、俺も野暮じゃないよ。

[一晩中と問われたなら、曖昧に笑って濁す。
それをごまかすように、室内で目に止まったものを問いかける。
その変じに多少なり表情は曇った]

ん…、そんな中に悪いね。良くない知らせだ。

[ローザのことを端的に告げる。
下に行くというなら、それを止めることはせず]

(154) 2009/07/10(Fri) 21:45:33

行商人 ダーヴィッド

…あぁ、この子なら、まだ俺が預かってるよ。
知らせてまわるだけなら、ほとんど手、空いてるしね。

[そう言って、背を向けたとき>>125、背中越しに掛かる声]

…そう、聞いた?
誰に……って、大体は想像つくけどさ。

一応忠告するなら、それを信用するか否かは別問題ってとこかな。
俺を、その誰かさんが庇ってる可能性もあるんじゃないのー?

[間延びした声を残し、今度こそ別の部屋へと]

(155) 2009/07/10(Fri) 21:45:47

行商人 ダーヴィッド

[カルメンに伝えた時には、どこか険しい表情を見て。
ゼルギウスの挨拶には、溜息交じりのツッコミの後、その親しさを思ってか、やや婉曲にローザのことを告げ。
ハインリヒには、言葉少なく通じたから、すぐに背を向けて。

伝えていないのは、これで、あとひとり]

――…れ?
ロミちゃん、居ないのか。

[各個室をまわり終え、見えない姿に首を傾げた。
階下だろうかと、階段の方角を見る]

(156) 2009/07/10(Fri) 21:45:59

盲人 カルメン

おは、よ。
ローテュ、カーラ、と、いっしょ。
ユーラ、どっか、いった。

[一緒に居る理由を口にし、また首を傾げた]

ローミュ、なにか、あった?

[おぼつかぬ声に何かがあるのだろうと訊ねる。
後ろでハインリヒがロミルダの名を口にしたことで、彼が居ることには気付いたけれど]

(157) 2009/07/10(Fri) 21:46:28

浴場管理人の娘 ロミ

[ハインリヒに問われて、ロミルダはゆっくりとそちらを見る。
広間で“見つけた”時と同じような、なんだか困ったような表情で]

…ハインおじさん。
話があるです。

[少し経ってから、口を開いた]

(158) 2009/07/10(Fri) 21:46:48

漁師 ハインリヒ

[カルメンの呟きは、後ろにいたから良く聞こえていて]

[何も言わずにその背中を見ていた]

(159) 2009/07/10(Fri) 21:48:39

漁師 ハインリヒ

[ロミルダにどこか困ったような表情をして「話がある」と言われて]
[どこかいやな予感がした、けれど、それに気付かれないように]

話?オレにか?

[軽く、笑みさえ浮かべて]

(160) 2009/07/10(Fri) 21:52:03

流民 ゼルギウス

[血で比較的汚れていない一房の髪を手にとり、刃を通すようにそっと切りとる]

もらってくぞ。

[髪を結い。ばらばらにならないように纏めて。懐に納め、立ち上がる。体を覆う布もない。昨日干した布は乾いただろうか
そこまで考えながら、ローザの部屋を後にして、階段へと向かった]

(161) 2009/07/10(Fri) 21:58:35

職人見習い ユリアン

─1階・廊下─

……なに?

[布束を抱えて戻ってきたなら、そこには妙に張り詰めたような、何とも言えない空気があり。
足を止め、一つ、瞬く。

状況は気になったものの、上もあのままにしはしておけないから、と。
軽く、挨拶だけをして、階段を駆け上がる。
鸚鵡には、このままここに、と短く告げて]

─ →2階─

(162) 2009/07/10(Fri) 21:58:38

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:02:15

浴場管理人の娘 ロミ

そう、ですか。

[カルメンにうなずいてから、ハインリヒのほうを向く。
途中で通り過ぎたユリアンは見ずに、ハインリヒとの距離は詰めようとしない]

さっき、みたですよ。

[軽くすら見える笑みを、ロミルダはじっと見上げた。
ずっと握っていたせいでよれよれになってきた黒い鳥を、両手できゅっと握る]

