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うむ、全部詰めたら長くなった。
とりあえず、だっと投げ返して、仕事行く準備しやう。
……しかし、こう寒いと月曜日症候群(仕事行きたくにゃー現象)がいつになくひどいわー……。
[くろねこ、がんばっていそいそ。**]
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[げるげる、でろんと帰宅。
「いきてるよーぅ」、とくろねこさん>>691に手をふりふり]
やぁ、定時で上がれてよかったよかった(
タイムスタンプが酷い事になってて申し訳なく。
時間的にここまでは終わらせないと、今日帰ってからじゃ出来ないと思って。
途中で止めると、他の色々みたいに放置する事になりそうだし(^^;)
文章書くときって時間感覚なくなるんで、と言うかエリ君入ってるんで俺のほうの感覚が、鈍る、という。
いつもそうなんだけど
勢いで文章書くときって、中身じゃなく「誰か」に動かされてる感覚なんだよね。
出来上がって、中のキャラに『なにやってんだお前』って言いたくなる時が、たまに、ある(
しかし、ここまで謎テンションになった村は久しぶり。
エピも終わって閉じたら、反動が凄そうだw
と、一撃って離脱**
─ その後の一幕 ─
[彼と行き会ったのはどのタイミングか。
移動の途中に顔を合わせたオクタヴィアンに気付くと、マテウスはその場で足を止めた。
そして一度宿屋の方へと視線をやる]
………宿は、営業どころじゃないかもしれん。
[娘の死は大きな悲しみを齎すだろう。
それを押して仕事を続けられるとは考え難い。
言いながら、視線を再び前へと向け、オクタヴィアンとは目を合わさぬままにその横へと歩を進め]
……もし当てが無いのであれば────
………うちに来い。
[ぼそ、と。
聞き取れるかどうかギリギリの声量で言い、その場を立ち去った**]
―三日目/聖堂―
[現世へと置いてきた身体が聖堂より運び出されるをみて、エーリッヒ>>676が動揺をみせるのにはコトと首を傾げた。
彼の死を知り、その首を抱いていたあの光景をみていた者には、カルメンがエーリッヒに執着をみせていたのがわかるだろうから
一緒に、との言葉や行動はきっと優しさゆえの事と思う。]
気にしなくてもいいのに。
[ぽつりと零した言葉は遺体を安置しようとする者らと、うろたえるエーリッヒに対してのものだが届いてはいないだろう。
届いても届かなくても構わない。どうしても伝えたい事は引き留めてでも伝える。
そう、アーベルに自らの物語の幕引きを頼んだ時のように。
たずねるエーリッヒの視線は違う方へと向けられていたが、己に掛る言葉というのはすぐに知れて]
だいじょうぶ。……いきましょう。
[同意の言葉を彼に向けて誘われるままに場所を変えた。]
―三日目/客室―
[エーリッヒの後について訪れた客室には
亜麻色の獣の亡骸とエーリッヒの遺体が並ぶ。
ふ、と見上げるようにしてエーリッヒを窺えば
ちょうど彼が顔を片手で覆う>>677のが見えた。]
……?
[見るに堪えない?
獣と一緒に並ぶのは流石にいやなのだろうか、と
些か申し訳ない気持ちになりちいさく吐息を零した。
命の潰えた獣の姿を見詰める。
灰になることなく弔われるならいつか呪いがとけるように
獣は人の姿へと戻り土に還るのかもしれない。
それが今でないことはきっと幸いだろう。
衣服をまとわぬ姿で獣化がとければエーリッヒに
はしたないと幻滅されてしまうかもしれないから。]
[二人を騙していた、とエーリッヒの言葉が聞こえる。]
騙していたの?
