情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
―個室J―
[少年は柔らかいベッドの上、眠り続ける。
歌姫の死も、
金の髪の少女の死も、
占い師と呼ばれる者と人の身で人狼と共に生きる者の戦いも、
二人目の人狼の正体も、
彼らと同じ部屋にたった一人取り残されたミハエルのことも、
――何も*知らずに*]
まとめサイトの
箱庭村まとめサイト利用上の注意
情報は【一方的に伝達されるのみ】です。告知と同じです。
サポート板に関しても、雑談のための外部ツールと判断させて頂きます。
もしPL間での相談があるのならば、ログ内で行って下さい。
中会話可能(村建人はログ汚し等は気にしてないので)ですので。
申し訳ありませんが、該当スレッドは後ほど削除させていただきます。
ベアトリー、チェ…
[呆然とそれを見つめていることしか出来なかった]
[自分の身体から少女の重みが消えても]
[シスターの爪が神父のそれと同じように変化しても]
や、め……
[そちらへ手を伸ばそうともがいても]
[それが届くことは無く]
…ナターリエ。
[こほ、と少し咳き込み。
何度も何度も繰り返し生きる少女が、ナターリエに胸を貫かれるのを見つめた。
滴る血はどこへゆくのだろう?]
[クレメンスの脳裏には、それだけの破壊で彼女がもう二度と悪夢に捉われなくなるのか不安のようなものが過ぎって]
[...はただ、殺しただけで。
腕を引き抜けばそこから血があふれ出す。
少女の身体は一度びくりとはねて、
だらりと力を失う。
その下の少年はあまり気にしないで
貫いた手を舐めて、笑う。]
神父様、食べて下さいな。
怪我も早く治りますよ。
[温かな血が降り注ぐ]
[少女から流れ出してゆく生命が]
ぁぁぁあああああ!!!!!
[最後の力を振り絞り、絶叫を放つと腕を引き寄せる]
[...の手に残る拳銃の弾は、あと1発]
[狙いも何も無く、ただ動く影へとそれを向ける]
[人間性の欠片は、留まる事を示唆する。
アベールの…死を望んだ時、決断の時にも、クレメンスは揺れたのだった。ふ…と、己を嘲笑う。それは、本来は、神への信仰、今この状況を試されているがための覚悟となるべきであった感情であった。
それが獣の嘲笑へと変わったのだった。]
[ 脇腹からこぷこぷと零れていた血は、傷こそ癒着はしないものの、滴り落ちる速度は緩まりを見せてはいる。]
[そのコエにはっとして]
い、いえ。
私にはまだ、今、やるべき事がありますので。
[喉はちりと乾くが、求めている場合ではない]
くっ…!!!
[銃弾がナターリエへ向かって放たれる!
クレメンスは跳躍し、ナターリエを押し倒して銃弾から逃させようと──間に合うか?]
[その銃弾は跳躍したクレメンスを貫く。
如何なる偶然か、先程の傷をそのままに突き抜けて]
[けれどそれだけ]
[既に...は気力で動くことさえ出来なくなっていた]
[できるのは目の前の二人…二体の人狼をただただ睨み付けることだけ]
[血をコエで勧めていたからか、...がその少年の動作に気づくことは遅れた。
fatherが自分に向かって飛んでくる。
動けないと思っていた少年の手から放たれた武器――]
っ…!
[しかしそれは自分の身体ではなく]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新