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んーと。
どっこ、いこっか、なぁ……。
[ぶつぶつと呟きながら歩いていく。
そんな彼女の記録は、数年前に更新されたばかりのもの。**]
────────────────────────
■名前:カルメン・レースヒェン (Carmen Röschen)
■年齢:22
■職業:画家
■経歴:島で生まれて、12歳までは島で育つ。
12の時、島を訪れた画家に才を見出されて弟子入り、それから6年ほど島を離れていた。
18歳の時、漁師だった父が事故死。それを契機に島へと戻り、現在は母と、飼い猫のクラニアとの二人と一匹暮らし。
────────────────────────
─ 雑貨屋 ─
こんにちは。
[雑貨屋の扉を開け、挨拶をしながらその中へと入る。
カウンターまで歩み寄ると持って来た籠を置き、中から出来上がったレースを取り出し店主へと渡した]
これ、お願いしますね。
それから…糸、入ってます?
[以前頼んでいたレース用の糸についてを訊ねると、店主からは肯定が返って来る。
それを見てナターリエは安堵の笑みを浮かべた]
良かった……丁度切らしそうだったのです。
ではそれと、羊皮紙とインク、それから──…。
[買出しリストに視線を落としながら、店主に必要なものを頼んでいく。
それに合わせて店主は品物を取り出して、カウンターに並べていった]
あと……柔らかい布は、あります?
[粗方を出してもらった後、追加で注文を一つ加える。
店主は応じて出来るだけ柔らかい布を棚から取り出してくれた。
それを並べながら、何かに使うのかと問いかけてくる。
普段は注文しないものだったため、疑問に思ったのだろう]
えぇ、珊瑚の欠片を譲ってもらう予定なのです。
加工で余った削り端なのですけど…。
少し形を整えたら、レースに編み込めるのでは、と思いまして。
それで、その保管に使いたいのです。
[ナターリエは笑みを浮かべたまま、訊ねられたことに対して丁寧に答えた。
それを聞いて店主は納得したように頷く]
では、お代はこちらで。
またよろしくお願いします。
[籠に品物を収めてカウンターから一歩離れると、ナターリエは店主に対し深く一礼し、雑貨屋を後にした]
─ 広場 ─
[吹き抜ける風に帽子を取られないよう抑えつつ森から戻り、足を向けたのは広場]
画材、届いてるかなぁ。
[特別な色を出すものや専門的なものは師に頼んで送ってもらう事もあるが、普段使う画材は、雑貨屋に頼んで取り置いてもらうのが常の事]
……んー……その前に、一休みしよぉかぁ、クラニア?
[広場までたどり着いた所で、傍らの猫に向けて問う。
白猫は、どちらでもー、と言いたげに、にゃあ、と一声、気だるく鳴いた]
6人目、刺繍工 ゲルダ がやってきました。
― 工房 ―
ん、んー…今日は、ここまで、かな。
[あたしは固まった体を解すように大きな伸びをした。
趣味と実益を兼ねているとはいえ、さすがに同じ格好を数時間続けているとつらい…。]
[あたしの記録は役場に、こう書かれているはずだ。]
―――――――
■名前:ゲルダ・アッヘンバッハ Gerda・Achenbach
■年齢:19
■職業:刺繍工
■経歴:島生まれの島育ち
布に珊瑚をモチーフにした刺繍を施した物を島の外などに売って生計を立てている少女
両親とは別に暮らしている
根を詰めやすく、気が付いたら食事を抜いている、などよくやらしている
残念なことに本人に反省の色はない
─ →広場 ─
[足首まである修道服の裾を揺らしながら、珊瑚の加工職人の工房へと向かう。
その途中、広場に人影を見つけ、それが誰であるかに気付くと、ナターリエは傍へと近寄った]
こんにちは、カルメンさん。
今日も絵をお描きに?
[微笑みながら声をかけ、視線をカルメン>>17と白猫の両方へと向ける]
― 浜辺へ ―
[浜へと向かう途中、自警団の中を覗いてみればなにやらむずかしい顔をした団長が見えた。
声は掛けずにそのまま浜へと降りていき]
アーベル、こんにちはー
[砂浜に座り込んでいる人を見かけて挨拶をしておいた。
エプロンを付けたままで砂浜にくると砂まみれでおこられる、ということを忘れている]
─ 広場 ─
[挨拶するような鳴き声に、カルメンの足元に居る白猫に微笑み返して]
えぇ、レース糸が足りなくなって来たもので。
他の足りないものも合わせて、雑貨屋さんに。
[問い返されたこと>>21に対し、緩やかに首肯しながら説明をする。
それから、思い出した、と言うのを表情に出しながら、改めてカルメンを見た]
新しい絵が出来たら、また見せて頂いても良いかしら?