…ハインおじさんが、人狼ですか。

[尋ねるようでいて、疑問系ではない言葉を、ハインリヒに向けた]

(163) 2009/07/10(Fri) 22:03:08

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:03:32

行商人 ダーヴィッド

[階下へ向かうゼルギウスの背中を廊下の奥から見送って。
入れ違いに、ローザの部屋へと入る]

「双花聖痕」は、導き手にして。
…甘美なる餌、か。

[徐々に黒ずみだした赤の中、微かに覗くのは、蒼の色彩。
なるほど、と柔らかく呟く]

(164) 2009/07/10(Fri) 22:08:14

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:08:52

職人見習い ユリアン

─2階・廊下─

[通り過ぎた後のロミルダの声は、聞こえず。
聞こえていたら、引っ返していただろうけれど。
ともあれ、当初の目的通りローザの部屋へ向かおうとして]

…………。

[そちらから来る人影に気づいたなら、自然、歩みは止まる]

(165) 2009/07/10(Fri) 22:09:46

漁師 ハインリヒ

[通り過ぎたユリアンも、目の前のカルメンさえも今は視界に捉えず。
見つめるのは小さな少女。
その手にある黒い物と、口にした言葉に、ほんの一瞬言葉を失くして目を伏せて]

……そうか

[少し間をおいて口を開く。
どこか笑ってえいるかのような声]

……お前が「捜す者」か……

[問いには答えず言葉を落とす。
それはそのまま「肯定」に繋がるのだけれど]

(166) 2009/07/10(Fri) 22:10:22

刺繍工 ゲルダ

――回想――

[明確に問うことはない。
けれど、海鳥を象った折り紙を見て、]

それ――
昨日は、青かったですよね。
そういうこと、ですか?

[どんな答えが返ってきたとしても、勝手に納得の色を見せた。
少しの間、沈黙を置いて]

……ロミルダちゃん。
「一段落」ついた後で、構いません。
ちょっとだけ、お話する時間、頂けますか?

(167) 2009/07/10(Fri) 22:10:27

刺繍工 ゲルダ

なぁに。
とって食いやしません。
――私達は『共犯者』ですからね。

[場違いに、悪戯っぽい笑みを作ってみせる]

聞いて欲しい、お願いがあるんです。

(168) 2009/07/10(Fri) 22:10:48

刺繍工 ゲルダ

[探しに行くというロミルダを止めはせず、]

ロミルダちゃん。
人狼は、ただでは死なない――そうです。

気をつけて。

[投げるのは警告。
ロミルダとは別方向から目的の人物を探すといった素振りで、広間を後にした**]

(169) 2009/07/10(Fri) 22:11:00

流民 ゼルギウス

ん?なんだ?

[二階より階下の様子を見て、立ち止まる]

人狼…とな

[しばらく様子を眺めるように息を潜める]

(170) 2009/07/10(Fri) 22:11:55

盲人 カルメン

[ロートスに短く告げる声。
ユリアンが戻って来たことに僅かな安堵。
また傍を離れる気配はそのままにし。
そうして聞くロミルダの言葉]

……ハーリ、が。

[みた、と言うロミルダ。
それが事実なのかを知る方法はカルメンは持ち合わせていない。
けれど]

…ハーリ、なんだ。

[ハインリヒ本人の言葉でそれは確証へと変わる。
同時に、ロミルダが本当に「視る」者であることも確信した。
ゆっくりと、ハインリヒの声がする方へと振り返る]

(171) 2009/07/10(Fri) 22:13:23

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:15:55

浴場管理人の娘 ロミ

ハ…

[沈黙が降りて、更に問おうと名を呼びかけ。
落ちた言葉が耳に届いて、ロミルダは息を呑んだ。
手に力がこもって、黒い鳥がくしゃりと潰れる]

…そう、ですか。

[一歩後退る]

(172) 2009/07/10(Fri) 22:18:17

流民 ゼルギウス

へぇ…

[空気を吐き出すような小さい声
短刀と極細の針に静かに荷袋から出した薬液を塗りつける]

