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[誰もいないのを良い事に、約一名というかまだ子供のような少女というかすなわち日月舞子という高校一年生は、荷物を隣の洗面台の上の棚においている。
きちんとしまっていない鞄のチャックからは、蛍光灯に光る銀のバトンとひらひらの透明っぽい糸みたいなものが覗く。
ついでにその奥には教科書が入ってたり何かして、その教科書にはプリントが何枚も挟まれているようだ。……見えないけどネ。]
あぁっ、どうしてリボンってめんどいの!
[質問に対する回答なんて、不器用だからしかありえません]
[さて、その紙に何が書いてあるのか。一枚一枚みたらさすがに10点のテストとか見ることになるので、やめておこう]
■名前(フルネーム):日月 舞子 (タチモリマイコ)
■学年:1年(を予定)
■所属部活:チアリーディング部(マーチング部に変更も考慮)、手芸部(副部)
■キャラ設定:いつも元気な女の子。身長150センチで小柄。向上心は強いらしい。複雑な家庭環境(本当の母は現在消息不明。詳細はまとめサイトで)
■縁故NPC設定:日月 亘(ワタル)。1年。舞子の義兄。義母の子供なので血は繋がっていない。バスケかサッカーあたりの部活を想像していますがどうにでもあわせられます。
[しばらく格闘続けているもののリボンの勝利宣言で終わりそうな勢い。
こっそり書かれた薄いシャーペンの文字も、その紙にあるのを見落としかけていたが、思うようにいかなくムキになった子供のおかげでちゃんと発見できた。]
・面倒見の良い先輩or友達募集中。リボンとか勉強とか。
・同室さんはどちらでも対応可能です。
・両親ともに一般人のはず。
あぁっ、もういいっ!
[ギュッと思いっきり縛った。丁寧さなんて何にもなかった。
リボンに皺が寄る]
絶対いつか勝ってやるんだからっ
[鏡の中の青いリボンに、そんな勝負の宣言をしても、まったく意味はありません。]
/*
同級生:基本、ちゃん付け
先輩:基本、せんぱい
属性:犬系
>フユせんぱい
まだ悩んでるけど、マーチング部になったら、楽器とかもかかわってくると思うので、たまに合同練習とか指導してもらったりとか、ありかな?
マーチング部もチアリーディング部もほとんどおんなじだけど、どっちのほうがいいかなぁ…って悩んでいます。
*/
[リボンを気にせずドア開けて、鞄ごと外に飛び出した。
人はだんだん多くなってくる。
部活の先輩に、元気な挨拶をしてその向こう、見慣れた姿にそれまで以上に嬉しそうな笑顔になった。]
亘!
[駆け寄ると、彼は笑って妹を見下ろす。身長差約20センチ。]
「おはよう。」
あっ、おはよ!
亘、今日、何の授業がある?もし数学があったら問題といてほしいんだけど、ダメ?
「駄目だろ」
ケチ
数学苦手なのになぁ。
あ、そろそろ行くねっ
また、あとで!
[ぱたぱたと手を振って、階段に走る。ちっちゃな体は素早く段をのぼっていった。
彼女のその様子にか、亘は小さく笑って、違う階段へと向かう。
二階、三階。
のぼって、途中の踊り場で、彼女は立ち止まった。
*くいくいとリボンをひっぱりなおそうと、うつむいた。*]
ショウ が参加しました。
―裏庭の片隅―
[笑顔全開で駆けて来て大声をあげたが、はっとして]
…ってー、まずっ。
[慌てて、両の手で自分の口を塞ぐ。
その右手には、引っ掛かけられたビニール袋。
きょろきょろと辺りを見回して人影がないのを確認すると、
ほっとした様子で、安堵の息を長く長く吐き出した。
その場にしゃがみ込んで、膝の上に肘を乗せて]
校長にバレたらヤバいからなぁ…。
いや、許可はされるかもしんねぇケド、後が面倒そうだし。
[熱いってか暑いもんなぁあのセンセ、と頭を掻きながら独り呟く。
余所に気が行っている間、がさがさと茂みが揺れたかと思うと、
小さな何かが跳び出て来て、少年に勢いよく体当たりをした]
[持ち手の部分を肩に引っ掛け背負っていた鞄のおかげで
しりもちをつくには留まったものの、上に圧し掛かられ]
くーすぐったいって、タンマタンマタンマ!
[件の犯人―――もとい、
あちこち跳ねた彼の髪とよく似た、短い茶の毛並みの仔犬に
顔を思い切り舐められて、思わずけらけらと声をあげた]
んな焦らなくても、ちゃんとやるって。
[わっしと犬を掴んで、そばへと下ろす。
千切れそうなほどにぶんぶん振られている尻尾に笑いつつ、
手から離れてしまった袋を拾って、にいっと口の端を上げ]
なーんと!
