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集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
人狼なんて本当にいるのだろうか。
もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
どうやらこの中には、村人が6人、人狼が2人、占い師が1人、霊能者が1人、守護者が1人、囁き狂人が1人含まれているようだ。
全員、揃ったようじゃな。 皆に大事な話がある。
にわかには信じ難いが……この地に『人狼』と呼ばれる脅威が潜んでいるらしい。
既に、被害も出ている。皆、十分に気をつけてな。
[i wake up, what, what, what?
--sweetest odor i feel.
わたくしは目を覚ます。なにかしら、なにかしら。
あまい、におい。
what's this smell?
これはなあに?
but i get drowsy, and and and so...
でも考えるより先に睡魔が襲う。それから、それから…]
[ *i got off...*
*わたくしは眠りにおちて…*]
うむむ…視界がぼやけてしまって、素晴らしい場所がよく見えないのが残念でならない。
[クレメンスは、しょんぼり気味にカフェラテを飲んでいる]
[まだ誰が箱庭に呼ばれたのか分かっていないようだ]
ギュンターさんは、主が主ではないと仰られていたが…
[クレメンスはカップを置いて、目を細めながら、もどかしそうにクローゼットを開けた。着替えをし終えると、ふと箱に気づき開けてみた。掌程の美しい輝きを放つ金属製の物体に顔をしげしげと近づけて、称讚の溜息をついた]
美しい…
[惚れ惚れとする緻密な装飾。他にはひとふりのナイフが入っているようだった。目が悪いので照準を合わせる事は不可能だろう。それでも、まさに教皇庁でしか見かける事が出来ない細工にクレメンスは、また溜息を*ついたのだった*]
[折り紙のお花を頭に飾り、ぴょこんと廊下にとびだす。]
じゅうににん♪ ゆめのなか♪
めざめてめざめて おこされて♪
きゅうにん ななにん ごにんに さんにん
おはよう おはよう おはよう おはよう♪
だけどひとりは おしまいおしまい♪
[でたらめな歌を歌いながら、ぱたぱた庭へ]
まっかになって おはようおはよう♪
からっぽなって おはようおはよう♪
きられて おちたら おはようおはよう♪
[庭に咲く花にハサミを当てて、]
ころんと おちたら おはようおはよう♪
[はらりと付け根から切り落とされて転げ落ちる、花]
[i feel hot, clothes is hindrance.
what's happened?
暑い。服が邪魔だと思うくらい。
わたくしはどうしたのだろう
sweetest smell is getting hard...
あまいあまいにおい。強くなっているようで…
i open my eyes, to seek the base of sweetest.
sight is shaked.
それを知りたくて目を開けたけれど、視界は揺らいで、ゆがんで
anyone is here.
noone is here.
だれもここにいない
i couldn't see the mirror.
so,,,
わたくしは鏡も覗けない
だから…]
こまどり?
[真っ白な色彩が小さな小鳥を連想させる]
いや違う。
[けれどそのイメージは即座に霧散して]
ああ、起きなくては。
[溜息をついて身体を起こす。
その目は些か赤く染まっていた]
[身体に纏いつくシャツに眉を顰め。
何よりもその格好で寝てしまったことに自分で呆れて。
出来るだけ急いで身支度を整える]
[冷たい水で顔を洗えば。
思い出したのは昨夜のオトフリートの台詞]
本は知識を与える、か。
与えられる物ではなく、自らの手で得る物だと言っていた。
書斎に行けば得られるのだろうか。
ずっと聞いてはいけないと思っていた真実。
……僕を生んでくれた、母上のことを。
[暫しの逡巡の後に顔を上げる]
[上着を羽織り、部屋の外へと。階下にある書斎を目指して]
[泣きはらした目のまま眠っていた。長い長い時間。
誰かの歌う声が耳に入って、身体を起こす]
この、声…?
[開け放たれた窓。歌は庭から聞こえてくる]
<ある晴れた日
海のはるか彼方に 煙がひとすじ上がるのが
見えるでしょう
そして 船が姿が見せるの
真っ白の船が
港に入ってきて
礼砲がひびきわたるの>
[蝶々夫人のアリア。でも、その声は]
…姉さん。リベラ姉さんなの?
[窓から外を覗けば、自分としか見えない人影が庭に佇んで歌っている]
[ああ、そうか。あたしはいつのまにか、姉さんの亡くなった年齢と同じになっていたんだ]
[不思議なことに、着ている服までエルザと同じなのだが、そんなことには気づかない]
<見える? あの方が帰っていらしたのよ!
でも私はお迎えには行かないの 行かないわ
向こうの丘の端に立って待つの
いつまでも 待つわ
いつまで 待っても
辛いなんて 思わない>
[リベラの声で、歌は続く]
…姉さん。やめて、そんな歌。
不実な男を待ち続ける、そんな哀しい女の歌は。
[...はまだ気づかない。自分の身体は庭にいて、心だけが部屋の中にいることに]
姉さん、もう、忘れて。
[どこをどう通ったのか分からない。歌う女の…リベラの元へ駆け寄っていく]
姉さんを愛すると誓いながら、人狼の末裔を蔑む一族から、あの人は姉さんを守れなかった。
…待っても、あの人は来ない!!
[…傍から見るものには、ただ、エルザが歌い続けているように見えるだろう。
けれど違う事が一つ]
[昨夜のエルザの声と、今歌う声はまるで別物。
少しの濁りもない、優しく甘い、それは、天上の音楽。
それが、夭逝したもう一人の歌姫、リベラの声]
(姉設定)
姉の名はリベラ。亡くなった年齢は今のエルザと同じ年。
人狼の末裔と言われ続けて、ベルンシュタインの一族に解け合えずにいた。
何らかの事件(こちらはおまかせします)をきっかけに、エルザの元へ戻り、程なく亡くなった。
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