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廃墟とはいえ壊れまくり、だなー。
[決着がついたらしい一幕に、ホゥと息を吐いた。
近くの屋上から下を覗くよにして崩壊したビルを見る]
うーわ、まだ余力があるのー。
あんなの食らったら私なんてひとたまりもないよ。
どうしたものやら。
[瓦礫から出てきてカードを広げるディーノを認めると、呆れ顔になりながら呟いた]
私はカードマスター以前に手品師ですからねぇ〜
[苦笑交じりの言葉にも営業スマイルを崩さずに答えたが、閉幕への礼も終えたところで、手品師としての意地か。プライドも終了。瓦礫に背をつけもたれかかって]
さぁて。私も適当に引き当ててましたしねぇ〜
[そんな出鱈目そうだが本当のことを口にして]
ま、色々道楽ついでに試してみるのもいいでしょうが…どうせすぐにわかりますよ。私が舞台から退場すれば、ね
[と、自分が魂の檻に入った頃にはダミーは消えると暗に示して]
では、私はここで舞台から降幡ですが、まだまだ役者としてブラウンさんはがんばってくださいねぇ〜。
[相も変らぬ暢気な声で、ふわりと浮き上がり、瓦礫の上に降り立ち休む
しばらくして眠りについたのか。魂の檻に囚われたのか。意識が落ちた自分では判断がつかないまま。ただブラウンの持つ36枚のダミーのカードは霧散するように*消えただろう*]
[銀と、剣。
それらが闇の源を捉える様子に、は、と息を吐く。
そ、と左手を差し伸べると、剣は狐を離れてその手へと。
それから、右手を上へと翳す。それに応じて銀の輪は、手へと戻ってきた]
……結果、一緒?
それって……もしかしなくても、じーちゃんの、こと?
[二つの煌めきを手に、ふわり、と降り立ち。
きょとり、と瞬きながら問いを投げた]
そりゃトランプとソウルカードは見た目が違うだろう。
[テキトー、という奇術師に半眼に成りつつ]
…じゃあ、全部拾っておいた方が良いか…これ。
[やれやれ、と中指で眼鏡を直した]
しかしまぁ、ほんと。
どっから出てくるんだ、コレ。
[そう、問おうとするも瓦礫に凭れるのを見れば、ふぅ、と息をつきカードを拾い集める]
すまんね。
おじさんはお前さん達のような力を持ってないからねぇ。
手当てする物も今は持ってない。
[緩く振り返れば]
…
[其処には瓦礫しかない。
気付けば、カードの束も薄くなって…]
7枚、か。これで。
[元々持っていたカードを合わせて7枚。
最も、休眠中のカードは5枚]
やれやれだねぇ…
いえいえ〜。気にせずに〜。少し休めば後は自力でどうにかなりますしねぇ〜
[と、ブラウンの手当てという言葉に、もとより戦いなので特に気に病む必要もないだろうというのもあって瓦礫の上よりそんな言葉を*投げかけた*]
[ふと聞こえた声に其方を見やるも姿は見えない]
…奇術師、ねぇ。
根っからそうなのか、演じてるのか。
どちらにせよ。
奇怪だった。
[名前に違わず。そう、呟けば、首を回しつつ]
やれやれ。
デートはふられたのか?
それとも。
[指を集音機にあてると、息をついた]
4人、か。
[抜ける剣、滲む紅。痛む傷を押さえながら男は短く息を吐く]
それ以外何ぞあるとよ。
……まさかおんなじ光で負けるとはのぅ。
[くく、と言う声は苦笑染みたもの]
『サン』のカードば持つおまはん相手に『ザ・ムーン』ば使こて勝てるか、そこん興味ばあったけぇ。
ヒトは無意識に闇を滅するにゃ光を使う。
これで勝ちおうたら、あん時の敗北ば打ち勝てるか思うとったんじゃが、無理じゃった。
[悔しげな素振りも見せず、存外明るい声で言葉を紡ぐ。仰向けの状態から起き上がろうとして、皹の入っていた仮面が左右にパカリと割れた]
『愚者』と『運命の輪』は犬のオジサンの手に。
向こうの総計は7枚になるのかー。
[胸元を押さえながら首を引っ込める。
傷を塞ぐだけならともかく、他者をきちんと癒す能力は持ち合わせていなかったので下には降りなかった。『教皇』のカードを使えばやりようもあるだろうが、そこまでする余裕はもっと無い]
さて、もう一戦はどうなったかなー?