…ぁあ…だから

[探すものという言葉。ロミルダは自分を人狼でないと尋ねていたことを思いかえす」

(173) 2009/07/10(Fri) 22:18:53

職人見習い ユリアン

[止まったところで、何か言えるわけでもなく。
ふる、と頭を振った後、向かう先は当初の目的地──ではなく、自分の個室。

抱えていたものは、適当な場所に置いて。
荷物袋の奥に押し込んできた小箱を引っ張り出した]

(174) 2009/07/10(Fri) 22:24:32

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:26:17

浴場管理人の娘 ロミ

―回想―

お話、ですか?
わかったです。

[ゲルダの言葉にはあっさりとうなずいて見せた。
悪戯っぽい笑みにきょとんとして、釣られるように見せた笑顔は、やっぱり困ったようなものになっていた]

お願い、ですか?

[首を傾げたけれど、その場では問うことはしなかった]

(175) 2009/07/10(Fri) 22:26:23

浴場管理人の娘 ロミ

…ありがとう、です。

[忠告には、もう一度うなずいて。
広間を後にした]

(176) 2009/07/10(Fri) 22:26:33

行商人 ダーヴィッド

そういえば、預かったまま返せなくなったな。
この子。
双花のローザちゃんなら、ブリジットさんも安心だっただろうにね。

[腕の中には、奇跡の結晶。
その名前を未だに呼ばぬのは、男自身の気後れか]

ま、後でユーリが布持ってくるから、それまでは待って手よ。

…にしても、遅いな。

[ちょいと脅かしすぎたかと一人ごちて、部屋を出て。
今度こそ、階段へと]

(177) 2009/07/10(Fri) 22:30:51

漁師 ハインリヒ

[振り向いたカルメンにはその表情は見えない。
笑う…哂うその顔は]

そう…オレ、だ。
まさか本当に「見つける」とは、ね。

[隠すことなどする気はないのか、あっさりとそれを認める]

で…どうする?
オレを殺すか?それとも…

[言葉を切って哂う]
[今は、その力を完全に使うことは出来ない。
だけどここにいるのは子供と目の見えぬ女が一人]

[ゆらり、と]
[下がろうとするロミルダに一歩、近寄って]

(178) 2009/07/10(Fri) 22:32:43

流民 ゼルギウス

[小さな筒状のものをとりだして、口につけ、息を吹き。空気の通りを確認する]

(どうすっかなぁ…今か…後か…身体能力わからないしなぁ)

[いっそ誰かに犠牲になってもらうか…なんて平然とした思考が浮かぶ自分に少々呆れて、軽く髪をかきあげる]

(179) 2009/07/10(Fri) 22:32:56

行商人 ダーヴィッド、流民 ゼルギウスが、身を潜めているように見えて、瞬きひとつ。

2009/07/10(Fri) 22:36:08

盲人 カルメン

…じんろー、なら。


                          ころす。

[はきとした言葉。
それがカルメンのやるべきこと]

[けれど、その手段が今はあるとは思えない。
それでも、引くことは出来なかった]


ころされて、なんか、やらない。


[言いつつも、男の動きは見えない]

(180) 2009/07/10(Fri) 22:39:00

職人見習い ユリアン

[持ち込んできた箱を開ける。
中に入っているのは、装飾の施された、短刀が一振り。
母曰く、父が『自分に』と置いていったものだという。
父への反発もあり、ずっと、棚の中に置き去りにしていたそれ。
それを持ってきたのは、予兆だったのか、それとも]

……別に、頼るつもりじゃないけど。
必要になるかも知んないから……持ってく。

[言い訳めいた呟きが零れる。
鸚鵡が聞いていたなら、呆れたように羽ばたいたところだろう]

[当の鸚鵡は、場で交わされる言葉に、落ち着きなくくるる、と小さく鳴いているのだが]

(181) 2009/07/10(Fri) 22:39:09

浴場管理人の娘 ロミ

…っ、

[階上にいるゼルギウスに、ロミルダは気がつかない。
いつもと違う風に聞こえる声に、身を竦めて]

人狼、なら、…やっつけない、と。

[呟いてはみたけれど、手にあるのは萎びた烏だけ。
辺りに視線を彷徨わせながら、更に一歩、下がって]