子供達にも、絵を見て感性を養って欲しいので。
[問いながら傾げる首に合わせ、コイフの端が緩やかに揺れた]
― 浜辺 ―
漁から帰ってきてたんだっけ。
大漁だった?
[砂浜を踏む音を立てながらちかより問いかける。
漁の様子などを聞きつつ]
ま、帰ってきたんだったらまた食事においでよ。
[そう軽く声をかけて、ゆっくりと歩き出す。
村の中の散歩は何時もの日課だから呼び止められれば足を止めるけれど。
そうでないなら村のほうへと戻るつもり]
─ 広場 ─
作らないと、教会の収入になりませんから。
子供達も、成長の盛りですからね。
[何かと入用なのだと、言外に示して。
カルメンからの問いかけ>>24に、再び緩く首肯した]
ありがとうございます。
子供達も喜びますわ。
[実の歳より幼く見える笑みを目にしながら、願いを承諾してくれたことに感謝を紡ぐ。
それからふと、声を掛ける前のカルメンの様子を思い出して]
そう言えば……どちらかに向かう途中でしたかしら?
呼び止めてしまってすみません。
[口を指先で隠し、瞳を少し円くして、邪魔をしてしまったことに謝罪した]
─ 広場 ─
ぁー……そっかぁ……。
[言外に示されたものを察して、ほんの少し笑みに苦いものが混じる。
大変なんだろうな、と思えど、それに何かできるような余裕は自分のところにもなく]
んーん、いいよぉ。
見てもらえるのは嬉しいし、教会の子たちと一緒にお絵描きするのも、楽しいしね。
じゃあ、今度、母さんのクッキーもって、お邪魔するわぁ。
[紡がれた感謝>>27に返す笑みには先の苦さはなく。
呼び止めた事を謝罪されると、ん? と言って、首を傾いだ]
あ、大丈夫、大丈夫。
どこに行くか決めかねて、迷ってたとこだったからぁ。
だから、気にしないで、ね?
[にこり、と笑って告げる言葉に重ね、白猫がそうそう、とでも言いたげににゃぁぁぅ、と鳴いた]
― 浜辺 ―
そりゃねー、きほんが元気ですから。
[えへん、と胸をはった]
あーそういえば。受け取ってた。
いつも新鮮な魚をありがとう。
[ぽむ、と手を打ち合わせて笑顔を返す。
漁で取ってきた魚を仕入れるのはいつものことなのでついうっかりというやつだ]
海でなんか珍しいものとかあった?
[漁での出来事などでも島からでたことのない少女には気になるもので。
問いかけるのはいつもの事なのだった]
─ 浜辺 ─
[思考が逸れまくったところで、腹の虫に気付いた。
立ち上がろうとして砂まみれの自分を見た後、傍らのユーディに視線を向け]
ユー坊。
その格好でここまで降りてくるの、許してもらえるようになったん?
[こちらは汚れても構わない格好だから問題ないが。
宿の主にたびたび怒られてるのを思い出し、問いかけた]
― 浜辺 ―
もう17だから子供じゃないよっ。
[む、としたように言い返すけれど、別の話題になればすぐさま笑顔に戻る]
でっかいのかー。どれぐらい?
町に持ってっちゃったのかー、みたかったなあ。
[残念、と肩を落す。
昨日はなんだか忙しかったからしかたないとため息を一つ]
またなんか珍しいのあったら教えてよ。
[立ち上がるアーベルへと声をかけつつ、ツッコミをいれられて服を見下ろした]
あっ!
……ええっと、あとではたいて誤魔化しとく……
[やっちまった、というのが良く分かる表情で肩を落とし。
まあ砂にまみれるほど駆け回ったわけじゃないのできっと大丈夫。
砂に座ったわけじゃないし、と自分を誤魔化した]
─ 広場 ─
[伝わった様子>>29にナターリエもまたやや苦笑を浮かべる。
子供の古着や食料を分けてもらったりもするが、それでは足りないのが現状だった]
まぁ、ありがとうございます。
お時間ある時に是非いらしてください。
[子供達と一緒に絵を、と聞いて、ナターリエは至極嬉しそうな表情を浮かべる。
お願いしたいことだったけれど、カルメンの仕事の邪魔になってはと思い言い出せずにいたこと。
それを彼女から申し出てくれたことはとてもありがたかった]
そう、ですか?
…ふふ、クラニアもそう、と言っているみたいですね。
ありがとうございます。
あぁでも、あまりお邪魔しても、ですね。
私もまだ寄るところがありますし。
[カルメンの言葉に安堵の色を宿したのも束の間、加工職人との約束の時間が迫っていることを思い出し、場を辞す素振りを見せる]
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