[くるりと身体の向きを変えた]
おんなじ、光。
……受け継いだ、もの?
[疑問系の呟きは、ごく小さなもの]
前に、負けてて。それに打ち勝つ……か。
それが、ボクにちょっかいかけてた理由なのかな?
もー、会った事もないじーちゃん越えるダシにされても、嬉しくないぞっ!
[明るい声で紡がれる言葉に、やや、むくれたような声を上げ。
ぱかり、と割れて新しく出てきた仮面に、思わず目を見開いくものの]
……と、それはそれとして。
カード。渡してもらう、よ?
[集音機が音を拾えば、頬を掻きつつ]
やれやれ。
俺の商売道具のタネも割れたかねぇ…
[面倒だな。
そう、小さく呟けば、傷の手当てと切れた服を縫うために彷徨い始める*]
[仮面はきっと剥いでも剥いでも出て来るのだろうが、それは置いといて]
いんや、ダシにしたつもりはなか。
試せる思うたんは、おまはんに『サン』のカードば移ってからじゃき。
おまはんがカードば持っとらんかっても、ちょっかいば出しとった。
[それも迷惑な話だ。カードを、と言われれば素直に懐から取り出し]
ほいよ、持ってけ。
……あー、あん子にも負けた気分じゃ。
それだけはいけ好かん。
[カードをエリカへと渡した後、そんなことを言ってまたばったりと仰向けに倒れた。そこでようやく悔しそうな声になったとか]
……それはそれで、すっごく、メイワクなんだけど。
[思わずジト目になって突っ込みつつ、三枚のカードを受け取る。
内一枚、輝きを失した『デス』に触れた時にはやや、手が震えたりもしたが]
……ふぇ?
それ、誰の事?
[悔しそうな声に、不思議そうに瞬いて首を傾げつつ。
数の増えたカードを一枚ずつ確かめ、ポケットへと入れた]
[最初の突っ込みは聞き流した。聞き流したったら聞き流した]
んー。
多分。
おまはんのばーちゃん。
[それは本当に予測に過ぎない。けれど共通点があるためにそんなことを言って。その言葉を残し男の身体は掠れ行く。離れた場所に居た銀狼と共に、男は『魂の檻』へと送られて*行った*]
んー、雷鳴のおねーさんが勝ったんだ。
狐のオジサンもかなり厄介そうだったけど、流石ってトコかなー。
[カードの委譲による結果を確認する。
距離があれば会話などは聞こえない]
戦い易さからすれば犬のオジサンよりはおねーさんだろうけど。
さて、姿を見ないオジサンはどうしてるのやら。
[残るは4人。出会ってしまえばもう戦いは避けられない。
避けている場合でもない]
……ま、いっか。
なるようになるしかないよねー。
まずはその前に。
[そのままその場に座り込んで。
ポーチから取り出した猫缶をぱっかん!と*開いた*]
……ふぇ?
[向けられた言葉に、きょとり、と瞬く。
言われた意味が掴みきれずに戸惑っている間に、狐の姿はその場から消えうせ、しばし、呆然とその場に立ち尽くす]
ボクの、ばーちゃん?
あれ、でも?
え?
[何やら呟きつつ、しばし、困惑して立ち尽くしていたものの。
ふと、ある事に気づいて]
……あーっ!
…………殴り損ねた。
[大声を上げた後、ぽつり、と小さく*呟いた*]
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