(182) 2009/07/10(Fri) 22:39:33

職人見習い ユリアン、短刀を腰のポーチにしまい。改めて、ローザの部屋へと。

2009/07/10(Fri) 22:40:23

流民 ゼルギウス

(んー…でもさっくり殺りにいっちまうか。どうせ死ぬか生きるかの二択なら生きるに賭けるしかないっしょ)

[そこまで思って、身を潜めるのをやめようとしたところで、子連れの男と目が合う]

…よぅ。まだ二階にいたんだな

(183) 2009/07/10(Fri) 22:40:32

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:41:39

流民 ゼルギウス

ところで、ダーヴィッドさん。

自分より明らかに強いやつに挑もうとするとき。
人…女性が犠牲になることでできる隙を狙うのと。背後から襲うのと。どちらがいいと思うかな?

[唐突にそんな言葉を紡ぎながら、細い筒状物体に、針を装填する]

(184) 2009/07/10(Fri) 22:48:28

漁師 ハインリヒ

やっつける?
どうやって?
お前に何が出来る?

[くっ、と、喉の奥で嘲笑うように]

ここでお前とカルメンをやれば、オレが何かを知ってるやつはいなくなる…
あぁ、そこの鸚鵡も、か。
そいつは賢いからな。

[ロミルダに向けた顔は、いつものそれとは既に違うもの]
[変化こそしてはいないが、どこか獣じみた]

[弱いものを弄るのを愉しむような]

(185) 2009/07/10(Fri) 22:49:28

職人見習い ユリアン

[向かった部屋には、人の姿はなく。
ほっとしたような、違うような、不可解な気分に囚われる。
ともあれ、亡骸に毛布をかけ、周囲の真紅を布で取れるだけ取り。

川の神への祈りの言葉を紡いでから、部屋を出る]

……そいや、なんかさっき妙な感じだったけど。
何か、あった……の、かな。

[掠れた声で呟き、階段の方へと足を向ける。
痛みは、多少薄れて。
代わりに、何か、急かされるような。
そんな心地がしていた]

(186) 2009/07/10(Fri) 22:49:45

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:51:17

行商人 ダーヴィッド

そりゃ、全室まわってたからね。
後はロミちゃん見つけて伝えるだけなんだけど。

って、わけでロミちゃん見なかった?

[階下の様子には未だ気付かず、問いかける声は軽い。
足は止まることなく、階段へとかかって。
けれど、唐突な問いかけに、階下の様子を先に眺めようと]

…おまえね。
今、さらっと酷い選択肢上げたよな。

[呆れに似た声は、けれど、すぐに答えを選ぶことはしない]

(187) 2009/07/10(Fri) 22:52:41

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:53:18

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:53:28

流民 ゼルギウス

ああ、ロミちゃん?下にいるよ
今から人狼ことハインリヒさんに食われそうになるんじゃね?

[軽い口調とあわせるように軽い口調でいって]

ひどいかぁ…やっぱそう思うのが普通だよなぁ…
ま、ちなみに俺の答えは………殺れればどっちでもいいかな

[回答を出さないダーヴィッドにあっさりそんなことをいって、筒状のものを口にして、階段より姿を出し、息を鋭く吐き。毒を塗った針を階下に見えるハインリヒの背中に向けて放つ]

(188) 2009/07/10(Fri) 22:56:05

浴場管理人の娘 ロミ

…でも、

[見たことの無い表情を見せるハインリヒを、ロミルダは困ったような、怯えたような、感情の入り混じる顔で見上げて]

でも、人狼だから、
…やらなきゃ、だめです。

[カルメンの言葉に後押しされるように、くるりと背を向けて、駆け出した。
逃げ出したようにも見えるかも知れないその足は、台所へ向かおうと]

(189) 2009/07/10(Fri) 22:56:14

職人見習い ユリアン

……なに、してんの?