今日は手羽肉まであるんだぞー。
[妙に得意げな顔をしながら、
確保しておいた食料を取り出して見せびらかす。
見上げる犬の黒い眼、きらきら。]
[―――少年が犬と戯れている間に、
鞄のポケットから落ちた紙がひらりひらりと宙を舞う]
■名前:一ノ瀬 翔(イチノセ・ショウ)
■学年:3年
■所属部活:調理部(元バスケ部)
■キャラ設定:
能天気、お気楽極楽。人懐っこい性格。
年齢の割には低身長。曰く、「切り上げれば160cm」との事。
元々バスケ部に所属していたが、2年の時に退部。
■学園名の希望:
桜雲学園
舞台設定的に桜がつくといいかなと。
■縁故NPC設定:
バスケ部時代の部活仲間か現部活顧問/同級生を予定。
/*
>マイコ
手芸部と調理部って部室近そうだから、顔見知りでどうだろ。
>アズマ
犬関係で相談にとか、学年違ぇから難しい?
>3年生
俺うるさいだろうし、…それにほら、ある意味目立つだろうし、
一方的にでも知っといてくれると嬉しいなー。
他のヤツらも縁故はモチロン歓迎。よろしく。
基本的に苗字呼び捨てだけど、人によってはあだ名つけるかも。
*/
//マイコ>
//了解。ありがとう。
//じゃあ折角だから面倒見の人に立候補させて貰おうかな。
//ショウ>
//こちらも了解。
//折角だからクラスメイトとか、どう?
─校舎・廊下─
[一般教室とは離れた場所にある、吹奏楽部の練習室を目指して歩くフユ。
教室との移動が面倒だ、と常に思っている。
フユは歩きながら手元の楽譜を眺める。校舎に人の気配は殆ど無い。
密かに旋律を口ずさむフユのハミングが静かに響く。]
[開いた窓から風が吹き込み、フユの手元の楽譜を飛ばす。
フユはそれを捕まえようとするが、運動能力に恵まれない彼女のこと。
数枚の楽譜はするりと窓から飛び去る。]
ああもう……。
[苛立たしく髪をかき乱して、外へ向かう。]
[食事を終えてご機嫌な仔犬をわしわしわし、と撫でる。
元々人懐っこいのか特別ショウに懐いているのか、
ともかく、仔犬は気持ちよさそうな表情を見せて]
散歩とかしてやれたらいーんだケド、
さすがにそういう訳にもいかねぇしなー。
[地べたに座り込みつつ、むーんと眉を寄せて悩んでいると、
視界の端に、自然の色の中には不似合いな白が混じって見えた]
………お?
[小走りに生徒玄関を出て、校舎の裏へ回る。
フユは走ることは嫌いなので、そうはしないが。]
”ぬかった”わ。
落ちて行ったのは……こっち?
[すたすたと裏庭へ向かった。]
―裏庭の片隅―
あ、ショウ。
[フユの視線は植え込みあたりを向いて、楽譜を探していた。ショウの足下に居るのであろう子犬は視界に入っていない。]
このあたりに楽譜落ちて来て無い?
だーれのだろ?
[座り込んだまま上半身だけを仰け反らせて目を凝らして見る、
なんて器用な事をしていると、横合いからかけられる声]
って、おぁ。
[思わず素っ頓狂な声をあげ、がばっと仔犬を抱き抱える。
逆に怪しい事この上ない。]
………フ、フユっちじゃん。
どったの? …て、楽譜?
白い紙っぽいのなら、そっちに落ちてたケド。
[ぐりんと首だけを回して指し示す]
ちょっと、落としちゃってね。
……何やってんの。
最近流行りのヨガ?
ダイエットに良いとか言って寮でやってる子、結構女子に居るけど。別に身長は伸びないわよ。
[フユは眉を顰めてショウを見てから、示された方へ向かう。果たして植え込みの中に、紙切れを見付けた。
楽譜を拾い上げて手で払う。汚れたり、露に濡れたりはしていないようだ。それを確認してフユは安堵の溜め息をついた。]
[さっくりと刺さる、言葉の刃。]
…背のコトは言うなってのー!
別に気にしてなんかねぇもんっ。
[顔を背けて唇を尖らせる様は、フユと同学年とは思えない。
こうは言いつつも、食堂のメニューではきっちり牛乳を選択するし、
ヨガで身長が伸びると聞いたら、きっと試してみていた事だろう]
………楽譜ってコトはー、練習しに来たん?
[これ以上この話題を続けたらドツボだと判断して転換を試みる。
相変わらず、仔犬は腕の中に収まったままだ]
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