[問うように魂の姿ととなった彼にぽつと零した。
少しだけ考えるような間がある。]
少なくとも二人は騙されたとは思ってないんじゃないかな。
――…口には出来ない秘密があっただけ。
舞台で役者が演じたのを見て、騙されたとは思わないし
……ううん、それだけじゃないから、
[与えられた「役割」を役者が演じるのは、
歌い手が歌うのと同じように当然と思う。
けれど舞台と割り切れず、自身の判断と心が絡んでいたから
彼はそんな言葉を零したのかもしれないと思い、声が途切れた。
エーリッヒの袖の端をそっと握る。
いつしか眠りについた彼の傍らで暫くその寝顔を見詰めていた。]
[夜が更けても眠りは一向に訪れない。
それは以前からの癖か獣としての性か。
縄張りを見回るように聖堂のまわりをぐるりとまわる。
丘の上の、村から少し離れたこの場所。
山羊小屋があるが少なくともこの二十年ほどは
家畜が獣に襲われたという話はなかったかもしれない。
樵が手をかけてくれたその場所を夜守るのは人ならざる者。
ライヒアルトが共に暮らすようになって
それから聖堂を離れ一人暮らしとなってからも
仕事が終われば酒場から聖堂をひとめぐりして
聖堂に暮らす者の無事を祈るのが常だった。
その夜は、外でなく中へと意識を傾ける。
森に住まう獣よりも何よりも
同じであり同じでなかった同胞を思い、菫を眇めた。]
―三日目/聖堂―
[ピアノの旋律が夜風に運ばれる。
魂だけの存在となってからは人のかたちではあるけれど
獣であったのを示すように耳と尾は残る姿。
そんな獣の耳がオクタヴィアンが奏でる音色>>4:52を拾った。
誘われるように聖堂のピアノの傍まで歩み
ピアノを弾くその人をじっと見詰める。]
聴いているとしあわせな気分になれたの。
優しい音色が、とても好きだった。
村に帰ってきてくれるの、いつもかあさまと一緒に楽しみにしてた。
今度も元気な姿をみせてくれるといいね、って話してたけど
[嵐が来て再会を喜ぶ間もなかったかもしれない。
老尼僧とオクタヴィアンに訪れるはずだった時間は潰えてしまった。
三角の耳をへなりと伏せてゆるゆると首を振った。]
[オクタヴィアンの言葉に瞬きひとつ落として]
曲にあわせて踊るのも好きだった。嬉しかった。
でもね、他の人が弾くのにあわせると何だか違うの。
きっと、此処であなたの音色にあわせるのが、好きだったのね。
[酒場で客とワルツを踊ることもあったけれど
手をとってくれる誰かを求めていたにも関わらず
ひとときその誰かと踊ることを嬉しいとは思えずに
誰かを求めることも手をとることもなくなった。
一人きりでも見栄えのする剣舞を覚え披露する事が増えた。
独学ゆえに荒削りではあったがそれも身体能力で補い
夜を誰かと共にせずとも一人十分暮らせるだけの対価が貰えた。
聖堂でやさしい人たちと過ごした時間がかけがえのないものだったと
今頃になって再認識して、女は苦笑する。]
[何度も何度も奏でられるピアノ曲。
オクタヴィアンの目には映らぬ存在がふわりスカートの裾を翻した。
旋律にあわせて軽やかに踏むステップ。
ピアノを弾く彼の傍らに一瞬優しく笑む老尼僧の姿が見えた気がした。
はっとして、足を止める。
再びその場所を見てみるけれど、懐かしい姿はもう見えない。]
――…っ。
[両の手で口元を覆い嗚咽を堪える。
もういちどあいたいと。
その笑みがみたいと。
願っても罪に塗れた自分には叶わぬとも思っていた。
まぼろしでもそれをみることが出来たのは――]
……きっと、あなたのおかげね。
ありがとう。
[願いをきいてくれたオクタヴィアンへと感謝を向ける。]
[懐かしい曲を弾き続けるオクタヴィアンの傍から離れられず過ごす夜。
腕は、手は、疲れないだろうかと案じるような眼差しとなる。
生身の彼には空気の冷たさも堪えることだろう。]
私の我儘のせいで風邪なんてひかないで。
もう部屋でやすんで。
[届かぬ声を掛ける。
やがて音は止んで、静寂の中、その人の寝息が微かに聞こえた。
ストールをとって彼の肩に掛けようとするけれど
女の纏うものもその身体も、生者に触れることはかなわない。]
――…。
[同じ場所にいるのに何も出来ない事を思い知る。
オクタヴィアンの背を見詰める菫が揺れて、伏せられた。