[階段付近の、二人の様子に、首を傾げる。
ゼルギウスの選択肢は、ぎりぎりで聞こえなかったが、多分、幸い。色んな意味で]

(190) 2009/07/10(Fri) 22:57:13

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:59:27

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 22:59:49

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:00:51

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:01:17

盲人 カルメン、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:01:51

行商人 ダーヴィッド

[普段であれば、女性を犠牲にすることに即反発しそうなものを。
第三の選択肢を口にする]

…このさい、挑まないってのは?

[そうであれば、自分が楽なのだが。
まぁそうもいかないだろうと、首を振って]

って、ちょっ……、ハインリヒのにーさんが、って。

[そういう話の流れかと漸くに理解。
ゼルギウスの答えは、頭に入らず、だからこそ動きが遅れた]

…っ!?

[思わず片腕を伸ばし、その斜線を遮ろうと]

(191) 2009/07/10(Fri) 23:02:02

刺繍工 ゲルダ

――集会所外――

[今日もまた。自衛団は遠巻きに集会所を見張っている。
彼らが強行手段に出るのが先か、終わるのが先か。いずれにせよ、そう長くはないだろう。
冷めたターコイズグリーンの瞳を向け、大きく、息を吸った]

役立たずの自衛団員さん方!

[初手から挑発的な言いようで声を投げる。
このほうが、彼らの気を引けるだろうと思ってのこと]

――人狼を見つけました。

(192) 2009/07/10(Fri) 23:02:25

刺繍工 ゲルダ

[はっきりと告げる。
間を空けず、言葉を続けた]

取っ捕まえて、そちらに差し出します。
なんなら死体で。
渡したら、私達を解放して下さい。

[果たして、死したからとして、人狼だと目に分かるものになるとは限らない。
自衛団が納得する結果となるかは分からなかったが、報告へと向かうらしき自衛団員の姿に、その時は、それで十分だと思った]

(193) 2009/07/10(Fri) 23:02:36

流民 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:02:41

盲人 カルメン

[ロミルダはカルメンの後方側。
ハインリヒはカルメンの横を抜けるようにロミルダへと詰め寄るか。
話しながら歩むなら、その方向は声の聞こえ方で知れる]

[ロミルダに近付けまいと、その背中、服でも何でも掴もうと手を伸ばそうとして。
膝がかくりと落ちた。
気丈に振る舞っていても、震えが足に来てしまったらしい。
カルメンは床に座り込む形になってしまう。
その先でロミルダが駆けて行く足音が聞こえた]

(194) 2009/07/10(Fri) 23:03:25

流民 ゼルギウス

人狼狩りだよ

[ユリアンに答えた後。唾を吐き出す。
噴いたことで、空気ごしに侵された毒に対する用心のために]

(195) 2009/07/10(Fri) 23:03:56

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:04:53

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:07:13

漁師 ハインリヒ

逃げられると思うか!

[逃げようとするロミルダを追いかけようとして。
背中に感じた小さく、だけど鋭い痛み]
[だけどそれを気にせずに走って、追いつきかけて手を伸ばそうとして]

……っ…

[視界が歪む]
[足がもつれる][それでも]

……お前、だけは

[伸ばした腕、伸びた爪は]
[ロミルダへと向けられて]

(196) 2009/07/10(Fri) 23:09:20

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:10:05

漁師 ハインリヒ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:11:49

刺繍工 ゲルダ

……、

[団員が見えなくなった後。
胸を押さえ眉を顰めた。
代わりが来るのは、時間の問題だろう。
は、と。笑うように息を吐く]

後は――…

[踵を返して内へと戻る]

(197) 2009/07/10(Fri) 23:12:12

流民 ゼルギウス

挑まないってのはないな。それって死ぬっていう選択肢に繋がるしな

[きっぱりとダーヴィッドにそんなことをいいながらも、あたったのを確認して口の端を吊り上げ]

…で…ダーヴィッドさんは…なにを庇おうとしてんだ?

[遮ろうとするような動きをしたダーヴィッドに迷わず懐の短刀をだし、鞘から刀身を出し、抜いて突き出そうと…見せかけて。階下へとそのまますばやく降りる]

(198) 2009/07/10(Fri) 23:14:36

盲人 カルメン

だ、め…!

