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と言うわけで、ですね。
武器庫の鍵を使っていた人物なのですが、はっきりとは分かっていません。
しかし、状況その他から絞込みは可能です。
まず、私とナサニエルさんは自前の武器がある為除外。
そもそも私は長期間鍵を持っていたのですから今更隠す理由がありません。
次に、ウェンディを含む子供達ですね。
入ったとしても、使えるような武器がないのですよ。よってこれも除外。
そしてメイさんとハーヴェイ君ですが、メイさんは人の命が失われることに敏感です。
積極的に武器を取るとは考えにくい。
ハーヴェイ君に至っては「武器庫の鍵を知らないか?」とまで聞いてきた。
よって、この二人も除外出来るのです。
さて、後に残るのは……どなたなのでしょう、ね?
[くす。]
[少し生気を取り戻した様子に]
[ホッと][安堵したかの様な吐息]
君はたおれた。つかれてる。休まないと。
何か食べる?食べられる?
[少年に柔らかく声を掛けながら]
[少しだけ亦、発語が滑らかになっていっているのは]
[本人は気付いているのかどうか。]
―ニ階・客室 現在―
[ 文机に頬杖を突き闇に包まれた天を見上げ、周囲置かれた本や手帳は開かれた気配も無い。茫とした視線を卓上へと落とし、]
……あーっと、灰捨てにいかないとだ……。
[朝から放置した儘だった器の中、未だに降り積もった灰に溜息を吐く。]
[表情を険しくした青年には気付かずに、]
「トビー」
『そう、お兄さんが呼ぶ声が聞こえて。あれはどこだっけ?』
…そうだ、メイさんの様子が変で。あれはなんで……
[フラッシュバック]
嫌な事を押し付け合い、保身を図る。
それが、人の弱さなのですよ。
克服出来る人もいれば、出来ない人もいる。
そういうことです。
皆が皆、手を取り合って。
……世界で一番難しい事、なのですよ。
[ウェンディに、暖かい微笑を向けて。]
なるほど…。
残った者が、俺達のこの情報をもとに……
出来れば貴方には生きていて欲しいんですけどね、俺。
そんなに甘くはないですか、人狼は。
[肩を竦める]
ローズを見つけた時は、本気で手当たり次第とか思ってましたけどね。
[本心は、少し冗句の色をつけて]
[掛けられる柔らかな声は、耳を素通りして。
否、その柔らかな響きが、亡くなった優しいあのお姉さんの記憶を掻き立てたのかも知れず。]
[ぎゅぅと目を閉じて、身体を硬くして。]
―厨房→広間―
[あれから既に日は昇り、また落ちて。
今日もまた厨房でスープを煮込む。小皿に取り味見をするその表情は心なしか暗い]
……
[少し大きめの侍女服の上から足の辺りに手を滑らせる。そこには武器庫から持ち出した短刀。
それから、袖の辺りにも触れ]
……護らねば。
[吐息に混じらせ、小さな呟きを洩らした]
はあ……。
落ち込んでても、仕方ない、や。
ん、気分転換、気分転換っ!
お湯使わせてもらおーっと。
[ごく、軽い口調で言いつつ。手早く準備を整え、下へと向かう]
ぁ、あ。
[もどかしげに少年を見やるが]
[自身も又][呼吸が速くなり][立ち竦んだ儘]
[如何して良いのか分からない、と言った様に]
[武器庫の鍵を使ったのは…]
残る二人、ですか……
[名前の上がらなかった二人を思い出して]
どうなんでしょうね…。
[呟いて、だけど其の言葉は記憶に留めて]
…自分が苦労したくないだけですよ?
[そう言ってにやっと笑って]
俺も世間じゃ異端者ですから。
似たもの同士なんじゃないですか?
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