「おやすみなさい」の言葉だけを綴り、その場からふっと消えた。]
―客室―
[一人になろうと思っていた。
けれど寂しさが募りひとりとなるのを厭う。
もと来た道を辿りエーリッヒの居る客室へと戻って彼の隣に腰を下ろした。]
こうしていられるのも今だけね。
[密やかに紡がれた声は夜闇にとける。
「死なせて、ごめんね」>>4:+41とカルメンはエーリッヒに言った。
エーリッヒは「君は悪くない]>>4:+44と言ってくれたけれど
悪いのは人狼であるカルメン自身という思いは拭えない。
人と同じ姿をもちながら、人を喰らう獣。
敬虔とはいえぬカルメンではあるが罪深いという認識はある。]
今夜だけ――…
それ以上は無理を言わないから
今だけ、傍にいさせて。
[さいごの我儘だから、と呟いて、目を閉じた。]
―老尼僧の部屋―
[自衛団長を襲う前に訪れた場所に足を向ける。
老尼僧が使っていた机の前に立ち、視線を落とした。
見詰めるのは机の一番下の、大きな引き出し。]
――…かあさまはここに大事なものをしまってたよね。
[呟いて手を伸ばす。
触れる事はできないから鍵もかかっていないのに
カルメンにはあけることが出来ない。]
イレーネと次に編むんだっていってたものも
其処に置かれたままになっちゃうのかな。
さがしてみて、って、言いそびれちゃった。
……ごめんね。
[謝りたいことはそれだけではなかったけれど
ありがとうも同じだけ伝えたかったけれど
届かぬものを抱えたまま、部屋から立ち去る。]
―回想/五年前―
[行き倒れていた青年が保護されて聖堂に住まうようになった。
記憶がかけているらしい事は老尼僧からきいていた。
仲良くするよう言うかわりに、老尼僧はライヒアルトという名の青年を
これから家族になる人よ、と紹介してくれた。
その紹介にカルメンはすぐにうんと頷いた。
年が近そうだから仲良くなれると良いと思った。
早く家族になりたくて愛称で呼ぼうとしたけれど
彼に名を呼ばれるとくすぐったくてうまく呼び返す事が出来なかった。
共に暮らすようになって彼が優しい人と知れた時は嬉しかった。
食事は三人でそろって談話室でとるのが日常となった。
和やかな時間だったように思う。]
[ライヒアルトに家族に抱くような安心感を覚えるようになった。
けれど同時に、ふと目があうと、心が落ち着かなくなってしまった。
過る思いの名は知らない。
けれど家族に抱く思いでないことは容易に知れる。
料理も出来る器用なライヒアルトが厨房にたつようになって
何度かは老尼僧とライヒアルトと三人で料理をしたけれど
次第にカルメンが其処にゆくことはなくなっていった。
最初に距離を置こうとしたのはカルメン自身。
ろくに理由も言わず自立する事を選んだ。
だから、一人で暮らすようになってから聖堂を訪れても
彼の姿が見えぬことを深く考えようとはしなかった。
避けられても当然のことをしたと思っていたから
それが彼の心遣い>>1:133であったとは知らなかった。**]
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みょこ
カルメンが俺から離れると言っても、俺は離す気はないからな。
などととりあえず言っておくね!
現在軸どうすんベー(悩
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まあ、離れる気はないと言っても成仏はせにゃならんので、上がるまでは、なんだろうけど。
俺は、上がるのではなく、落ちるのだろうから。
せめて、それまでは一緒に。
と言う気持ちがあるらしい。
─ 自宅 ─
[その日にやるべきことを全て終え、数日振りの帰路につく。
あの騒動が起きる前は毎日通っていた道なのに。
たった数日通らなかっただけなのに、酷く懐かしい。
そうして歩む先に、灯りのともる我が家が見えて来た]
……………
[近付くにつれて灯りの輝きがはっきりしてきて、帰って来たと言う実感が少しずつ大きくなっていく。
玄関前までやってくると足を止め、柄にも無く一度深呼吸した]
[ガチャリと、扉が開く]
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