[ロミルダを追いかけるハインリヒ。
声を聞いて手を伸ばしたが、足にすら触れることが出来ず。
壁にしがみつき再び立ち上がる]

[二人が駆けて行った方向へ、壁伝いながら向かって行った]

(199) 2009/07/10(Fri) 23:14:53

職人見習い ユリアン

……人狼狩り……って。

[なんでいきなり、と。
問い返す余裕は、なかった。

飛んだ何かと、それを阻もうとする動きへの困惑と。
何より、下から聞こえた、甲高い鸚鵡の鳴き声]

……ロートス、どしたっ!

[慌てたような声を上げ、駆け出す]

[当の鸚鵡は、カルメンの様子にわたわたとしつつ。
その側に付き添うように、飛んでゆく]

(200) 2009/07/10(Fri) 23:18:03

浴場管理人の娘 ロミ

…っ、

[後ろから追いかけてくる気配。
小さく悲鳴を上げて、それでも走った。
けれどロミルダの足が、ただでさえ男で大人のハインリヒに敵うはずはない]

……やっ、

[振り返ったときには、すでに手の届く距離までに迫っていて。
ぎゅっと目を瞑る]

(201) 2009/07/10(Fri) 23:23:04

行商人 ダーヴィッド

[取り落としかけた赤子を、慌てて抱きとめる。
自身の手に、何も当たる感触は無かった。
それならば狙い通りいったのだろうと、眼の前の男の笑みからも確信し、軽い舌打ちを]

つか、知り合いが殺されそうになってたら、庇うだろ!?

…って、おい、それはこの子が危な――…っ

[両手塞がりでは応戦も出来ず、身を捩り不自然な姿勢でかわすのみ。
けれど、それがフェイクだと気付いたとして、追うには、踏鞴を踏んだ分、遅れが生じる]

(202) 2009/07/10(Fri) 23:23:05

浴場管理人の娘 ロミ

[確かに痛みは走ったけれど、
それは身体の中心からは外れていた]

…っ、ふぇ…?

[痛みをこらえながら、ロミルダは目を開いた。
爪が掠めた左腕から血が流れ、ぽたりと床に落ちていた]

(203) 2009/07/10(Fri) 23:23:40

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:25:51

盲人 カルメン

ユーラ、ローミュ、が、ハーリ、に…!

ハーリ、じんろー、なの!

[ロートスの甲高い鳴き声にかけて来たユリアンへと簡潔に言葉を紡ぐ。
ユリアンがその言葉を信じるかは分からない、けれどロミルダに危険が迫っているのも事実]

(204) 2009/07/10(Fri) 23:26:44

流民 ゼルギウス

― 一階―

っと、カーラ。あんま無茶すんなっ

ちゃぁんと人狼は狩りとるしな。

[ダーヴィッドのことは後で、今はとどめを。と
フェイクによってダーヴィッドに止められるでもなく、一階へ上手く降りた朱蒼の疵もなく。特殊な力もなく。それに踊らされるだけのただ人という配役でありながら、躊躇なく行動をとろうと、カーラに一言いって、返事も聞かずに台所へ向かう]

(205) 2009/07/10(Fri) 23:29:08

流民 ゼルギウス

(…いや…俺の場合は…人狼「も」なんだろうな)

(206) 2009/07/10(Fri) 23:30:56

行商人 ダーヴィッド

あいっつ、どんだけ、場馴れしてんだ…!?

[予想外と言える程度には、滑らかな動き。
けれど、こちらにも、追わないという選択肢は無かった]

――…、

[後ろに聞こえるユリアンの声。
けれど、意識に留めるのみで、眼差しはハインリヒへと向かう]

(207) 2009/07/10(Fri) 23:32:22

職人見習い ユリアン

……ハインさん、が?

[カルメンの簡潔な言葉に、ひとつ、瞬く。
それは、考えたくなかった可能性の一つ。
感情は否定に振れ。
『護り手』としての意識は、肯定に振れる]

なんか、よく、わかんねぇ、けどっ……。

[諸々、ごたごたした感情を、その一言でひっくるめて]

とにかく、ロミっ子があぶねぇんだなっ!

[それだけ言って、駆けた。
鸚鵡は、カルメンの側に留めたままで]

(208) 2009/07/10(Fri) 23:32:43

盲人 カルメン

ゼーリュ!

ローミュ、たすけて…!

[無茶するな、と声をかけて直ぐに側を駆けて行くゼルギウス。
その背中に懇願するような声を投げた]

(209) 2009/07/10(Fri) 23:33:13

漁師 ハインリヒ

[視界が霞む]
[周りのざわめきは聞こえるけれど、誰が何を言っているのかは解らない]

[半ば獣のそれと化した腕に感じた感触]
[外した、と気付いて]

…この…っ…

[走ったことと、無理な獣化が毒の侵蝕を早めたか、間合いがつかめぬまま]
[腕を][振り上げて]

[だけど、その動きはどこか鈍い]

(210) 2009/07/10(Fri) 23:34:34

漁師 ハインリヒ

ただじゃ死なねーって、言っただろう…っ!

[その言葉は、誰に向けたものか]

(211) 2009/07/10(Fri) 23:36:53

盲人 カルメン

[離れ行く二つの足音]

…やっぱり、カーラ、なにも、できない…。

[やらなければいけないことを自分の手で為せない。
悔しさが込み上げる]

ローテュ…カーラ、どうすれば、いい、のかな。

[近くで羽ばたくロートスにぽつりと言葉を向けた。
星の細工を両手で握り、胸の辺りへと置く。
足はその場に止まったまま]

(212) 2009/07/10(Fri) 23:38:13

職人見習い ユリアン

[駆けた先、見えたもの。
獣と化した、ハインリヒの腕。

それが、狙うもの]

……やめっ……。

[無意識、身体がそちらへ動く。
二人の間に飛び込もうとするように。
動かしたのは、自分の意思か、それとも。
いずれにしろ、右手はポーチの中に潜ませていたものを、掴んで]

(213) 2009/07/10(Fri) 23:39:26

浴場管理人の娘 ロミ

[流れ落ちる血を見て、ロミルダの目にじわりと涙が滲む。
足の力が抜けて、へたりと座り込んで]

ぅ、…っく、

[右手で腕を押さえながら、それでも再び上がる獣の腕を避けようと、それ以上に緩慢な動きで後退る]

(214) 2009/07/10(Fri) 23:40:56

流民 ゼルギウス

[カーラの「助けて」という言葉には返事をしなかったのは、意識的にできなかったからで。同じように台所へと目指す男二人とともに歩んでるつもりはないが、ただ台所へ駆け込んで]

― 台所 ―
[傷つき、血を流すロミルダの姿と、ふらふらながらも半ば獣化した腕のハインリヒが目に入り]

ロミちゃん。逃げろ!!

[ハインリヒの腕が振りあがる。それは距離以前に、殺すことはできても、護ることに長けてない...はただ声を発し、短刀を逆手に持つ…その横をかけ、二人の間に割り込もうとする人影がいた。]

(215) 2009/07/10(Fri) 23:41:19

行商人 ダーヴィッド

[赤子を抱えたままでは、当然走る速度とて遅れる。
それでも投げ捨ても、降ろしもせずに、カルメンの横を抜け、台所へ。

途中、ユリアンにも抜かされて。
ハインリヒとロミの対峙を見るのは、その背中越し]


――…おいっ、ユーリっ!?

[その間に割り込もうとするヒトの名を叫んだ]

(216) 2009/07/10(Fri) 23:42:48

浴場管理人の娘 ロミ、声と、割り込んでくる人影に、目を丸く見開いた。

2009/07/10(Fri) 23:44:05

刺繍工 ゲルダ

[内と外とを隔てる扉を潜れば、否が応でも喧騒は耳に入る。
視線を彷徨わせたのは僅かの間。
た、と、音の源へ向けて駆け出した]

(217) 2009/07/10(Fri) 23:45:36

刺繍工 ゲルダ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:46:31

浴場管理人の娘 ロミ、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:46:41

行商人 ダーヴィッド、メモを貼った。

2009/07/10(Fri) 23:48:21

行商人 ダーヴィッド、職人見習い ユリアンに話の続きを促した。

2009/07/10(Fri) 23:49:14

刺繍工 ゲルダ

何事ですかっ?!

[喧騒の源は台所。
人の入り乱れるその場所に加わることは容易ではなかったけれど。
かろうじて、血を流す少女の姿は見て取れた]

(218) 2009/07/10(Fri) 23:50:00

漁師 ハインリヒ

[腕を振り下ろす直前、霞む視界を遮るように飛び込む影]
[僅かに聞こえた声に苛立ちをぶつける]

どけ!お前には用はない!

[払いのけようと腕を振って場を薙いで。
背後からの声に反射的に振り返る]

っ…邪魔を、する、な…っ!!

(219) 2009/07/10(Fri) 23:50:04

流民 ゼルギウス

…なんだよ…あの動き

[横を過ぎていったユリアンをみて思わず足が止まってしまった。
それは行為そのものにも、そして動きについてもいえた。
あそこだけ、何か別の意思か。力が働いてるように見えて]

(220) 2009/07/10(Fri) 23:51:16

職人見習い ユリアン

[払いのける腕は、後ろに身体をそらせて避ける。
が、避けきれず、爪が身体を掠め、紅が零れた]

……っつうっ……。

[痛みが走る。
傷は、浅いとはいえない。
けれど]

そっちがなくたって、こんなん、ほっとけねぇよ!

[苛立ちをこめた叫びの後、ポーチから引っ張り出した短刀を抜き放ち。
突きの一撃を繰り出す。

銀色の刃が、微か、光を跳ね返した]

(221) 2009/07/10(Fri) 23:54:57

漁師 ハインリヒ

[「捜す者」である子供に]
[腕を]

[だけど][もう]

[それが何処にいるのかわからずに]

[自分が何をしているのかさえ]
[もうわからずに]

(222) 2009/07/10(Fri) 23:56:23

流民 ゼルギウス

っと、そんな場合じゃないか…ゲルダさんか。みりゃわかんだろ

[護れない己は、自分のために殺すだけ。と念を入れ
腕を振り回すハインリヒをみて、短刀を構える]

(223) 2009/07/10(Fri) 23:56:33

盲人 カルメン

[もう一つ、また一つ、横を駆け抜けて行く足音と気配。
誰なのかまでは分からない。
先に駆けた人数と、今駆けて行った人数を数える。
今残る全ての者が、渦中へ向かったのを知った]

[自分以外の全ての者が]

……だいじょぶ、かな。

[ぽつりと漏らした声に、ロートスが小さく、くるると鳴いた]

(224) 2009/07/10(Fri) 23:56:35

浴場管理人の娘 ロミ

[目の前の光景を、しゃくりあげながら呆然と見ているばかりだったけど、
ゲルダの声に、首だけをそちらに向けた]

(225) 2009/07/10(Fri) 23:56:36

浴場管理人の娘 ロミ、握り締めていた紙の烏が、緩んだ手から落ちた。

2009/07/10(Fri) 23:57:50

刺繍工 ゲルダ

ロミルダちゃん!

[少女の名を呼ぶ。
流れる血に。
困ったな。彼女が死んだら困るのに。
――してしまいそうだ。
そんなことを、何処か遠く、思った]

(226) 2009/07/10(Fri) 23:57:53

漁師 ハインリヒ

……っ!

[胸元に感じたもの]
[一瞬、それが何かわからずに]

[次いでやってくるのは熱も似た痛み]

……ぐ…っ…

[毒に霞んで見えぬ目を見開いて]

(227) 2009/07/10(Fri) 23:59:33

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生存者 (4)

ユリアン
188回 残2655pt
カルメン
199回 残2826pt
ダーヴィッド
90回 残6329pt
ゼルギウス
79回 残6036pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残9000pt
エーリッヒ(3d)
26回 残8248pt
ローザ(4d)
111回 残5274pt
ロミ(5d)
117回 残5622pt

処刑者 (4)

ブリジット(3d)
33回 残7585pt
クロエ(4d)
110回 残4863pt
ハインリヒ(5d)
71回 残6672pt
ゲルダ(6d)
57回 残7033pt

突然死者 (0)

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